ARASHI All Arena Tour Join the STORM
もともと私はあまりテンションが高くなる人間ではないので、コンサートもすごーく冷静に観察してしまいがちなんですが(でも最近は観察より踊りに行ってるかも。翔くんの選曲がツボなので)、レーザーにしろその他の装置にしろ手抜きを感じさせるところがなくて、構成はもちろん舞台そのものの細部にまで目が行き届いてる感じがしました。でも彼らの衣装が今までに使ったことのあるやつの使い回しだったりして手抜きだったとの話も聞きますが(笑)、ま、奇抜になるよりは使い回しでも私的にはOKでした。今回の舞台セットはシンプルなようでいて要所は凝っていてかなり建築物としても見応えあったと思います。
毎回何度かコンサートを観る度そのシーズンでの成長も著しい彼らですが、ファーストコンからツアーを重ねるごとにも着実に成長していると思います。人を楽しませるプロになりつつあるような。
今回の名古屋Con'は、クリスマスと相葉ちゃんの誕生日というイベント事があったので、こうゆうことがある時のコンサートって特別なんだと思うんですけど、印象にも残りましたが記録にも残しておきたくなるコンサートでした。なので私なりに記録に残しておきたいと思います。
2001年12月23日、24日  名古屋レインボーホール(感想・構成/MCレポ)
2002年 1月 3日、 4日 横浜アリーナ(感想/MCレポ)
2002年 1月 6日、 7日 大阪城ホール(感想/MCレポ)

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2001年12月23日、24日 (in名古屋レインボーホール)
雪になることが予報されていたものの、両日とも快晴

名古屋駅のクリスマスイルミネーション
◇◇◇ichikoの座席◇◇◇
23日   ブリージア席:センターステージ正面
24日1部スタンド席:ステージ向かって左側横
    2部アリーナ席:センターステージ左
◇曲別感想(構成)◇
1.オープニング・アクセントダンス →「時代」
前回がオープニングからいきなり観客を巻き込んでの演出だったんですが、今回はじわじわと始まる演出。中央ステージに5人が固まった感じで立っていて(衣装は黒スーツ)、アクセントダンスが始まりました。パーカッション音だけの、えっとシェルターみたいなやつ。シェルターより全然長くて、アクセントダンス中に5回の爆破あり。初めから観客をダンスで惹きつけてました。その後、時代へ。ちゃんと踊る。
2.「SUNRIZE日本」
暗転して舞台上で重ね着していた衣装を脱いで衣装替え。パッチワーク風チェックの衣装なんですが、ジャケットの裾がちょっと長めで色のセンスに疑問は残るものの可愛い系。ダンスはなしで、花道を歩き廻る。24日の1部だったと思うんだけど、すれ違ったニノ松がハイタッチをしていたのが個人的に印象的(笑)。歌詞は「名古屋にいたこと思い出して」。
3.「ON SUNDAY」
今回中央リフターが横に長い形で、5人が一列になって踊るところがよくありました。この曲はフリが付けてあり、とても可愛いフリでかなりお気に入り。Jr.もほぼ同じ踊りを踊っていて、Jr.は花道に背中合わせに交互に二列に並んでいて、会場全体を十字に切る感じ。どの席で観てもフリは堪能できました。個人的にはバックステージ近くの一番前にいた福俊が可愛かったっす。
4.「ラ・トルメンタ」 →挨拶
メロディ部分って前からあったんでしたっけ。ラジオでオンエアされたのはラップ部分だけだったんですけど、「確かに駆け出し負け無し〜」とメロディの部分が付いて、そのまま「ラ・トルメンタ」でメンバー紹介。これといって歌詞に変更はなし。次の人になる前にちょっとした挨拶あり。ニノは真面目に(?)踊って(アクロバって)ましたが、相葉ちゃんとかおーちゃんとかちょっといい加減(^^;。でも相葉ちゃんはリフターからのバック宙あり。次のおーちゃん中途半端な高さのリフターによじ登ってました。松潤は最後に投げキッス。普通そゆことされるとサブイんだけど、今の松潤のルックスだったら何やっても許せちゃう(笑)。
5.疲れちゃダメドレー 「映像」→「恋はブレッキー」→「野生を知りたい」
メンバーいったんハケて、中央スクリーンと両サイドのスクリーン(今回計3つの大型スクリーン)に惑星の映像が出て、ワープする感じで走り出す。宇宙空間にいるイメージ。その後、CGで宇宙服を着て眠っている5人が一人づつベルトコンベアーに流されてカプセルようなものに入れられるまでを映像化していて、その間にメインステージに5つのカプセルっぽい円柱の透明な箱が上から降りてきて、その下から煙とともに一人づつせり上がってくるという演出。5人ともレイバン風のサングラスをかけていて、最後に目覚める松潤がアップでスクリーンに写し出されてました。これまた今のルックスならビジュアル完璧(笑)。ほぼ真横で観た回があるんですけど、松潤の入ったカプセルと下から出てくる部分が近く目の前が透明壁で、ちょっと危ない気がした。あの衝撃でズレて頭あたったらちょっとした事故になると思う。綿密なリハーサルと信頼関係でやっているんだと思うけど、少々ハラハラしました。宇宙服チックな衣装のまま、「恋はブレッキー」と「野生を知りたい」をメドレーで。「野生〜」はアレンジが変わってました。衣装はとても踊りにくそうだったけど、足元はダンスシューズだったような。激しめのダンスに両耳のインカムが途中でハズれてしまう二宮さん。レインボーホールってあまり大きくないホールなのにインカムが必要なんですね。今回初めて入ったのですが音響がかなり悪かったのが印象的。
6.Jr.ダンスナンバー
福ちゃんがセンターにいます(感涙)。シンメは松崎。今回Jr.は数えたら17人くらい(バンド隊除く)いました。わかったところでは、福ちゃんと俊太松崎、藁谷服部藤ヶ谷安藤くんくらい(^^;。でもかなり踊れるようになりましたね(母心)。床に寝転がって、順に立ち上がっていくフリとか、一斉のゲットダウンとか魅せられました。揃ってて見事。バンド隊はドラムの淀川くん以外わからず。淀川くんは確実にドラムを叩いてましたけど、あとは弾いてるかかなりアヤシイ。
7.「DANGAN-LINER」→「サワレナイ」
上下が繋がった薄緑色(?)のつなぎのような衣装で、中央ステージから登場。この2曲もアレンジが変わってるようで(「サワレナイ」は確実に変わってた)、激しいダンス曲になってました。「サワレナイ」はメインステージの方に移動してのダンス。これかなり見応えあり。
8.「Regress or Progress」(二宮ソロ)
音楽と一緒にスクリーンにモノクロで街の映像が映る。後ろ姿の男の人に近づいていって、正面に回ってみるとニノでした。でも後ろ姿の時はkinkiの剛。歌の中盤で剛も映像で同じ曲を歌ってるのが写ります。ま、ね、予想はしてたけどね、踊りません。ギターでスタンドマイク一本で立って歌ってました。二宮の踊り好きな私としては、何を書いても嫌味になってしまうと思うので、多くは語りませんが、詩については比喩ってるようで直接的で、あまり印象に残りません・・・。こうゆうのはある程度技術は身についても、好きこそ物の上手なれになるものではないな、と思うのでした。曲は、某有名バンドの初期系。それにしてもなんでこの人、こんなに頑ななんだろう。これじゃ水どころか岩だよ・・・。
9.「bite the love」(大野ソロ)
少年隊のニッキちっくな曲だな、って思ったら本当にそうらしい。スクリーンに赤青黄のスーツを着たおーちゃんが3人出てきて、微妙に一人づつズレた動作をするCG処理がしてあり、本人はホストな感じのキラキラ衣装でバックステージから登場。曲調は歌謡曲っぽい感じ? ダンスはもちろんありましたが間奏部分で画面相手に機関銃打ったりする演出もあり。Jr.も中盤から中央花道横に一列でほぼおーちゃんと一緒のダンスをしてました。もちろん福ちゃんはおーちゃんの隣。手足が長いので激しいダンスもコンマ遅れるんですけど、それがもう超ツボなんです。「kissされたらどーだい」の歌詞の所で床を撫でるフリがあって、それがゾクゾクする感じで気に入りました(^^。でもね、ちょっと思ったんだけどたぶんサポーターが望んでいた踊って歌うおーちゃんは、3枚目風なところのないもっとキメキメのやつだったと思う。それをあえてハズしたのかどうかはおーちゃんのみぞ知るところ。
10.「GET YOURSELF ARRESTED」(桜井・松本)
一言で言って卑怯。これはもう最終兵器。ツボとかそゆうのを超越してしまいました。曲が始まり翔くんと松潤のプロマイドちっくな写真がスクリーンに写し出されて、二人がポップジャンプで飛び出してくる。スタジャンに綿パンぽい身軽なカッコで、掛け合いしながらダンスバトル風に歌い踊る。バックのJr.も青のTシャツとオレンジのTシャツとチームに分かれて(ちなみに福ちゃんはブルー)翔くん松潤と同じようにコンビを組んだ形でとにかく踊る。メインステージの右端から左端まで使い、休むことなくとにかく踊るのです。それはもう観客もウチワ振るのを忘れるぐらいのイキオイ。しかも曲が良くて。ギターのリフが始まったところで既に気分は高揚。ワクワクする。私的にはジャニーズのキメキメのダンスナンバーよりこれくらいラフな感じで、尚かつ重さも感じる(正反対じゃん。表現しにくいんだけどこんな感じ)曲で踊ってもらえるのはもろツボ。一緒に踊りたくなります(実際踊った(笑))。今回どの席もこの曲の松潤側だったんですが、歌が終わった一瞬に(「白い闇の中を駆け抜け」の後だったと思う)ペロっと舌を出すことがあって、それがもう、すっげ良かった!です。ハートを鷲掴みにされましたよ(笑)。そいえば日テレの年末歌番組での「時代」の時もちょっとやっていたんですが、こうゆう確信犯っぽいことをされると弱い(^^;。とにかくこれは観る価値あり、です。素晴らしい。映像で欲しい。
11.「不良」(大野相葉二宮)
で、この前の曲が桜井松本で、どうしてこうゆう組分けになったかというとぐーぱージャンケンの結果であるとMCで聞き、全く涙涙でございましたよ・・・(とほほ)、といいますのは、この三人の出し物(だよなぁ。忘年会とかのノリ)が、ガクラン(長ラン)に身を包んだヘナチョコヤンキー風の3人がメインステージの階段に腰掛け、この曲を歌うというもの。スクリーンには曲に合わせておーちゃんが描いたイラスト十数点と相葉ちゃんが撮ってきた「季節の吹き溜まり」の写真数点が写し出されてました。以上。真面目な歌をパロったところもあるので、先輩に怒られても知らないぞ。
12.「はなさない!」→「君のために僕がいる」
バックステージは円形でくるくる回りながら上下に移動するやつで、「はなさない!」では隣同士だったニノ翔が一緒に変なダンスを踊ってました。このダンスはとても譲ちっくで、どちらも譲と仲良しさんだったのもあって個人的に胸が熱くなりました。「君僕」の最後はメインステージに戻って、何故かボーリングポーズで終わってました。5人ともちゃんとボールの行き先まで目で追って。何故に今ボーリングなのか。「たわごと」読んだ訳ではないよね(笑)。
MC
【23日2部】
▼コードーネームの話。
最近彼らは本名ではなく(?)各々をコードネームで呼んでいるらしい。元々は松本潤が中途半端だと思ったおーちゃんが、彼を「じゅんじ」と呼んだことから始まり、ニノが「カズキヨ」、おーちゃんは「サトル」、翔くんは「ショーイチ」、そして何故か相葉ちゃんは「フミオ」。この脈絡のない名前には由来もないらしい(笑)。松潤は「じゅんじ」と呼ばれると稲川淳二か高田純二かわかんなくなるので辞めて欲しいと言っていた。三大じゅんじ。それよりもっと嫌がっていたのは相葉ちゃん。全国のフミオさんには悪いけど、とは言っていたけど雅紀ってすごい格好いい名前なのに、あえてフミオにする必要はないよね(^^;。おーちゃんは今度からメンバーを下の名前で呼び合うことを提案。二宮さんは気持ち悪いから嫌だと反対。おおちゃんとしては「大野くん」という他人行儀な呼び方が嫌らしい。二宮さんの言い分は相葉ちゃんとか「サトシ(はぁと)」と意味無く(はぁと)がつきそうなのが気持ち悪いらしい。想像してみたけど、やっぱ変かも(^^;。
▼桜井松本、大野相葉二宮の出し物の話。
今回、このコンビとトリオで1曲やることになったのは、なんとぐーぱージャンケンの結果だったという話で、これを聞いた私はホントにもう涙涙でございました・・・。ニノ曰く企画魔の松潤翔くんが組んでしまった為、残された3人はどうにもアイデアが出てこず、何を提案しても出し物っぽくなってしまうということで、結果アレになってしまったらしい。他のアイデアとして組体操(3人じゃ扇しか出来ないよ、とか)、唯一まとも(?)な選曲として「Do you wanna feel like danccing」をやろうかという話もあったらしいのですが、結局アレ・・・。一応おーちゃんは沢山イラストを描いたし、相葉ちゃんも「季節の吹き溜まりの写真撮ってこい」なんて無理難題を押しつけられて、被写体を一生懸命考えたのですが、ニノのみなんもしなかったという。「ノセ上手」とは言われてましたけど、プロデュース能力をもうちょっと身につけて欲しいです・・・。次の曲の「はなさない!」の前に、あのガクランをハケきらないところで着替えなくちゃいけないのがハズカシイと言ってましたが、「今度はちゃんとハケようね」じゃなくて、企画そのものを見直していいかも。
▼松潤の口癖と朝起きない話。
そんな訳で企画魔二人の方はというと、このコンビに決まった時、松潤から「せっかくだからラップやんない?」という何がせっかくなんだか?な発言があり、翔くんから松潤の変な口癖を指摘していこうという提案がありました。おおちゃんからは「ちょっといい?」。翔くんからは「ひとつ訊いてもいい?」、次の二宮さんは「オレ、松本さんとそんな仲良くないから」と却下(笑)。言われた松本さんの方は「そんなことないじゃん、ホントたまーにだけど電話すんじゃん」と不思議な返しをしてました。ニノ松サイコー(笑)。この二人でコンビ組ませてみたかったよ。しかしながらニノから、松潤にこう言われた後の大野桜井の発言の続きの暴露がありました。「ちょっといい?」といいながら「ちょっとじゃないんだよなー」というのと「ひとつ訊いてもいい?」と言いながら「みっつよっつ出てくるんだよなー」と言ってるのだそうです(笑)。あと松潤の寝起きが悪いって話になって、マネージャーさんがどんなに起こしても起きないんだけど、翔くんが一喝すると「はい!」と言ってすぐ起きるらしい。本当に眠い時は誰の声も聞こえないらしい松潤さんなのに翔くんの声だけ聞こえるっていうのはキモくない?って言われていたんですが、松潤の本音は「こうゆうときの翔くんって本当にコワイんだもん」、でした。うん、わかる気がするよ。この話は松潤と翔くんが取材で九十九里に行った時のことだそうなのですが、この話の間こっそり「九十九里って何?」って訊く大野くんはちょっと問題アリ(笑)。
▼「クラブのママみたいだよ」な話。
レインボーホールは音が割れるのでメンバーがインカムを付けているんですが、それを耳にかけてイヤリングっぽくして次の衣装に着替えて出てきた翔くん。松潤がそれを見てこう言ってました。衣装もファーを多用していたのでそう見えた(笑)。
【24日1部】
▼19歳の相葉。1
今日は相葉ちゃんの誕生日ということで、まずは相葉ちゃんが一人でご挨拶を。19歳はセクシー路線でいくそうです(本気に受け取るべきなのかしらね)。13歳の頃に事務所入りし、大きなお仕事はスタバイから始まり、その時松潤を泣かした思い出話などしつつ(有名な「いっぱつ蹴らして」事件。怒る時でもちゃんと相手の確認を取る相葉ちゃんというのが彼らしい)、そうこうしている間に舞台上にプレゼントが用意されました。1部なのにな?って私も思ったんですけど、地方での時間制限もあってなのだろうと思うのですが、この日の相葉ちゃんを祝う為の段取りみたいなのも素晴らしかったです。プレゼントを渡すだけがお祝いじゃないのよ、実際。という訳で相葉ちゃんも「いつも一緒にいたのに、いつのまに?」と各々からプレゼントがあることを知り驚いてました。名古屋来る前日に買いに行ったとメンバー達は言っておりましたが、この相葉ちゃんの言葉を聞くと、もしかしてプレゼントないと思ってたのかなぁ、なんて。そう思ってたとしたらかなり嬉しかったと思うし、相葉ちゃんに気づかれないように用意している彼らもニクイよね。そして一人づつ渡すことになったのですが、二宮さんのプレゼントがとてもデカイ。しかし本人曰く「面白くないんだー(T-T」とそのデカイプレゼントにしがみついて嘆く。いや、別に面白いとか面白くないとかじゃないと思うんだけど・・・(^^;。そしてとりあえずニノのプレゼントは置いといて、まず翔くんは体脂肪付きのヘルスメーター。相葉ちゃん曰く最近太ってきたからと嬉しがってました・・・太った??? このヘルスメーターは絨毯畳みでは使えないという注意書きが翔くん的に気に入ったらしい。次は潤。バーバリーの紙袋に入った物は、なんと金田一のビデオでございました。でもこれでも(?)松潤は翔くんに「何あげたらいいかなー」と相談の電話を入れたらしい。と、翔くんが松潤を庇ってくれたような形になってました(甘)。次はおーちゃん。何故か彼もバーバリーの紙袋。おーちゃんとバーバリーの図が不思議感漂っていた為、みんなにもツッコまれるし、たぶんそれがバーバリーの紙袋だと知らなかったおーちゃんまでもバーバリーという言葉を連呼してました(笑)。しかしながら中から出てきたのは、お野菜(たぶん生姜だと思うんだけど、相葉ちゃんから「ミョウガ?」との発言があり、相葉ちゃんがミョウガを知っていることにちょっと私が驚いた(笑)。それとタマネギとネギ)のディスプレイ用見本と、一瞬空気入れに見えたものは折り畳みのステッキでした。おーちゃんらしいセンスで折り畳みステッキの方は相葉ちゃん本人も大変気に入った様子。松潤が、こうゆうものを売ってるところを知ってるのがスゴイと感心していました(笑)。そして最後の二宮さん。なんと総額3万円もしたんだそうな。先に値段言うなよと思ったりもしましたが、彼は誕生日くらいしかお金の使い道がないのだそうです。大きなプレゼントの方はヨ○バシカメラで買ったという1万円のフットバス。いーなー、私も欲しい。そして紙袋から取り出した残りの2万の品は、呉服屋さんにて特注で作ってもらった「相葉」「文男」と前と後ろに大きく刺繍された黒いスピードスケート用の全身タイツでした(もじもじくん仕様)。面白いか面白くないかは別として、相葉ちゃんは喜んでくれてすぐに裏に行って着てみてくれました。そして登場はというと、急遽ポップジャンプを使い、照明さんにお願いしてピンスポで照らしてもらって会場巻き込んでカウントダウンして晴れやかに(?)登場。この演出はいきなりの注文だったのでスタッフさんもバタバタしてましたがちゃんとやってくれました(愛)。出てきた姿はとてもお似合い・・・なんだけど、相葉ちゃんは手足が長い為ちょっとキツそうでした。テンション上がった相葉ちゃんはその格好のまま、アクセントダンスしてくれたり、それどころかなんと次の「ナイスな心意気」までその格好でやってくれたのでした。これはまぁ、会場がというよりメンバーもノリノリで、特におーちゃんとかすごい大ウケしていて流れ上こうなってしまった訳なんですけど、相葉ちゃんのサービス精神旺盛さに、なんというか最後の方は抱きしめたくなっちゃいました(^^;。有り難う相葉ちゃん。そしてこんな流れになっちゃって、みんなと一緒にはしゃぎつつも、曲までこの格好でやることになってしまった相葉ちゃんに「ごめんね、誕生日なのに」と呟いた二宮さんは切なかったけど、この一言がその場で聞けて良かったです。
そして2部と前後ズレちゃうので先に書いてしまうと、相葉ちゃんは1部の最後の挨拶で感極まって泣いちゃいました。メンバーが挨拶の順番を変えて、カメラはそれに気づかないで一瞬その時の相葉ちゃんを写していたんですが、既にこの時うなだれてました。なんとかみんなにお礼は言ったものの、「感謝カンゲキ雨嵐」が涙で歌えなくなってしまい、この時隣にいた松潤と翔くんで慰め、ニノとおーちゃんはちょっと離れた位置にいたので相葉ちゃんの肩を抱けなかったんだけど、すごく暖かい気持ちが見てる方にも伝わってきました。私は先に泣かれると泣けない人なので(ファーストCon'の翔くん涙時同様)、この時は「泣くなよー、相葉ー、まだ次があるのよー」と笑顔で呟いていました(笑)。でも、これにはまだ先があり、2部では相葉が泣かなかった分、私が泣けてしまった出来事がありました。それはまた後半で。
【24日2部】
▼19歳の相葉。2
19歳は気合いと気合いで頑張るそうです(意味不明)プレゼント渡しは1部で終わっちゃったし何するのかな、と思ったら黒タイツを着たスタッフが出てきました。こちらは相葉ちゃんと違いタイツがお尻に食い込んでいるという哀しい格好(足の長さが違う)でしたが、こうやって先に誰かが着てしまえば相葉ちゃんはこちらで着なくても済むからという配慮なのかな、って深読みしました(愛)。そのスタッフが持ってきてくれたのは1枚の色紙。相葉ちゃん以外の4人のサインが入ったやつ(笑)。「相葉さんへ。もう君たちと会うことはないでしょう」というメッセージはこれまた意味不明。これを相葉さんへプレゼントとのことだったんですが、相葉ちゃんは自分の名前のない嵐のサインはちょっとお気に召さない様子。後から書き足せばいいじゃん、と言われてました(^^;。そんな今日の誕生日、ホテルでは松潤と翔くんはメールをくれて、ニノは相葉ちゃんの部屋を訪ね、そのままニノ部屋でドラクエ4をやったのだそうです。で、あともう一人はというと、メールもなければ訪れてくれることもなく、なんと相葉ちゃん自らわざわざおーちゃんの部屋に訪ねたのに、ドアを叩いても応答がなかったそうな。その訳は次に続く。
▼一番疲れてるのは。
おーちゃんは23日の公演で既にとても疲れてしまったとのこと。のわりに、公演終了後にスタッフと一緒に手羽先を食べに行った時は、メンバー4人が早々にホテルに帰ったにもかかわらず、最後までお店でスタッフと一緒にいたらしい。そんな話をしつつ、1番疲れてるのは自分だと主張する5人。この話の時に、「(23日の公演が)終わってから、リハしたじゃん」の松潤の申告に思わず私が面食らってしまいました。当日着いてリハして2公演してまたリハしたって・・・。初日だったし蓋を開けてみてから修正したい点が出てきたんだろうけど、ほんとタフよね、あなた達。尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。そんなこんなで個人的に誕生日のお祝いをしてあげなかったおーちゃんですが、「不良」の絵は相葉ちゃんの為に描いた、とニノを見ながら言ってました(笑)。「なんでオレを見て言うの?」というニノはごもっとも。
▼おおちゃんの誕生日。
相葉ちゃんの誕生日プレゼントは、本当は19歳にちなんでジュークボックスにしようかという話もあったんだけど、お高いので辞めたとかいうプレゼントの話もちょっとあり、着替えの為、会話から抜ける人が毎回違ったのですが、この回はニノ大野で残されて、話すことがないと嫌がる二人(^^;。誕生日にちなんで、おーちゃんの誕生日にニノがプレゼントしたものがシーマンだということを話してくれました。でもおーちゃんは未だに一匹も捕まえられないのだそうです。それを聞いて「マジ?オレ、もう二匹捕まえたぜ」というニノがちょいツボ(笑)。
▼木更津キャッツアイの話。
今回諸事情により(放送区域かどうかで)あまり番組宣伝とかしてなかったのですが、翔くん出演ドラマのこれについては裏話とかもあり。野球全然知らない翔くんが、元野球少年役ということで、本人それなりに努力をしているようです。冬Con'のフリよりフォークの練習してたらしい(笑)。役柄のあだ名がバンビというのですが、どうしてもそうなったかというと脚本の宮藤官九郎さんが、翔くんを初めて観た時「バンビに似てる」と思ったからだとか。翔くんがバンビの顔真似(?)してましたけど、たぶん雰囲気とかそういうことだと思うけどな(^^;。
13.「ナイスな心意気」
彼らはシングルになるかどうかわからないみたいな言い方をしていたんですけど、物販のところでは予約を取ってました。新曲なのだそうです。年明けの「こち亀」アニメの主題歌。ファーを多用したパステルカラー5色の衣装もスゴかったですが、ちゃんとフリつけもしてあって「Nanana〜Nana♪」ととても覚えやすくて歌詞も彼らっぽい曲でした。中央リフターにて歌い踊る。曲の終わりに次のソロの翔くんを真ん中に4人が後ろ向きに取り囲み、暗転してるもののその中で着替える翔くんはちょっとわかりやすかった(^^;。
14.「今夜はブギー・バック」(桜井ソロ)
電飾も可愛い色に点灯し、ここからちょっとクリスマスっぽい演出に。というか、この季節の自分のソロにこれを持ってきてくれた翔くんになんとも言えない信頼感というか誠実さというか、この人スゴイかもと思わずにはいられませんでした。どうしてそう思ったかというと、この曲は2年前のSPラジオで(レポ書いてますこちら)、「最高のクリスマスソング」として翔くんが挙げていた曲で、その時も感想に書いたんですけど、曲自体は直接的なクリスマスソングじゃないものの、私も自分のクリスマスソング集に入れていたので、その感覚が似ていたこともあってすごく印象に残ってました。でもそうゆうのもその時そう思っただけのことなのかと思っていたら、2年後のこの日この時にやってくれたのが嬉しかった。曲そのものも大好きだしノリノリで私まで歌い踊っちゃいました(笑)。翔くんはクリスマスな雰囲気を出す為にサンタジャケットに着替え。でもそれだけじゃなく歌詞に合わせてVTRでメインスクリーンに出てきたゲストは、MAに松岡くんにUSOから国分所長と滝沢まで登場。みんなサンタの帽子を被り、ちゃんと「るかー」って叫ぶMAとかホテルでビール飲んでる松岡くんとかとっても凝ってました。ステージではJr.とのダンスもあったし、どれを取っても抜かりない。翔くんが「ずっとずっとこのメンツでロックし続けるのさ」と歌うと本当に信じていい気がしました。すごいパワー。
15.「OK!ALL LIGHT! いい恋をしよう」
電動付きのいろんなマイク付き二輪車を乗りまわす5人。基本的にお手振りタイムなんだけど、相葉ちゃん爆走。
16.「好きだった」
USOのエンディングになってた曲だった気が。中央ステージにてリフター上で踊って歌ってました。後半次のソロの相葉ちゃんが抜けて4人でダンス。
17.「羊を数えても夜は終わらない」(相葉ソロ)
パンクっぽいロック調の歌をスタンドマイクで熱唱。聞いたところによるとドラゴンアッシュの曲だとか? 相葉ちゃん裸足です。がなる声を出すのでノド痛めないかしらと心配(^^;。こうゆうのもいいけど、でもやっぱ踊って欲しいかな。Jr.は相葉ちゃんの回りでがんがん踊ってくれました。
18.「One more time,One more chance」(松潤ソロ)
スクリーンに、街中の交差点でセミロングの髪に帽子を被った女の人の後ろ姿が写って、淡いブルーのコートにマフラーをした松潤が突如スタンド客席に出現。普通に通路に立っているところをピンスポで照らす。松潤はこの歌の主人公になりきっているんですが、メインスクリーンに写し出された時、松潤の横にとても嬉しそうな顔をした年輩の女性とかどどーんと写ってしまうと、さすがにイメージがちょっと可笑しくなっていたような(^^;。そのまま歩き出しリフターでステージに降りて、歌詞通りに彼女を探し続ける松潤。途中でバラ1本持ったりして、とにかく探し続ける。最終的にメインステージ後方に後ろ姿の「彼女」を見つけ自分がしていたマフラーをかけてあげて腕を回して「彼女」に顔を近づけて暗転。お芝居入ってて凝っているといえば凝っているんだけど、いかんせん彼女のルックスがダサイ(^^;。しかも最後のマネキンは倒れないように足を踏ん張ってしまっているのがツライ(^^;;。これはもうメンバーでもJr.でもいいからカツラ被せて後ろ向かせておいた方が良かったような。もうちょっと生身を感じさせられたらドキドキしたと思うなぁ。というか、ニノにしろ松潤にしろこうゆう歌を歌いたい年頃なのかしらね。愛だの恋だの。これはもう仕方ないのかしらね・・・。
19.「台風ジェネレーション」
レーザー大放出。会場がとても綺麗でした。松潤抜きの4人でバックステージにてワンコーラスを歌う。その後間奏でメインステージにいる松潤のところへ音楽に合わせ横歩きで移動。5人揃って踊る。
20.「?」ダンスナンバー
5人それぞれポップジャンプの穴に消え、次に帽子を被って椅子と一緒に出てきて、かなり激しいダンスを踊る。途中で帽子を投げるんですが、1回ちゃんと投げきれなかった二宮さんが踊ってる途中で帽子を蹴り落とす一瞬あり。きちんと衣装替えできてなかった松潤がオーバーオール風のアンダーの片方がハズれてて、両方ハズれたら落ちちゃうからそれを庇って踊っていたのが印象的。それくらい激しい踊りでした(笑)。
21.みんなのためドレー 「SANTA CLAUS IS COMIN' TO TOWN」→「クリスマス・イブ」→「きよしこの夜」→「愛と勇気とチェリーパイ」→「A・RA・SHI」→「雪が降ってきた」
聖歌隊に見立てたJr.達が、蝋燭を持って2列になってメインステージからセンター花道進む。スクリーンにはクリスマスの街の映像と、彼らからのメッセージが文章で流れました。「風邪をひいてないか心配です」なんて思いやられてしまって、テレくさいやら嬉しいやら(笑)。ここで既にクリスマスの神聖なムードは最高潮。メインステージに雪だるまとサンタクロースとツリーの大きな風船が膨らみ、赤いスーツに緑のラインの入ったショート丈のマントに身を包んだ5人が「SANTA CLAUS IS COMIN' TO TOWN」を歌いながら出てきました。この曲は「ジャクソン5」のクリスマスアルバムのアレンジと一緒だったので、これまた私のツボを見事に付いてくれました。マントの留め具にちっちゃいベアを付けていて(芸が細かい)、それは後で客席に投げてました。そして定番bフ「クリスマス・イブ」では二宮さんのソロがあり、最後の「雪が〜」は上から羽が沢山降ってきて綺麗。ダンスもあり。この曲では相葉ソロの部分がありました。
そして、24日の2部は「きよしこの夜」の部分が変更になって、それまで普通に進行していたのですが、突然相葉ちゃんの肩を押して一人花道中央に進ませて後ろ向きのまま立たせると(これ翔くんだと思ってたんだけど松潤? アリーナでよく見えなかったの)、メインステージにはバースデーケーキが用意され、BGMは「ハッピーバースデー」が流れてきました。相葉ちゃんには知らされてなかったようなんですが、正面を向いていてもその状況がどんどん読めてきている時の表情が「どうしよう」って感じでこちらもドキドキしちゃいました(^^;。ソワソワしながら後ろを振り向くとみんなとケーキが待ってるという。これね、相葉ちゃんにもシークレットだった訳だけど、私たちにもシークレットだった訳で、でも「to you」の部分が「相葉ちゃん」になっている音源をちゃんと用意してあって、もちろんケーキも用意してあって、音源に合わせてみんなで一緒に「ハッピーバースデー」を歌った時はここにいる全員で作ってる、って感じがしました。メンバーはもちろんスタッフにも「愛されてる」っていうその状況が堪らなかった。私、こゆの弱いんですよ(T-T。ここで相葉に泣かれると私が泣けないので、「泣くなよ〜」と思っていたら相葉我慢してくれました(笑)。でも感謝の気持ちはいっぱい伝えて。「ビバアラシ」を沢山沢山叫んでました。
22.「明日に向かって吠えろ」→「HORISUN」→「感謝カンゲキ雨嵐」
ラストスパート。3曲ともタテノリの内臓に響くビートを効かせた、ロック調のアレンジになっていて、ジャンプジャンプを強要された(笑)。
MC
春Con'でなくなったと思ったんだけど、またなんかしんみり系の挨拶を最後にしてました。サポーターに対して真面目に心情を直接吐露できる場面ってあまりないから、ってことで入れてるのかもしれないけど、言ってる内容を聞くと、なんか信用されてないような気がしてきます(^^;。二宮さんが23日の2部で、たまには「しっかりしろよ」とダメ出しして下さい、みたいなことを言って、一部の二宮サポーターを驚かせました(笑)。なんかすごく個人的なことで申し訳ないんだけど、丁度王国の規模縮小と時期を同じくして、「いつまでも一緒に」とか「ダメ出しして」とか言われると、読まれてるんじゃないかと思ってしまったりもした訳で。ちょっとだけ良心の呵責がありました(^^;。なので、ちゃんと書いておきます。大丈夫、心配しなくてもずっと好きでいるから。沢山の人が敵になっても最後まで味方でいるから。頼りないかもしれませんが信用してみて下さい(笑)。裏切られない限り裏切らないと誓います。君たちが止まらない限り見続けることを誓います。
23.「ココロチラリ」→「helpless」→「A・RA・SHI」(アンコール)
バックステージから飛び出してアンコール、ただこの2曲目にどうしてこれを持ってきたのかはちょっと謎。あんなしんみり「いつまでもこのメンツでこのやり方で一緒に」って言ってたのに「何もしてやれない〜♪」とか歌われちゃうとなんだかな? って感じでした(^^;。一つ曲調の違ったのも入れてみようかな、っていう演出だったのかな?(と彼らに訊いてみたい)
24.「君のために僕がいる」(24日2部のみダブルアンコール)
とりあえず、ビバアラシですよ。本当君たちあったかいよね。いっぱい頭使って、いっぱい体使ってくれて有り難う。毎回言ってるけど、これからも毎回言うと思うけど、とっても楽しかったです。これからもっともっと楽しませて下さい。

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