(夜間の)大学生活を経験して

2009年3月に卒業しました。そこで、在学中について気がついたことや、こうした方が良いといったことを綴ってみることにします。

1.初めに卒業した大学の授業スタイルといえば、各科目ごとに教科書が指定され、講義の際に板書を交えて説明をされるといった流れでしたが、2009年に卒業した
大学では教科書の指定があったり、なかったりで、指定がない場合はプリント配布(文章化されたものやパワーポイントで作成されたもの)とパワーポイントの使用でし
た。昨今ではパワーポイントの使用が主流であり、学生自身もパワーポイントを使用してプレゼンテーションを行なったりしました。
前期のみの授業では教科書を指定して使っていても、ほとんど教科書を終えることがないために、経済的にもプリントを配布される方が良いかなと思います。あとは各
自でもっと勉強したいのであれば、必要に応じて別途本を購入して勉強をされたら良いのではないかと思います。もっとも、本来は大学での勉強プラスαですが、社会
人学生は在学中は大学での勉強で一杯でもあり、特に1〜2年次は授業時間割がほとんど埋まってしまうくらいの科目数となります。

2.日々の授業でレポート等の課題が出されたり、プレゼンテーションの準備、予習や復習、小テストの対策等が必要な場合があります。
これらを行なうため、土日の空いた時間はもとより、平日の帰宅後も行なうことになった結果、寝不足はしょっちゅうでした。
寝不足になることは夜間の通学のためにはやむをえないのですが、仕事にも差し支えますし、体調も崩しますので何日も連続した寝不足になるのは極力避けましょう。
また、夜間の通学のため、食事の時間も不規則になりがちですが、遅い時間の食事はあまり多く取らないように気をつけましょう。どうしても遅くなる場合でも寝る前の
30分以内に済ませましょう。

3.書籍は楽天ブックスでのショッピングがお勧めです。
教科書や参考書等、本を購入する機会が増えます。生協や購買部でも市販の価格よりは割引になりますが、楽天でショッピングをするとポイントが付きますので、ポイ
ントを貯めて使うことで書籍がさらに安く購入することが出来るのでお得です。私自身、このポイントを使って何冊も購入しました。
但し、購入の際は一定の金額を超えないと送料が掛かってしまい、かえって割高になりますのでご注意の程を。
他には、Amazonやブックオフ、イーブックオフで中古本を購入することも経済対策!?となるでしょう。

4.通学制であれば、旅行をする場合は学割を使います。
1度だけ学割を使って旅行をしました。年齢は関係なく、学生というひとくくりですので、誰でも使うことができます。やはり、学割はかなり安いです
学生になる前はヤフオクで旅行券を出来るだけ安く落札して、それを使って旅行会社で切符を購入したりしましたが、それでも断然、学割の方が安いのです。

5.飲料水の節約
始めの頃は学校へ行く度に350mlや500mlの飲料水を購入してました。そのため、毎日飲料水のお金が掛かります。
これを節約する方法として面倒でもありますが、ペットボトル1.5L入等の飲料水を購入して、学校へ行く際には350ml用のペットボトルに小分けして持参をします。
学校の自動販売機では1本100円で購入出来るために市販よりは20円程安いのですが、ただ、値段だけではなく、全部飲みきれないことがあってそのまま持ち帰りとい
うことがしばしばあり、これは中途半端でした。そのため、1.5L入の物を購入してあると、350ml用のペットボトル飲みきれなくても継ぎ足しが出来るわけです。もっとも、
自販で購入して継ぎ足しは出来ますが、そうすると、同じものを再度、必ず購入しなければならないです。
余談ですが、私は初めの頃は350ml入の紅茶(商品名は控えますが)が好きでよく購入していたのですが、ちょっと甘いんじゃないかと思い始めたのと、体型も気になっ
ていたので、そこで友達の話を訊いた後、それを飲むのをやめて天然水を飲むことにしたのです。
ただ、その天然水の1.5L入のペットボトルは地元でも1件しか販売していないため、その店へ行かなければならないのが難点でしたし、それに重いので何本もまとめ買い
は出来ないのです。

5.今一度なぜ大学へ行くのかを考えてみよう
社会人学生の中でも仕事をしながら高い学費を支払って通学するにもかかわらず、「何のために大学へ通ってるの?」という人が少なからずいます。大半の人が大学
へ行く理由として学歴の取得のためということですが、私の場合は高校以上に大学生活を楽しみたかったのが大学へ進学した理由の1つでもありました。
私が再度大学へ行くことを決めたのは特定の分野を勉強したかったからです。そして、すでに大学を卒業していることもあって、学歴よりも在学中にどれだけ勉強がで
きたかということを重視していましたので成績は結構気にしていました。ただ、就職活動をするわけではないので成績が良かれ悪かれ、全く関係ないことですが、成績を
気にしないと勉強の意欲が失いかけてくるのです。つまり、単位取得をすれば良いということではなかったのです。
大学によっては資格取得の支援をしているものがありますので、資格取得に挑戦してみるのも良いでしょう。ただ、その代わり履修科目の数は抑えないと資格所得のた
めの勉強時間が足りなくなります。ただ、多くは1部・2部は関係なく行なわれていますが、昼間に開講されているケースが多いのです。その例として、司法試験や弁理士
試験、資格ではありませんが、公務員受験対策講座等です。
因みに、私は在学中に2つの資格を取得したのですが、その資格は入学前までは全く考えておらず、昨年2月頃に考え始めたのです。

また気がついたことがありましたら、更新していきたいと思います。






TOPへ