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わくわく冒険日誌 2001年

“ときめきをそのままで”の
3月


〜ぶつけられないいらだちを感じてしまったときにどうぞ〜


31日(土) 「また相手をしてやるよ、元気でなお嬢ちゃん」


朝、起きると雪が降っている。なかなか趣あるものの明日の花見が心配。
夜、あきぼんさんちで花見前夜祭が開かれる。
今年最後であろうきりたんぽ鍋をシェフIさんが自信を持ってお届けするという、 風邪で衰えた食欲も回復しようというかんじだ。
今日の主賓、波留子さんのお友達が到着。最近結婚されたらしいとのことで、 ダンナさんをともなって登場。知らない人とまたしりあえるなあと思ったら‥‥ 同期のS2君ではないか。ダンナって君かいぃぃ。
しかし奥様はなかなかパワフルな人で、S2君がつかまった過程が目に浮かぶようだ。 うんうん。

あ、Pさんの寝顔写真だ。

ゾイド新世紀/ZERO 「荒鷲の勇者」
今日も抜群の出来ばえ。 非合法なバトルを仕掛けるバックドラフト団を、公式試合に引きずり出そうというもの。 いつもはダークジャッジマンに潰されるジャッジマンも今回は一泡吹かせる。
しかし空中戦に長けるバックドラフト団に主人公たちは苦戦。頼みの綱、唯一の飛行ゾイド乗り 地味キャラのジェミーも、撃墜されてしまう。
ここで、主題歌「NO FUTURE」のイントロが鳴っているので期待してしまうけどやっぱりやってくれました。 墜落直前ジェミーは父の勇姿を思い出し突如豹変。 キザな凄腕パイロット「天空の荒鷲」として、強敵ザバット群を瞬間撃破。 先週から余裕かましていたおねーちゃんをもお嬢ちゃん呼ばわりで撃墜。 さらに敵艦ホエールキング内部で大暴れ(あれ?敵カーゴへの攻撃は反則では‥‥)、 おおいに溜飲を下げてくれた。ストーリー的には問題あるかもしれないけど、いきおいで許しちゃう。

30日(金)


近所の上映会で映画「TAXI2」を観た。もう全然悩まなくてすむ抱腹絶倒の アクション映画だ。主人公の乗る暴走タクシーはほとんどキット並みの性能 だし‥‥、敵は日本のヤクザ&ニンジャだし。

そのあと同期で飲み会。実は「B君が友達にもらった曲目なしCDの中身を 当てよう」という企画も平行して行われた。そっち系のCDに強い3人が 揃ったが、不名誉なことに半分はわからず、すっきりしない。
勇者シリーズだけ即答したのはなんとか面目躍如かな。

28日(水)


これはないしょだけど、最近「バルーンファイト」(ファミコンゲーム)再評価の動きが自分の中で 広まっている。風船で空飛ぶファイターが、相手の風船を割って倒すというシンプルな ゲーム展開だけど、「相手より上方にいれば“割れる”」→「ならずっと天井にへばりついていれば いいじゃん」→「ゲームの展開が単調になる」という難題を避けるために細かい配慮がなされている。 この感覚は見習うべきだ。
よい方向にリメイクして、ゲームボーイアドバンスで出せばいいのに〜。
それはともかく最近眠い。とてつもなく眠い。
なんとかならないかな。

27日(火)


なんとMSX2用のゲームが発売されるらしい「たまには夜空を見上げて」。 〜の機種だからって無理して買うのはイヤだけど、作った星座のできばえで得点が決まるとか、 純粋にゲームだけ見てもちょっとよさそう。 どうしようかな。

本棚が届く。組み立てる。う〜ん埋め込みネジが多くて不安だなあ (しかも例によって、組み立てた後に部品が残っているし)。 いまさらだけど、床は大丈夫かな。で、本を詰め込んでみたけど、部屋が片付いた様子は ない。なぜだろう。

ところでつい最近、自分が「鉄甲機ミカヅキ」最終回を見逃したことに気がついた。 あらら。

26日(月)


お昼の洋画劇場で「ナイトライダー」をやっていた。見逃す手はないね。 なつかしい〜。ドリームカーナイト2000の搭載コンピュータは、最新鋭なんだけど いま見るとCGはちゃっちいという、レトロ感覚も見所だ。
ところでふと思ったんだけど、確か番組終盤で加わるメンバー、「レオナルド・コルネリウスIII世」 通称RC3であっていたかな?

追伸

レジナルド・コルネリウスIII世だった。大体あっていたよな。

25日(日) 「ぼくらのデジタルワールド」


朝、「デジモンアドベンチャー02」の最終回を観ながらぼろぼろ涙をこぼす。 その後は買う買うと言い続け「同じ事ばかり言っていますね」と波留子さんに言われていた、 本棚を買うために出かける。‥‥あっという間に購入完了。

食品売り場で「デコポン・フルーツパフェ」というおいしそーなケーキを見つけるが、 ちょっと注文しにくい名前。なんだ、デコポンって?
その疑問は帰りにスーパーに寄ったときに解けた。これか‥‥。

24日(土) 


今日はひさびさなTRPGの日のはずだったけど、風邪とか仕事とか結婚式とか全員都合が悪いので中止。
仕方がないので布団を干したりして地味に過ごすことにする。

昨日、TVで草薙君(SMAP)がパスタを作っていておいしそうだったので、食べたくなって、 アラビアータを食べる。ふぅ〜、ひさびさにまともな料理を食べたな〜。

「魔法戦士リウイ」7巻を購入。え、アニメ化?ソードワールドの世界がアニメ化ってことかあ。 それはともかく、物語はどんどんコメディ度が増しているようだ。
「ドラゴンマーク」4巻も購入。序盤の描写ではいまいち状況がつかめないものの、GURPSサイオニクスで 紹介されていた世界(ちょっといじってあるけど)が舞台なので結構楽しい。

22日(木) 


〜げほげほ闘病日記〜
ましになったものの、味覚がまだ戻っていない。

21日(水) 「見えた!死兆星」


〜げほげほ闘病日記〜
うなされてほとんど一睡もせず夜明けを迎える。 もう死相が出ている状態だ。病院で薬をもらってなんとかましな状態なものの 依然辛い状況だ。タクシーで帰ろう‥‥
えーっと寮まで‥‥。
「お客さん、最近アタシこんな本読んでいるんですよ。コンピュータ教育ってやつなんですけどね」
ううっ‥‥こんなときに限って語りタイプの運転手だ。
「やっぱ、わからないですねえ。」
‥‥そ、そうですかー。
「これがインターネットだって言ってもねー」
‥‥そ、そうですかー。
「まず何ができればいいのか」
‥‥そ、そうですかー。
「昔、PC6001ってパソコンでインベーダゲームなんて打ち込んでいたんですけどね」
‥‥し、死んでしまう。でも、ちょっとわかるかも、それはぼくらより一世代くらい前のマイコン族じゃ ないですか。

20日(火) 


多少よくなったけど療養中。
こんなときに限ってカラオケのお誘いやら、ドライブのお誘いがあったりして。 みんな、また誘ってね。

19日(月) 「正義の剣よ永遠に」


今度はぼくが風邪ひいたー。せっかく休みにしたのに意味ない〜。

18日(日) 


今日はPさんと出かけるはずだったけど、Pさんは風邪でばたんきゅーなので ひとりの休日を過ごす。
てゆーか、昨日買ったはずの「勇者聖戦バーンガーン」のCDが見つからない! なぜ?どこに〜。‥‥仕方がないので買い直す。いやーレアなCDなので見つけるのは 難しかった。

夜、「踊る大捜査線」のビデオをいくつか観る。こんなに番外編があったとは。 うーむ、さすが織田裕二。年頃の娘さんを狂わせるだけのことはある。

17日(土) 


今日は高校時代の同期、結婚するM君おめでとう会。
「新宿がいい」「ちゃんこがいい」という難しい意見を両立させるため、 ちょっとはずれの方に予約をとる。新宿のわりにはおしゃれな店ではないので 心配したが、個室をとってもらったことが幸いしたか、まあまあ盛り上がったようだ。 もちろん、ぼくが道化の役回りを演じたというのもあるだろうけど(そう、わざとなんですよ、わざと)。
しかし、M君以外にも、同棲している者あり、こっそり彼氏を作っている者あり(「え〜、だって聞かなかったでしょぉ」)、 ちょっぴり複雑な気分。(←自分は?)

まめぞうさんに借りた、宮部みゆきの「レベル7」(小説)を読破。記憶喪失の男女が真実に迫る過程が とっても興味深くてぐいぐいぐいと読んでしまった。やっぱり物語は謎が重要だね。以前「クロス・ファイア」で とんでもなく後味の悪い思いをしたけど、こちらはきちんとハッピーエンドなのも読後感満足だし。

15日(木) 「にくまれっ子、俺はどさん子」


「元祖じゃじゃ丸くん」(ゲーム)は順調に進んでいる。 ちょっと得点体系に問題がありそうなところもあるけど、全体的には合格点だ。 「鬼武者」よりこっちに惹かれるね。 じゃじゃ丸くんのライバルにおじゃ丸くんというボスキャラ(抜忍)がいて、 ちょっと笑ってしまった。こういう罪のないネーミングは好き。

14日(水) 


カラオケに行く。
ひさびさながら、あんまり新符は増えていないようだ。 新しい趣向として“忍者しばり”(カクレンジャー→忍たま→カゲスター)とか “翼しばり”(ウィングマン→翼をください→ジェットマン)とかくだらないことを 一人でやっていたが、病み上がりなので、声がでない。ううっ、スキーとか行って 修行をサボっていたせいか‥‥
途中から来るはずのH君と連絡がとれない。な〜ぜ〜。

13日(火) 「これじゃ無理だね、ピューリッツアー賞」


写真を整理する。一昔前と違って、さまざまなところに出かけるようになったので、 写真も結構たまっている。アルバムに整理しようかと思ったけど、現像するともらえる 小冊子のままだとイベント毎にまとまっていて、下手に整理する必要はないと気がついた。
しかし、ひゃー、この写真はどうしたものかなあ。酔った勢いとはいえ‥‥。 こちらの写真は‥‥、おのれぇぇ封印だ封印。

11日(日) 「ぼくがくすぐったがり屋なの知っているでしょ」


Pさんと北鎌倉へ梅を観に行く。
ちょい寒いものの、空は晴れ上がって、古都を散策するにはぜっこうの日だ。 日曜でも人が少ないのがいいなあ。
北条時宗を強力にプッシュしている円覚寺の中で、 抹茶を出してくれるところがあったので、ひとやすみ。 昨日新宿小田急で買ってきた、さくら餡のどらやきをとりだす。 結構、おつなものでしょ。

陶器の美術館や文書を掲載している北山文庫は、美術館と言いつつもふた部屋 くらいでおしまいというこじんまりしたところだ。でも、お客さんがいないので ふたりっきり。

明月院では道の両側にさく梅がとっても風流な感じ。
そのあとは鎌倉までハイキングコースを歩いていったんだけど、これが容赦ない 山道で、途中には墓場が乱立しているというものすごいコースだ。 なんとかたどり着いたんだけど、あとで聞いた話ではコース違っていたみたい。 ‥‥よくたどりついたなあ。

鎌倉の夜は早い。
気がつくと夕ごはんをたべるところがない。 裏道をさまよっていたら、秋田料理を出す店があるので入ってみる。 せまいというかアパートの2Fの一室が店になっていた。ほほお。 きさくなおばあさんにしょっつる鍋を注文して事無きを得たのだった。 また行ってもいいと思うのだが、平日はうるさいよっぱらいが来るとの ことなので行くなら日曜日だな。

10日(土) 「サイコーにイカした戦術だぜ」


来週の、M君結婚おめでとう会の準備とか、いろいろ新宿を かけずりまわって疲れまくる。ふうぅ。 帰りにゲームボーイアドバンスの予約をしたかったけど、 なんだか風邪をひきそうな寒さ、明日は大事な日なので さっさと帰ることにする。
収穫はワンダースワン版の 「元祖じゃじゃ丸くん」を見つけたことかな。ふふふ。

本日の教訓。
無理して遠くまで行かなくとも、身近ですむことは結構ある。 プレゼントに買った電化製品も、ぬいぐるみミッフィーも近場にちゃんとあるもんなあ。

9日(金) 「25歳?わお、冗談きつい‥‥」


弟が休日出勤なので泊りに来るというので、部屋を片づけていた。 そしたら、やっぱり休出しなくてよくなったらしい。 まあ、例によって部屋を片づけるきっかけにはなったので助かったけど。

8日(木) 「未来への意志、希望。それが依頼だ」


なんとベーマガがリニューアルされている。 それもプログラミングを楽しむ方面一色になり、ゲーム関係の方はさっぱりなくなっている。 いやあ、驚いた。てっきりプログラムコーナーはばっさりなくなると思ったのに、 これは英断だな〜。でも、単に改変時期で原稿が間に合わなかったというのも ありうるのがこの雑誌だからなあ。

7日(水) 「ほとばしる光を放つように」


職場の人に相談される。
「へんなこと聞くけどさ。RJくん、戦隊モノとか知っていたよね」
「は、はあ」
「『タイムレンジャー』の映画を見たいって子供が言っているんだけど、あるの?」
「えーと、ないはずですが」
「『タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』とからしいんだけど」
「あ、それは映画でなくてビデオですよ」
ふう、なんとか面目を保てたようだ(←なんの?)。 ところで、職場ではおとなしくしているのに、なぜそういう認識が広まっているのだろう。

6日(火) 


最近、曲を自動生成してくれるソフトで遊んでいる。
コード進行とか、3連音符とか、ぼくにとって未知な音楽知識ある人が作っているので、 自動ながら結構な曲になっている。すくなくとも自作ゲームのBGMには問題ない(ありがたいことに、作った曲の著作権は使用者にしてもらえるらしい)。
でも、そのまま使うのは結構悔しい(というか特徴があるのですぐわかる)ので、ちょっといじってから 使いたいところだけど‥‥変になるんだろうな、きっと。

4日(日) 「鬼の上前ハネる奴」


実家に置いてある本やらビデオをちょっと取りに行く。 また重たいカバンの帰路になってしまった。重い本棚で床が抜けたって事件も あったし、やっぱり本もいくつかは捨てないとな〜。

ゲームショップで見かけたんだけど、ファミコンの互換ゲーム機「ファミパチ21」なるものが四千円程度で発売されるらしい。高速CPUでファミコンをエミュレートしているみたいだ(追記:間違い、FC互換CPUとのこと)。 なかなか面白そう〜。ビデオ入力端子だから本物より綺麗に写るはず。ただ、動かないソフトもあるので注意かな。どういう層をターゲットにしているんだろう。

古本屋でジュラシックパークのゲームブックを見つける。半年前からそこにあったので、ぼくしか買う人がいないなあと思い、義務感に駆られて購入。 さらにディスクワールドの1巻を2冊も見つけた。ホームページのプレゼント用にでもするかな。

おお、「MISTERジパング」の3巻が出ている。ひえ〜、こんな展開になるとは。 マンガ版「陰陽師」といい、持ってきた「カクレンジャー」のビデオといい、最近ジャパネスクものに触れる機会が多いぞ。

マンガ版「陰陽師」
夢枕漠の同名小説をマンガ化したもの。なんと原作以上に作品が出ているという。 読みくらべてすぐわかるのは、史実といいまじないといい、原作以上に文献などを調べて作りこんであるということ(作者も言っていた)。そのせいで若干わかりにくいところもあるけど。さらに、怨霊の菅原道真をボスキャラに据えている感じで、ときおりちらちらと出すことで百鬼夜行あふるる平安の都を演出しているよーだ。あとこのマンガの帯にかかれているコピーがまた粋で「安倍晴明、鬼の上前ハネる奴」「黒川主、スカーフェイス」とか。つい日記の副題とかに使ってしまいそうで悔しい(←使っているぞ)。


3日(土) 「女帝登場」


この冬最後のスキー旅行へ。(「その台詞は聞き飽きた」とH君)
5時起きで、出発早々大将さんとの接触に失敗するというトラブル発生(ぼくのせいではないケド大将さんのせいでもない)。 とにかく時間はきっちり決まっていて、弁当を買う暇もないという過密スケジュールで、新幹線に乗り込む。 ここでみな一同に会するのであった。
例によってガーラ湯沢へ一時間でたどり着く。
ゲレンデから眺める雪山はいくつもの峰が重なり合い、囲まれた街がとってもちっぽけに見えるのだった。 ファンスキー初体験というJUN2さん、あきぼんさんは、as soon asで乗りこなし、 中級者コースへ行ってしまうという適応の早さだ。スノボーはまめぞうさんと、ぼくだけなので、ほとんど置いていかれてしまう。 片足のまま雪上を走れるスノボーを誰かに考案して欲しいところだ。
こんどは日帰りなので前回とはまた違ったかんじ。 滑ったあとは、男女一緒なプールではしゃいで(メガネ禁止令発動)とか、混浴でない温泉で汗を流す。 帰りの、電車の中ではまめぞうさんの作ったクッキーが披露される。 お〜、いいねえ。おいしいおいしい。
しかし疲れた〜。

ゾイド新世紀/ZERO
戦争をメインにした前作と違って、ゾイドを使ったチーム戦で格闘トーナメントを勝ち上がっていくというお話。 正直、前作はもうちょっとかなという感じだったけど、これは今のところ文句なしに面白い。
主人公ビットも猪突猛進でなくて、ちょっとは頭を使って戦っているし、愛機ライガーゼロのパーツ換装シーンなんか、適当に合体するそこらメカに比べて、むちゃくちゃ新鮮でかっちょいい。物語も、ただトーナメントで戦うだけでなく、一話完結で毎回それなりに趣向をこらしている。う〜ん、みなおしちゃった(ついでにBGMもいい)。