第1回~第10回


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   おとうさんコーラス大会 主催  会場 備考
第1回

1990.8
埼玉県合唱連盟 サッポロビール川口工場

埼玉
・お母さんコーラス大会の向こうを張って、男の独自性(?)を打ち出し、とにかく飲みながら歌いたい一心でビアパーティ付きの大会を立ち上げました。
・サッポロビールさんの工場をお借りし、取りあえず集まった10団体でスタート。
・コール・グランツ、グリー・ナインス、所沢メンネルコール、イル・カンパニーレなど今でも常連となっている合唱団が出演。また、現在も「○○で◎◎を歌う会」と称して活動を続ける合唱団が「ビール工場で富士山を歌う会」として初回から参戦していました。この大会のために埼玉県連理事による「ハゲマス会」を発足させました。
・お金を掛けずに楽しむため、プログラムも粗末なわら半紙で済ませたものです。
(埼玉県連理事長は田尻明規さんでした)
第2回

1991.8
埼玉県合唱連盟

朝日新聞社
川越福祉センター

埼玉
・参加資格などとくに問わず、一緒に歌いたい人はどうぞというコンセプトに沿って、埼玉県連未加盟の東京キングス・シンガースなどを含む11団体が出演。
・鏡山酒造さんの協賛によりお酒飲み放題でした。
・プログラムは一応印刷屋さんに頼むことになりましたが、サイズはまだB4版二つ折りでした。

男声合唱はここちよい 男声合唱は格好いい そのハーモニーは重厚で温かく どこまでも透んだ深い海のよう おとうさんコーラスなんどと あらためて叫ぶ必要もないし 態々格好つける必要もないが ここらでひと声あげてみよう。田尻明規
第3回

1992.8
埼玉県合唱連盟

朝日新聞社
サイサンKSホール

埼玉
・出演団体がじわりと増えて12団体となりました。
・現在の男声合唱プロジェクトYARO会の仲間、男声あんさんぶる「ポパイ」が初めて出場、埼玉第九合唱団の男声陣によるグリー・ナインスもこのために発足しました。
・プログラムは徐々に大きくなり、B5が横に3枚つながった6頁になりました。
・㈱サイサンさんのご厚意によりホールをお借りして演奏会と懇親会を楽しませてもらいました。

大いに歌い、かつ「やろう」ではありませんか。そして、願わくばこの輪が全国に大きく広がっていってほしいものですね。田尻明規
第4回

1993.8
埼玉県合唱連盟

朝日新聞社
サイサンKSホール

埼玉
・出演団体が14団体とさらに増えました。
・現在の男声合唱プロジェクトYARO会の仲間、ドン・キホーテ男声合唱団が初めて出場しました。
・この大会の模様が朝日新聞で「日本唯一のおとうさんコーラス大会」として掲載されました。

(この年から埼玉県連理事長が小髙秀一さんに交代しました)


おとうさんコーラス大会を設けたのは趣味を同じくする者が、共に歌い、語り、知り合うことにより男声合唱の輪を広げていくことにあるのです。合唱界はおとうさん達で持っているんだという意気込みで今日一日を楽しんで頂けたら幸いです。(小髙秀一)
第5回

1994.8
全日本合唱連盟
関東支部


埼玉県合唱連盟


朝日新聞社
サイサンKSホール

埼玉
・この回から関東支部も主催に加わり、埼玉県外からの参加も募ったところ、らコーラスショップ、常磐ひたちメンネルコール(茨城)、しじゅうから合唱団(群馬)、北総エコー、HGメンネルコール(千葉)の6団体が出演し、20団体となりました。しかし、連盟未加盟団体でもとくにこだわることなく受け入れるというユルイものでした。

(関東支部長は箕輪久夫さんでした)


おとうさん達も働け!働け!の時代からちょっと余暇を楽しめる世の中になってきています。… これからは、きっとおとうさんコーラスが益々盛んになるように思います。そしてもっと盛り上がりがでてくれば男声合唱の名作もたくさん生まれることでしょう。(箕輪久夫)
第6回

1995.8
全日本合唱連盟
関東支部

埼玉県合唱連盟


朝日新聞社
川越福祉センター

埼玉
・関東一円にこの大会の情報が広まり、徐々に出演団体が増え、今回で23団体となりました。
・Tokyo BarBers(茨城)が初参加しバーバーショップを演奏しました。

この大会は埼玉県が全国に先駆けて開催し、これを受けて昨年から関東支部主催になしました。… 年に一度関東一円のおとうさんが集まって盛大に盛り上がりましょう。多分この規模の大会はこおkだけ、全国大会のようなものです。全国のおとうさん集まれ!(箕輪久夫)

これ以降「関東おとうさんコーラス大会」と名称が変わった

第7回

1996.8
全日本合唱連盟
関東支部

埼玉県合唱連盟


朝日新聞社
小出郷文化会館

新潟
・この大会から初めて埼玉県外で開催となり「関東おとうさんコーラス大会 in 小出郷」と銘打ちました。以後、1年おきに埼玉と他の県とで開催することとなりました。
・埼玉(11)、新潟(7)、千葉(2)、山梨、栃木、群馬、茨城、静岡(1)に加えて関東支部以外の東京からTokyo Barebersと男声合唱団エルデの参加があり、合計27団体と拡大しました。
★この大会を期に男声合唱プロジェクトYARO会が発足に向けて動き出しました。

家を出る時「これだけは何とか行かせてくれ」「唯一のおれの趣味なんだ」という会話が想像されるおとうさんコーラス大会がやってきました。… 新潟・埼玉両県の役員のご尽力により大会が開催されることとなりました。(小髙秀一)
第8回

1997.8
全日本合唱連盟
関東支部

埼玉県合唱連盟


朝日新聞社
大宮ソニックシティ小ホール&サイサンKSホール

埼玉》
・出場は26団体と前年並み、東京からTokyo Barbersが連続出場しました。
・プログラムも手の込んだしっかりしたものとなり、B5からA4へとサイズアップ、全10頁と大きくなりました。


この大会は埼玉でスタートし、数年前から支部行事として引き継いで第8回を迎えました。とにかくたのしいぞ!という声が伝わり、年々盛会になっています。俺たち流の合唱が集まり、多彩なステージが繰り広げられます。… この大会はこれからもあまりマンモス化せず、誰でも気軽に参加できるフェスティバルとして末永く続くよう願っています。(箕輪久夫)
第9回

1998.8
全日本合唱連盟
関東支部


朝日新聞社


㈶日立市科学文化情報財団

(主管)
埼玉県合唱連盟
茨城県合唱連盟

日立シビックセンタアー

茨城》
・「関東おとうさんコーラス大会 in ひたち」と銘打ちました。
・出場は過去最多の30団体となりました。関東支部以外の東京からTokyo Barebers、宮城からG.W.Hシニアー・コアーが参加しました。
・招待演奏として横浜国立大学グリークラブが「ロバート・ショー愛唱曲」を披露してくれました。


この大会は益々広がりを増しユニークなイベントとしてすっかり定着したように思います。アカペラ中心、審査員なし、飲食つきの第2部あり、細かな決まりはなし、といったスタイルは当初から続いています。… あまり巨大化すると面白みが薄れるように思えて心配ですが、益々盛んになるよう願っています。(箕輪久夫)
第10回

1999.8
全日本合唱連盟
関東支部


埼玉県合唱連盟


朝日新聞社
所沢市民文化センター

埼玉》
・記念すべき第10回目を迎えました。
・参加は32団体。東京から東京バーバーズが参加しました。
・男声合唱プロジェクトYARO会の仲間、メンネルA.E.C.(指揮:友清和親さん)が初めて参加しました。

今年は宮崎で開催の声も伝わってきており、東北にも広がりをみせようとしています。…(箕輪久夫)

お互いがうまいへたに拘らず楽しく、温かく交流しているのが良い。どこか抜けていて(失礼)とぼけている。完全ではないのが良い。それでいて一生懸命なのである。こんなおとうさんコーラス大会が長く続くことを願っている。(小髙秀一)



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