Top
index
わくわく冒険日誌 2001年

“動く前に考えてみよう”の
7月


〜くりかえされるあやまちにいやけがさしてしまったときにどうぞ〜


31日(火) 「グリフィンドールは減点5」


「ハリー・ポッターと賢者の石」読破。
ベストセラーなのもうなずけた。 時間をかけて読んだけど、決して読みにくかったからではなく、 その逆で、各章がわりと独立したエピソードで語られているので、 切りよく本を閉じられるからなのであった。
主に魔法学校でのどたばた(級友とのいさかいや、規則を破っての冒険など)なんだけど、 ひとつひとつの話が、クライマックスではきちっと収束してくるという読み応えのあるプロットだ。 主人公ハリー・ポッターは「ローワン」と同じく皆から相手にされない少年だけど、 それを悲しみつつも、立ち向かう精神は常に持ち続けているのが違うところ。 特殊な生い立ちを除いても、これはまさにヒーローの資格充分だ。

29日(日) 


朝、新宿のロッカーにカバンを取りに行く。げー、超過料金?まだ一日経ってないだろうぅ。 帰り、近くの図書館で、草上仁の「時間不動産」を借りる。古本屋でなかなか 見つからないので借りてしまった。途中で買ったたこやきがこれまたとびきりおいしい。

夜、昨日お食事処で買った「おふ」を振舞っていただけるというので、 いつものように、波留子さん家へ。大将さんはテストを間近に控えて、 SPI風の問題をやっているので、ちょっと手伝ったりする。 (そして解の公式を失念していたことに気が付き赤面)

あきぼんさんはファミコンの三国志に夢中。いなごや氾濫と戯れていた。
夕食ではなんと、おふのおつゆだけでなく、豪華にもジンギスカンまで いただいてしまった。

そして見逃した「アギト」を見せてもらい、そのあとは講師あきぼんさん による、アギトのお笑いシーンダイジェストの上映が行われた。(^-^;)

はてさて、ぼくの地道な活動が根を結んだのか、「ケロロ軍曹」(マンガ)が ここらへんでは大ブレイク。なぜか大将さんに「ケロロに似ている〜(笑)」 と指をさされつつ、みんなでカエル談義に華を咲かせたのであります。

夏らしく、最後にみんなで花火をやる。

28日(土) 


第一部:茶道部 御茶事の会
早朝、女性はあでやかな着物で、男性はスーツで集合。
遠方の地からはるばる来たOB(?)の方々もいる。
乗せてもらった車でたどりついたそこは、住宅街の中、和風な庭園を 備えた一見普通の家風のところだった。
茶道の作法をしつつ懐石料理をいただいていくという催しのようだ。
今回のお作法は椅子に座ってお食事をいただく「立礼」というもので わりと楽らしい。
しかし、合わせ味噌からエビ麺の茄子煮込みから、デザートの葛きりまで すべて旨いのなんのって、く〜。茄子ひとつとっても美味しいなあ。

デザートが終わった後は、濃茶と薄茶をセットでいただく。点ててくれたのは 店側の先生。この方の旅行遍歴には、旅ずきなKさんや波留子さんも まいったようだ。

第二部:隅田川花火大会
新宿のデパートで着替えてスーツをコインロッカーに押し込み準備完了!
Pさんと待ち合わせたあと、浅草駅へ。 浅草の商店街は確かに混んでいるものの、思ったほどではない。 しかし、花火会場近くになるとわらわらと道路脇でゴザひいている人たちが‥‥ これは橋を渡っても仕方がないなと判断、厩橋のところで歩行者天国モードに 行こうするまで待つことにした。

今回のポイントは背負い袋がパンパンになるほどのアイテム持参だ。
Pさん「どこで花火みるの〜?」 RJ「会場周辺地図ぅ〜」
Pさん「ここ座るの〜?」 RJ「敷物シートぉ!」
Pさん「飲み物とかは〜?」 RJ「生茶×2〜!」
Pさん「コンタクトがずれちゃった〜」 RJ「手鏡ぃ〜」
「準備いいねー」と評判もなかなかで大満足。

やがて花火が始まった。10年ぶりに観たけどやっぱり豪勢だ。 ただ場所が場所だけに、建物の看板がちょっとじゃま。 花火に照らされて、シルエットになるビル影はなかなか絵になるけどね。 おお、あのミサイルポッドのように四方八方に飛び散る花火はなかなか格好良いな。 最後の絨毯爆撃花火が影になって見れなかったのがちょっと残念。

これで最後に夕食を‥‥と思っていたけどPさんの具合がちょっと悪くなったので 帰ることにする。しかし、帰りはかなり混んでいてつらい行程になってしまった。
ううっ、ぼくって無力だ‥‥。

帰り際、多少持ち直したPさんに、誕生日プレゼント詰め合わせをもらった〜。
今日にこりずにまたよろしくね。

27日(金) 


次の日は、ハードスケジュールなのでその用意におおわらわ。 大丈夫かな〜。なんと言っても茶道部のおごそかなお食事会と 隅田川花火大会があるのだ。
お食事会はスーツでないとまずいけど、花火大会はラフな格好で 行きたい。場所が離れているので、一度家に帰る時間はない。 ここらへんの問題を解決するぜい。

26日(木) 


帰ってきてから寝てしまい、夜中に起きる。 で、そのあといろいろやって、朝方もう一回寝た。 朝眠れなかったら、次の日アウトだったなあ。

「仕立屋工場復活スペシャル」(TV)
芸能人からの衣装の依頼を短期間低予算(?)で作り合い、 どちらが作ったのかわからないまま選んでもらう服飾バトルが ふたたびスペシャルで。
百戦錬磨の二人組みFuture Eyesに対するは、 「あれがプロのレベルだと思ってもらっては困る」などさんざん 大口をたたく小西良幸(知らないけどプロらしい)の弟子たちFICCE。 まあ、この番組はわざと対立を煽っているようなことろがあるからどこまで本気か わからないけど。

今回の依頼主は国分太一と長瀬智也。普段着にも使える舞台衣装が欲しいとのこと。 ‥‥そして、選ばれたのはFuture Eyes。 決め手は、裏地に国分君がファンのベイスターズマークがこっそり入っていたことらしい(笑)。 いや〜、小気味よいね。 さあ、次はボスキャラと対決だ!

というか、番組一回ぶんで服のデザインを消費していくFuture Eyesは はっきり言ってもったいない。 プロがセミプロに勝てないように、人のクリエイティブな才能には 限りがあると思うので、はやいとこ独立をお勧めします。

25日(水) 


気が付くとなんだか頭が痛い。働きすぎで(←ぷっ)のういっけつとかまずい病気かと 思ったけど、どうやらコブができているようだ。 しかし、まったく身に覚えがない。寝ている間にぶつけたのかな。

23日(月) 


‥‥あ、暑い。蛇口をひねってもお湯しか出てこないし。

どきどきプログラム:
256色の半透明処理がいい感じに透けている。画面表示のところを、とことんまで Windowsにまかせないよーに書き換えたら、結構いい速度で動くように なった。しかしこれメモリ消費するんだよな。どうしよう。
なぜ256色の画面写真がjpg(フルカラー)なのかは謎。

追記:
↓の登場回数にV-Boost御大を追加。あ、そうだった。

21日(土) 「おまたせ!ピース電器店」


「ドルアーガの塔」の完結編とも言える「ブルークリスタルロッド」(SFC)をやることが できた。あっさりしたアドベンチャーゲームで、噂によるとGoodエンディングを見るのは 難しいらしいけど、ほどなくそれらしきエンディングにたどりつけた。あら。
実は、いままでのドルアーガの物語をまとめて、説明してくれるオプションが 一番楽しかった。「ドルアーガの塔」「イシターの復活」「カイの冒険」と通してやってきた身としては、 思い出がよみがえるのだ。

この作品で完結のつもりだったのだろうけど、この後、数世代後を舞台にしたシミュレーションが作られている(GB)。 一度ヒットしたゲームに休息は許されない。なんどでもひっぱりだされる運命にあるのだ。

おまかせ!ピース電器店(マンガ) 24巻
発明家肌の電器店の一家が巻き起こす騒動を描いた、ちょっとなつかしいスタイルとも 言えるマンガ。でも、決してそれだけではなくて、ピース一家は職人スピリットあふるる ひとたちなのだ。頑固なおじさんとかに「機械じゃだめだ!」とか「あたたかみがなくなる」なんていう ステレオタイプな反応を受けると、ピースくんは俄然熱くなる。「なんで、機械だからってだめなんだよ! 俺たちが心をこめて作ったものにどんな違いがあるってんだ!」(←言ってないかもしれないけど、 まあこんな感じだ)。

残念ながらこのマンガも最終回。最後のエピソードはわりと派手な物語になっているが、 前身「がらくた屋まん太」ほど重くはないし、 伏線もそれなりに解決しているし、ピース電器とアズコム社も歩み寄った形になって、 気持ちのよいものになった。

20日(金) 


朝、起きたらなんだか部屋の様子が違っている。 そうか〜、あきぼんさん家に泊めてもらったんだっけ。 朝食後、プールに行きそびれた波留子さんはまたゲームをしている。
この「ミスティックアーク〜まぼろし劇場」(プレステ)は、 3Dフィールドを歩き回って、様々な世界を行き来するというアクションRPGとも アドベンチャーゲームともとれるもの。 雰囲気や見た目はなかなかなんだけど、どうも謎が厳しくて、 結構唐突な作業をしないとゲームが進まないのがちょっといただけない。 グラフィックの山田章博が好きな波留子さんは執念で進めている。

昼頃おいとまして、とこやに行く。これの待ち時間も使って「央華封神」を読破。

特別付録
ちょっと気になってしらべてみた、主な登場人物の今日までの登場回数。 ランキングは10回を越えてからです。


波留子さん ‥‥ 116回
あきぼんさん ‥‥ 97回
大将さん ‥‥ 60回
JUN2さん ‥‥ 30回
K君ことKix君、まめぞうさん ‥‥ 26回
B君 ‥‥ 24回
Pさん、S君、kontakeさん ‥‥ 23回
Qさん ‥‥ 19回
Iさんこと4丁目さん ‥‥ 18回
H君 ‥‥ 17回
先輩Mさん、V-Boost御大 ‥‥ 15回
Sさん、Yさん ‥‥ 11回

ぶっちぎりの一位は波留子さんでした。おめでとうございます。「俺がいないぞ!」という方は知らせてください。 今後ともネタ提供をよろしく〜。

19日(木) 


茶道部、本日のお菓子はなんと水ヨウカンだ。てい!と楊子でつつくと やはりつるんとむけた。なつかし〜

夜はあきぼんさん家におよばれしているので出かける。 自転車置き場で「でかけるの?」と聞かれたので、「友達の家にね〜」と 答えておいたが、暗くて相手の顔が見えなかった。あれは誰だったのか。

すでにあきぼんさんも帰宅していたので、後ろめたさなしにおじゃまする。 料理が得意な波留子さまの、うなぎかき回しすし(だったかな)をごちそうしてもらう。 満足満足。

そのあと三人は、野球ゲームをしたり、山田章博の絵ゲームをしたり、コーディングしたりと 思い思いにすごす。かなり異様な光景だ。

17日(火) 「さいはてのCrazy for you その2」


夏休みの北海道旅行の計画をそろそろ立てなければいけないので、 三人で集まる。即決主義のぼくとしては時間もないので、そろそろ 決めた方がよいと思うのだが、みな、意見がばらばらで なかなかまとまらない(大体、ぼくツアコンじゃないし)。
さらに詳細な北海道の地図がないことが拍車をかける。

そろそろ、まぶたが重たくなってきた頃、どうにかまとまった。

魔法戦士リウイ「闇の中の陰謀」
リウイ一行とは別の冒険者グループの自称若旦那のレナード。例によって アニメ版オリジナルキャラだと思っていたら、意外な正体。 おお、これは原作にもいるぞ。意表をついた展開だ。 こういうアレンジは歓迎だ。


16日(月) 「ブレーメンは裏切らない」


256色モードで半透明処理(αブレンディング)の処理を追加しようと考える。 先陣はすでに達しているので、資料もあるから難しくはない(しかしなぜいまごろ256色で‥‥)。 とりあえず準備プログラムはHSPでさくさく〜。

15日(日) 「上司に好かれる百カ条」


朝、五時頃起床して、蓮を観る会に出かける。 日曜日に早起きはなんだか得した気分なのは間違いない。 近所のご年配の方々がわらわら集まってている感じだ。 ぼくとしては蓮の花も奇麗だが、池を泳ぐアヒルも気になる。

野点(「らんま1/2」によると茶道の場外乱闘)を体験したあと、 蓮の花びらに酒を入れて振る舞うというイベント(荷葉杯)があり飲ませてもらった。 さらに、茎の長い蓮の、高いところからお酒をそそいで、下から飲むという(象鼻杯)というものにも参加。 あさっぱらからこんなに飲んでいいのだろーか。
どちらとも波留子さんがむせていたのが印象的だ。
ここらへんを堪能して帰ってきた。
早いうちに布団も干せたし、結構よかったと思う。

「パワーパフガールズ」(洋物TVアニメ)
――ユートニム博士の誕生日。お金の工面に困ったブロッサムは、 常連の犯罪者モジョが街で暴れたどさくさに、 博士が欲しがっていた二千ドルのゴルフクラブセットを盗んでしまうというもの。 これは意外な展開。最後にちゃんと法律的な罰を受けるという結末なのがよし。 ヒーロー(ヒロイン)にも悪の誘惑は絶えずついてわまるものなのだ。
「タクラマカン」(SF小説)
スターリングの短編集。長編よりは馴染みやすかった。 最後の二編は悪くない。このあと、ふと読みたくなって、草上仁の短編集を再読。 一気に三巻読みとおしてしまった。
「カルシファード緋炎伝3」(小説)
あまたの伝奇もの作品を自家薬籠中にした、 チャンバラが楽しいこのシリーズも通算五巻目(除く外伝一巻)。依然の作品で気になっていた、使いまわしの描写やクドめのやりとりもほとんどなく、文章の質もかなりよくなっていると思う。


14日(土) 


江戸東京たてもの園。
猛暑の午後集合。なんと風邪気味で波留子さんはこれないらしい。 JUN2さん、たーさん、大将さん、シェフ4丁目さんとぼくが集まった。 リーダー不在の中、サブリーダーの4丁目さんを先頭に歩いていく。 武蔵小金井からバスで行くとちょうどよい距離にある。 えだまめにしか見えないマスコットキャラ、えどまるが目印だ。 ここは江戸というより、昭和初期頃の東京の建造物があちこちにあるのだ。 空模様のせいもあるけど、むっちゃ静かな雰囲気でよい。 万世橋交番をのぞいたり、傘問屋をふらついたりするけどとにかくひろいなー。 各建物に、一枚ずつカラー刷りのA4パンフレットがあるのがおもしろい。 つい集めたくなるうまい仕組みだ。建造物すきなJUN2さんも大満足。

そのあとビアホールで飲む。あきぼんさん、波留子さんも参加。
酒は苦手なぼくも、運動したあと、ビール最初の一杯の美味しさは認めざるを得ないなあ。 こころうちとけてきたのか、お酒のせいか、ちょっと今日は辛口が多いとたしなめられてしまう。 いかんいかん、「J.H.ブレナンかRJか」と言われるニヒリストの本性が。気をつけなくては (ごめんね大将さん)。

別れ際、波留子さんに、
「じゃあ明日、朝6時頃蓮を見にいくから。ばいばいきーん
と宣告される。ひえ〜そんな〜(一部脚色あり)。

12日(木) 


カステラの匂いにひかれて茶道部へ。
許状と会員証カードをいただく。これでどこへ行っても茶道はできるとのこと。 さすが古来の伝統芸能だけあって、ギルドはちゃんとあるようだ。
でも、よい環境なので今の先生以外の人から習う気はあんまりないんですけど‥‥。

10日(火) 「湖畔のバカンス」


ひさびさなソードワールド短編集「許されし偽り」。 一番の力作は「日だまりの絵画」。魔術師から観た独特の語り口と、 ファンタジーで定型のように言われる設定をうまくつかった、 なかなかのストーリー運び(ストーリー展開じゃなくて)。 と思ったら、この作品がデビュー作の新人さんらしい。
他のメンバーも常連だからもうちょっとがんばろう。

9日(月) 


同期のG君は週末になると山歩きをしているアウトドア派なヒトだ。
ぼくがときどき「カラビナ」とか「ビバーク」とか業界用語(?)を使うのが不思議らしい。 ふふ、子供の頃アウトドアの本をよく読んでいたもので。机の上の知識だけだけど。 そういえば、「ビーパルじいさんのアウトドア教本」どこへしまったかな。

『イシターの復活』:in ナムコミュージアム
「ドルアーガの塔」の続編のアクションRPG。
PSで最近こつこつやっていたけど、呪文もすべて覚えたので、塔から脱出した。 仮想消費金額は16,600円らしい(理屈的には200円でクリア可能らしいけど)。 これを当時ゲームセンターでやっていたヒトはすごいな。 でも、純粋に経験値かせぎが楽しいことは確かだ。

8日(日) 


起きたら午後の3時だった。やはり「阿羅漢」(映画)を途中まで観ずに寝るべきだったか。

「ウルトラマンコスモス」(第一話)
ビデオ撮りしたので観たのは今日。 なんだかウルトラマンや怪獣の存在は受け入れられている世界観だ。
はじめてウルトラマンが登場したエピソードは映画でということらしい。 それは反則だな〜。まあ「ダイナ」程度には楽しめそう。

7日(土) 「天の川に、届けエトワール」


午前中は部屋のおそうじ。いらない靴下をつかってほこりとりなど、なかなかツウな ことをするが、ほとんど片付かない。道のりは果てしないなあ。

午後は「羽衣杯、唄う織姫決定戦」と題してカラオケ大会。JUN2さんやあきぼんさん大将さんと 一緒にカラオケに行くだけだけど。波留子さんがいないのがいつもと違うとりあわせだ。
ひさしぶりだな〜。「デジモンテイマーズ」「ウェブダイバー」が入っていないのが残念だけど、 おお、「怪盗きらめきマンの歌」が入っているじゃないか。はじめてだけどさくさく唄えるのだった。
「相変わらず、そういう歌はうまいね〜」
と最大級(?)の賛辞をJUN2さんからいただく。
しかし織姫の称号はDDRで踊りまくったJUN2さんに贈られた。いずれ商品のはごろもフーズが 贈られるハズ。

そのあとは、なんだかおちつく雰囲気の炭火焼きの店で飲む。チェーン店でないところが いいなあ。あきぼんさん紹介のお店だ。
「ここのマスターって山寺宏一に似ているよね」
と大将さん。年齢はともかくちょっと似ているかも。 うーん、料理がやっぱりおいしいなあ。
なんだかあっという間に時間は過ぎていった。
誕生日祝いにいただいた寄せ書き。大切にします。

「ラストコンチネント」
山田章博作の分厚いマンガ。極北にあるという空洞世界をめぐる、 昭和を舞台にした冒険浪漫だ。初期作品らしく「ファリスの聖女」ほどの 描き込みはないけど、バケモノはド迫力だなあ。 同じく極地にある謎地下世界を舞台にした、H.P.ラブクラフトの 「狂気の山脈」を思い出してしまった。こちらも想像力をびしばし 刺激してくれるけど、ラブクラフト文体が慣れない人には辛いのでお勧めは しないけど。


4日(水) 


パソコンでビデオ編集ってのはどーも時間をくってしまうようだ。
30分のとりこみには30分かかるので、数回やりなおすととたんに時間がかかってしまう。もっと効率的な手順を見つけないとスマートじゃないな〜。とりあえず付属の編集ソフトより、フリーウェアをいくつか組み合わせる方が便利であることに気がついた。

「TV Bros.」誌で、噂の海外TV番組「サバイバー」の特集が組まれていた。 素人を集めて無人島で生活させて、毎回メンバーによる投票で脱落者を一人ずつ決めていき、最後に残った人が賞金を手にするというもの。
怠け者だったり、偉そうだったりすると、即投票でさよーならということになるらしい。
ここらへんの、敵対しつつも協力しないと生き残れないとゆー、 シビアな展開が受けたのか、番組は大好評だったらしい。 途中脱落した個性的な出演者たちも、おもちゃ化(G.I.ジョー!)されたり、 女優デビューしたりとおいしい目にあった人もいたようだ。
TVであんまり観たい気はしないけど、雑誌の特集でまとめて読むには面白いな。 ところで日本でも似た番組がなかったっけ。

1日(日) 「進め!未来の大英雄」


ビデオキャプチャカードを購入。
これでビデオ録画したままの番組を消さずに、パソコンにデータ化(MPEG1)して 保存しておける(ビデオテープはかさばるからね)。 例えばヒーローもののおいしいシーンだけを残しておくとか。 CDに焼くことを考えると、あんまり画質は上げられないんだけど、まあそこはこだわらないし。

ついでに実家によって、焼き肉をおごってもらったり、車で送ってもらったりした。感謝。

今日は実はぼくの誕生日。
お二方からおめでとうメッセージをもらったり、 「誕生日にひとりでフテ寝していないか」気にして電話してきてくれた人もいて、 ぼくって幸せ者だなあとか思ってしまったりして。
‥‥あれ?