科目履修生でも良かった!?
大学で新たな勉強をしたいと思い、再度大学へ入学しました。
そして、大学の勉強の他、資格を取得しようと思い、そのための勉強もしています。
しかし、科目によってレポート等の提出が結構あり、あるいは毎週提出を要したりするため、資格を取得するための勉強があまり出来ないことも少なくありません。
私のように大学を卒業している場合は出身学部以外の他学部へ行って卒業と同時に資格が取得する、あるいは受験資格が得られるといったことではない限りは
卒業することは必須要件ではない、という考えもあります。加えて、転職や仕事の幅を広げる等で資格を取得したいという場合は学校の勉強は程々にして、資格
取得のための勉強を優先といった考えもあるはずです。
そこで、正規の学生ではなく、「科目履修生」という制度があるのですが、これは、卒業は関係がないのと、必修や選択必修といった科目を必ず履修しなければな
らないわけではなく、自分が履修したい科目を選択して履修するのです。
そうなると、私の場合は、「科目履修生」でも良かったのかなぁ〜って、思ったりもするのです。
実際問題として、履修したい科目数だけであれば学費が安くなります。
例えば、1単位=15,000円だとします。そして、1科目=2単位だとします。1年間に10科目の履修で、それを2年間継続して計20科目の場合
15,000円×2単位×10科目×2年間=600,000円です。
夜間で正規の学生として1年間在籍をする場合でもその位は掛かります。それが、2年間の科目履修生であれば約半額の学費となります。
ただ、科目履修生は科目によっては履修出来ないといったことや、学割が使えないので通学定期券が購入できません。また、学内で健康診断を受けることがで
きないので高くつきます。
もっとも、科目履修生でそれだけの学費を支払っている人はいないかと思いますし、むしろ、科目履修生と同様に正規の学生ではない、研究生でしたら少なくあり
ません。研究生でしたら、教授等から指導を受けることができますから。