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第96回関東大学サッカーリーグ戦 【前期】
2022/04/02

駒澤大学 1−2 拓殖大学

photo & text by Tsuyumi

得点 03分:小林栞太、 65分、78分:拓大

メンバー
GK:深澤颯人
DF:細川竜征、小針宏太郎、飯田晃明(68分←辻稔貴)、相澤佑哉
MF:野村天真(60分←塚原舜介)、仲田瑠、小島心都、小林栞太
FW:崎山友太(75分←高橋優斗)、本吉利安(60分←松本ケンチザンガ)

not use:王新宇、篤快青、福田隼士、後藤康介、欠畑魁星

◆秋田浩一監督
――今日の試合を振り返って
「初戦だがもう少しやれると思っていた。残念だった」
――小林栞太(経1)を筆頭に4年生以外のスタメン起用が目立ったが
「1年生は少し迷ったが、連戦が3つ続くので初戦が大事かなと思い、今現状で良い選手を選んだ」
――後半立て続けに前線の選手を交代したが、投入時の狙いは
「松本ケンチザンガ(商3)は元々DFの選手だが、今年からFWで試している。慣れるまでは多少時間がかかると思うが身体能力は高い。ヘディングや、今日はだめだったが思ったより足元の技術もある。結構ボールが納まるし捌けるので、ちゃんとやれるようになってくれれば面白い。今日は得点が欲しいので高さで勝って欲しいという狙いだった。橋優斗(法4)はウチでは珍しくドリブラーなので、うまくハマってペナルティエリア内に入ってくれればトリッキーなので面白いかなと思ったが、そういう場面は0だった。辻稔貴(法4)もドリブラーなので、外から抉ってセンタリングを早くあげてくれれば何回かチャンスを作ってくれるかなと思った。負けているのでボールを早く前に運んでくれれば1回や2回チャンスを作ってくれるのかなと思って前に投入した」
――飯田晃明(地2)を交代した理由は
「けがしてずっとやっていなかったのもあるが、ラインコントロールで前に行くのが遅れるシーンが多かった。彼よりは前にボールを運べる選手の方がいいかなと思った」
――拓大のテンポに付き合ってしまったように感じたが
「ミスが続いてしまったのと、拓大の方がボール回しは1枚も2枚も上手だった。やっぱりウチは速くボールを回す、そのための運動量が今日はなかった。また、正確に奪ったボールもしくはトップに入ったボールを次に繋げなかった。だから攻撃が1回で終わってしまう。だからそこでボールを残せていればもう少しやれたのかなと思う。たらればの話ではあるが。まあこれが今の実力だと思う」
――優勝した次の年のチーム作りの難しさはあるか
「ウチは去年から主力が7人くらい抜けてしまったが、厳しい割には東京都サッカートーナメントもやれていたのでなんとかなるかなという気はあったが、今日は完敗だった。切り替えるしかない。6月くらいまではなんとか我慢して勝点を拾っていきたい。今の主力選手達が去年と比べてそこまで実力が変わるわけではないが、経験から来る瞬間的な判断力が欠けているのかなと。ほとんど試合に出ていない選手が多いので慣れてくれればと思っているが、その間に勝点が全然拾えないとなると厳しい。だからそこを我慢しながらやれればと思っている」
――次節に向けて
「桐横大(次節の対戦相手)が流経大に対して7―0で勝っているので大変脅威に思っている。やっぱりウチも頑張るサッカーをやるしかない。しっかりと発揮できればちょっとは自信になるので頑張りたい」