Home > アトリエ日記 2010年(6〜10月)

   アトリエ日記

2010/10/28

生徒作品1 (new)

アトリエを開いてから、約4ヶ月がたちました!

アトリエに通ってくださっている生徒さんは、小学3年生から大人の方まで幅広く、
講師の私達は、いつも良い刺激をうけています。
また、みなさんセンスがいいんです! 上達の早さや、素敵な作品に驚かされることが多だあります。

今回は、みなさんの作品をいくつかご紹介します(^^)

   
 ※クリックすると、大きい画像が表示されます。

11月からは、レベルアップしたモチーフに挑戦です。 これからも絵を描く楽しさを共有しましょう!

by 藤田

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2010/9/11

体験教室


体験教室の作品


体験教室に来てくれた、小学3年生の恥ずかしがりやさんの女の子の絵です。
触って、よく見て観察しながら、写生していました。

カボチャの種が詰まった中心のところなんてよく描けてるなぁと、感心してしまいました。
改めて、子どものみずみずしい感受性に驚かされました。

いっぱい、いっぱい絵を描いて欲しいです!
自由に感じたままに。

by 日紫喜

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2010/8/16

お盆休み


お盆休み


お盆休みに、故郷の和歌山の海に行ってきました。

幼い頃、いっぱい遊びに来た浜です。
ここに来ると都会で暮らす日常を忘れ、ゆったりとした時間を感じる事ができます。

浜辺を歩いていると、面白い流木を見つけました!
思わず絵のモチーフになる!!と思い、いっぱい拾ってしまいました。


自然の形って面白い。
海に洗われ丸くなった石たち。

海に洗われ丸くなった石たち


くじらの骨みたい。

拾った流木

いつか拾った流木を皆さんに描いてもらうかもしれません(^^)

by 日紫喜

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2010/8/9

こども工作教室

8月7日、9日に夏の工作教室を開催しました!

今回は、ペットボトルとバネと紙粘土を使って “どうぶつ くびふり 鉛筆たて”を作りました。
顔がビヨヨンと動くんです。

<1日目>
半分に切ったペットボトルに、 バネとペットボトルのふた(顔の部分になります)を 固定させて、土台のできあがり!
その後は、紙粘土をくっつけて好きな動物の形にしていきました。
紙粘土をくっつけるのが 意外と難しかったのですが、 みんな集中して黙々と作っていました!

さ〜何の動物ができるかな?

こども工作教室風景(1日目)

 

<2日目>
作った形に色をつけて、最後にニスを塗って出来上がり!
色塗りも真剣そのもの!

足や細かい飾りがとれてしまったりと アクシデントはありましたが、あきらめないで丁寧に塗って いたのに感心しました。

こども工作教室風景(2日目)


そして 世界に一つの素敵な鉛筆たてが出来上がりました!
色々な動物、それぞれの個性がでています(^^)

by 藤田

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2010/6/27

第2回体験教室
第2回体験教室 風景
第2回体験教室 風景

<日紫喜の感想>
デッサンをする時に鉛筆を重ねていく過程を、初めての方は「塗る」という風な感覚でいる事に気付きました。

デッサンは「塗る」のではなく「描く」です。

構造線に沿って線を重ね面を作るのがデッサンで、そこが「塗る」と違います。
林檎の色や模様も構造線の上にのっていなければ、墨が浮いてしまい形が見えてきません。 構造を描くという感覚で取り組むと、デッサンが分かってくるのではないでしょうか。

皆さん、どこから描いていいものかと戸惑っていましたが、最後には立体感や質感を出せ とても良く描けました。
参加されたお二人は、「林檎の続きを描く」と言ってモチーフの林檎を持って帰らられました。
もうお一人は、現在教室に入られて楽しくデッサンに取り組んでいます。

 

<藤田の感想>
影が難しい、どう描いてよいかわからないという声がありました。

影をかくことは、とても大切です。

デッサンは、モチーフだけでなく”まわりの空間”や、”モチーフがどのような面に乗っているのか”など、その状況まで表現できると素敵な作品になります。
それを表すのに重要な役割が、影なのです。
影の形や向き、色をよく見て丁寧に描いていきましょう。

みなさん、観察力が素晴らしく「ここは、もっとこうなっている」と モチーフとよく向き合っておられました。立体感もしっかりだせました。
3人ともそれぞれ個性がでていて、良いデッサンですね!

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2010/6/19

第1回体験教室

第1回体験教室 風景
第1回体験教室 作品完成


モチーフ 【リンゴ、青リンゴ、オレンジ、レモン、薔薇の一輪挿し、花瓶など】

この中からお好きなモノを一つ選んでもらい、じっくりデッサンして頂きました。
(今回参加されたお二人は、リンゴと薔薇を選ばれました。)

<日紫喜の感想>
*リンゴの方
リンゴの存在感と瑞々しい表情を良く捉えることができていて、 とても美味しそうです!

*薔薇の方
大胆に花だけを大きく捉えた構図がとても印象的でした。
花の中でも難しい薔薇の形を良く追うことができました。

お二人とも、初めてとは思えない素敵な作品ができました。
デッサンを始めると、見えていなかったものがどんどん見え始め 描き足りないところが見えてくる。
物を深く観察する目を養うのがデッサンだと言えるのではないでしょうか。

今回の体験でデッサンの楽しさを少しでも感じて頂けたなら嬉しく思います。

 

<藤田の感想>
始めは、お二人とも「難しい。」とおっしゃっていましたが、
描いていくうちにどんどん入り込んでいく姿が印象的でした。

*りんごを描いた方*
はじめて描いたということでしたが、立体感を上手くとらえ“りんごらしさ”が よくでていました。
グレーの色が綺麗です。

*バラを描いた方*
描きたいものがはっきりしており、想いが伝わる作品となりました。
バラとそれを取り巻く空気感もでています。

デッサンは、物をよく観る力と感じる心を養うことができます。
また絵を描くことで新たな発見がたくさんあります。 それを実感していただけたらと思います。

楽しく充実した時間を共有できたことを 嬉しく思いました。

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