2008年11月2日(日)     七福丸(船釣り)


天気・・・晴れ    満潮・・・8:38  干潮13:59   中潮

「旬な小物を釣ろう!」と先週、先々週と子供達と筏釣りに挑戦したが、思うような釣果が得られない。
先々週こそ、出会い頭にアオリイカを1杯釣り上げたが、3桁間違いなしと思ったヘダイが
全くおらず、時々回ってくるはずの良型アジも全く回遊がなく、カワハギも小型が数匹と「ショボイ釣果」だった。
さらに先週は、良型アジやサヨリが毎日3桁釣れているという筏に行ったのだが、なんと釣れたアジは2匹で
サヨリも10匹という、”夢にも思わなかった”大敗を喫した。

そんなことで、「筏リベンジ」を考えたが、2週連続の遠征疲れもあって、今週は師崎から船でカワハギ五目に
行く事にした。カワハギはちょっと難易度は高いのだが、フグなどの外道も良く交じって釣れているようだし
カワハギの肝和えとフグのから揚げを食べたかったので、フグを捌いてくれるサービスをしている七福丸さんに
予約を入れた。数年前にこの船でカワハギボーズだったので、密かにリベンジもある。(笑)
予約時のおばさんによると、大人6500円、中学生5000円、小学生4500円とのことで、通常は来た者順で場所を
勝手に取るのだそうだが、子供連れなので3人並べるように場所を取っておいてあげると親切に言ってくれた。
いや〜ありがたい。

それでも早く行った方がいいだろうと、7時出船なので、6時ちょっと前に到着すると、すでに駐車場は満杯で、
少し離れた第2駐車場に誘導された。やはり今日はいっぱいのようだ。
とりあえず荷物を降ろして受付を済ませる。中学生は5500円だって・・。あれ?5000円では・・・?

荷物を持って第8七福丸に乗り込むと、すでに座席は満杯状態で、どこにも3人並んで座る場所はない。(^^;)ゞ
呆然と立ち往生していると、若い船長さんが、みなさんに少しずつずれてもらうように言ってくれて、何とか右舷の
操舵室の前付近に場所を作ってくれた。
それにしても凄い込み具合で、舳まで人が並んでいる。常連らしき方から「客を入れすぎやで〜」の声も聞こえる。

出船時間の7時となり、快調に船は走り出した。今日は波もないので先ずは釣果欄によく出てくる「伊良湖沖」かな?
20分ぐらい走って着いたところは伊良湖の中電発電所の真ん前で、海岸から投げ釣りでも届きそうな距離だ。
こ、これも「伊良湖沖」なの・・かな・・・?(^^;)ゞ

この近辺で2時間ほど粘るが全く釣れない。右舷には16人程乗っているが、その人たちを見る限り釣れたカワハギは
全部で4〜5枚ぐらい。もちろん私達はボーズ。
いつもは違う船宿を利用しているという私の隣のカワハギマニアのおじさんは、「こんな場所なんか今まで来た事ない」と。
また、「この時間で釣れなければ今日はダメだね」って・・・。(^^;)ゞ

師崎には多くの大型乗合船があり、今日もカワハギ五目で出船しているはずなのだが、確かに周りには全く見当たらない。
他の船は「本当の伊良湖沖」に行っているのだろうか・・・。
その後場所を変え、篠島と日間賀島の近辺で始めるが、こちらも釣れない。ここも小さなレジャー船や仕立て船はいるが、
カワハギ狙いの大型乗合船の姿は見えない。
船長は何度も場所を変えるが、どこもパッとしない。またどこへ行っても他の大型乗合船がいない。
この船長は、新しい場所を開拓しようとしているのだろうか・・・。
数年前に他の乗合船でカワハギを釣りに行ったときは、同じくカワハギ狙いの大型船が沢山集まっていた。
釣れるなら「新しい場所」でもいいんだけど、これだけ釣れないんだから、みんなと同じ所へ連れてってよー!!(爆)

11時頃になって、次男にやっとカワハギが来た。20cmぐらいの肝パンだ。\(^ ^)/ バンザーイ  
とりあえずこれで肝和えは食べる事ができる。しかしそれっきりで、続かなかった。
三男はキュウセンを1匹釣り上げたが、あまりのアタリのなさに「もう、や〜めた。」って。(^^;)ゞ

結局カワハギはこの1枚だけ。外道のショウサイフグも3匹釣れただけ。(お持ち帰りは2匹)
久しぶりの船であったが、なんとも悲しい釣果だった。
腕が悪いのは充分承知しているが、最近どうも「ツキ」にも見放されているような・・・。トホホ


本日の釣果  私  ショウサイフグ×2
         次男 カワハギ×1、ショウサイフグ×1、ハオコゼ×1
         三男 キュウセン×1


ちなみにカワハギは予定通り肝和えにして食べた。血抜きをしておいたので綺麗な肝で、美味かった。
フグは船宿で捌いてもらって、塩焼きで食べた。これもなかなか美味しかった。