通信制の大学・短大合同入学説明会のレポート

先日、通信制の大学・短大の合同入学説明会へ参加してきました。
これに参加した狙いは、無料で願書を入手するためでした。なぜなら、大学によっては募集要項を入手するためには代金(例:定額小為替証書+これを発行する
ための手数料負担+郵送代(普通郵便、もしくは書留+普通郵便))が掛かるのですが、合同説明会に参加をすればどれも無料で入手が出来ますし、郵送日数を
気にすることなく、特に出願期間の締切日が迫っている際にはすぐに入手出来るといった有難さもあるわけです。
但し、早稲田大学e-スクールは今回は参加されていませんでした。なお、合同入学説明会の開催場所や日時によっては参加されない大学もあります。でも、願書
だけは置いてあったりします。

入場者数は年齢・性別を問わず結構いました。写真撮影は不可でしょうし、雰囲気が伝えられず残念です。全体的には10代は少なく、20代、30代が多かったと思い
ます。

大学によってはレポートの内容を一通り公開していました。某大学の専門科目も見てみましたし、誰もが一番気になりそうな語学(一般教養科目の英語やドイツ語)
も見ました。その大学の語学についてですが、これは私が語学力がないので、あまり解きようがなかったのですが、あれは高校までのレベルです。そして、必ずしも
全文和訳といった問題だけではありませんし、空欄に入れる問題が多かったのです。これには驚きましたし、この大学にしてこの問題かいな?って突っ込みたくもなり
ました(汗)。従って、現役の普通高校(偏差値で言えば50前後)出身で平均位の成績の人であれば、まず解ける問題です。
ほとんど解けない場合は、やはり、英語を勉強してから何年か経っている人、もしくは完全に苦手な人です。しかし、レポートですから何を見ても良いわけですので高
校レベルの参考書と辞書を見ながらであれば解けます。それだけに、どの大学名かは敢えて伏せておきます(意外なのです)。もし、知りたい場合はメールでご連絡
下さい。
残念ながらヒントも言えません。そもそも、合同説明会で特定の大学が公開した問題を関連のないサイト上でどうこうと直接触れるのは好ましいことではないと思って
いるのです。
しかし、そうなると科目習得試験の問題レベルは果たしてどうだろうと気になったりしたのですが、レポートの問題レベルから急に難しい問題が出題されることはない
ように思いますし、きっと誰もがそう思うでしょう。

各大学ごとにブースがあり、順番に職員から直接話を訊けたり、質問が出来るシステムでした(講演のように一方的に話をする形式ではありません)。もし、合同説
明会へ参加出来る時期や場所であれば、入学を決める前に必ず参加をされることをお勧めします。また、合同入学説明会以外にも個別に相談に応じてもらえる場
合もありますので各大学へお問い合わせ下さい。
例えば、A大学とB大学で同じ学部・学科が設置されているとします。しかし、募集案内を少し見るだけでも設置科目の違いは勿論のこと、スクーリングの開催(日時
や 回数、場所)、大学のシステム(サポート)も異なっているのことがわかる場合があります。従って、大学名で選ぶことはくれぐれも避けて下さい。あくまでも、ご自分
の勉強目的に合う大学をよく調べた上で決められて下さい。




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