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第96回関東大学サッカーリーグ戦 【前期】
2022/05/14

駒澤大学 3−0 東洋大学

photo by KITADA

得点 20分:小島心都、 77分:近藤稜真(松本 ケン チザンガ)、 87分:欠畑魁星

メンバー
GK:深澤颯人
DF:鷹啄トラビス(86分←小針宏太郎)、相澤佑哉、藤田和也、小林栞太
MF:塚原舜介、篤快青(63分←近藤稜真)、須田晃輝(68分←欠畑魁星)、小島心都
FW:松本 ケン チザンガ(89分←本吉利安)、飯野智也(33分←ウォー モハメッド)

not use:永田陸、細川竜征、後藤康介、高橋優斗

警告:塚原、欠畑

秋田浩一監督
――今日の試合を振り返って
「気持ちがこもっていたし一生懸命やれたし、それで勝てたので良かったと思う」
――約1か月ぶりの試合となったが
「修正は特にしていないというか、もともと去年より長けている選手がそんなにいるわけではないし経験値が少ないので。だからやること、要するに両サイドを使ってバックラインの裏にボールを入れようというのは、足が遅いとか速いとかドリブルが上手いとかではなくて、それを徹底してやっていこうというのはあった。それをボカンと蹴るのではなくタッチ数の少ないパスで前に運んでいこうという練習を徹底してきた。それと、昔はそんなことなかったが、すぐ前から追うとバテちゃうので前からファーストディフェンスに行くけれども、しっかり(体勢を)整えてから上手くディフェンスをやっていた。あと、人もボールも動くというのがウチのやり方だが、そこは個人のメンタルの問題なので。疲れていてもキツくても遅くても速くても(体が)大きくても小さくても一生懸命走ってボールを追いかけられるかというところなので。その点では今日は順大よりはできたのではないかなと。技術的なことを言われると勝てないので、走力とかそういったところで勝っていかないと。それをみんな今日は戦って出来ていたと思う」
――今まであまり使っていなかった選手の起用が目立ったが
「調子の良い選手を使おうというのが1つと上級生を頑張れるところまで使おうというのが1つ。あとコロナがあったので多く休んでしまった選手は外した。ちゃんと練習をやれた人を上手く使っていったという感じ。あと1週間あればそうでもなかったと思うが。まあみんなそれなりに自分で工夫してやっていたみたいなので。その中で上級生が4年間やってきて信頼関係があると僕が思ったので使ってみた」
――リーグ戦過去4戦との違いは
「さっきも言ったように「徹底してやる」ということ。例えば真ん中でヘディングに何回負けても、それを負けたからといって変えるのではなく徹底してやっていくということ。相手も来ると分かっていても何回もやっていくうちにバテもくるだろうし。そこを徹底してやれたというのが今までと違って良かったのではないか」
――塚原舜介が非常に良く見えたが
「今日は良かったと思う。もともと身体的な能力もあるし走力もあるしロングスローも投げられるし。ただ、サッカーIQというか瞬時に色んなことが判断できないというか。やっていくうちに段々慣れてきたので、色んなことにトライしてダメでもまたかんがえてやれば随分良くなると思う。運動量があるので今はあそこ(サイドハーフ)がベストかなと思う」
――次節に向けて
「今日勝たせて頂いたというか勝ち点3をあげられたので、来週もっと大事な試合になると思う。来週勝てば上をみられるようになってくると思うので、是非勝ちにこだわってやりたいと思う」