2009年6月14日(日)   辨屋4号   天気・・・晴れ   小潮


来月のぼすにゃん杯までに1回は釣堀に行きたいなぁと思っていたが、皆さんとはなかなか日程が合わず、
かといって一人で行くのも面白くないので諦めていたら、この日ならsasapuuさんがお付き合いしてくれる
というので、sasapuuさんにお願いして辨屋さんに予約を入れてもらった。 ラッキー(^-^ )

数日後、モックンから一緒に行きたいと連絡があり、また釣行2日前に、好人さんがブログで「乱入」を
ほのめかしておられたので、すかさずメールで「来てよ〜!!」とお願いしておいた。(笑)

4月にヒラマサと石鯛を狙って辨屋さんに来たが、そのときは石鯛は釣れたけれどヒラマサはダメだった。
ということで、今回はBIGでなくてもいいので、とにかくヒラマサを釣りたかった。
エサも、青物を狙う時間を長く取るつもりで、サンマ、イカ、イワシをいつもよりやや多めに持ってきた。
釣行前日にシラサを遠方まで獲りに行くことも考えたが、時間がなくこれは断念。
結局、シラサはsasapuuさんに分けてもらうことにした。

朝3時に、モックンを乗せて出発。順調に高速を走り、玉城ICを降りて先ずはサークルKに向う。
駐車場で、好人さんが本当に来てくれるのか確認のメールを発射して、店内に入る。
すると、なんとそこには好人さんがいた。(笑)
モックンがサニーズにエサを頼んであるというので、サニーズに寄る。
私もヒラマサ用に鮎2匹と小さいカツオを買ってみた。ついでにマムシも半分、これは石鯛&石垣鯛用(^-^ )
活きアジは好人さんに分けてもらおうっと。(笑)

その後、魚かしに寄って、前日にお願いしておいた餌を受け取る。
今回は初めて「花えび」も買ったのだが、マッキーさんに何が釣れるの?と聞くと、「ベラ、カワハギ」って。(爆)
もちろん冗談なのだが、今度、小物釣りに行くときにも持って行ってみよう。(笑)
ちなみに、好人さんに言わせると、この「花えび」は鯛がバンバン食って来るそうである。(^-^ )

私たちは4号大筏に10人で上げてもらう。モックンは狙っていたトイレ前を速攻で手中にし、好人さんは
「先週釣れていた反対側で・・」と東南角へ、私は動くのが面倒なので船を降りたままの東中央(^^;)ゞ
sasapuuさんはテント前に入りたそうだったが、人口密度が高いので空いていた西南に避難した。
私達以外では、南側におばちゃん姉妹と引率の息子さんらしき人、北側には男性二人連れ、
西側には本日初釣堀の男性が入られた。

お隣の3号筏ではkさんたちが貸切で来ておられた。今日は取材のようで某社のフィールドテスターの方が
ご一緒されていた。マッキーさんとただちゅーさんもお手伝い?で参加されていた。

朝はそれなりに活性が高かったように思う。特にモックンは予定通りガンガンと鯛を釣り上げていた。
南側のおばちゃん達もそれなりに竿が曲がっていたように思う。

私は今回初使用の「赤青兼用仕掛け」にイワシの切り身を付けて様子を見るが、反応はない。
そこで、飛竜を取り出し足元を探って見ることにした。
今日は「sasapuu印のアカムシ君」と「万年・・・・スペシャル」と「紫外線加工甘エビ」の甘エビ3種の釣れ具合を
比較してみようと思っているのだ。
とりあえず、この3種類をローテーションしながら5mぐらいから底まで探ってみる。
しばらくすると、sasapuu印アカムシ君に穂先がもたれて、「おりゃ!」と真鯛をゲット。先ずはアカムシ君1勝。(笑)

その後もこれらをローテンションしていると、再びアカムシ君で穂先がひったくられた。
大きく合わせると「ズン!」と重みを感じたので、すかさず「青コール」(^-^ )
でもなんかおかしい。ゆっくりした動きでやたら重たくて一向に底が切れない。
ビッグヒラマサが気がついてないのか??と良い様に解釈するが、そうでもなさそう。ひょっとしてスレ??

鯛竿なので慎重になっていると、突然南西角のおばちゃんの竿が曲がりラインが走り出した。
どうやら、青コールで竿を上げる事をご存知なかったらしい・・(^^;)ゞ
私のラインと交錯しているのもお構いなしに、あわてて巻いているので、切られてはかなわんと、
私が南側に移動し、おばちゃんには東側に移ってもらって、とりあえずは難を逃れる。

おばちゃんの青物はすぐにバレてしまったので、ジワジワと間合いを詰めていくと、ようやく姿を現した。
腹を上に向けたヒラマサ君。やっぱりスレだった。(^^;)ゞ
上手く好人さんが掬ってくれて、無事ゲット。
スレだろうとなんだろうと、スカリに入ればこっちのもの。久しぶりのヒラマサ君に\(^ ^)/ バンザーイ

これも一応アカムシ君になるのかな? アカムシ君2勝??(笑)


1回目の放流は鯛、シマアジ、石鯛が放流された。
皆さんそれなりに釣っておられたようだが、私はぜ〜んぜんダメ。
飛竜で、前回上手くいったキビナゴの誘い釣りをしてみると、穂先に反応が出たのだが、私の体が反応
出来ずに完全にあわせ損なった。ぐやじい〜(T_T)

2回目の放流はハマチ、ヒラマサ、カンパチなどが入れられた。
スカリの中はまだ2匹。なんとかここでBIGヒラマサを揚げて賑やかにしたい。
まずはカツオハラワタからスタートして、イカハラワタ、サンマ切り身、サンマブぶつ切り、イワシ、活き鮎と
やってみたが、私には順番が回ってこない。(T_T)

そこでイカの1匹がけで誘いを入れてみることにした。
実は2回目の放流前、隣の筏のkさんが来てくれて、「そんな誘い方ではイカン!」と青物の誘い方とエサの
使い方を伝授してくれたのである。
kさんは一見コワモテなのだが(笑)、実はとても親切に教えてくれる。実際、私の仕掛けの組み立ては
ほとんどがkさんに教えてもらったことを真似してしているのである。

さて、イカを付けて先ほど教えてもらった通りに誘いを入れたら、「ガツン!」と穂先が止まった。
しっかり重みを感じたところで大合わせをいれて、「青でーす!」(^▽^)
最初の突っ込みが結構鋭かったので、ビッグヒラマサを期待したのだが、その後は大した抵抗もなく
強気で巻き上げたら、あっさりと姿を現した。朝のヒラマサちゃんよりやや大きめのワラサ君だった。
このぐらいの時間で上げれば、隣の筏から「ちゃっちゃとあげんかい!!」と言う声はないだろう。(笑)

その後は足元や真ん中を探ってみるも全くアタリがない。
お隣の好人さんも、「場所を読み間違えたなぁ・・」と苦戦されているが、、キッチリと朝方ヒラマサを上げてるし、
私が全く釣れないときでもポツポツと鯛やシマアジを釣っている。すぐ横の私は全くあかんのに・・・。(笑)  
やっぱり狙いどころがちがうのだろうなぁ・・・。
ツ抜けまではいかなかったようだが、やっぱりこのおじちゃんはすごいわぁ〜。(^-^ )

凄いといえば、隣の筏のただちゅーさん。
筏は違うとはいえ、場所は全く私と同じ位置。されど、ガンガンと竿をまげておられた。
やっぱり狙いどころがちがうんだろうなぁ・・・。

終盤になると、乗り合い筏ではあったが皆さんそれなりに移動攻撃を始められた。
この頃だっただろうか、モックンが外で釣った小サバに青物が来たものだから、皆さん一斉に外でサバを狙い
始めた。(笑) 私はヒラマサとワラサがあるので、眺めているだけ。それより鯛が欲しい・・・(^^;)ゞ

すっかり鯛に嫌われた私は、中層で石鯛を狙っていたのだが、埒があかないので、「石鯛セット」(笑)を持って
好人さんの角に移動。この場所でダメなら今日は諦めよう。
・・・で、小1時間。すっぱりと諦めた。(^^;)ゞ

ふと見ると、私の釣り座には3人並んで竿を出している。どなたかがシマアジを釣ったようで、皆さん真剣な
眼差しでウキを見つめている。
とても戻れそうな雰囲気ではないので(笑)、今度は空いていたsasapuuさんの隣の西南角に入れてもらった。

潮は西から東に流れているので、こちらに鯛はいるんじゃないかなぁ・・・。
sasapuuさんの顔をみると冴えない感じだが、どうだろう??
数回探ってみたが、気配はなさそう。う〜んやっぱりダメか〜。(T_T)

ということで今度はモックンの釣り座に移動する。モックンは私の釣り座でシマアジを狙っている。
ここには間違いなくお魚さんがいるような気がするんだけど・・・・。

マムシを付けてゆっくり落としていくと、穂先がククッっと入り、すかさず合わせを入れる。
「スカッ!!」(爆)
丁度すぐ横で見ていたkさんが、「虫餌で、その合わせは早すぎるわ〜」って。(笑)
自分でもちょっと早いかなぁとは思っていたんだけど、あまりに久しぶりのアタリだったし・・・・。(^^;)ゞ

もう一度マムシを入れると、またも穂先に反応がでる。今度はしっかり穂先が入ったところで「おりゃっ!」
50cmの大鯛だった。後ろにもう1匹大きな鯛が付いてきていたので、まだ釣れそうだ。
自分のスカリに鯛を入れに帰って再び戻ってきたら、私の釣り座でシマアジを狙っていたはずのモックンが
すでに戦闘配置についていた。(笑)

アタリに見放されてたsasapuuさんもやってきて3人で竿を並べていると、私の穂先に小さなアタリが・・。(^-^ )
ムフフ・・いただきかな?と思ったら、当たりが止まり、モックンのウキが沈んでいった。(T_T)


今日のモックンは独壇場で、希望の場所でバンバン鯛を釣って、おまけBIGヒラマサまでゲットしていた。
全部で15匹ぐらい釣れたのかな?満足の釣りのようだった。
ただ、今日は家の事情で早上がりをしたかったらしく、私も渋滞が嫌なのでそうしてもよかったのだが
私の気が変わって最後までいるはめになってしまったので、後半、随分ご機嫌斜めになっていた。(笑) 

sasapuuさんはいつものように静かに釣っていた。釣果も私と一緒でおとなしかったようだが(笑)、
立派なカンパチをキッチリと仕留めておられた。
アカムシ君にシラサ、どうも有難うございました。
来月のぼすにゃん杯までに、まだ数度修行の旅に出られるそうで、がんばってね〜(^-^ )


本日の釣果&エサ
 大鯛×1 (マムシ) 鯛×1(sasapuu印アカムシ君) 
 ヒラマサ×1(アカムシ君のスレ掛り・・笑)  ワラサ×1(スルメイカ)


帰るとき、氷売り場でどなたかの「この牡蠣を買って帰ろかな〜」と言う声が聞こえた。
この時期、牡蠣があるはずもなく、サザエの間違いだろうと馬鹿にしてそのまま通り過ぎたのだが、
後になってKさんのブログでこれが岩牡蠣であることを知った。
ああ、なんという愚かな!!ぐやじい〜(爆)  来月は絶対買って帰るぞ〜!!

そうそう、辨屋さんでは氷締めをしてました。 なかなかよろしいですよ〜(^-^ )

本日ご一緒していただいた皆さん、どうも有難うございました。

帰りの渋滞を心配したのだが、鈴鹿〜四日市で8km程度で20〜30分のロスで済み、5時過ぎには
我が家に到着出来た。このぐらいなら我慢できそう(^-^ )


ところで今日は、自分が初めて辨屋さんに来たときのことを思い出した。
あの時、私達親子は同乗の方達にも恵まれ、釣果も青物を含めて沢山釣れて楽しく一日を過ごしたのだが、
帰りがけに、同乗の常連さんから「もっとドラグの効くいいリールを買ったほうがいいよ」と教えられたのである。
その後も、ご親切にどこのリールがいいのかもメールでアドバイスを下さった。

実は、本日偶然ご一緒になった方を見ていて、そう言いたくなる場面が何度かあった。
あのときの常連さんは、私達が釣り上げるのをにこやかに見てくれてはいたが、腹の中では
「もうちょっとなんとかならんのか〜」と思っていたんだろうなぁと、今更ながら恥ずかしくなった。
人に迷惑かけないためにも、やっぱりそれなりの道具は必要ですね。(^^;)ゞ