M-111
第23回 関東おとうさんコーラス大会 in にいがた |
加 藤 良 一 2012年9月9日
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ところで、埼玉では「関東おとうさんコーラス大会」とは別に、埼玉県内の男声合唱団を対象にした20団体前後が参加する「彩の国男声コーラスフェスティバル」(10月)がありますので、埼玉県連理事としては、双方の位置づけが難しいと感じています。
当然のことながら内容はほとんど同じ流れでやっていますので、埼玉県からの出場団体の足が遠のいているのが現状ではないかと思うからです。これからどのように発展させてゆくのか、皆で知恵を絞る必要があります。
そこで、目を現在の全日本合唱連盟における区域割り(支部)がどうなっているかに向けてみましょう。左の地図のように現時点では、北から新潟、群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉、山梨、神奈川、静岡の9県で構成し、東京は外れています。東京が関東から除外され単独の支部を形成しているのは、歴史的なことや合唱力学的な要素が絡み合っているのでしょうが、とても不思議な様相を呈しています。この地図を見ていただいて分かるのは辛うじてすべてが地続きだということです。ですからなんとか「関東支部」として括られていてもいいのかなという感じでしょうか。
この点については、また別の機会に譲ることとしますが、この区分けを今さら変更しようという訳でもなく、現実的な対処として東西に長い支部を如何にしたら有機的に融合できるだろうか、何かうまい方法はないものだろうかということが当面の課題ではないでしょうか。皆様のお知恵をお貸し下さい。
さて次回、第24回は新潟からちょうど反対側に位置する静岡県伊豆の国市で開催されます、端と端の県は行き来も大変です。それを乗り越えて男声合唱の輪がつながり拡がることを期待します。
大会当日は、瀬波温泉のホテルに泊まり、折角新潟まで来たので翌日は近くにある「笹川流れ」という天然記念物を観て回りました。
笹川流れとは、村上市の鳥越山から狐崎までの海岸線11Kmに及ぶ岩の間を盛り上がるように流れる潮流を指します。これは中心地笹川集落の名にちなんで付けられたといいます。遊覧船に乗って海岸に聳え立つ数々の岩を眺めたり、エサをねだって追いかけてくるカモメを間近で見ることができます。日本海の厳しい自然が造り出した雄大な造形美です。
関連情報<音楽/合唱 欄>
2011年9月「第22回 関東おとうさんコーラス大会 in いばらき」(M-99)
2010年8月「真夏の男の祭典 第21回関東おとうさんコーラス大会 in かながわ」(M-92)
2009年8月「第20回関東おとうさんコーラス大会 in ちば」(M-86)
2008年8月「第19回関東おとうさんコーラス大会 in ぐんま」(M-78)
2005年8月「第16回おとうさんコーラス大会」(M-62)
2005年7月「夏の秩父」(M-60)
2004年8月「渋滞は忘れたころにやってくる」(M-48)
2003年8月「第14回おとうさんコーラス大会 in 秩父」(M-33)
2002年3月「秩父の山々に響け! 男声合唱」(M-2)
(以下は、音楽/合唱欄の下のほうにあります)
2002年9月3日「関東おとうさんコーラス発祥の地 サッポロビール埼玉工場閉鎖」
2002年8月11日「関東おとうさんコーラス大会 in 小出郷」