乳がんの原因としてはどのようなことが考えられますか?

乳がんには、女性ホルモンが大きく関与しています。

乳がん発症のピークは、日本の女性では40代後半ですが、頻度は少ないものの、20代や30代にも認められます。女性ホルモンは更年期以降になると、量的には減りますが、やはり50歳以上でも発症します。

その他の原因としては、遺伝や放射線の影響などがあげられます。

『あるる』2005年1月号・インタビュー記事より構成