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第96回関東大学サッカーリーグ戦 【後期】
2022/10/02

駒澤大学 1-1 桐蔭横浜大学

◆秋田浩一監督
――今日の試合を振り返って
「残念な試合だった。あと7、8分かな、まあしょうがないかなという感じ」
――前半は失点0で守り切り、少ないチャンスから先制するという理想的な展開
「まあ先に点がとれたのは良かったと思う。後半は選手が少しバテてしまったかな。もう少し最初に(ボールに)行くことができれば。まあ水曜日に試合をやっているので。あと少し走って欲しかった」
――ハーフタイムで篤快晴(法3)を交代させた意図は
「僕らから見て左サイドが割られることが多かったので、あそこが後半最初の勝負所だと思ったので(交代させた)。後藤(康介)は足が速いので、スピードには対応できると思った」
――後半、攻め続けられた中での1失点をどう評価するか
「どうしてもボールを回されることが多いので、そのための練習を多くやってきている。ただ、(ボールを)奪ってからのミスが多すぎる。もうちょっとキチッと味方に繋げてくれれば、相手はもっと嫌だったのではないかという風に思う。もうちょっと深く攻めれば、コーナーキックも多くとれただろうし。そういった意味では、そこは少し不満足かなと思う」
――得点シーンは狙い通りか
「まああんなに上手くいくことはあんまりない。それで選手達がやればできるという自信がつくのであれば良いことだと思う」
――今日の松本ケンチザンガ(商3)の評価は
「今日はちょっとバテちゃったのかなと思う。もっとボールへ行く意欲というか「俺がストライカーなんだ」というのは見せて欲しいかなと思う。まだなんというか弱々しさみたいなものが残っているというか。それでも随分成長したなとは思う」
――松本をFWにコンバートした意図は
「まず、ヘディングだけじゃなくボール扱いが思ったよりも上手。体の使い方も上手いのでポストプレーヤーとしてはやれるのかなと。跳ねる力もあるので、今はあの程度だが、ちゃんとやっていけばもっともっと強くなると思う。期待も込めてだが、昔で言えば三島康平や巻誠一郎のような選手になれると思う。色んな事が出来るが、逆に言えば「これ」というものがない。そういうのがもうちょっと、まあこれからだと思う」
――得点力を期待しているか、それともポストプレーを期待しているか
「両方。両方を僕のチームではお願いしたいが、贅沢なので現状では得点力に期待したい」
――次節に向けて
「法大も桐蔭大と同じようにボールは回されると思う。まあ「回させてやったのだ」と思いなさいと言っているのだけど。やっぱり速く、少ないチャンスで点をとれるかが大事になると思う」


PHOTO By KITADA

得点 21分:小林栞太(松本 ケン チザンガ)、 86分:桐蔭大

メンバー
GK:深澤颯人
DF:小針宏太郎(85分←上野正騎)、鷹啄トラビス、相澤佑哉、篤快青(HT←後藤康介)
MF:ウォー モハメッド(80分←細川竜征)、須田晃輝(72分←山本修平)、小島心都、小林栞太、
FW:高橋優斗(63分←欠畑魁星)、松本 ケン チザンガ

not use:古屋潤一、仲田瑠、本吉利安、ア山友太

警告:上野