釣行記

2009年5月20日(水)     御前崎沖   イサキ、マダイ釣り   福田港  勝栄丸

       4月の実釣が流れて1ヶ月ぶりの
釣行。イサキ、マダイ釣り 
30〜70匹と釣れ、皆さん満足
今が旬のイサキ釣れますよ!!

2009年3月18日(水)   カドの瀬   イサキ、マダイ、メジナ釣り   相良港  豊国丸

       

ここ2,3年は3月になれば、カドの瀬でのイサキ、マダイ、メジナ釣りと決まっていた。特にこの時期のメジナは脂が乗り刺身は最高。
運良くマダイもと期待十分である。この日は海況もよく釣り日和。皆さん頑張って釣り近所へのお土産もでき楽しい釣行ができました。

2009年2月18日(水)   相良沖   イトヨリ・アマダイ釣り   相良港  豊国丸

     釣果情報が少ないこの時期は,相良沖でのイトヨリ,アマダイ
釣れれば良型。しかし数は思うようには釣れない。
この時期だから納得。
 パソコンのトラブルで釣行記の更新ができませんでした。 ゴメンナサイ!     2009年5月12日

2008年12月17日(水)    伊勢湾   ヒラメ   神島港   喜代恵丸

本年度最後の実釣を、イワシの泳がせによるヒラメ釣りを実施する。
スタートから雨に降られ肌寒い一日でしたが、一投目から西君が釣り上げ皆さんやる気満々。しかし次に釣れるのも西君。最近の彼は船酔いもせず絶好調。最終的には3匹を釣り上げトップ。
終了間際に釣り上げた澤田さんの70cmがビックワンとなった。中でも3名の方が型を見ることが出来なかったのが残念でした。

2008年12月3日(水)    伊勢湾  ウタセマダイ   神島港   喜代恵丸

11月分の実釣をシマノさんの協力で、探見丸デー船釣り大会として審査方法を1匹の全長で実施する。
この日の海況は凪状態で、釣果も上がり、皆さんも楽しんで釣り大会が出来た。
  優 勝   石沢  61.5cm  総数12匹
  第2位   澤田  52.0cm      8匹
  第3位    西   50.0cm     11匹
  第4位   能瀬  48.0cm      8匹
  第5位   立野  46.0cm      3匹
  第6位   小粥  35.0cm      5匹  
     

2008年11月24日(月)〜26日(水)    敦賀色ヶ浜   タルイカ    豊漁丸

毎年11月には恒例となっているタルイカ釣り。
この時期の日本海は凪の日が少なくなり予定どうり出船できない為、2日から3日の予定が必要となる。
24日深夜便アタリ無し。25日時化でお休み。26日深夜便2杯ゲット
9.8kgと11.5kgでした。

2008年11月6日(木)       伊勢湾   ウタセマダイ   神島港所属   喜代恵丸

伊勢湾のウタセマダイの難しさにはまり始めている私。石沢さんを誘い再挑戦。小潮午後1時潮替わりの釣り日和、5名の乗り合いで午前10時30分スタート。水深53mのポイントでオモリは20号、胴付3本鈎、捨て糸3m。1投目から小ダイが喰ってくる。潮もゆるい事もあって遠くではアタリがでない。船長さんの打つウタセエビに着いているように思えたので送り込む釣りから縦の釣りに変更すると良型がつれ始めた。石沢さんにも63cm、2.7kgの良型がヒット。潮の具合で釣り方を変えるなどの対応が出来ないと好釣果は出せないこと。奥の深い釣りであることは確かである。釣果6〜20匹

2008年10月29日(水)      伊勢湾     ウタセマダイ     神島港所属    喜代恵丸

船釣り教室始まって以来初挑戦のウタセマダイ。当日は大潮、潮流が速いこともあってオモリ50号での流し釣り朝一番が潮替わりのベストタイム。

伊良湖港、朝6時出港。20分ほどで神島の南西ポイントに到着。最初に活きエビのつけ方から指導する。鈎先を口から入れ剣に通すことが意外と難しい。皆さんも見よう見まねでエビを付けての第1投。立野さんに68cm、3.4kgがヒット。一気に皆さんのボルテージが上がるが形がそろったのは一時で後は手のひらクラスのみ。釣果は5〜13匹でした。ウタセマダイの釣り方の難しさを感じた1日でした。

2008年10月15日(水)      吉田沖      タチウオ釣り      相良港   豊国丸

前回の爆釣をもう一度との思いで再度挑戦

今回は、アジ、サバ,沖アジなどが加わりほぼ前回と同様皆さん楽しまれた様子。

2008年9月29日(水)      吉田沖         タチウオ釣り       相良港   豊国丸     

好釣果の情報の中、午前2時からのタチウオ釣りに挑戦。

指3本半がメイン。その中に5本が混じり釣れ過ぎ。たまにはこんなことがあってもいいかな。皆さんクーラーに満タン状態で魚の配り先に思案。脂が乗っていて美味しいからきっと喜ばれるだろうなと勝手なコメント。

2008年9月9日(火)       日本海敦賀沖      五目&マイカ釣り     色ヶ浜港     竹宝丸

毎年恒例となっている日本海での五目&マイカ釣り

今年の日本海のマイカは接岸が遅れている状況で、9月始めに小浜沖の冠島周辺での釣果が良くなり始め、期待が持てる釣行となるが、結果は残念。五目釣りは美味しそうなアジ、ウマズラらなどが、程ほどに、本命のマイカは竿頭が15杯の結果で終わった。

2008年6月18日(水)      カドの瀬      イサキ&サバ釣り        相良港  豊国丸

6月に入り,カドの瀬で大型のイサキが釣れているとの情報で教室を行う。海況も良く一投目から大型のイサキが喰ってくる。皆さん忙しく釣りを楽しんでいるとき、イサキの天日干を作る。腹開きより背開きのほうが綺麗に仕上がります。表面が乾いたら海水を時々降りかけることにより塩分、天然にがりが美味しさが増すこととなる。おいしそうでしょう。イサキ釣りは11時までとし、サバ釣りに変更。水深40m前後で入喰い状態となる。サバの鮮度を落とさないように、首を折って血抜きをし氷水で冷やすことにより、刺身、しめさばで美味しく食べることも出来ることは、釣り人の特権である。脂の乗ったサバの刺身は最高
ここで私のしめさばの作り方を紹介しましょう。鮮度の良いサバのこけら、頭、内臓をとって良く水洗いし、ふきんで水気を取ってからから3枚下ろし、腹骨をとる。下ろした身に塩焼きのときに使う塩の3倍くらいを均一にふりかけ冷蔵庫で1日寝かす。翌日料理用骨抜きで中骨を抜いてから塩を洗い流しふきんで水分を取る。だしはカツオだし7に対し酢3の割合に砂糖1つまみ、だし昆布1切れを入れた中に1日漬け込む。この時注意したいことは、サバの切り身がだし酢から出ないことと、12時間くらい経過したところでサバの切り身を並べ替えることにより表面全体に均一にしまる事になる。塩1日,だし酢1日で完成となる。出来上がったしめさばはふきんでだし酢をとり、表面の薄皮を手で剥ぎ取り身に飾り包丁をいれ、削ぎ切りしてお皿に盛り付けると表面だけがしまり中が生の状態で見栄え良く盛りつけることが出来る。このしめさばにはわさびだけをつけて食べれば絶品。2日間は食べられます。是非作ってみては。

2008年5月28日(水)     相良沖     船からのキス釣り      相良港  豊国丸

海況も良く釣り日和。刺身、天ぷら、塩焼き最高
大きさも16〜23cmクラス。船からのキス釣りの楽しさはなんと言ってもアタリの鋭さ
竿頭は65匹でした。

2008年4月16日(水)    カドの瀬   イサキ釣り      相良港  豊国丸   

船釣り教室の4月期が9名(新人2名)でスタート。カドの瀬でのイサキ釣り。海況もよく釣り日和となった。型の良い脂の乗った美味しそうなイサキがたくさん釣れ、船の中では何処にお裾分けしようか?・・・・・皆さん満足しているようだった。釣りたてのイサキを開きにして天然にがりでの沖干しを皆さんに作る。釣り人の特権、それとも釣り人の贅沢?

2008年2月20日〔水)   相良沖のアマダイ・イトヨリ釣り     相良港  豊国丸

2008年1月30日(水)     相良沖のアマダイ・イトヨリ釣り     相良港  豊国丸

今日は、5年ぶりに幻のシラカワ(シロアマダイ)に出会うことが出来たラッキーな日であった。この日の朝、船長と港で最近の釣果状況を尋ねている中で、シロアマダイの話をした。船長も私と同じくここ5年ほど見ていないとのこと。・・・・・・それが現実になるとは。

2007年12月19日(水)      福田沖のヤリイカ&アマダイ釣り     福田港    勝栄丸

昨年爆釣したヤリイカとアマダイのリレー釣り
体調を崩して休んでいた佐藤さんも復帰

これまでの釣果状況を船長に尋ねると、日ムラが大きくこれからに期待しているとのこと。海も穏やかヤリイカ釣りには最高。私の第一投にパラソル級のトリプルと最高のスタートであったが、その後が続かない。船長も群れを探してくれるが、群れが小さいらしく釣果につながらない。船中7名でヤリイカ9匹スルメイカ2匹で終了。アマダイ釣りに変更するが潮が止まってしまい釣れてくるのは小型のみ。海の静かなときは、こんなことが多いなか皆さんがんばって夜の食卓の一品は確保することが出来た。

2007年11月30日(金)        敦賀沖のタルイカ釣り      美浜港

最近の日本海はタルイカフィーバーである。船中100杯オーバーもあるとのこと。釣り教室の疲れも残ってはいたが、思い立ったらすぐ行動。船の予約を済ませ午後4時30分自宅出発。色ヶ浜港豊漁丸の深夜便に間に合うように車を走らせ、現地に到着するとすでにたくさんの釣り客が集合していた。人気の高さが伺える。午後11時出船タルイカ釣りのスタートだ。朝6時30分までに写真の3杯を釣り上げることが出来た。一番大きいのが11.8kgであった。タルイカのパワーはすごい!

2007年11月28日(水)        相良沖のタチウオ釣り        相良港      豊国丸

今年度の実釣の釣果は6月以降最悪でした。
紅一点の佐藤さんも体調を崩し参加できないなど、いろいろなことが重なり残念でした。
釣れない時こそ、いろいろな釣り方にチャレンジできることもあって勉強できることもたくさんある。このような経験をすることにより、釣りのテクニックを向上させることも出来る。
私の持論『魚は簡単に釣れないから、おもしろいのである。

2007年11月21日(水)       伊勢湾のカワハギ釣り        神島港    第3岡安丸

2007年10月31日(水)       相良沖のタチウオ釣り       相良港   豊国丸

2007年7月17日(火)      敦賀沖の五目、マイカ釣り       色ヶ浜港   竹宝丸

キジハタ NHK浜松文化センターの7月期実釣を敦賀沖で行う。
スルメイカ マイカ





マイカ、スルメイカ

17日(火)朝9時、つり良集合。車2台で敦賀に向けて出発。今回は、五目釣りとマイカ釣りのリレー釣りとなる。本年度初の北陸遠征。車中では釣り談義に花が咲き、午後2時30分には竹宝丸さんに到着。挨拶を交わし釣り支度を済ませ、3時出船。五目釣りのターゲットは、アジがメインその他チダイ、キジハタ、マトウダイ。釣り場に到着後イカリが下ろされ釣り開始。一投目からアジが皆さんに当たり始める。アジは中型。アタリがあっても追い食いを待てば多点掛けとなるがなかなか思うようには行かないのが魚釣りの難しさである。でも皆さん苦戦しながらも多点掛けにチャレンジ。何か感覚的に掴んで頂けたと思う。午後6時30まで五目釣りを楽しんで、第2部のマイカ釣りとなる。船長さんの情報によると、マイカだけを狙うと釣果的にはリスクが多くなるため、マイカ交じりのスルメイカを狙うほうが得策とのこと。釣り場に着くとパラシュートアンカーが打たれ釣り開始。普通であればオモリ60号でいけるところが潮の速さが速い為、80号を使用する。潮が速い時はイカの乗りが悪くなることが予想される。特にマイカ釣りには厳しいものがある。案の定スルメイカの単発が多くなるが手返しの速さでカバーするしかない。そのうち雨が降り出し最悪。でも皆さんがんばってスルメイカを30杯程度、マイカは2,3杯釣られた。午前0時30分納竿、帰港後入浴後眠りに就く。朝8時30分起床、朝食。朝食の内容が素晴らしい。おかみさんがおじいちゃんの取ってきたマダコのたこ飯、サザエのつぼ焼きが2ケづつ、焼き魚、サラダ、青葉のオシタシ、生卵その他3品と割烹料理並みの食事に皆さん感激する。漁師宿のもてなし料理に満腹。帰りにはたこ飯のお土産付きと大変お世話になりました。私にとって日本海の釣りは魅力を感じているし、通い始めて10年以上がたつ。皆さんも日本海の魚の美味しさと、魅力にはまってみては。

2007年6月20日(水)     オモリ瀬のスルメイカ、オニカサゴ釣り     福田港   勝栄丸

6月10日より解禁されたスルメイカ釣りをメインに、状況次第ではオニカサゴとのリレー釣り。

福田港からオモリ瀬までは1時間20分ほどの航程である。解禁されてからはよい釣果の情報が聞かれないなかでの実釣となる。船長の話では、潮の状況で遅れているとのこと。型はあるがムギが多いらしい。海も穏やか、好釣果を期待。釣り場に到着後、誘いのテクニックを教える為の試し釣り,棚は130mから160mの指示、120mまでは一気に落下させそこからは親指でスプールを押さえながら少しづつ落としてイカの反応を待つ、135mで竿先を持ち上げるアタリがあり,沖漬けクラスのイカが1杯上がった。期待を持たせる1杯を釣り上げる見本を見せた後、各自での実釣をするが乗ってこない。操舵室の魚探の反応を見ると群れが小さいらしく仕掛けが群れに届く前に反応が切れてしまっているようだ。船長も必死に群れを追いかけてくれ全員イカをゲットしたところで、オニカサゴにリレー。この日の、オニカサゴ釣り場の潮の動きが悪い為、釣れ上がるオニカサゴは小型が多くしかも単発である。
魚釣りは難しい!!    次の実釣に期待!!

2007年5月30日(水)     相良沖キス釣り      相良港  豊国丸

5月期の実釣を9名で実施する。
天ぷらねたの代表でもあるキス、メゴチがターゲット

港から10分、イケス回りでの釣り。海況もよく絶好の釣り日和である。船からのキス釣りで必要なアンダースローでの投入には、投入時の仕掛け絡みなどに皆さん苦労していたようだ。船釣りのキス釣りとは故,潮、風での船の移動だけでは探る範囲は限られる為、キャストして探る範囲を増やすことが必要となる。釣れてくるキスは15cmから20cm、メゴチ混じりである。この日の竿頭はキス60匹、メゴチ15匹でした。帰港してからメゴチの料理方法を指導して終了する。

2007年4月18日(水)     カドの瀬 イサキ、マダイ、メジナ釣り    相良港  豊国丸

NHK浜松文化センター 船釣り入門4月〜9月期をスタート。当日の海上は南東の風と雨が強く、波2.5mと実釣には限界の状況。
船に弱い方には過酷な試練となった。しかし皆さんはがんばり続け、船釣り初挑戦の藪さんには2.5kgのマダイが釣れ本人もびっくり。メジナは800gから1.3kg、イサキは30cmクラス。この時期の魚はどれも脂が乗り食べたら最高、数ではなく釣った魚の旨さを堪能していただければと思います。  雨が強くカメラを使うことが出来ませんでした。

2007年2月21日(水)    相良沖アマダイ、イトヨリ、カサゴ釣り    相良港  豊国丸

2月期実釣を8名で行う

今回は、微妙な棚とりで釣果に差が出るアマダイ、イトヨリカサゴ釣りを実施する。天候は最高の釣り日和。後は潮の動き次第。竿頭で10匹あれば十分との願いで釣行開始。一流し目は釣果なし。二流し目にアマダイが釣れ型もそこそこ。その中でも御前崎の漁師?佐藤さんに良型アマダイが釣る。さすが!イトヨリもぼつぼつ上がり皆さん真剣に誘い続ける。当日は棚2m周辺を探り続けた長池さんが4匹で竿頭。第2部カサゴ釣りは風もなくなりぽかぽか陽気となり潮も止まり苦戦。釣れない時ほど誘いは必要となる。こまめに誘い続けた永池さんがオニカサゴ6匹で竿頭。釣果を上げるにはその日の誘いパターンを早く見つけることと、こまめに誘うことが必要である。最近のオニカサゴは個体数が少なくなって小型化している状況である。成長も遅いことと、大型から釣れることが重なり小型化している場所は、釣り尽しが考えられる。これからはできるだけ小型な物はリリースをお願いしたいと思う

2007年1月31日(水)   相良沖五目釣り    相良港  豊国丸

1月期、第2回目の実釣を実施。今回は体調を崩された方が多く参加者4名。今回もアジ、イトヨリ、アマダイ、カサゴのリレー釣りとなる。アジは一投目から快釣。連で食ってくるが皆さん手馴れてきて順調に釣果を伸ばす。2時間で20〜40匹。第2部はアマダイ、イトヨリ。ぼつぼつながら釣れ始める。釣れる時には型も良く50cmもあるイトヨリは引きも強く、掛かってからあがるまで引き続けるから面白い。この日は攻める棚の違いによってアマダイの多い人、イトヨリが多い人との違いが出た。これは微妙な棚の取り方によるものである。一人5〜6匹。第3部カサゴ釣り3〜5匹。帰港途中、魚の調理方法のアドバイスをする。アマダイの昆布締め、蒸し物、一夜干し、オニカサゴの刺身から揚げは絶品、。釣り人の特権。釣りは楽しいーーーーーおいしいーーーーー。

2007年1月17日(水)    相良沖五目釣り    相良港  豊国丸

1月期の実釣を相良沖の五目釣りを実施。
今回はアジのコマセ釣りも行う。参加9名。

朝一、水深12m近辺の根回りのアジを狙う。投入と同時にアジの小気味良いアタリに皆さん興奮気味。久しぶりのアジ釣りに仕掛絡み、アジのオートリリースとトラブルの連続。アジは口が弱い為巻上げから取り込みまでの一連の動作がスムーズにできないと釣果に差が出る。特にアジを水面で暴れさせると口切れが多くなり、釣り落としたアジは群れに戻り群れと違った動きをする為、魚の活性を下げることなる。釣行2時間で20〜30匹確保したところでアマダイ、イトヨリに変更。しかし当日は潮の動きが悪く、アタリが取れない。2時間粘ったが船中イトヨリ2匹、アマダイ1匹であった。少し深場に行けば潮の動きも変わるのではないかとカサゴ釣りに変更する。水深は80m、カツオのハラモをエサに釣る。風で船が流される程度で潮の動きはいまいち。皆さん納竿まで誘い続け、オニカサゴ、ハチカサゴ、アヤメカサゴを5〜10匹とこの時期にしては納得できる釣果であった。

2006年12月20日(水)   相良沖五目釣り   相良港  豊国丸

NHK浜松文化センター12月期の実釣を相良沖五目釣りを実施。参加8名
冬場の釣り場としては最適な相良沖にて、水深40〜80mを中心に底物釣り。アマダイ、イトヨリ、カサゴ、レンコダイなどが釣れた。底物釣りに必要なことは、微妙な棚取り。カサゴは底から1.5mまでイトヨリ、アマダイ、レンコダイは底から1.5〜2.5mをこまめに探り、釣れてくる魚で棚を確認することが大切である。例えばイトヨリ、アマダイ、レンコダイなどを狙っている時に、小魚のエサ取りがあったり、トラギスなどが釣れた場合は棚が低い為である。この辺が底物釣りの難しさであり、面白さである。狙った棚を確実に攻めることによって夜の食卓に高級魚のメニューが加わることになる。

2006年11月6日(月)〜13日(月)   釣人あこがれの地   モルディブ釣行

今回の釣行は、名古屋空港〜成田空港〜モルディブ空港〜〜ボートトリップ〜〜モルディブ空港〜成田空港〜名古屋空港8日間の行程。
メンバーは動物園勤務の堀尾、中村、松下、はなわ夫妻、けいすけ君と私の7名による釣り珍道中である。堀尾君は今回10回目の遠征であり、我々にとっては心強い存在。彼との付き合いは今から25年前になる。彼が中学生の頃第一次ルアーブームが始まった頃、私もブラックバスにはまっているときであり、奥矢作ダムに一緒に行ったこともある。その頃から彼の釣りの感性にはすばらしいものがあった。社会人になってからはルアーのフィールドテスターをしたりして活躍してきた。彼からは何度か誘いはあったが時間がとれずにいた。しかし今回は時期的にも都合が付きあこがれの地、モルディブ釣行が実現した。日程が決まってからは預ける荷物30kg手荷物7kgに収める準備に一苦労。
いよいよ出発。成田から9時間のフライト。モルディブ空港には現地時間で午後8時頃到着。機外に出ると南国特有の生暖かさと匂い。空港から船でマーレで待つサファリーボート、ドルフィン号へ。4名のクルーの出迎えを受け、各自の部屋で着替えラウンジで自己紹介。クルーの名前は覚えにくいので即、ニックネームをつける。いよいよあこがれの地、モルディブ釣行の始まりである。飛行機の疲れもあり午後11時にはベットイン。翌朝6時起床、モルディブの海の蒼さに感激。船の周りには魚がいっぱい。釣りキチの私にとっては、魚に挑発されているようで先ずは肩慣らし程度にメタルジグで魚と対話。最初に挨拶に来たのは、日本名ヤガラのトランペットフィッシュであった。それからは南国独特なカラフルな魚たち。楽しい・・・・・!!朝食を済ませ南マーレ、フェルドゥ、ムラク環礁に向けて出航する。堀尾君の案内でGT狙い。私にとってルアー釣りは久しぶり、すべてをアシストしてもらい初チャレンジ。初ヒットはランマスの8kg。初ヒットの感触はこれからの釣行を期待させるものには十分であった。しかし、それからはカスミアジなどの10kg以下が飽きない程度に出るだけで、マーレ周辺の場荒れは認めざるを得ない。夕方になり風裏に停泊。夕食後はナイトゲームの始まりだ。ソフトワーム、メタルジグ、昼間釣ったカツオ系のハラモをエサに根魚釣りで楽しんだり、船の明かりに集まるアオリイカのエギングと・・・・珊瑚礁周りにすむ魚は色とりどりで釣りあがるたびに皆大歓声〜〜〜。それもそのはず今回5名は初遠征である。夜10時頃まで釣りを楽しみ1日の釣行を終え、エアコンの効いた部屋で熟睡。
早起きは年寄りの特権とばかり毎朝5時から夜10時まで釣り三昧。釣り2日目以降フェルドゥ環礁に向かうにつれ型、数とも良くなり環礁と環礁のスリット周りでは必ず確実にヒットするパターンになってきた。ルアーの楽しみは狙ったポイントでヒットさせることができるかである。今回の釣行での最大GTは22kgであり、釣った魚の魚種、数はかなりのものであった。
私にとって今回の釣行にはもうひとつの課題があった。それは美味しそうな魚を調理して食べることであった。調味料はこちらから考えられるものを持参し、メニューはゆず風味つみれ汁、アジ系開きの天日干、煮魚、から揚げ、あんかけ風あら煮、アオリイカの天日干、さしみ、しゃぶしゃぶ、など調理師の腕を振るった。今回の料理で、釣行4日目に けいすけ君の釣った16kgのハタは、さしみ、しゃぶしゃぶ、あんかけ風煮付け、しゃぶしゃぶの残り汁のぞうすいなど、料亭並みのメニューには皆さんの絶賛を浴び、料理人として久しぶりに自己満足できた時であった。この時食べたハタの身は12kgくらいあったと思う。すごい食欲でしょう・・・・。
今回釣行のメンバーは、私から見れば親子ほど年の差があるが、堀尾君をはじめ皆には大変お世話になった。その中でも20歳の、けいすけ君の楽しい話には、久しぶりに大声で笑わせてもらった。また、今回の釣行を無事終わることができたことは何よりでした。次回の釣行を楽しみにしています・・・・・・・・    モルディブ・・・最高!!


8月24日(水) 相良沖でのタチウオ釣り  釣果をご期待!!

台風11号でタチウオ釣り中止・・・・・・・・・・・残念!!
太平洋側は悪くても日本海があるさ!この辺が釣りキチの切り替えの速さか?往生際の悪さか?急遽23日から25日かけて夏休みをとり、日本海にマイカ釣りに出かけることにした。
釣行を決めてから家内を説得、釣具一式をキャンピングカーに積み込みシブシブ納得した?家内を乗せ一路日本海へ向けて快調に走る。快調なのはあなただけですから!と言われそう。こんな経験釣りキチの方ならわかってもらえるかな?釣り場は三国から小浜にかけての予定。とりあえずは三国港の瑞宝丸さんに予約、ところが海況が悪く出船できないとのこと。急遽釣り場を変更、敦賀に向けて車を走らせながら色ケ浜港の泰丸さんに予約、午後9時出船とのこと。ここからは釣りキチのテンションのあがるところ、頭の中は釣りのことでいっぱい、いろいろなケースを想像しながらタックルのチェックをする。

8月23日(火)釣行1日目  船宿に到着したのは午後8時頃、すでに常連さんと思われる釣り客が7〜8人釣り談義に花を咲かせていた。挨拶を交わしその仲間に入れてもらう、常連のリーダーと思われる方が私にマイカ釣り講義を始め・・・私のタックルを見て・・・これはいつもの釣り師の光景だ。初めての船宿さんであるためすべて聞き役に回るがこんなとき私のテンションは最高潮。でも時間をつぶすにはちょうどいい。そんなことをしているうちに時間となり、抽選で釣り座は右舷ミヨシとなった。若女将の『いってらっしゃーい!たくさん釣って来てね!』と見送りを受け釣り客14名を乗せた船は一路釣り場へ向け出港。ポイントへ着くと集魚灯が点けられ、船長の『底から20mくらいまで探ってください!』との指示が出る。緊張する一瞬だ。私は30mまでフリーに落とし、そこからは指でスプールをサミングしながら棚を探っていったところ、着底と同時にフヮッと持ち上げるようなアタリがあった。竿を起こし軽く聞き合わせるとマイカ独特のやさしい引き込みが竿に伝わる。ハンドルでゆっくり巻き上げ追い乗りを待つと次の引き込みが・・・・しめしめ・・・・底から5mくらいまで誘ったが次のアタリが出ないので、電動中速で巻き上げる。一投目からダブルといいスタートが切れた。・・・・・ところが二投目からはアタリがでない。2時間くらいこのような状態が続き、船長さんによると二枚潮が原因らしい。・・・潮が代われば釣れるよとの励ましを受け誘い続ける。午前0時を過ぎた頃よりアタリが出始め、単発ではあるがジャンボ交じりで上がりだし終わってみれば40杯を釣り上げ満足できる釣リとなった。船全体の釣果は200杯とのこと。  満足満足・・・・・・・・ 

8月24日(水)釣行2日目  場所を小浜港浜丸さんに変え、午後5時30分釣り客6名を乗せ出港。最近の釣果を船長さんに尋ねると、20〜30杯くらいとのこと。でも何とか楽しい釣ができればいいかと自分に言い聞かせながら・・・・・船は1時間ほどで釣り場に到着。明るいうちは、底を中心に誘い続けるがアタリなし。潮が早いため糸が斜めになるので20号重い80号にセットする。集魚灯が点けられ、午後7時頃よりアタリがぽつぽつ出始める。しかしフグがいるのか追い乗りを待って誘い続けると、掛かったイカがずたずたにされてしまい苦労した。こうなれば1杯1杯釣るしか手が無い、効率の悪い釣りとなった。結局納竿の11時30分までこのパターンがつづき、釣果は18杯で終わった。次に期待!!

お詫び  今回の釣行は急遽決定したものでカメラを忘れ写真掲載が出来ませんでした。ゴメンナサイ・・・・・・・

9月15日(木)日本海マイカ釣り    いつも楽しい釣りを提供してくれる色ヶ浜港 竹宝丸さん

台風14号通過以降日本海のマイカも新子(体長10cmくらい)が出始め終盤の様子。ワラサも昨年とは違い一船5〜10匹、タルイカの声も聞かれる時期となってきたが、マイカファンはジャンボでも混じればOK・・・・と期待しながら本年最後のマイカ釣りに8名で出かける。                                            今回の釣行は波高が2m近くあり非常に釣りづらい日であった。             釣果(体長10cm〜35cm)30杯

釣りについて語るときは、すべてイメージが先行し、表現する言葉は人それぞれでファジーなところが多い。反論はあるかと思うが何か参考になればと思い私なりに書いてみます。                                              
よくお客さんからマイカはどのように釣ればいいの?と質問がある。その時私は必ず『前アタリをしっかり取ることだね』と答える。では、『前アタリ』とは一体どんなものか・・・?マイカが浮きスッテを触手でつかみ口元に抱え込む時に竿先に出る、かすかなアタリを前アタリと言う。したがってこの前アタリをとる為には繊細な竿先が必要となり置き竿、手持ちスタイルでも同様である。具体的に前アタリを説明する前に、浮きスッテとはどんなものかを理解してもらう必要がある。浮きスッテは名前のとうり浮力を持ったスッテであり、幹糸に対し20cmのハリスで結ばれ4〜5本仕掛が一般的である。浮スッテが水中で幹糸に対し120度程度ユラユラと上下し、小魚の動きを演出し、マイカを誘う。ではマイカは浮きスッテをどのような状態のとき抱くのかを考えると、幹糸に対し浮きスッテが直角に漂う瞬間がマイカのアタックポイントとなり、竿を上下させて誘うときにも必ず静止させるところを作ることが重要である。静止させることがしっかり出来れば、その状態のとき竿先をフワッと持ち上げるアタリが出たり、クックッと引き込むアタリが出るはずである。ここで持ち上げるアタリとは浮きスッテに対し上側からアタックしている時で、このアタリがあった場合いは竿先を一気に下げオモリのテンションでマイカを掛ける。引き込むアタリは下側からのアタックであり、この場合は竿を持ち上げる。この一連の動作が出来ればあなたの釣果は確実に上がるはずである。                                   
『前アタリ』を見逃した時はクックックーと派手な引き込むアタリが出る。このアタリはマイカが違和感を感じたとき浮きスッテを離しジェット噴射で逃げようとした瞬間に出るもので、このアタリで運良く掛かったときには写真左側のような状態になったり、巻き上げる途中で足が切れて浮きスッテのカンナ部分に触手だけが付いてくることは皆さん経験があると思う。写真のような掛り方をした場合は、巻き上げ時にクッションゴムで引き上げているような微妙な引きとなり、取り込むには細心の注意が必要である。  
最後に、私にとってのマイカ釣りはソフトな釣りを要求される分野で好きな釣りであることを付け加えておきます。          

9月20日(火) 相良沖のタチウオ釣り     親切・丁寧な相良港 豊国丸さん

相良沖にて指2本半から5本クラスのタチウオが多数釣れはじめたとの情報               
常連メンバー4名で出かける。西風微風海はベタ凪状態、静か過ぎるのも心配             
釣り時間はAM2:00〜8:00 夜明け前後がゴールデンタイムとなるため、それまでは肩慣らし、   
単発のアタリを確実に取り込む。

午前1時15分前に相良港に到着。すでに船長さんは出港準備をし、私たちを出迎えてくれていた。挨拶を交わし、昨日の状況を尋ねると、30〜50匹とのこと。これは釣り人の気になるところ。                                     
午前2時釣り開始。船長さんから『水深50m、30mくらいのところに反応があります!その近辺を探ってください』との指示。仕掛を35mまで落とし超微速で誘い上げると、30mで『コツン』とタチウオ独特なアタリ、竿を持ち上げ確実にフッキング、巻き上げると指2本半と細いけど幸先良いスタートだ。釣り開始から2時間くらいは指2本半から3本の単発が続き、午前4時を過ぎた頃よりタチウオの活性も上がり、ダブル、ダブルの連発。こんなときは当店オリジナルの形状記憶合金使用の2本鈎親仕掛が威力を発揮。意識的にダブルを狙う。タチウオは1匹目のアタリを掛けた瞬間は激しく暴れるがその後は以外におとなしく付いてくる。その時もう1本の掛かっていない針は微妙な動きとなり誘いとなる。はっきりとした2回目のアタリで合わせれば、ズッシリと重く、一時は根掛りのような状態となる。歯の鋭いタチウオに対しナイロン仕掛ではこんな遊び方は出来ない。多少喰いの悪い部分はあるのは承知の上ゲーム感覚で使えば楽しい釣りになると思います。また掛鈎についても掛かりやすく、取り外しやすいオリジナル商品もあります。       ゴールデンタイムは1時間ほど続き、型も指5本も混じり明るくなるに従って深場に移動し、喰いも単発となり午前8時納竿。釣果は49匹と納得。今のタチウオは油も乗っておいしい時期ですので釣行をお勧めします。

10月26日(水) 福田沖のタチウオ釣り        安全操船の福田港 勝栄丸さん

NHK 浜松文化センター沖釣り入門 タチウオ釣りの実釣講座を 福田沖新田掘で生徒9名で行う。その内3名は初心者、海況も 穏やか釣り日和であった。
最近の釣果は指3〜5本が10匹程度とのこと。シマノ探検丸を  使い小魚の反応の上下を探る釣りとなる。              

午後1時福田港集合、穏やかな海を軽快に船が釣り場に向け出港、30分ほどで到着。慌ただしく準備を終え釣り開始。棚は100m前後、経験者は各自棚を探り始める。初心者にはエサの付け方から投入方法を指導。誘いは電動の巻き上げレバー超微速で・・・ アタリは単発ではあるが90m前後で出始め、釣り上がるタチウオは写真の4本指クラス、初心者はタチウオの引きの強さにびっくり!!タチウオの歯に鈎を外すことに苦労している様子。タチウオの歯は・・・・と脅かしすぎたかな?
全員船酔いもせずがんばってくれている。私が教室でどんな講義をするより実際釣ることがより理解が出来るはず、全員タチウオを手中にした時点で操舵室での一服。船長ももう少し数が出てくれればなあー!今年はこんな状況ではお客さんも釣りに来てくれないよなあー!とぼやく・・・講座を持つ私にとってはこんな時の方が講義の内容に事を欠かない。『釣れた』と『釣った』での違い、釣れない時のテクニック、私の経験から教えることは山のようにある。操舵室から全体を眺めながら次回の講座のネタを整理し、静岡から参加している高橋さんの竿で誘いのテクニックを実証。食ってくるパターンはおおよそ想像できる。竿を手に持ち、巻き上げハンドルでのストップ&ゴー、95mで竿先にテンションが掛かる。前アタリが確実に取れた時点で高橋さんに今から竿先にはっきりしたアタリが出るからと説明してから竿先を持ち上げた瞬間一気に竿先を引き込んだ。しっかりフッキングし竿を手渡しタチウオの引きを楽しんでもらい私の仕事は終わり。今回の釣行で使用した探検丸はタチウオの様なフィッシュイーターはエサとなる小魚について移動し棚が変わりやすいため小魚の反応を見てピンポイントで攻めることが出来る優れものである。
今回の釣行では、トップ8匹全員で43匹、数的には不満が残るが、型揃いであった事は満足できる結果であった。次回御前崎沖の五目釣りに期待。

2006年 2月15日(水) 相良沖 根魚五目釣り           相良港  豊国丸さん

NHK浜松文化センター 釣り入門の実釣を生徒8名で行う。   冬場の西風にも穏やかな相良沖にて根魚五目。狙いはカサゴ  底の棚取りがネックとなる。                             

港から釣り場が近い為、午前6時20分出港。釣り場は、御前崎先端より内側海況も良く、後は潮の具合のみ。            
午前7時釣り開始。水深80m、仕掛け2m2〜3本鈎、エサはカツオのハラモ、根魚は上から落ちてくるエサに対しては反応が早い。したがって底棚の取り方が微妙となる。当日は1投目よりアタリが、上がってくるのは、オニカサゴ、アヤメカサゴ。いいスタート釣り場をあちこち変える。3流し目から強いアタリが出始め、オニカサゴの1〜1.3Kgが水面で大きな口をあけて暴れ、釣り味最高。最近では釣れなくなった大きさのオニカサゴに生徒全員興奮気味で釣行を終わることが出来た。
当日の釣果は、全員で62匹(アヤメカサゴ12匹、オニカサゴ50匹)その中で特筆できることは、オニカサゴの1Kgオーバーが18匹。最高が1.35Kgであった。                                       

2006年2月27日(月)〜3月5日(日)   バリ島珍道中

釣り教室の長池、能瀬、勝栄丸山下,七栄丸鈴木と私の5名でバリ島に出かける。
私は今回で5回目里帰りみたいなもの。他の4名は初めてで観光が目的の珍道中が始まる

今回の旅は月曜日中部セントレア出発の為、ガルーダ直行便は使えずシンガポール乗継でチケットを取る。現地案内は私の友人ワヤン、マトゥルさん。現地での行動はすべて相談、行き当たりばったりの予定。名古屋発09:50搭乗手続を済ませ機内へ、出発時間を過ぎても出発のアナウンスが無い。30分ほどして機内空調の異常で2時間ほど出発が遅れるとのこと。スタートからまずい。シンガポール乗継ぎはどうか?不安になる。2時間遅れで出発。6時間のフライトでシンガポールチャンギ空港へ到着。便は変わるが乗継ぎは確保でき、3時間のフライト21:10デンパサール空港到着。イミグレを済ませ機内に預けた荷物を受け取り出口へ、久しぶりに感じるバリ独特の熱気、出口では笑顔で出迎えてくれていたワヤン、マトゥルと4年ぶりの再会をし、空港近くのベリリアン、イン、ホテルへ向かう。ホテル従業員の歓迎を受ける。私は現地では『ヨシ!』で通ってる。ロスメンズホテルなので1泊モーニングつきで一人60.000RP日本円では720円とエアコンの無い安ホテル。でも従業員とは気心知れた中で再会を喜び合い話しに花が咲き、ベッドに入ったのは午前1時ごろであった。
翌朝サヌールから船でレンボンガン島へ1時間程で到着。港では、宿泊バンガロー、マロンさんの長男リキ、次男マデーが出迎えてくれていた。またここでも再会を喜び合い、ココナッツジュースで乾杯。日本からのおみやげと釣具を多数プレゼントする。この島はサーファーの人気スポットで、私にとってものんびりできる所です。ここでは一泊のみ再会を約束してサヌールへ戻る。
ここからは観光オンリー。タナロット寺院、グヌン・カウィ、カハン寺院、その他日本人の行かないような観光地をマトゥルさんの案内でまわる。夕方はレゴン、バロン、ケチァ観賞バリは毎日がお祭りだ。私は南方の血が入っているのかガムラン音楽は大好だ
滞在5日目私と長池、能瀬さんでジョグジャカルタの世界遺産ボロブドゥール遺跡とブランバナン寺院へ行ってきた。またこの時ジョグ空港で珍しい体験をした。デンパサ−ルへ戻る飛行機が1時間遅れらしい。空港のアナウンスもここまで来ると日本語の案内は無くインドネシア語、英語のみ。今回ほど行き先、搭乗ゲート、ボーディングタイムを真剣に聞き入っていた時、突然の停電ロビーが騒然となる。日本で考えれば非常灯くらいはと考えるのは甘い、真っ暗な世界だ。10分ほどで明かりがつきほっとしたところで、喫煙ルームで一服していたところ、同じテーブルに一人の若い女性が座り、私に片言の日本語で話しかけてきた。ジョグ出身でバリで友人とインターネットカフェを経営しているアリさんとのこと。インドネシアの人たちは英語,日本語が話せることにより仕事の幅が広がるらしく勉強熱心である。お互いに片言の日本語、英語で会話を楽しみ、あっという間にフライトの時間になり、別れ際にお互いのメール交換をしバリへ戻った。
帰る前日は、5名で買い物をしたり、クタビーチでのんびり過ごした。最近クタ周辺はコンビニ、マクド、ケンタッキー、スターバックスと日本並みです。今回の旅行はすべてが現地調達、皆んなの協力もあって楽しめたことを感謝します。

2006年 4月19日(水) カド瀬 イサキ釣り             相良港  豊国丸さん

NHK浜松文化センター船釣り入門新規スタート楽しく釣っておいしく食べよう!をキャッチフレーズに継続9名新規3名でスタート
今回は紅一点も加わり楽しい釣りになりそう。

相良港南1時間ほどの航程に、カド瀬がある。この時期ここではイサキ、真鯛、メジナ、などが釣れる。今回は新規3名も加わり船酔いが心配されたが、海況も良く全員ファイト満々。午前6時30分釣りスタート。
タナは30m前後、仕掛けは6m、喰い渋りも考えてすべての鈎にオキアミをつける。コマセ釣りの基本であるコマセと仕掛けを同調させるテクニックを指導。コマセかごを振ってからの誘い上げ、送り込みと当日の喰いのパターンを探る。教室での講義内容を実証させる為に、生徒の竿を持ち講義内容を復習しながら魚を喰わせる。釣って何ぼの世界だけに私のテンションが上がる
紅一点の佐藤さんは確実に釣りにはまるタイプ。長年この仕事をしている私から見ても、頼もしい存在である。釣りながら釣用語のつ抜けについて説明しながらやる気を出させ、初釣行でのイサキ12匹、メジナ2匹は立派な釣果であった。
この日は荒食いは無いもののぽつぽつ各所でアタリが出て、イサキ、メジナ、シマアジ、真鯛が釣れ、みなさん釣を楽しんだ。当日の竿頭は、イサキ20匹、メジナ1匹、平均すれば一人12匹くらいの釣果であった。午後1時納竿。帰港。港で魚の調理方法を教え現地解散する。                

2006年5月17日(水) 相良沖 キス釣り             相良港  豊国丸さん                       

毎年五月に入れば相良沖で大型のキスが多数釣れる。今年はまだ思う様な情報がない中、おいしいキス天が食べれればと思い実釣する。

今日は海況も良く、風も無くキス釣り日和であった。今回は船からの釣行とあって各自キャスト時の仕掛け絡みに苦労しているようだ。アンダースローキャストの投げ方を指導し実釣に入る。オモリ15号、仕掛け1.5mオモリが着底してから少しずつさびきアタリを待つ。船は流れに乗って少しずつ移動している割にはアタリが少ない。ぽつぽつとは釣れるが15cm前後と型が小さい。私も釣ってみるが思うように喰ってこない。あたっても乗らない鈎を袖5号に換えエサも短く付けて釣るが、釣れてくるのは5〜6cmのメゴチ。大き目の鈎を使ったり、大き目のエサを使えば乗ってこない理由がわかった。キスの群れの接岸も遅れていることもわかった。またこの時期にはアオリイカの接岸もあるはずと思い3.5号のエギをキャストするがアタックなし。各自納竿の12:30まで一生懸命キス釣りを楽しんだ。
当日の釣果は一人平均キス15〜20cmを20匹前後その他メゴチ。竿頭はキス48匹であった。帰港後キス、メゴチの天ぷらねたの料理方法の見本を示し実釣を終わる。

2006年7月19日(水)  敦賀沖 マイカ釣り                 色ヶ浜港  竹宝丸さん

NHK浜松文化センター船釣り入門のマイカ実釣を敦賀沖で行う。初めての遠征釣りで皆さん気合十分。
マイカ初挑戦の澤田、松井、佐藤さんを含め9名で実施する。

釣行前日までは、北陸地方は大雨、洪水注意報が出され釣行が危ぶまれていたが、実釣当日は前線が南下して日本海側は曇りとのこと。午前11時前に浜松を出発。岐阜県にはいると青空となり、釣日和となる。午後4時に竹宝丸さんに到着。船長さんはマイカの嫌がる雨水を心配していた。数は望めないが、型はいいからがんばってくださいとのこと。午後6時敦賀半島の出口ではじめる。1時間半ほど粘るが、全員で1杯の釣果。場所を原発沖に変え再チャレンジ。良型がぽつぽつ、それもえさ巻きスッテに乗りがいいようである。写真左は胴長35cmと立派なマイカでした。初挑戦の3名はマイカの水鉄砲を浴びながら、澤田9杯、佐藤8杯、松井4杯と、この時期にとしては立派な釣果であった。船中47杯でした。
皆さんマイカ釣るの難しさを体験し、これから釣果も上がるその時再チャレンジを約束し実釣を終わる。       

2006年8月24日(木)  敦賀沖  マイカ釣り                  色ヶ浜港  竹宝丸さん

今年の日本海マイカの釣果は爆釣がなく20〜30杯が限度。でもマイカは魅力がある。いつもお世話になっている竹宝丸さん若船長には無理をお願いしても快く対応してくれ楽しい釣行ができる。
今回はデジカメを忘れ釣行写真が撮れませんでした。竹宝丸さんHPをご覧下さい。

数より型に期待しての6名での釣行。当日の海況はよく各自気合十分。午後6時30分原発沖にイカリが打たれ釣開始。明かりが点灯するまでは、底周辺を探るが当たりなし。明かりが点けられ30分ほどで底から5mあたりでぽつぽつアタリが出始める。全体的には単発で型もいろいろ、とりあえずは20杯を目標に棚を探る。明かりの効果で20〜30mあたりにマイカが集中し始めてきたときがチャンスタイム、しかし連ではこない。せいぜいダブルまで。私はこんな時、棚を少し浅めにとって15mで置き竿。これには私なりの考えがあってのこと。大型のマイカは雄が多く、下で掛かった雌のマイカについてきて上層で泳ぎまわっている場合がある。それを釣る為に棚を浅くするのである。今回の釣行では2杯のジャンボ(胴長35cm、750g)が釣れた。若船長によれば、今年はマイカが不漁の為、市場価格がかなり高いらしく3杯も釣れれば十分船代になるらしい。食べるには中型の雌のマイカ、釣るには大型と・・・・・タルイカがつれるまではマイカにこだわりたいと思います。

2006年8月30日(水)   御前崎ハチカタ  オニカサゴ釣り          福田港  勝栄丸さん

NHK浜松文化センター船釣り入門 8月実釣を御前崎ハチカタでオニカサゴ釣りを行う。海況が良いことが何より2時間近くの航程、カツオのはらもをエサに水深150mほどの中深海釣り、ゆっくりながら底潮は動いている。勝栄丸さんはオニカサゴのデーターは豊富に持っている船長である。ポイントをこまめに流し釣らせてくれる。このオニカサゴは成長が遅く、大きい物から釣れる為近年小型が多くなってきている状況である。当日は30cm前後で納得サイズ。一人10匹が目標。オニカサゴ釣りの難しさは棚取りにある。上げすぎても喰わないし、あまり底をずると根掛りをする釣りである。生徒たちもコマセの中層釣りと違う底釣りの難しさに苦労していたようだ。特に根掛りした時の対処にはテクニックが必要となる為、次回の講座で教えることにする。参加7名の釣果はオニカサゴ43匹、ハチカサゴ10匹であった。

2006年10月18日(水)   相良沖タチウオ      相良港  豊国丸

NHK浜松文化センター船釣り入門 10月期実釣を相良沖タチウオ釣りを行う。午前2時から8時までの釣行。
当日は海況もよく、指3本から5本も混じりで明け方5時頃より食いが良くなり棚も20mくらいでも当たりだす。明るくなるに釣れ棚も深くなり80mくらいまで下がる。タチウオ釣りゲームはタチウオがエサを銜えた時の前アタリを取ることがポイントとなる。前アタリを取ってからのあわせのタイミングは、その日の魚の活性によっても変わるため、そのタイミングを早くつかむことである。
当日の釣果は、竿頭が32匹(佐藤三枝子さん)皆さんタチウオの引きの強さを満喫した実釣であった。

2006年11月29日(水)   福田沖のヒラメ・カサゴ釣り      福田港  勝栄丸

今が旬の天然ヒラメを食卓に!
11月の実釣を実施する 参加7名ヒラメ初挑戦は3名

北西の風がやや強い状況で福田港を出航する。当日は、ヒラメとオニカサゴのリレー釣りである。
竿入れの時間7時になっても風はおさまらずますます強くなってくる気配。でもどんな状況であれ釣り人にとって第一投目には気合が入る。エサの活きアジを底から1m以内に泳がせヒラメのアタリを待つ。この時エサの活きアジが自然に泳いでいてはヒラメにアピールできない。時々竿を上下させてエサの活きアジに変化をつけることがポイントとなる。フィシュイーターは異常な動きをするエサに対しての反応が早いことを理解していることが大切である。今回の実釣でも投入と同時にアタリがあり釣ったのは紅一点の佐藤さんである。10時からオニカサゴの予定ではあったが、沖には行けず近回りのカサゴ釣りに変更、25〜30cmがぽつぽつあがり各自5〜10匹を釣り実釣を終わる。ヒラメは4枚でした。