種別コード、登録番号とバーコード

　データベースに登録する資料には、すべて上に示す3つの数字を持っています。どれかひとつでも不足すると、正常に動作しません。内 部図書番号はプログラムが自動的に値を割り当てますが、種別コードと登録番号は利用者が数字を指定する必要があります。
　内部図書番号は、ひとつの番号にひとつの資料が対応付けられてい るので、データベースの中で貸出記録や予約記録に利用されており、利用者からは見えにくくなっています。種別コードと登録番号は、番号付与を利用者が自由に行えるので、利用者の目に見える部分 (バーコード番号など)で利用されています。
　内部図書番号はそれだけで資料を特定できますが、種別コードと登録番号は二つそろって、ひとつの資料を特定します。

　
種別コードの作り方の例を参考に載せておきます。

バーコード番号の決定方法

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• 貸出などを行う場合には、「登録番号-種別コード」の形式でフォームに入力してください。上のバーコードの例では、「39485-1」と入力 します。内部図書番号を入力しても貸出などの処理は正しく行われません。
  
• バーコード番号の最初と最後の“a”は、スタート/ストップコードと呼ばれるもので、NW-7形式のバーコードには必ず付加します。
• 登録番号と種別コードの間には、“-”(半角文字のハイフン、マイナス記号)で区切りを 入れます。
• 種別コードが無い(すなわち、ハイフンの区切りの無い 数字とスタート･ストップコードだけの)バーコードが入力されたときは、自動的に種 別 コードを“0”として処理を行います。すなわち、「a123456789a」と「a123456789-0a」の二つのバーコード番号は、 どちらも同じ動作をします。

利用者番号について