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登場人物


スキー旅行2日目

朝、雨が降っていた。
今日は中止かな?
昨夜の急角度にさらにアイスバーンが追加されることを考えるとちょっと嫌だ。
腰の調子を考えても無理はできないし。
他の人はさんざん迷っていたが、迷っているうちに雪に変わったので、雪山へ挑んでいった。 ぼくは一旦行かないと決めたので行かないことにした。この点あきぼんさんと同じくぼくも頑固である。 結果は逆だったが。あきぼんさんはジャンプへと挑んでいったらしい。
残ったのは「ウェアが濡れるのが嫌だ」四丁目さん、「風邪ひきたくない」大将さん、「もしかしてぼく邪魔かも」なRJの三名である。
大将さんは、「ギャオスのテーマを探せ」と言う四丁目さんの指令を受けて着メロを探していた。 本当に見つかるのかなあ。ぼくは、携帯ゲームしたり文庫本を読んだりぐでーっとすごしていた。

スキー終了後、みなで集合して昼ご飯。
去年も食べたへぎそばとまいたけ天ぷらだ。去年は頼んだ数も少なくてみにくい争いを演じてしまったが、 今回は量も十分。ただ、ぼくは身体を動かしていないので、運動した後の至福のビールの一杯を味わうことができなかったな。

電車の時刻まで、温泉宿のようなところでくつろぎ料を払い、ぐでーと過ごす。 一風呂浴びた後はさらにぐでーっとする。
あきぼんさんと波留子さんは離れたところで二人仲良しで何か話し合っている。 へいへい、見せ付けてくれるじゃーん。林家ぺーぱーのように写真をとりまくって はしゃいでいるいこ&アニキ夫婦はこれまた対照的だ。

帰りの新幹線。
大将さん&JUN2さん&四丁目さん&kontakeさんと、まめぞうさん&波留子さん&あきぼんさん&ぼくの二組に別れる。 いこさん&アニキはどこにいたか忘れた。 前者グループは酒まで飲んで多いに盛り上がり(何をやってもウケるような状態だ)、後者はなんだかだるーって感じになっている。 もしかしてぼくのせい?
まめぞうさんは「おやき」なる名物をこんな感じで食べていた。マンガっぽくてよいね。

最後にあきぼんさん家にお邪魔して、アギト最終回を見る。 あまり遅くならないうちに退散。 密度の濃い二日間だったなあ。準備してくれた方々ご苦労様です。


スキー旅行1日目

ゲームの本は「ガープス・ルナル」単行本に決めて、午前四時半に出発。 新潟は石内丸山へスキー旅行だ。 この合宿は最近スキーばかり行っていると噂のJUN2さんプロデュース。 初めてスキー宅急便なるもの(人マネ)で宿へ荷物を送りつけていたので、とっても楽だ。 大将さん、あきぼん&波留子夫妻、いこ&アニキ夫妻と共に大宮へ。 みな厚着にスキーウェア姿なのでちょっと不安になる。

大宮駅で新幹線に乗り込んで、四丁目さんまめぞうさん、JUN2さん、kontakeさんに合流。 これでフルメンバーだが去年とは微妙に違う。 新幹線はあっという間に越後湯沢駅に到着。
ここで最初のイベント発生。 売店で物色していたぼくはみなに置いていかれてしまう。 みな送迎バスに乗り込んでいて、電話するまでいないことに気づかれなかったと言う。 メンバー中の自分のポジションを強く認識する出来事だ。

今回のお宿は四丁目さんが確保した公営の旅館。
とってもお安いのが特徴だ。 まだチェックインできないので、雪山へ出かける。 せっかく弟さんからスノーボードを譲り受けたところだが、今回はファンスキーに挑戦する。 このメンツはファンスキー率が高いのでリフトへ移動するときにおいていかれるからだ。 経験値不足なので、初心者向けのメルヘンコースをおとなしく滑る。 心配していた腰の調子も悪くないし、スノーボードと同じくらいは滑れるようだ(つまり大して滑れないということ)。

そこで林間コースを滑ろうということになった。ところが気がつくと一人になっていた。 「なんのためにファンスキーにしたの?」と自分に問い掛けたい瞬間だ。 地図を細かく確認し、レベルの違う道を滑って一度上に戻る。 もう一度林間コースへ。多分みんなは一度滑って、通常コースに戻ったような気がするが(当たっていた)、 そういうところは頑固なので林間コースへ。 ひゃー、誰も滑ってないやー。いいねー。

その後何度か滑って大将&波留子さんをリフトでちらと見た後、宿に戻ることにした。 この山は何度か来ているので、普通に降りるとこぶつきコースの洗礼を受けることになるのは、 わかっている。そこで標識に従い初心者用迂回コースへ。
‥‥しかし、そこは極めて急角度ながけっぷちコースだった。見事なトラップだ‥‥
「きゃーちょっとこれ初心者コースじゃないよー」
と見知らぬ女の子の声。
そんなことはわかっている。しかし、滑らなきゃ帰れないのよ。
ごりごりごりごり、きわめて身体によくない坂を斜めに斜めに滑って、とぼとぼと宿に戻る。
案の定大将さんは先にたどり着いて、マッサージ椅子に揺られていし、 あきぼんさんは熱心にジャンプへ興味を語っていた。
大ボリュームな夕食に舌鼓をうちつつ、部屋で宴会をする。
「まめまこうよ〜まめ〜」
と波留子さんの強い要望により、ボナンザを一セット行う。 あう、また勝てなかった〜。
あきぼんさんは早々に撃沈したのはさておき、 宴もたけなわだが、今回の旅の特徴として、四丁目さん&大将さん&いこさん&JUN2さん&kontakeさんは、 「水曜日はどうでしょう」というローカル旅番組のネタで盛り上がっていて、強いゲシュタルトを形成しているので、 なかなか入れないのだ。ちょっと残念。

石内の夜の空に、妙齢の女性の悲鳴が響き渡る。 四丁目さんが足の指圧しているのだ。かなりの腕前で、女性陣は進んでしてもらい、尋常でない悲鳴を上げては、 感謝している。女泣かせな男だぜ。

「ふふふふふ」
ビールをたらふく飲んでよっぱらったJUN2さんだ。よい感じで酩酊しているので、 四丁目さん&kontakeさんがどんどん飲ませて、さらにへべれけになっていった。 いいのか、この娘は。
だんだん収拾がつかなくなってきたのでこの夜はおひらき。