導入事例
某大阪府立高校での導入事例
パソコン環境
図書館業務には主に3台のLAN接続されたパソコンを利用しています。1台を司書室に、2台を閲覧室に置き、それぞれ管理用パソコン・カウンター業務用
パソコン・利用者検索用パソコンとして利用しています。
- 管理用パソコン
- 図書館業務に必要なデータ(蔵書・利用者・貸出に関する情報)を格納しているファイルを持っています。これらのデータは管理用パソコンだ
けが持っており、他の2台のパソコンは必要に応じてここからデータを取り出して業務を行っています。
- HTTPサーバを動作させて館内イントラのネットのサーバーとして動作しています。利用者検索用パソコンにWEBブラウザからの検索が行
えるようにしています。このプログラムにはPHPを利用しています。
- 貸出管理データベースソフトをインストールしており、このソフトを利用して蔵書登録・などの管理業務を行います。貸出・返却もこのパソコ
ンから行うことが出来ます。
- 外付けハードディスクドライブを接続しており、定期的にデータベースのバックアップを作っています。
- カウンター業務用パソコン
- バーコードを利用しての貸出・返却と、予約の受付などを行います。
- 貸出管理データベースソフトをインストールしています。このソフトは管理用パソコンにインストールしているものと同じものですが、カウン
ター業務以外の機能は教員がパスワードを入れないと動作しないようになっています。
- 蔵書データなどのデータはもっておらず、LANを通じて必要の度に管理用パソコンからデータを取り寄せて仕事をしています。
- 利用者検索用パソコン
- 特別なソフトは導入せず、InternetExplorer等のWEBブラウザから管理用パソコンのWEBサーバにアクセスして検索を
行っています。管理用パソコンのデータを参照するため、図書の有無だけでなくその時の貸出状況も確かめることが可能です。
図書館データ
蔵書数: 約45000冊
生徒・教職員数: 約1100人
年間貸出件数: 約6000件