ARASHI SUMMER 2002 HERE WE GO! | |||||||||
私が今回のツアーを一番最初に観たのがこのさいたまスーパーアリーナで、ご存じの通り広さ的にとても大きな会場なので、正直細かい動きなどは全然チェック出来ませんでした。まぁ、大きいところは大きいところなりに迫力とかあるのでそれはそれで魅力があるとは思いますが。なので、このたまアリレポは、今回のツアー構成の感想というか、昨年末から今年にかけてやった冬Con'で一つの集大成を観たという私の考えから、今までとはひと味違った今回の構成・内容に関して真摯に受け止め、正直に感想を書きたいと思いました。私はジャニコンに詳しくないので少々普通のジャニファンとは違った意見になるかもしれませんがそこらへんはあらかじめご了承下さいね(^^;。 | |||||||||
|
|||||||||
![]() indexに戻る |
2002年8月17日、18日
(inさいたまスーパーアリーナ) 台風上陸が予報されていたものの、直前に台風の進路が変わり両日とも雨降りの状態は免れる。 |
|||
|
|||
◇曲別感想(構成)◇ | |||
1.Theme of ARASH | |||
CDの1曲目に入っているインストロメンタルを使用して、VTRにて会場が出来るまでやら、メンバーが舞台に立つ準備をするまでやら、今回のツアーの全キャストを紹介。こうゆうのってSell媒体になったりする時に、参加した人全てが載るんじゃないかと思うんですけど、最初にそれを流してしまうということは、後からスタッフやJr.が増えるということはなし、と決めてやってるんでしょうかね。それはそれで結束は固くなるだろうし、ジャニーズの新しい形にも思えるので新鮮でした(そしてこれをパンフレットに載せられれば尚良し)。VTR事態はねぇ、こんなもんかな、くらいの印象で(^^;。意外なところは別になかったです。Jr.も一緒の円陣はいいっすね。 | |||
2.眠らないカラダ | |||
17日は前日のMステ同様頭のデカイ二宮さんでかなりガッカリしてしまいました。大阪では加工してないって聞いていたので余計に落胆。しかしながらとりあえずパーマではなくブロウだったらしくどんどんペシャっていきましたが。どうせそうなっちゃうんだからわざわざ頭デカくしなくてもいいのに。18日の犬Con'は朝早かったせいか何もセットしてなくストレートで良かったです(ほっ)。あ、衣装はMステで着てた白黒市松模様のフリンジ付きのやつ。暑そう。Mステでカットされていた「Come on×4 Baby」の部分もちゃんとありました(ほっ)。で、ここのバンド隊の中にサックスを吹いてる人が2名ほどいて、それが誰なのか実はたまアリのラストまで気づかなかったんですけど福俊でございました・・・。飾りかどうかまでは判別できなかったですけど、なかなかちゃんと吹くべきところは吹けていた(音があるのに吹いてないということはなかった)と思います(←褒めてる)。 | |||
3.A・RA・SHI | |||
挨拶周り。ここで新装置のジャニーズスーパークレーン(MCで紹介された名前)を初めて拝む。・・・設計の失敗じゃないの? と初め思いました。だって乗ってる箱がナナメってるんだもん。あれはナナメった方がお客さんから見やすいとかそういう配慮なのかしら(飛んでるように見えるから、とかそんな理由だったらどうしよう)。乗ってる人は微動だに出来ない作り(でもおーちゃんは左右に揺れる技をあみだしたらしいが)。30mも上がられると観てる方も正直恐いです。 | |||
4.Tokyo Lovers Tune Night | |||
今回のびっくり衣装第一弾(驚くべきことにまだまだ続く)。白黒のツートンカラーが太い縦縞になっている布配置。それはまだいいとしても上着の丈が短いよっ! いわゆるヘソ出しってやつですね。いくらヘソ出しが流行っているからとはいえ、世間では女の子が着てるのが一般的なんだから、男の子がやるとやっぱ衝撃的です。スケルトンが流行ってるからといって素肌に雨合羽のような衣装を着せるそのセンスには脱帽していましたが、まだまだこの衝撃が続くとはあまり考えたくはなかった(^^;。しかしながら彼らは一般的な男の子ではないので花道近くの席であった17日の日に近くで観た時には、「げ、ウエストがありやがる」と意外に似合ってしまっていることに苦笑いでもありました。Jr.は普通の(?)蛍光シャツに黒ズボン。花道からニノがメインステージに戻る時は、福ちゃんとは必ずじゃれるので私的にかなりオイシイとこ。真ん中に嵐でメインステージに真一列になって踊るところがあるのですが、左端が福太でフリのキッカケを出す役割とかもやっていて見応えがありました(^^。 | |||
5.ALL or NOTHING Ver.1.02 | |||
ヘソ出し上着が普通の白黒タンクトップになりました(一安心)。今度はバスケのユニフォームくらいに丈が長い感じ。中央ステージでちゃんと踊る。 | |||
6.相葉ソロ | |||
私はツーステップの振付が大好きです。どんな曲調であろうとツーステップの振りが入っているとそこばっか観てしまうくらい大好きです。なので! この相葉ちゃんのソロはかなりツボでした。常にツーステップなのです(笑)。明るいレゲエ調の曲で、足振りが基本の振付でした。もちろんJr.あり。あまり歌詞の内容とか聞いてないんですが、楽しい感じがするのは夏っぽくてマル。もうちょっと客席のスペースが広かったら私もツーステップ踏みたい。 | |||
7.サンバメドレー(サワレナイ→OK!All Light!いい恋をしよう→明日に向かって吠えろ) | |||
これらの曲をサンバ調にアレンジしてました。サンバ調とはいえテンポ早。メンバーはトロピカルな衣装に衣装替え。みんな色味だけ揃えて微妙に服のタイプは違っていたのですが、ニノは題してトロピカルはっぴな感じ。今回たまアリのステージは変形E型になっていて、アリーナが見難いというのを配慮したのか花道が全部で5本になってました。5人がこの5本の花道に散る時には両側のスクリーンには反対側の花道にいる人を映すように配慮されていたように思います。端席だった時は大変助かりました。Jr.はボンボンを持って現れてとても楽しそうに踊ってるのがいい感じ。こっしーと辰巳はよくアイコンタクトをしてました。仲良し。 | |||
8.二宮ソロ | |||
注目の二宮ソロでございます。「踊らない」と話に聞いていたのでかなり不審気味に観させてもらったんですけど、全く踊らなくはなかったです。出だしにちょっとステップ踏んでるようだったし。内容はミュージカルのような感じで、ニノは白のタキシードで金持ちの役。そして浮浪者の役にたまアリは翔くんでした。「High and Low」を連呼する曲の歌詞は、字幕が出ていたんですけど、早い話「調子に乗ると堕ちるのも一瞬だぞ」というような内容。ある意味ニノには合っていたような(笑)。最終的に二宮さん演じる富豪も、目的がなくなって浮浪者に堕ちてしまうというストーリー。とりあえず常に歌っているのは良いですね。で、バックに付くJr.はかなり踊っているのですよ。金持ちニノが椅子にふんぞり返っている時とか。これ、同じ振付でいいから踊ればいいのに、って思います。ミュージカルだったら踊っちゃう曲だと思うんだけどなぁ。でもま、今までのニノにはなかった新しい試みであったことは評価したいと思います。でもこれじゃまだ納得してはいないんだからね。元に戻るのはまだ早いからね!(と、心配なので釘を差しとく) | |||
9.君はいないから | |||
相葉がスーパークレーンに乗って歌い出し。CDバージョンはおーちゃんのパートが多いので振り分けたのだと思われます。この曲は各人いろんな場所に散って、歌に専念するのですがニノはメインステージでリフトが上がるとそこに腰掛けて歌ってました。一緒にサックスを持ったJr.が一人乗っていたんですけど、実はこれもたまアリラストまで誰だか気が付きませんで(^^;。事前に「観といた方がいいですよ」と言われていたんですが(Sさん申し訳ない)福ちゃんでした。「サックスを吹く」という事事態頭にないですし、たまアリは広いんであんまり目を凝らしてまでJr.を観るということをしてなかった為わからなかったんですけど、気が付いてみるともの凄くカッコイイことにも気づきました(笑)。サックス持つシルエットは完璧(←しつこいようだが褒めてる)。 | |||
10.台風ジェネレーション | |||
ニノのナレーションはなし。会場が広すぎて臆したか(笑)。会場に歌わせようとした場面がいくつかあったんですが、あまりまとまりはなかったような。揃うときっと凄いんだろうな。衣装はロゴの入ったTシャツにジーンズ。ワイドショーのインタビューの時着てたやつです。 | |||
11.HORIZON | |||
会場の人間を煽ってジャンプさせるんですが、座席は一人分のスペースが狭くて大変難しいのです。特にアリーナは必ずといっていいほど隣の人にぶつかります。狭かったので私はジャンプしなかったのですが、そのせいで隣の人にエルボされ「いてーよ!」と思わず苦情を言っちゃった。なんだかね、跳ね放題な舞台上の彼らを観てると恨めしくなったりもして、もうちょっと一人分のスペースを開けて欲しいと思いました(それともダイエットをしろということ?)。17日は私のいる方の花道にずーっと松潤がいて彼のしつこい程の「ジャンプしよーよ」攻撃に負けてしまいました(笑)。こうゆう時のあの人の距離感の縮め方は凄い。 | |||
MC | |||
【17日】 ▼盛り上げ係松潤。 MC入る前の「元気ですかー?」みたいなのを(こんな猪木みたいなこと言ってなかったっけ(^^;?)ガラガラ声でいくつか叫んでました。この係りが終わった後は、自分から会話を振ることもなくいつも通り静かな松潤に戻ってしまわれました。 ▼飛びすぎ相葉な話。 HORIZONでお客さんにジャンプを促す折に彼らもジャンプするのですが、相葉ちゃんはかなり飛びすぎているという話。しかも場所移動せず一つの場所でジャンプし続けているらしい。二つのことが一度に出来ないことを指摘されてました。そんな相葉ちゃん、どうも落ち込んでるらしいと二宮さんから指摘があり。その訳は開演前に大野くんに油性マジックで書いてもらったという腕の「嵐」の文字が汗で消えかかってしまったとのこと。しかも中途半端に消えてて山だけ鮮明に残っていることが更に切ない模様。そんな相葉ちゃんにおーちゃんは「(あとでまた)書けたら書こうね」と優しく言っておりました。 ▼何を言ってるんだかちっともわかりません、な話。 「ピカ☆ンチ」の話をしていて突然ニノが「出ている人と一緒に行ったら楽しめるんじゃないですか」と言いました。会場もメンバーも「・・・???」。たぶん私が推測するにニノは「メンバーの誰かと一緒に行けば出演者と観られるから楽しいのではないか」という意味で言ったような気がするんですけど、そんなこと言われてもファンがメンバーの誰かと一緒に行けるはずもないし、メンバー同士で行って楽しいかどうかは疑問だし、一体誰に向かって言ったのかさえ定かではない、はっきり言ってお馬鹿なその発言に対して翔くんが「何を言ってるんだかちっともわかりません(^^;」と言ったのにはウケた。そう言われてもう一回同じことを言う二宮さんを、やっぱり誰も理解してくれなくてあげく松潤にまで「やっぱわかんねー」と言われて苦笑いの二宮さんはツボだったなぁ。今回珍しくニノがヤラレなことがあって楽しかったです。 ▼「ピカ☆ンチ」撮影裏話。 各々のキャラクターの特徴を話してる時に、ニノが「松本くんとこは・・・」と松潤の役について話そうとしたら「バカ、まだ言うな!」と松潤からお叱りを受けてしまいました。本人からダメと言われてしまったので仕方なく二宮さん「・・・そこんとこ好き」と内容を隠していました(笑)。これなんか可愛いと思ったんですけど。いつもと関係が逆だし(笑)。他に、実はスケボー乗るのがヘタクソだったニノに対して、おーちゃんが上手かったらしい。撮影時は技とか披露していたんだけど、本編ではもちろんそんなシーンはなし。もう一つおーちゃんネタ。原宿で撮影をしていた時に、たまたま出くわしたニノが収録中のおーちゃんを見つけたのですが、どうやら全然彼は周りに芸能人だと気づかれていない様子。しかもスタッフからもあまり気遣われていなかったようで、ニノがその日初めて声を掛けてくれた、って言ってました(^^;。ニノがその時の状況を説明するのに原宿の町中について「ブティックがあったり・・・」と言って何故か会場から笑い声が。ニノとブティックは似合わなかったということで(笑)。 ▼「ごくせん」の感想。 この日の二宮さんは珍しく松潤好きで(というかテレビ好きというか(笑))、「ごくせん」をちゃんと観ていた上での感想を言ってました。しかしながらどうやら楽しんでいたのは、沢田慎と松潤のギャップのようでしたが(^^;。石垣くんを助けに行く回で、助けに行ったのにやられてしまっている慎には大ウケしてしまったらしい。翔くんと一緒にその話題で盛り上がってました。 ▼洗面器が毛だらけな話。 おーちゃんはおもむろに自分で髪を切り出すことがあるらしく、この日も楽屋で前髪を切っていたのだそうな。本番直前だったとかでその切った髪はそのまま洗面器の中で大変迷惑だとのこと。そういう文句はその時言ってくれ、みたいなことをおーちゃんは言ってましたが、相葉ちゃんは切っている時に隣にいたんだけどあまりに異様な光景だったので声が掛けられなかったそう(^^;。 ▼「青の炎」いろいろ話。 ニノはこの公演の前に蜷川監督に電話をしたのだそうで、今日のコンサートには行けないと言われ(なんか今地方で舞台やってたよね、たしか)、「あんた(コンサートに)来るって言ったじゃないすか」と抗議したのだそう。・・・ニノにあんた呼ばわりされる蜷川さんって(苦笑)。まぁ、それだけ仲良しになったということで(それでいいのかなぁ)、ニノ自身はまだアガリを観てなくて編集中の内容を監督に聞いたところ「面白いんだ」との返事が返ってきたとのこと。・・・面白い? それもなんだか内容と違ってるような気もしましたが、面白いなら面白い方がいいかなと(これもそれでいいのかなぁ)。という訳で蜷川監督は会場にいらっしゃらなかったのですが、これからしばらく「青の炎」ネタで盛り上がってました。やはり髪は黒くしたかったんだけど、ピカンチの時の色が抜けなくて4回染めたらしい。それでやっと今の茶色。なのでナチュラルな黒ではないということが判明(判ってはいたけど)。ナチュラルな黒を拝めるのはいつになることやら。映画が出来たら「連れてって」という松潤と観たら「感想文書く」と言ってる相葉ちゃん。3枚とは言ってましたが原稿用紙とは言ってないのでメモ用紙だと思うよとは翔くんの弁。公開される劇場は全国で300館とかで、それを聞いたメンバーが「ピカンチに1館くらいくれ」と言ってました(^^;。相葉ちゃんは「千葉でもやるかなぁ」と一言。全国で300館なのに千葉でやらなかったら悲しいでしょ、と言われてました(^^;。台本は移動車にでも置いてあったのか他のメンバーも見たらしく、「すげー漢字がいっぱいなの」と驚いてました。それを撮影前に全部覚えていったというニノにメンバーから賞賛の言葉があり「あるがとうございます(*^^*」と照れてお礼を言ってるニノは可愛かった。おーちゃんと本読みした話もしてくれました。出だしの「櫛森、怖い顔してるぞ」の櫛森が読めなくて挫折したとか。櫛森ってニノの役名なんだけどね・・・(^^;。 ▼「ピノ」抽選会裏話。 抽選会にヤボ用があり欠席したニノが(仕事だったと訂正してましたが)、次の日のワイドショー映像を観たらリーダーもいなくて「どうしたの?」と訊いたところ、どうやら呼ばれなかったらしい。正確にはレコーディングの予定が入っていたんだけどそれが取り消しになりそのまま「・・・休み」になってしまったとのこと。他の人の予定が把握出来てない状態だと参加するのは難しいかもしれませんが、時間が空いたなら嵐として活動するべきでは? と責められてましたが、あれはマネージャーさんが気を利かせるべきことな気もします。呼ばれなかったおーちゃんもある意味悲しいよね(^^;。ワイドショーで流れた映像を冷やかし半分で解説するニノに、「お前テレビ観すぎだよ!」と翔くん。それでもまだ解説しようとするニノに「どーだったんだか説明してみろよ!」と言ったところ「三人並んで翔です、潤です、雅紀でーす、って感じだった」とからかってました(困ったさん全開)。イベントの方は100人vs100人のドッチボールで「風雲たけし城」みたいになりそう、てなことを翔くんが言って「風雲たけし城知ってる?」とみんなに聞いてました。私は知ってるけど今の若い子達は知ってるかなぁ。テレ朝だったんだよね、ああいう番組を嵐でやって欲しいな。 【18日】 ▼「ジャニーズスーパークレーン」使用エピソード。 地上から30mの高さを誇る史上最高(?)のクレーンを今回初めて嵐が使わせてもらったということで、そのクレーンの命名式(?)が行われました。題して「ジャニーズスーパークレーン」。何故「ジャニーズ」と付けなくてはいけないかと言うと、ミスチルが使っても「ジャニーズスーパークレーン」だからなのだそうです。・・・なんかセコイ(笑)。犬Con'はなかなかラフな構成だったらしくそのクレーンを使うのも「クレーン乗りに行かない?」という感じで乗れたらしい。ニノが相葉ちゃんを誘って乗りに行ったんだけど、なぜかそこに向かう間にテンション上がっちゃった相葉ちゃんがクレーン乗り場を通り過ぎ、舞台上状況チェックの為の穴に落ちてしまいました。そりゃ下でスタンバっていたスタッフも驚くって。あげく落ちたことでクレーンが故障してしまったようで、次に松本くんが乗りに行ったら3mくらいしか上がらなくて降りてしまったとのこと。その時隣のクレーンに乗っていた二宮さんは、そのなんだか情けないことになってしまった松潤を観察していて、そんなアクシデントがあっても笑顔を絶やさない松潤に感心(?)してました。 ▼「青の炎」ロケ撮影裏話。 18日はコンサートを観に森光子女史、ヒガシ、アツヒロ、堂剛、翼、長谷純が来ていまして(今年の夏はKAT-TUNCon'と合わせてkinki二人観ちゃったわ)、みんなボックス席にいたんですが、堂剛が来てたので「青の炎」のロケ現場に堂剛が居合わせた話をニノがしてました。駅のホームで対向車線側に松浦亜弥ちゃんがいて、こちら側の二宮さんが電車に乗るというシーンで、一般の人が写り込まないように二宮さんの後ろ側の車道の車を止めてもらっていたところ、遙か遠くの方から「に〜の〜」と呼ぶ声がするとかで、初め二宮さんもヤバイ人がいる、と警戒したそうなんですが、サンルーフから顔を出していたのはなんと堂剛だったそうです。初めにそれに気づいたのは松浦さんの方だったそうで松浦さんの顔が「え? kinki Kids?」という驚きの表情になったので振り返ってみたところ剛が「に〜の〜」と言いながら通り過ぎっていったのだそうです。なのでそのシーンにそういうエピソードがあったと思って観てね、でも剛くんは写ってないけど、と言っておりました。その話をしている間堂剛さんはゲスト席から「に〜の〜」と声を掛けていたんですけどメインステージには届かず、気づいた客席だけが盛り上がってました(^^;。 実は私今回のMCで、一度は観たいと思っていたものがありまして。それは松浦亜弥ちゃんの物真似をする二宮さん。観察力激しい二宮さんなので、松浦さんのキャラは絶対真似できると思っていました。で、ここでそれがちょっと垣間見れたのが嬉しかったです。「え? kinki Kids?」は真似だったと思う(笑)。 ▼足元がおぼつかない相葉ちゃんな話。 先週の札幌公演の時、前日が雨で床が滑りやすくなっていたという話で、前日に公演をやっていたV6のステージを後半部分観たそうなんですが、V6の皆さんは滑ることもなくやっていて凄いと言っていました。そして嵐の公演の時は雨が降っていなかったにもかかわらず「時代」の「ROCK!」の部分で横にいるハズの相葉ちゃんがいないことに気づいた翔くん、「あいつまた違うところに行っちゃったかも」と思ったのも束の間、前方でコケていたという話。それ以外にも何回かコケたそうで「これじゃ雨が降っていたらオレ立ち上がれないよね」と自虐的なことを言ってました(^^;。 ▼二つのことを一緒に出来ない相葉ちゃんな話。 前日のMCで、「HORIZON」のジャンプの時に相葉ちゃんは場所移動が出来ない、とみんなに言われていたんですが、今日はちょっと進化して横飛びジャンプをしていたことを二宮さんが真似してました。これボディアクションがお猿みたいで面白かったです。別にジャンプし続ける必要はない訳なんだけど(移動して、ジャンプして、ってすれば良い訳)相葉ちゃん曰く松潤が「ジャンプしろー!」と言うからしていたんだとか(^^;。そんな相葉ちゃん、どうやら二つのことを一緒に出来ない疑惑が浮上。そう言われて抗議した相葉ちゃんから出た言葉が「ご飯見ながら新聞見れるよ」というものでございました。あぁ、相葉ちゃんたら自ら二つのことが一緒に出来てないことを証明してしまいました。でもそうやって間違えちゃう相葉ちゃんは相葉ちゃんらしくてステキだと思います。そしてこれに対して翔くんが「相葉ちゃんが歌って踊ってることは奇跡に近い」と言ったのがとても印象に残ってます。それから相葉ちゃんが歌って踊ってるのを見ると「奇跡を見てるんだ」と思ってしまうようになりました(笑)。 ▼靴下の中にあんちょこ入れて怒られた相葉ちゃんな話。 もう一つ同じような相葉ちゃんバナシ。そんな訳で二つのことが一緒に出来ない相葉ちゃんがまだJr.だった頃、kinkiのコンサートバックで曲ごとの立ち位置とかが覚えられず、アンチョコを書いておいて移動の時ごとに見られるように靴下の中に忍ばせておいたら、あとからサンチェ先生にこっぴどく叱られたらしい。相葉ちゃん曰く見つからないようにハケた後に見ていたと言っていたんですが、翔くんが聞いた話では舞台上で移動しながら見ていたらしい。それを相葉ちゃんは1の話を10にしてる、と抗議したんですが、翔くん曰くそれは相葉ちゃんが10の話を1にしてる、とやり返されてしまいました(笑)。口では敵わないよ、相葉さん(^^;。 ▼二宮坊主Jr.時代悲喜こもごもな話。 Jr.時代の話から、ニノが坊主だった頃の話になって頭を剃った日にMステ呼ばれて、オレこんな頭なのにいいのかなぁ、と思ったらジャニーさんに「YOU、踊んなくていいからMC席座ってて」と言われて(ここでもジャニーさんの物真似をしていた。珍しい)、座っていたけどOAはちょっと異様だったとか。兎に角Jr.の衣装が似合わない、坊主も似合う人ならいいけど、kinkiのバックでディスタンスをやった時に上半身裸になったらマッチ棒みたいだったと悲しい過去を思い出しておりました。坊主が似合う人、としてニノが例えたのが清原だったのが可笑しかったです。今なら小野か窪塚あたりだろうと推測してたんで逆にニノらしくていいと思った(笑)。その坊主の頃のニノを思い出して相葉ちゃんが「坊主頭でニッコニコ」とか「いつもリハの時はタオルを頭に巻いていた」とかからかってて、そう、その頃はいろいろ可愛かったんだよと私まで懐古モードになっちゃった(笑)。最後に、Jr.で初めてkinkiバックについたのが松潤と一緒だった話がニノから出て、何だか忘れちゃったんですけどサンチェ先生に怒られたことがあって、松潤も言われたよね? と振ったら「オレ言われなかった」と返されちょっと「カチン」ときてるニノも見られて楽しかったです(笑)。 |
|||
12.大野ソロ | |||
バラードを歌い上げてました。踊りはなし、で代わりに(?)自分が絵を描いている時の行程写真をスクリーンに映してました。絵については細部の色の使い分けなどプロ並。その方面ではきっと評価は高くなると思われます。歌もやっぱり上手いですね。バラードは聴かせてくれます。 | |||
13.松本ソロ | |||
おーちゃんと一転して松潤は踊ります。黒ずくめな感じの衣装でなかなかクールなナンバー。今の髪型と合ってる感じな曲のチョイスでした。Jr.が舞台下から、かくんっと持ち上がって出てくるところ好きです。 | |||
14.櫻井ソロ | |||
翔くんもイメージ変えてきました。まずVTRがキッチンでこちらに向かって会話しながら何か作り始める翔くんの映像が映ります。ステージにはエレキギターを持って登場。バンド隊を引き連れてミディアム調のロックを歌いました。今回ソロはオリジナルだという話だったんですが、この曲はDoragon Ashのアルバム[VIVA LA REVOLUTION]のボーナストラックに入ってる曲に似てます。このアルバムはたまたま持っていて(当時「Garden」を気に入って死ぬほど聴いていた)、聞き直してみたんですけど同じかどうかは確信持てず。ホットケーキを題材にしてるのとベース音がかなり利いてるのは同じだけど。キーが違うのかな。バンドの音楽を選んでギターを弾くというのが今までの翔くんになかった訳ですが、今まで満足できるほど踊ってくれているのでこうゆうのもアリかな、って思いました。曲が終わった後VTRが続いてこちらに向かって「愛してるよ」と言うところも含め格好良かったと思います(笑)。・・・ここからは勝手な深読みなんだけど、メンバーの誰かがギター(楽器)を弾けば誰かさんがソロでそれをやらなくなるのでは、という配慮があったんじゃないかなぁ、と。翔くんならやりかねないと勝手に思っております。だとしたら有り難う、翔くん。 | |||
15.いま愛を語ろう | |||
スーツに着替えて登場したのはいいんですけど、スーツを作る生地が間違ってると思うの(^^;。綺麗な色の生地を使っているんだけど水玉やらボーダーやらをパッチワーク風に張り合わせてあるような衣装で愛を語ってくれました。「面倒くさい顔してたら〜♪」の部分はニノ松ディエットなのよ。 | |||
16.メドレー(君のために僕がいる→SUNRISE日本→感謝カンゲキ雨嵐) | |||
電動バイクに乗ってみたり。舞台上は平面なのでその上を走るのはある意味恐い。おーちゃんはゆっくりしか走れないんだけど、相葉は爆走。17日の「感謝〜」の時、近い位置で踊ってくれたJr.がまっすーで、この人こんなに踊るんだ、と新たな発見をしてしまいました。常に笑顔なのは在りし日の俊太を見るよう。可愛かったです(^^。 | |||
17.a Day in Our Life | |||
中央リフターで歌っていたような(裏覚え)。コンサートグッズでも販売していたHERE WE GO!Tシャツを着ていた5人。みんなお揃いなのに気づくのに少々時間がかかってしまった(^^;。ラップの「Way・上・ねぇ、SomeDay」はモニターにも字幕が出てみんなでコール出来るようになってました。 | |||
18.Jr.ダンスナンバー | |||
広い会場なのでお揃いの服を着てしまうとJr.は区別するのがちょっと難しい。でも福ちゃんはダンスで見分けられていたと思う。後ろの方にいたような。早いテンポでクールなナンバーを踊りまくっておりました。今回Jr.が超元気部隊。中央花道を使ってJr.が踊っている時にスクリーン上にマントで身体を覆ったメンバーがシルエットで現れます。 | |||
19.時代 | |||
メインステージの壁から何か出てきた、と思ったら後ろにしか柵のないゴンドラに5人が立って乗っていました。そしてそのまま中央に向かって上がりつつゴンドラが進んでいくという演出。これ高く上がる上に身動きとれない状態で見てる方もかなり怖い。曲が曲なので真面目な顔して歌っている分には問題ないのかもしれませんが、おーちゃんの声は震えていたような。二宮さんは吐きそうな顔をしていました(笑)。こうゆうアトラクション系の演出って今までの嵐にあまりなかったように思います。これ救いなのは死ぬときは5人一緒ってところでしょうかね。たぶん一人で乗ることになったら二宮さんは拒否してると思います(笑)。 | |||
20.君は少しも悪くない | |||
ゴンドラが中央花道に降りて、マントを取ったらびっくり衣装第二弾が出てきました。これはなんといったらいいのやら。黒地のタイツみたいな衣装の上に首と肩と腰巻きと腕とブーツみたいな靴が赤で、このアラビア風なミュージックに合わせて中世の騎士をイメージして間違えちゃったみたいな衣装。この衣装の何が悲しいかっていったら、この曲かなり踊るのです。おまけに間にダンスナンバーまで入る。なのに、すごく邪魔そうなものが付いた衣装になっちゃってそれがとても残念でした。踊ってる最中に中央リフターが中の丸と外の丸二つに分裂してそれぞれ反対回転に廻るとウエディングケーキみたいだった。 | |||
21.恋はブレッキー | |||
これも踊る曲なのに同じ衣装でした・・・。メインステージにて一列。 | |||
22.ダンスナンバー→Easy Crazy Break Down | |||
会場は暗転してレーザーが綺麗に走ります。中央ステージに仮面を被った5人の人影。妖しく動いてると思ったら床に落ちて、同じタイミングで花道先に一人づつ浮かび上がります。ちょっとイリュージョンな感じ? でも顔を隠しているので種はバレバレだけど。それから仮面とマントをハズして身軽になってダンス。初めみんな同じダンスを踊っているのですが、途中から場所を移動してピンスポットで、ペアダンスやらソロダンスを早いペースで踊ります。おーちゃんの連続バック転がキレイ。17日は二宮さんもバック転をしたような気がするんですけど重い感じでした。二宮さんは他に滑り台から降りてそのまま開脚ジャンプをするところがあるんですけど、それが高くてキレイ。彼の身体能力は衰えていないみたいなんで、出し惜しみせずにもっとやって欲しい(鍛錬するタイプじゃないので若いうちだけだと思うし)。そしてこのダンスナンバーの途中で最後のびっくり衣装に着替えて出てきます。だからね、ヘソ出しとかシースルーはあまり男の子向けではないと思うのよ(後から出てくるアラシに、遠くから観たら「もじもじくんみたい」と言われる、ということは彼らもそう思っているんだと思う)。今度は黒で腹周りがなんだか変な風にカットされてる衣装でした。せめてあんな中途半端なヒモみたいなのは取って欲しかった。なにしろ衣装が衝撃的だと中身に集中出来ないんだよ〜(苦笑)。 で、その衣装のままちゃんと踊って歌って中央リフトが気持ち上がった所で、5人が揃ってその下の穴の中に飛び降りて消えてしまいます。スクリーンには「Thank you.Good Bye」の文字。終了です。これわかりにくいという意見もあるようなのですが、私は好きな終わり方かも。是非ビデオで採用して欲しいというか。ビデオとか観ると後半部分踊らなくなっちゃうと観ないのでそういう意味では最後までオイシイ感じがしました。アンコールがかけにくい、っていうのは正直あると思うけどね。また違う公演でもやって欲しい演出。 |
|||
23.ナイスな心意気→ココロチラリ→WOW !!(アンコール) | |||
そのアンコールの出しにくさをカバーする為に作られたと思われるアラシとのコラボレーションVTRが流れます。舞台裏で待っているアラシに「もう終わりなんですか?」と訊ねられ終わりであることを確認して、アラシと一緒に嵐コールを言うことでアンコールにスムーズに繋げるという内容。ここに来てアラシがキャラクターとして確立してました(笑)。そこも良かったのではないかと。17日は花道近くの席だったので、おもむろに靴下を脱ぎ初めてスタッフに渡し、裸足で駆け出す相葉ちゃんを観ました。たまアリは広いのでマラソン感覚で挨拶周りをしなくちゃ間に合わない(^^;。そんな中、私は福ちゃんをひたすら待っていたのですが、彼は面倒くさがりなのでくまなく廻るということはしなかった模様(とほほ)。俊太くんは来てくれたんだけどね。たまアリは室内なのですが特効の規制が緩いので花火が上がっていました。打ち上げではないんだけど床に置くタイプのデカイやつ。ラストは色が付いた小さい打ち上げ花火なんかも上がってとっても綺麗でした。 | |||
24.はなさない(18日のみダブルアンコール) | |||
アリーナだったのでわやくちゃな雰囲気になると全然舞台が見えなかったです(T-T。仕方ないのでゲストルームの光子とヒガシを観たりしてました(^^;。 総体的に見て今回のコンサートは、私的に正直物足りない部分もありました。それはなんでだろう、と考えた時に、衣装とかセット(クレーン、ゴンドラなど)ばかりが印象に残って、演出や曲、彼ら自身のダンスなどで「これ良い!」と真っ先に浮かぶものがなかったように思います。衣装とかセットじゃない部分で印象に残るようなインパクトが欲しかった。それは以前のCon'にもあったりなかったりしていたように思うので、こういう作りになってしまうのも夏Con'特有のものなのかな、と思わなくもないのですが、私的には冬Con'であったような手作り感が良かったので、そういう気持ちは忘れないで欲しいなと思いました。理屈抜きにすればファンは楽しめるコンサートだと思います。・・・でもやっぱ今回は次に期待しちゃうかな(^^;。 |
犬の気持ちになってみたりして。ワンワン、ワワワワン! 2002年8月18日 (inさいたまスーパーアリーナ) |
||
![]() indexに戻る |
||
|
||
フジテレビとの連動企画であるこのコンサート。1回公演とはいえ全然別物の内容を作るなんて言うのは所詮不可能な訳で、蓋を開けてみると通常コンサートの内容とミックスされていました。なので、犬Con'オリジナルの部分だけここに内容を書いておきたいと思います。 まず登場から例の犬衣装。メインステージには特大の犬小屋が。犬小屋から這って出てくるのかと思ったらそんなこともなく普通に登場。犬小屋がリフトで上がった意味があまりなし。出だしの曲が「WOW!!」で「WOW」の部分を「ワン」に変えて熱唱。それから「犬のおまわりさん」だの童謡をロック調にアレンジした曲が続きメドレー最後は「明日に向かって吠えろ」と無理矢理犬を意識させつつ、彼らは踊る訳でもなく最初から手振り状態でした。ま、犬衣装だったしここは仕方ないかなと。そして企画の方はというと犬Con'ならではなゲストが来て下さってました。まずは貴理子さん。貴理ちゃん好きな私的にはかなり嬉しいゲスト(笑)。メンバー一人一人が扮する犬の子犬をVTRで紹介して、翔くん扮するドーベルマンの子犬を舞台に連れてきました。彼女が「サクライ」と名付けて飼うそうです(笑)。しかし、子犬のサクライくんイキナリこんな3万5千の観衆の前に引きづり出されてビビらない訳がない。腰退けちゃって全然貴理ちゃんの言うことをきかないという(^^;。翔くんが手伝ってメインステージに連れてきたりもしてました。ビビっちゃったサクライくんに「サクライサクライ」と叱咤する貴理ちゃん。それに何故か翔くんがめげる(笑)。そして何故かこの時の貴理ちゃんはピンクのドレスを着用していて「なんでそんな服なんですか?」と訊かれ「嵐のコンサートだからよ!」と言う貴理ちゃんが可愛い。ツッコミも相変わらずステキだし生を観ても可愛い人だなぁ、と思った訳です。そしてこの時松潤扮するダルメシアンの子犬のプレゼント抽選会がありました。そりゃ開演前のアンケートで「犬が飼える環境ですか?」とか「犬が欲しいですか?」と訊かれたけれども実際に飼えるかどうかは別物で。生き物プレゼントは正直困る気がしました(会場の雰囲気もそんな感じ)。当たった人本当にもらったのかなぁ。二匹の子犬に対して膝を折って犬目線に近づけ面倒みてるニノがいいです。そして貴理ちゃんはここで終了。 幕間にテレビの「犬のキモチ」でやった嵐のコントがありました。同じのもあったんですが新作が二つほどあって、その中にとんでもなく私的ツボなニノ松コントがありまして。「夏休み」と題したそれは、人間の夏休みより犬はサカリの春のがいいというような内容で、犬だから人間のことはよくわからなくて「日焼け」を「にちやけ」と言ってみたり「水着」を「みずちゃく」と言ってみたり可愛くボケる(?)二人(コントなんで内容を文章にするの難しいのよ)。そしてこのコントの二人が終始ベタベタしてるのです(笑)。なんでこれON AIRされなかったの? と不満に思ったくらい(ってまだ不満なんだけど)。これが観られたのはとても幸せでした。犬Con'来て良かったと思った(笑)。後日テレビで流れるといいんだけど。あともう一つニノ松的ツボがあって、メンバーで「犬占い」なるものをやったんですが、一人一人かなり的を得た占い結果が出ていて、最後ニノと松潤はなんと同じ「サモエド」という犬でした。犬が同じということはもちろん性格がだいたい同じということです。そしてここで特出すべきなのが「最もLOVEなのは自分」という診断結果。究極のナルシストらしい(笑)。もちろんこの結果におおいに頷く私。しかしめちゃくちゃ納得してないであろう当の二人は、占いのあとのトークコーナーでこの結果に触れることはありませんでした(^^;。でもこうゆうとこが既にそっくしなんだよ(笑)。 そしてもう一つ企画物があって、こちらはゲストにたつごろうことTOKIOの山口くんが来て下さってました。もちろん愛犬じゅのんを連れて。舞台に裁判所のようなセットを組み俊太と福ちゃんに連行されて被告の山口くんが中央ステージに連れてこられます。裁判官は翔くん、福俊はそのまま判事のように翔くんの両サイドに座ってました。他の4人のメンバーは検察官。原告はじゅのんです。じゅのんのキモチを代弁したアナウンサーさんが声を当てて山口被告のじゅのんに対する日頃の怠慢を裁判するというもの。ここはもうじゅのんが本当に可愛くてですね、舞台慣れしてるところがこれまたニクイです。3万5千の観衆をものともせず相葉ちゃんの横で終始リラックス。嵐5人して山口くんを責めるので、最後の方になると山口くんも「お前らオレが一人だと思って(言いたい放題やりたい放題やりやがって)。今度TOKIOのコンサートに遊びに来いよ!」と怒っていらっしゃいました(笑)。遊びに行った折はTOKIOCon'で相当ヒドイめに合わされることになると思われます(でもそれ観たい)。結果有罪になってしまった山口くんは、あなたも犬の気持ちになってみなさいの刑(?)で首輪を付けられじゅのんに引っ張られて会場を後にするという。じゅのんはとても賢くてですね、メインステージに戻る時は相葉ちゃんを引っ張って戻り(行き過ぎたりもしたけど)、オチの時は率先して山口くんを引っ張ってハケてました。彼らより全然段取りが判ってたかも(笑)。企画はこれくらいで、あとは通常コンサートでやっているメドレーをそのまま間に挟んだりして時間を埋めてました。そういうのが続くので「犬Con'」であることを忘れがちになってしまったのですが、最後にアンコールならぬ「ワンコール」を強要したり、「ナイスな心意気」を「ナイヌな心意気」にするという無理矢理感がなんとも言えなかったです(^^;。「Nanana〜♪」の部分が「わんわんわん〜♪」なのもお約束(?)。 以上が、嵐犬コンサートでございました。ちょっとやらしいですけど私的チケット金額換算をさせて頂きますと、参加者プレゼントのTHE DOGぬいぐるみキーホルダーが2,800円、耳バンドが35円、ニノ松未公開コントVTRが1,500円、生じゅのん1,000円、生貴理子465円、だと思えば納得できる内容だったかな。内容的にはあまり期待していなかったんですけど、思いがけず面白い物など観られたので良かったです(笑)。 |
◆無断リンク・無断転載 厳禁◆
©ichiko2002