2008年 釣行記


2008年12月2日 奥松島根魚釣り

今日も元気な高橋船長
 十二月に入りだいぶ寒くなってきました。
朝に車に霜が降りるようになると、本格的な冬が近くまで来ているのを感じます。
初売りまで一ヶ月を切り、なかなか釣りに行けなくなるので好調な根魚釣りにお客さんと行って来ました。

朝はすごく寒かった
 朝七時に出船するので船つき場に行くと寒い!
霜が降りて凍っている状態です。
準備を終わらせ荷物を載せて出船すると、風で冷えて指が痛くなるほどでした。
寒さに耐えながら待っているとすぐにポイントに到着。
さっそく釣りを開始しますが寒さで手が痛くて、なかなか底の状況が分かりません。
シンカーをワンランク重くして対処しますが、なぜかアタリがありません。
皆もアタリが無いので次の場所に移動しました。

同行した鈴木さん
 次の場所に行ってもポツポツと釣れるもののアタリがあまりありません。
船長の話では二日前まで釣れていた場所が魚の気配が無くなっているとの事。
前日から始まったナマコの底引き漁が影響しているかもしれないと話してくれました。
確認のため二日前まで釣れていたポイントを回ってみる事にしました。
(途中私はマダコ狙いをしてましたが残念ながら不発に終わりました)

同行した丹野さん
 二日前まで釣れていたポイントを大体回りましたが、やはり魚の気配が少ない。
特にシャローの反応が皆無でした。
仕方なく大きく場所を変えると、ようやくアタリが多くなってきました。
どうやらシャローから落ちた深い場所に多少固まっているようです。
二日間で魚の状況が大きく変わっているのが分かってきました。

風も無くベタ凪でした
 釣り方も単純にワームを小さくしただけではアタリは増えません。
色々試しましたが軽いシンカーで根の上を攻めてもアタリが無く、逆にシンカーを重くして根の下までキチンと攻めるとアタリが出てきました。
通常他の魚釣りの場合は喰いが悪い時は仕掛けを軽くしていきますが、今までの経験上魚がシャローに居ない時はシンカーを重くしていった方が釣果が良くなる傾向があります。
根掛かりは増えますが私は3/4~1オンスをメインに釣り続けました。

当日の最大魚
 釣れる場所の傾向が絞れてきたので後は似た場所を攻めて行きました。
多少ハズレはあるものの、大体予想通り魚が固まっていてコンスタントに釣れ続けました。
なかなか良型が出ませんでしたが鈴木さんが40センチオーバーを釣り上げて、ようやく船中の活性が上がってきました。

私が釣ったベッコウゾイ
 本来なら帰港する時間を過ぎていましたが、船長の配慮で時間を延長して釣りを続けました。
最後のポイントに到着し、前の二人が投げた後に私もキャストし誘い続けるとワームが重くなったような違和感。
んっ?と思いゆっくり上げながら聞いてみると明らかに少し重い。
反射的にフッキングし強引に巻くと予想以上に重い獲物。
しかし重いだけなのでベッコウゾイ?タコ?どっち?と思いながら巻くと途中魚が暴れる手応え。
獲物は良型のベッコウゾイでした。

夕日がキレイでした
 最後に良型のベッコウゾイを確保出来てラッキーでした。
しかし、その後反応は無くなったので帰港する事にしました。
予想以上の状況変化に最初は手こずりましたが満足する内容の釣りが出来ました。
30センチオーバーのアイナメ二匹とベッコウゾイをキープして家路につきました。
帰ってから三匹とも煮付けにして家族に食べてもらい、満足する一日が過ごせた事に感謝しました。 


2008年11月18日 磯根魚釣り

紅葉がキレイでした
 最近船釣りの予定が狂ってばっかりです。
先週は私が体調を崩し人数が足りなくなり中止。
今週もキャンセルで人数が足りなくなり中止と二週連続で船頭さんに迷惑を掛けてしまいました。
時間が空いてしまい何釣りに行くか悩みましたが、最近運動不足なので運動を兼ねて久し振りに磯に根魚釣りに行って来ました。

結構ウネリがありました
 朝に道具を準備し、途中買い物をしてお昼頃現場に到着。
思ったより暖かかったので釣り場に着いた時は汗だくになっていました。
水の色を見ると少し濁っている感じ。
結構ウネリがあるので、それの影響かもしれません。
一休みしてから手前の根から探っていきました。

一匹目
 なかなかアタリが出ませんでしたが足元のスリットを通したらアタリがあり一匹目をゲット!
30センチ越すくらいの可愛いサイズでした。
とりあえず坊主は免れたのでホッと一安心です。
今回は魚を持っていくつもりが無かったのでリリースしました。

ヒットルアーはバルキーホッグ
 しかしその後はアタリがまったくありません。
あまりにアタリが無いのでガルプのパルスワームに変えますがマメサイズのアタリが出るだけで状況は良くなりません。
移動も考えましたが、今回はシンカーを色々持ってきていて素材や形による長所・短所を再認識したかったので移動しないでテストに専念しました。

二匹目
 その後アタリはほとんど有りませんでしたがテストしておきたい事は全部終わったので磯場から撤退。
夕マズメ狙いで足場の良い所に移動しました。
アタリが欲しいのでパルスワームを付けました。
沖にある根を目指し遠投すると二投目で明確なアタリ!
速攻で合わせると久し振りの魚の引き。
一気に寄せて抜き上げると一匹目と同じくらいの大きさのアイナメでした。

三匹目
 写真を撮ってリリースして釣りを再開すると、また二投目で小さいアタリ。
マメサイズかなと思い、少し送ってから合わせるとさっきより少し引きます。
一気に寄せて抜き上げると今日最大の35センチクラスでした。
夕マズメのアイナメの活性は何故かいつも上がりますね。
その後根掛かりでラインも切れて、辺りも暗くなったので4時半頃釣りを止めました。
良いサイズが出せないのは私の勉強不足が原因ですね。
前回に引き続き反省しながら帰路につきました。
当日のタックル
ロッド  スミス ベイライナーボロンC-76H
リール  シマノ スピードマスター200
ライン  サンライン FCロックスピリット20ポンド


2008年10月28日 沖メバル釣り

暗いうちに出船しました
 最近だいぶ朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
寒くなってくると条件反射的に美味しい魚が食べたくなる近年です。
今年前半に悪天候で中止になった沖メバルが食べたくなり、リベンジを賭けてお客さんと岩手県まで行って来ました。

すごい風波でした
 朝暗いうちに出船しましたが、思ったより風が強い。
仕掛けが風で飛ばされるので中オモリを付けて対処しました。
一時間半程走りポイントに到着すると波が予想以上に高い。
さっそく釣りを開始しますが体を安定させるのに一苦労です。
それでも一投目からアタリがあり順調に魚は上がりました。

同行した千葉さんと鈴木さん
 開始から二時間程は順調に当たりました。
ただし揺れがひどいので手返しがいつもより時間が掛かり、飲み物も取る暇もないほどでした。
私はこの二時間で思ったより数を伸ばせなかったので、皆に大きく差を付けられてしまいました。

まずまずの35cmクラス
 朝マズメの良い時間も終わり、アタリも少なくなってきました。
アタリが少ないのは寂しいですが、ようやく飲み物や食べ物が取れる暇が出来たので合間も見ながら食事を取ります。
しかし、その間も風は容赦無く吹くので食事も大仕事でした。

80ℓクーラーに半分位でした
 その後もポツポツ釣れましたが、さすがにペースは上がりません。
風の強いなか粘りましたが一時過ぎに納竿しました。
釣果は私は40匹程でしたが、一番釣った人は70匹超えたようです。
簡単に見られるサビキの釣りも上手い下手は必ず出ます。
まだまだ私は勉強が足りないようです。 
当日のタックル
ロッド  ミヤマエ アクションパワー270
リール  ダイワ シーボーグブル1000
オモリ  300号
仕掛け  自作8本針


2008年10月21日 ハゼ釣り

実は寒がりの保さん
 先日ハーバーハウスかなめの保さんが店に来た時にハゼ釣りのお誘いを受けました。
どうやら民宿で使うハゼを調達する漁のようです。
天候次第ではシーバスや根魚も狙うと言うので、色々タックルを用意して朝七時過ぎに須賀漁港を出船しました。

同船した沢田さん
 ちょうど前日から海は大荒れと聞いていたのですが、予想以上に荒れていたので早々とハゼ釣り一本に狙いを定め、釣りを開始しました。
今年の松島湾のハゼ釣りは例年になく型が良く、数も順調に釣れています。
期待をしながら釣りを続けるとさっそくアタリが!
一匹目から予想以上の良型のハゼが来ました。

このくらいがアベレージ
 船長に聞くと今年は20センチ位がアベレージサイズと言われました。
しばらく前に船のハゼ釣りに凝った時期がありましたが、当時に比べ明らかにデカイ!
その後も入れ喰いまではいきませんがポツポツと釣れ続けました。
時折23~4センチのハゼも釣れるので非常に楽しい釣りです。
しまいには20センチいかないサイズが釣れると「小っちぇ~」とヤジが飛ぶほどでした。

最大サイズ
 こんなに楽しいハゼ釣りですが、意外に宮城の人は船のハゼ釣りをしないんだよね~と船長から聞きました。
確かに昔は陸っぱりで充分釣れてはいましたが、近年陸っぱりはどんどん釣れなくなっています。
松島のキレイな風景を見ながら良型のハゼと遊べるなら、船代も安いもんですけどね。

巨大なワタリガニも釣れた
 話がそれましたがハゼはその後もコンスタントに釣れました。
外道も色々釣れてアナゴやシーバス、超巨大なワタリガニも釣れました。
外道が来るたびに船中は大盛り上がりでした。
特に巨大ワタリガニは船長が初めて見るサイズと言ってたので、たぶんワタリガニの最大サイズなんでしょう。
予想以上にデカくなるんですね~。

全釣果
 そのうちイケスの中がハゼで一杯になったので二時過ぎに納竿しました。
船長が途中まで数えましたが80匹以上いたそうです。
民宿で使う位の量にはなったようなのでほっと一安心です。
久し振りの船のハゼ釣りでしたが非常に楽しい一日でした。
当日のタックル
竿  竹竿中通し2,7m
ライン  ナイロン1,5号
オモリ  なつめ4号


2008年10月14日 アオリイカ釣り

水が白く濁っていた
 シーズン真っ盛りのアオリイカ釣りですが今週末の日本海は大荒れらしく、ダイワのエギングの大会も中止になったそうです。
月曜日に行った友達も全然駄目だったとの事。
状況は厳しいが今週行かないと来月まで行けそうにないので、無理を承知で夜中十二時過ぎに友達と家を出発しました。

朝方釣った一杯目
 本命の場所は先行者が居たので、仕方なく前から打ってみたかった釣り場に向かい四時頃到着。
予想以上に寒く防寒着を着込み釣り場に行くと、暗いので水色は分かりませんが波が結構高いようです。
たまに波しぶきを被りながら釣りを続けますがアタリがありません。
途中一回アタリがありましたが乗らず、釣果の無いまま朝を迎えました。

ナブラを狙う友達
 明るくなってから水色を確認すると先週より水が白く濁っている様子です。
沖目の型狙いを諦め、手前の根などを丹念に探り続ける事にしました。
すると小型ですが足元でようやくヒット。
濁りがキツイせいかストラクチャーからあまり離れないようです。
その後アタリが無いので移動し、良さそうな場所で何度かアタルものの抱きが甘く乗せられません。
途中青物のナブラが立ちましたが残念ながらヒットには至りませんでした。
(青物用のルアーも持ち歩くと便利です)

二杯目
 荒れた後のせいか、磯場の浅瀬で地元の人がマダコをコンスタントに上げているようでした。
タコ釣りの道具を積んでいたので心が折れそうになりましたが、グッと我慢してエギを投げ続けました。
その後二杯目を追加し、また移動しました。

三杯目
 風も止み、波も落着いた様なので朝に入れなった本命の場所に移動すると運良く空いているようです。
さっそく釣り場に入り釣りを再開すると、イカが追いかけては来るものの抱くまではいきません。
当然誰かが釣った後なので仕方がありません。
ダメもとでリアクション狙いの釣り方に切り替えて探ると、運よく一杯乗ってきました。

帰る頃はベタ凪でした
 しかしその後はまったくアタリが無く、次の場所はイカの姿すら見えませんでした。
あまりに寂しい釣果なので、途中の直売所で御土産のカニを大量に買って帰ることにしました。
(日本海側はカニが予想以上に安いのでオススメです)
今度来る時はもう少し良い条件の時に当たりたいですね。


2008年10月7日 アオリイカ釣り

風が強かった
 先月から好調の日本海のアオリイカ。
行ったお客さんも調子良く釣ってきていました。
私も早く行きたかったのですが仕事や用足しで忙しく、なかなか行けませんでした。
十月に入り、ようやく時間が取れたのでお客さんと馴染みの船頭さんと四人で店が終わってから集まり日本海に向かいました。

石山さん

松島シーネット船長 石幡さん

天祐丸船長 光樹さん

夜に釣れたまずまずサイズ
 途中大雨が降ったりしましたが現地に十二時過ぎに到着。
雨はたまに軽く降る位で気になりませんが風が強い。
一箇所目は反応がほとんど出ず移動。
本命の二箇所目に移動しました。
ここではまずまずのサイズが一杯出ましたが後が続きません。
少し前まで降っていた雨の影響かどうかは解りませんが朝マズメに備え早めに切り上げ仮眠を取ることにしました。

朝イチで釣れた小型
 空が明るくなり始めたころ目を覚まし釣りを再開。
石幡さんと光樹さんは良い場所を見つけたらしくコンスタントに釣っている様子。
私と石山さんはなかなか良い場所を見つけられず苦戦しましたが、なんとか良い場所を見つけお互いに何杯かずつ釣り上げほっと一安心です。
その後もいくらか釣れましたが反応が無くなったので、水の動きの良い磯場に移動する事にしました。

波が邪魔でした
 風はだいぶ止んだものの波は相変わらず残っていました。
しかし良さそうな場所にはエギンガーの姿はあちこちに見えます。
地元でのエギングの人気の高さを垣間見る景色です。
人が少ない良さそうな場所を探しながら北上していくと、人があまり居なくて良さそうな場所があったのでさっそく釣りを再開しました。

石幡さんが釣った
当日最大サイズ
 波が高く苦労しましたがなんとか釣りは出来ました。
三時頃まで粘り、帰りの事を考え納竿しました。
しかしプロの船頭は釣りが異常に上手いですね。
私と石山さんは二桁まで届かなかったのに光樹さんは二桁オーバー、石幡さんは三十杯近く釣り上げました。
まさに脱帽です。
最後に二人に色々と教えてもらい、色々と勉強になりました。
非常に得る物の多い一日でした。
当日のタックル
ロッド  テーパーアンドシェイプ
 シーボクサー89ME&80MLE
リール  シマノ ステラ2500S
 ダイワ セルテート2500
ライン  よつあみWX-8 0.8号
 よつあみGeso-X0.6号
エギ  2.5~3.5寸各種


2008年9月16日 ナマズ釣り

天気は良かった
 今週は仙台の問屋に行く用事がありました。
何時に終わるか分からなかったのですが、お昼頃に予定より早く終わりました。
古川に行く用事もありましたが、これなら夕方に釣りが出来ると思い、急いで用事を済ませ今年の私のマイブームの鯰釣りに向かいました。

稲刈り間近です
 せっかく明るい時間から釣りが出来たので、下見も兼ねて今まで行ってない所をメインに回りました。
水深なども測りながらルアーを打っていきます。
丁度今は田んぼの稲刈りのため夏より水深が変わり、夏場に釣れていた所に鯰が居なくなっているため、場所捜しは何年か続けないとパターンは掴めないでしょう。

小型ですが筋肉質でした
 一箇所目は反応が無く次の場所に移動。
二箇所目はバスが一匹釣れただけで鯰の反応は無く移動。
手当たり次第に打っているので仕方ありません。
期待していた三箇所目も反応が出ず、次の場所を捜しました。

夕焼けがキレイでした
 さすがに夕方になってしまい残り時間も少なくなってきました。
夜中まで釣りする気はなかったので次の場所で最後にしました。
まだ明るいので岸際を丁寧に狙って打っていくとようやくアタリ!
乗りませんでしたがようやく見つけました。
その後も二回当たりましたが残念ながら乗らず、この日はここで終わりにしました。

ようやく釣れました
 新しい場所を見つけたのでとりあえず目的は達成しましたが釣りたくなるのが釣人の性。
二日後に仕事が終わってから、さっそく行ってきました。
一回目のアタリは乗りませんでしたが二回目でがっちりフッキング!
60センチ切る位のまずまずサイズでした。
鯰釣りはまだまだ出来そうですね。


2008年9月9日 ハゼ釣り

天気は良かった
 今週はジギングの予定でしたが、船長から状況が非常に悪いと連絡があり残念ですが中止にしました。
丁度疲れが溜まっていたので朝ゆっくり起きてから準備をして、十一時過ぎにハゼ釣りに行きました。

当日一匹目
 久し振りのハゼ釣りなので何ヶ所か見てから釣り場を決めました。
十二時頃から釣りを開始しますがアタリが思ったより遠い。
何匹か釣れましたがアタリが遠すぎます。
どうやらハズレの場所っぽいのですぐに移動する事にしました。

可愛いハゼくん
 次の場所に移動し探ってみますがアタリがありません。
広い場所だったので荷物をもって次々移動します。
そのうち反応の良い場所がようやく見つかり、ポツポツと釣れ続けました。
友達も一人合流したので二人でのんびりハゼ釣りを楽しみました。

この位釣れました
 そのうちアタリも遠くなり何ヶ所か移動。
ポツポツ釣れましたが状況は上向かず四時頃に竿を畳みました。
二人で二十匹を超えるくらいでしたが充分楽しめました。
最近年をとったのか、疲れない釣りが非常に好きになってきました。

2㎏オーバーの鯉
 さすがにこのまま家に帰るのは早いのでナマズ釣りに行きました。
しかし本命は姿を見せず、なぜか良型の鯉が喰ってきました。
トッププラグを着水直後に吸い込んで、水中に持っていったので間違いなく喰いに来たんでしょう。
トップで鯉は初めての経験ですが、さすがに引きました。
爆釣はありませんでしたが楽しい一日でした。


2008年9月2日 小国川鮎釣り

山形は晴れでした
 長い夏休みも終わり、短い夏の終わりを風で感じるようになってきました。
一昨年に初めて鮎釣りを体験し友釣りの魅力をお客様に教えていただきました。
去年は都合が付かず出来なかったので、今年こそはと早めにお客様と約束して準備をしていました。
当店周辺で鮎釣りをする方はあまりいませんが勉強のために山形に鮎釣りに行って来ました。

水は多かった
 当日朝七時に家を出発し目的地に向かいます。
前々日からの雨で宮城県側の川は濁流になっていましたが、山形県側はあまり濁ってませんでした。
しかし水は多く、あきらかに水位は高くなっていました。
状況は悪いと思いますが途中でおとり鮎を買って、川を上流から下流まで見た後十時頃釣り場を決め釣りを開始しました。

教えてくれた諏訪部さん
 久し振りなので先生の諏訪部さんに聞きながら釣りを開始しました。
思った以上に水の押しが強く、おとり鮎が浮き上がります。
本当は泳がせ釣りを教えてもらう予定でしたが、とても出来る状況でないので引き釣りで続けます。
さすがに先生はすぐに掛けますが私にはなかなか掛かりません。
今回が二回目の釣りとはいえ鮎釣りはなかなか難しいですね。

先生はすぐに釣ります
 おとり鮎が弱ってきて流れに負け始めたので交換します。
交換後ようやく私にもアタリ!
慎重に寄せ、ようやく一匹目です。
おとり鮎を取替えると、すぐに二匹目が掛かりました。
やっぱりおとり鮎が元気だとペースが上がります。
またおとり鮎を取替え、少し深い所を探るとガツーンとアタリ!
さっきより明らかに良型。
慎重に慎重に寄せましたが、タメきれず水中糸がプツ~ンと切れてしまいました。

さすがに上手です
 あ~あ一気に二匹もロストしてしまいガッカリ。
仕掛けを直し、一匹だけいた元気なおとり鮎を付けようとしたら手が滑り逃げられ更にガッカリ。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
残ったおとりを付けましたが全然泳がず時間だけが過ぎて行きます。
しょうがなく諏訪部さんに元気な鮎を分けてもらい釣りを再開しました。

全釣果(おとり込み)
 その後はアタリが遠くなり諏訪部さんに聞くと、少し釣り場を休ませたほうが良いと言うので一休みしました。
しばらくしてから場所を少しズラして釣り再開。
不思議と立て続けに掛かります。
その後ポツポツと掛かる程度になり、アタリが無くなったので帰りのことを考え竿を片付けました。
私はあまり釣れませんでしたが良い勉強になりました。
店に在庫を置く気はありませんが鮎釣りは年に一回は続けたいですね。
当日のタックル
ロッド シマノ スペシャル競MI H2.75 90-95HK
天井糸 ナイロン0.8号
水中糸 フロロ0.3→0.175号


2008年8月5日 仙台湾ジギング(夏休み編)

御世話になった赤間船長
 仙台湾にも夏の到来と共に青物が入ってきています。
すでにサバやシイラ、ワカシなどが入っているようです。
去年子供達に初めてジギングをさせて好評だったので、今年も船の予約を取っていました。
天気の予報も良く、波も低い予想だったので期待して朝九時に港を出船しました。

波は静かでした
 港を出港すると手前は若干波がありましたが、波も風も無く船釣り日和です。
ポイントまで真っ直ぐ向かって行きました。
しかしいつもに比べ鳥が少なく感じます。
途中一箇所だけ鳥がまとまってましたが下に魚の反応はありませんでした。
なんかいつもと違うな~と思いましたが気にせず沖のポイントに向かいました。

かみさんと子供達
 ポイントに着くと何艘か釣りをしているようです。
どうやら船長の仲間らしく電話で状況を聞くと釣れていないようです。
たまには群れが回ってきて釣れるようですが魚が小さくイマイチな状況。
何匹か釣りましたが、たしかに魚が小さく数も出ません。
仕方が無いので他の群れを捜すことになり、ひたすら走り続けました。

寄ってきたカモメの群れ
 しかし全然魚が見つかりません。
なぜか鳥も今日はいつもに比べ少ないので鳥山もありません。
二時間以上捜しても見つからないので、しょうがなく朝のポイントに戻りました。
ポイントに戻ると若干鳥がいたので回遊待ちをしながらジギングを続けました。
子供達はすっかりダレてしまい鳥にパンを与え餌付けをして遊んでいました。

真面目に釣りをする姪
 私はしょうがないので釣りを続けてポツポツと小サバを釣っていました。
そのうち水面に変な波が立ち始めました。
イワシの群れが水面に集まり移動しています。
良く見ると時折なにかに捕食されているようです。
移動してジグを投げてみると小サバが掛かってきました。
かみさんと協力しながらダレていた子供達にサバを釣らせていきました。

この位釣れました
 群れはあちこちに出ていますがサバの群れは小さく、少し釣っては移動、少し釣っては移動を繰り返しながら釣果を重ねていきました。
なんとか子供達も皆充分釣ったので港に帰ることにしました。

釣りが好きな甥
 状況はかなり悪かったものの、なんとか皆に釣らせる事が出来てホッとしました。
船を走らせると子供達は疲れたのかすぐに眠そうにしていました。
三十分程港に向かい走っていると前方に鳥が飛んでいるのが見えてきました。
アレッ?と思いながら見てると小さいけど鳥山のようです。
レーダーに映るか映らないかの小さい鳥山ですが魚探に良い反応が出ているので子供達を起こして釣りを開始しました。

満杯になりました
 釣りを再開するとイキナリ入れ食いになりました。
それも大型の真サバばかりです。
まさにチャ~ンス到来です。キタ━(゚∀゚)━!
子供達も入れ食いに喜び釣りまくります。
船長にも針外しを手伝ってもらいながら魚を一気に増やしていきました。
ついに50リットルのクーラーが満杯になり満足して納竿しました。

帰りは爆睡です
 さすがに最後の入れ食いで疲れたのか子供達はすぐに爆睡しました。
船長と話をしながら港に向かっていると午前中に魚の気配が無かった所で鳥山が立っていました。
通常青物はお昼前後が一番湧きやすいと思っていましたが、船長に聞くと最近は朝と夕方にナブラが立ちやすいと説明してくれました。
簡単に思われがちな青物もタイミングを逃すと貧釣果になるかもしれない、と思った一日でした。


2008年7月22日 投げ釣り(夏休み編)

穏やかな日でした
 今週から子供達も夏休みに入り、また家族で釣りをする季節になりました。
午前中に「崖の上のポニョ」組と「ゲゲゲの鬼太郎」組に分かれ映画を見た後、食事を取ってから海に行くことになり、ついでなので投げ釣りをしてみました。

新しい家族です
 せっかくなので留守番をしていた新しい家族も連れて行きました。
生まれてまだ二ヶ月程なので初めての海に興奮していました。
さすがに波打ち際は怖いらしく波が来るたびに大騒ぎしながら逃げていました。

アベレージサイズの石持ち
 肝心の釣りのほうはアタリがあまり無くイマイチでした。
場所の選択を間違えたのか、なかなか釣れません。
飛距離を出して、なるべく広く探ると石持ちがようやく釣れました。

甥と姪も挑戦しました
 その後も投げた後に少しずつ手前に探りながら釣り続けました。
フグ交じりでポツポツと釣れましたが石持ちの数はあまり増えません。
あまり動かしてもダメなので置き竿にして待ってみました。
そのまま置きっぱなしで待っていたら竿尻が持ち上がるようなアタリ!
これは大物だと思い慎重に寄せました。

45cm位のマゴチ
 丁度ドラグ付きのリールだったのでドラグを緩め、慎重に寄せると良型のマゴチ。
青イソメで来るとは思ってなかったのでラッキーでした。
しかしその後アタリは無くなり時間だけが過ぎていきました。
更に震度三位の地震も来たので早めに竿をたたんで帰路につきました。
来週は海水浴なので釣りはお休みになります。


2008年7月14日 船スルメイカ釣り

イカ釣りの老舗 丸洋丸
 今年も夏恒例のスルメイカ釣りが始まりました。
実は先週も丸洋丸に乗ってイカ釣りをしたのですが、なんとカメラのバッテリーを家に忘れてしまい写真が撮れず釣行記が書けませんでした。
今週も予約は取っていたのでカメラとバッテリーをちゃんと携え、また丸洋丸にイカ釣りに行って来ました。

明るいうちに出船しました
 予約していた人達も揃ったので四時半頃に予定より早く出船しました。
時間に余裕があるのでポイントまでゆっくり移動です。
丁度やたらと暑い日だったので心地良い風に当たりながら夕涼み気分でした。
途中気になる場所を船長がチェックしながら六時半頃ポイントに到着しました。

同行した奥田さん
 ポイントに船を止め、いよいよ釣りが開始しました。
まだ薄明るいので、段々イカが寄って来るはずです。
しかし日が暮れてからも反応は悪く、ほとんど釣れないので仕方なく次の場所に移動しました。

同行した佐々木さん
 しばらく走り次の場所に到着。
さっそく釣りを再開すると先程の場所よりは反応が良くポツポツと揚がります。
しかしペースは上がらないので頑張ってひたすらシャクリ続けるしかありません。
今年のイカは例年と違い小型が多いせいかアタリが小さく、離す割合が多いのが特徴です。
私は掛かっても竿掛けに置かず、手に持ったまま電動リールで巻き上げていました。
しかしその後もペースは上がらず納竿の時間も近づいてきました。

釣りたてのイカ
 本来なら終わりの時間ですが、船長が延長してもう一箇所だけ回りますとアナウンスしてくれたので最後の場所に期待しながら移動しました。
しかし、この移動が状況を上向きにしました。
さっきまでの場所より釣れるペースが上がりました。
時間も延長し釣り続けました。
良い時に比べれば、まだまだのペースですが当日はこのポイントが一番でした。
その後反応が悪くなり釣れなくなったので三時に納竿しました。

朝帰りでした
 さすがに皆さん疲れたので帰りは爆睡でした。
当然私も船首のほうで横になって爆睡しました。
しばらく休んでから目を覚ますと、すっかり朝の景色です。
昨今燃料代が高騰している中、釣れなかったとはいえ時間を随分延長してもらい申し訳なく思いました。
(ちなみにイカ釣りに一回行くと400~600ℓ燃料を喰います)
来週から子供が夏休みなのでイカ釣りは来年まで出来ませんが、来年もこの船に来ようと思いました。
当日のタックル
ロッド スクイッドゲーム190(オリジナルロッド)
リール ダイワ シーボーグ250
仕掛け 自作七本針


2008年7月1日 イシモチ釣り

向かい風が強かった
 今週は仙台に行く用事があったので釣りは夕方しか出来ませんでした。
本来ならナマズ釣りに行きたい所ですが、最近イシモチの調子が良い。
ここ何年かイシモチの塩焼きを食べていないので、どうしても食べたくなります。
用事を終わらしてから夕方子供達を釣れて、久し振りに投げ釣りに行ってきました。

久し振りのイシモチ
 夕方五時頃から釣りを開始。
久し振りの投げ釣りのせいか飛ぶ方向も上手く定まりません。
更に向かい風が強く飛距離が思うように出ません。
昔を思い出しながらポイントを捜していきます。
そのうち何回かアタリが出てきましたが乗りません。
慎重にアタリを見定め合わせると小さいながら、ようやく本命のイシモチが釣れました。

娘とイシモチ
 その後もムラはありましたがポツポツと釣れました。
サイズは20cm有るか無いかで揃っています。
サイズが小さいせいか針掛かりが多少悪いのが気になりました。
仕掛けを選ぶ時は針の小さいのを選んだ方が良さそうです。

夕焼けがキレイでした
 その後潮止まりの時間になりました。
この日は夕方に最干潮になるイシモチ釣りでは良くない潮です。
アタリも止まり風が寒くなってきました。
本来なら暗くなってからがイシモチ釣りのゴールデンタイムですが、明日も学校があるので七時半頃釣りを止めました。

全釣果
 途中食事を取ってから家路につきました。
道具を洗ってから釣果を数えてみると合計八匹でした。
当日は下処理をしておき、次の日に塩焼きにすると子供達に好評でした。
すぐに無くなったので合間を見てまた行きたいと思います。


2008年6月24日 鱸・雷魚・鯰釣り

私が釣ったセッパ
 今週は船釣りに行く予定でしたが、波が高く中止になったので店が終わってからお客さんとシーバス釣りに行って来ました。
店を閉めてから釣り場に十時頃到着すると先行者が何人か居てシーバスの人気の高さを感じます。
準備をして、さっそく釣りを開始しますが反応はありません。
周りも釣れてないのでルアーをチェンジしながら投げ続けます。
そのうち私にようやくヒット!
40cmくらいのセッパ君でした。

お客さんが釣ったフッコサイズ
 その後も反応は無く、潮変わりの時間にようやく小さいアタリが出てきました。
私にも何回か当たりましたが乗せられず釣果を追加出来ませんでした。
お客さんは上手いもので二匹も60cmクラスを釣り上げました。
その後も粘りましたが雨も強くなってきたので午前二時頃に止めて家路につきました。

ヒシモはまだ薄い
 次の日は予定も無く、雨もあまり降らないようなので久し振りに雷魚釣りに向かいました。
沼に着くとまだヒシモが薄く、まだ早いようでした。
とりあえず釣りを開始しましたが反応は全然ありません。
時間はあるので、のんびりフロッグを投げ続けました。

かわいいサイズの雷魚
 最初入った場所は反応が無いので大きく場所を変えてみました。
まず岸側から探り始めるとようやくアタリ!
すかさず合わせて寄せると50cm無いくらいの可愛いサイズ。
それでも二年振りの雷魚はやはり嬉しい。
丁寧にリリースし釣りを再開しました。
しかし、その後反応が無いので次の沼に移動しました。

だいぶヒシモが生えていた
 次の沼は若干水草の発育が良く、ほぼ全面がヒシモで覆われていました。
さっそく釣りを開始すると沖目で反応があります。
しかし、どうやらネストらしいアタリだったので岸際中心に切り替えました。
岸辺中心にシェイキングを多めに釣っていくと早速アタリ。
しかしすぐにバラシ、気を取り直して再開後またバラシ。
また気を取り直して再開後またまたバラシ。
(-∀ー#)キレました。
竿を片付けてクリークにナマズ釣りに向かいました。 

釣れた場所
 車でしばらく走りクリークに到着。
初めての場所なので良さげな場所を捜してから釣りを再開しました。
幅5メートルほどの川なのでピッチングでルアーを打って行きます。
しばらく打っていくと草の生えたポイントを発見。
わざと壁にルアーを当てて岸際に落としていきます。
次々と打っていくと着水と共に乾いた捕食音!
大型のナマズが喰ってきました。

余裕の50cmオーバー
 慎重に寄せ一気に抜き上げると50cmオーバーの良型。
優に2キロは超えています。
産卵前らしく腹がパンパンです。
丁寧に針を外しリリースしました。
その後もう一本同サイズを釣りましたが抜き上げる際にバレてしまいました。
日が暮れる前に釣りを止めましたが昨日から釣り三昧で、さすがに疲れました。


2008年6月17日 松島湾根魚釣り
6月14日の岩手・宮城内陸地震は予想以上の被害が出たようです。
テレビに出てくる画像を見て五年前の宮城北部地震を思い出しました。
あの時は余震で眠れないまま店と家の片づけに追われ大変だった記憶があります。
今回被災した方々も同じように大変な日々を送っていると思います。
被害を受けた方々に心よりお見舞い申し上げます。

天気は良かった
 今週は毎年恒例の初夏のかなめ丸でのロックフィッシュ狙いに行きました。
シーバスは今年はあまり良くないようですが根魚は安定して釣れています。
近年大人気の根魚ですが、魚が枯れる事無く釣れる宮城の海の豊富さに改めて感謝したくなります。
お客さん三人と合計四人で朝六時に須賀漁港を出船しました。

相変わらず上手な桜井さん
 港を出船しまず手前のポイントに到着。
さっそく釣りを開始すると予想以上に潮が早く底を取るのが大変です。
船長も船を立てるのが大変そうです。
そんな中、桜井さんが待望の第一号ヒット!良型のアイナメを釣り上げます。
さすが上手ですね~。
その後アタリが無いので次の場所に移動しました。

良型アイナメと鈴木さん
 次の場所に移動してもアタリがありませんでした。
最盛期にしてはアタリが少ないな~と思いながら、何気なしにシンカーを触ると冷たい!異常に水が冷たい。
船長に言うと三度以上下がっているらしい。
厳しい条件ですが与えられた条件で頑張るしかないので次々ポイントを移動していきます。
そんな少ないアタリの中、鈴木さんが良型のアイナメをゲット!お見事ですね~。

40cm位のソイ
 穏やかな天気で波も低いので、いつもなら入れないサラシも今日は攻められます。
さらしを果敢に攻めていくと私に小さいけど鋭いアタリが来ました。
とっさに合わせると魚の動きは無く、重たい何かが引っかかっているような感じ。
これはベッコウゾイか海藻どっちかだな~と思いながら寄せてくると手前まで来て、ようやく魚の動きが出ました。
慎重に寄せてタモですくうと40cm程の良型ベッコウゾイです。
う~ん、やっぱりベッコウゾイは格好良いな~。(・∀・)カッコイイ!!イー

良型ベッコウゾイと結城さん
 その後はアタリは少なくポツポツとしか釣れませんでした。
残り時間も少なくなってきたので最後のポイントに移動。
釣り開始してすぐに結城さんがこの日最大のベッコウゾイを釣り上げました。
その後は今までがウソのようにアタリが出ました。
桜井さんは40cmオーバーのヒラメもゲット!
三十分程釣ったところで時間になったので納竿となりました。

全釣果
 厳しい釣りでしたが最後のポイントで稼げたので四人でなんとか二十匹以上にはなりました。
ハイシーズンとしては物足りないところもありましたが厳しい条件の中、皆頑張りました。
なかなか昔ほど回数は行けませんが根魚釣りはずっと続けていきたいですね。
当日のタックル
シーバス用 メガバス シルバーシャドウSSR-610ML
ダイワ セルテート2500+PE1,2号
ロックフィッシュ用 スミス ベイライナーボロンC76H
シマノ スピードマスター200+フロロ16ポンド
ダイコー スピアーSR-66C
シマノ メタニウムXT+フロロ14ポンド


2008年6月10日 へら・マゴチ釣り

バックも新調しました
 今週は特に予定も無く、前日の天気予報も久し振りに快晴の予報です。
今年はなかなかへら鮒釣りに行けなくて、まだ顔を見ていません。
春にへら鮒釣りをしないと、その後行く予定がなかなか取れないので今週は野池にへら鮒釣りに行って来ました。

一匹目は小ベラでした
 朝七時頃からエサを打ち始め魚が寄るのを待ちます。
底釣りなのでエサの重さを利用してタナを微調整していきます。
タナも大体決まり、エサを打ち続けているとウキに魚の気配が出てきました。
そのまま打ち続けるとようやくアタリ!
即座に合わせると六寸位の可愛い子ベラでした。
型は小さいけど、とりあえずボウズは免れました。

キレイな尺上
 その後は魚の気配が無くなり、延々とエサを打ち続けました。
今日は魚の寄りが悪いようです。
エサを集魚力のあるタイプに切り替え、打ち続けます。
一時間程たったところで、ようやく魚の気配が出てきました。
しかし、なかなか喰いアタリが出ません。
喰わせやすいようにエサ付けを替えて、ようやく尺オーバーのへら鮒を釣り上げました。

三枚目
 その後もエサを打ち続けましたが、反応は薄く一枚追加しただけでした。
粘っても状況は良くなる気配が無いので十時頃に道具を片付けました。
天気も良く時間もあるので、一旦家に帰り道具をシーバスロッドなどに載せ変えて、川の様子を見に行く事にしました。

水の色はイマイチでした
 十一時半頃の川に到着。
先週降った雨の濁りはまだ完全ではありませんが、だいぶ取れているようです。
とりあえず釣りを開始し様子を見ます。
新しいルアーも用意していたので泳ぎをチェックしながらの釣りです。
一時間程投げましたが反応がありません。
何箇所か移動しましたが反応は無く、風も下流から強く吹いてきたのでサーフでコチ釣りをしている友達と合流する事にしました。

久し振りのサーフです
 友達もコチの反応があまり無いようなので場所を変えて合流する事にしました。
夕方四時に現地に到着。
川と違い風が全然無く穏やかな感じです。
私も友達も始めての場所なので場所を探りながら釣りを始めました。
二手に分かれて釣りを続けていると、ようやく私にもアタリがありましたが残念ながら乗りません。
しつこく粘っていると友達から釣れた連絡があり、そっちに移動しました。

最大サイズ
 場所に着くと40cmオーバーの良型のコチが上がっていました。
その場所を中心に釣り続けるとポツポツとアタリがあります。
私にもようやく釣れた一本目のコチは当日最大サイズの50cmクラスでした。
このサイズにもなるとさすがに良く引くので非常に楽しいです。

全釣果
 その後も私はもう一本追加し、友達の三本とで合計五本上がりました。
夜にシーバスをまたやるつもりでしたが、思わぬ良型のコチを手にした私はコチの刺身と煮付けが食べたくなり、六時半に竿を片付けてまっすぐ家路につきました。
刺身は当然ですが、頭の煮付けのヒレの付け根は最高に旨いですよ~。


2008年6月1日 秋田サクラマス釣り遠征
今回お客様のTさんがサクラマス秋田遠征の釣行記を
まとめてきてくれたので番外編として載せてみました。

今年も6月1日の秋田解禁日がやってきました。
今年は初日をどこで迎えるか悩みに悩み、今年はいつもの米代川ではなく、初日は玉川に行こうと決めました。
予定では初日玉川、二日目子吉or米代ですが、現地でいろいろ情報を入手し柔軟に対応しようかと考えました。
要は行き当たりばったり釣行です。
5月31日夜11時半に松島を出発。
築館から東北道に乗り、秋田道を経由して解禁日6月1日2時半頃に大仙市玉川下流部に到着しました。

前々日から来ていた相棒の塩釜在住S氏と待ち合わせし、午前3時半に最初のポイント玉川最下流部に入りました。
例年より水量が少なくかなり苦戦を予想しましたが、早々にヒットの声が聞こえテンション上昇!キャスティングにも力が入ります。
最下流部は雄物川下流方向が川筋沿いに深くえぐれており、そこに沈み岩が人工的にいれられてかなりいい感じの場所です。
2時間ほど投げましたが自分と相棒にはいつものようになにも起こらず・・・
休憩のあと更に下流部の合流点付近に移動しました。

 ふと雄物川本流を見ると上流のカーブからの流れがかなりよかったので、思い切って本流を上流方向に移動し対岸に岩盤のある場所から釣り下ってきました。
20分ほどするとS氏に待望のヒット!
S氏は「外道です。」と一言。
上がってきたのはかなり太った53cmの鱸でした。

 その後本流ではなにも起こらず、気を取り直し玉川最下流部で対岸のブッシュの隙間にミノーをキャストすると自分に待望のヒット!
強烈なテールウォークと2度のエラあらい、これは「もしかして俺も外道やっちまった?」
流れに乗ろうとする魚体を浮かせて寄せると、かなりイイサイズの本命桜鱒でした。
大きさは又長68cmでファイトタイムはS氏によると30秒くらい。
「相変わらず強引な人だ」とお褒めの言葉を頂きました。
 その後最下流部から勝田橋上下流、松倉橋付近等周りましたがバイトすらなく、昨年S氏がヒットさせた羽越本線付近のテトラ帯、夕方は最下流部と攻めましたが良い結果には恵まれませんでした。

 翌日は予定を変えて1日同様玉川下流部に入りました。
先行者も無くかなり釣れそうな感じでしたが、前日のプレッシャーからか自分にバイトが2度ほどあっただけでかなり渋い状況でした。
その後雄物川の支流石見川に移動し、堰堤の前で粘りましたがノーバイト。
また玉川上流部に異動し下流部に向け小刻みに移動しながら入川しましたが結局ノーバイト、タイムアップとなりました。

 今年は2日間と例年より1,2日少ない等々キャッチ数はあまりよくありませんでしたが、玉川の清流と、豊かな緑、心地よいウェーディング、オールミノーでの釣り、パワフルでgoodな桜鱒、良い釣行になりました。
 秋田の桜鱒について、解禁日の問題、密漁、遊魚券等いろいろ諸問題を抱えているといわれますが、釣人も含め河川にかかわる全ての人が各々の立場で問題の解決について考える事が必要です。
そして米代川も子吉川も玉川もすべての河川がいつまでも桜鱒と会える河川でいてほしいと願います。
タックル
ロッド  イトウクラフト エキスパートカスタム82
 イトウクラフト エキスパートカスタム78
リール  シマノ ステラC3000HG
 ダイワ セルテート2500
ルアー  タックルハウス ビットストリーム95FMD
 タックルハウス ビットストリーム95FD
 パームス アレキサンドラ83
 アイマ ファリーナ90F,90S


2008年6月3日 バス・メバル釣り

風も無く穏やかでした
 前日の天気予報では、ほぼ100%の予報で雨が降る予報でしたが朝から曇りの天気でした。
午前中散髪に行く用があったので早めに散髪を済ませ、そのまま野池にバス釣りに行きました。

最大でこの位でした
 アベレージサイズの小さい場所なのでベイトとスピニング二本持っていきました。
一応トップ系から投げ始めましたが反応は一回しかありませんでした。
次に巻物に変えましたが反応はありません。
アフター気味なのか魚の動きは良くないようです。
しかたなくスピニングに切り替えました。

当日最小サイズ
 スピニングに切り替えてからはバンバン釣れました。
野池でワームのフィネスは最強と思えるほどです。
魚が貯まっている場所では三投三匹の場所もありました。
充分遊んだので友達に電話をして夕方からメバル釣りに行く事にし、釣り場を後にしました。

風も波も無かった
 友達と待ちあわせた後、釣り場に向かい夕方六時に釣り場に着きました。
心配していた雨もたまにポツポツ降る程度で気になりません。
初めての釣り場なので重めの3,5gのジグヘッドを使い水深を測りながら地形を把握していきます。
(慣れると10m位まで底は取れます)
防波堤の先端から内側、外側と調べていくとようやく反応が出ました。
どうやら外側の水深5~6mの敷石に付いているようです。

当日のアベレージ
 サイズも20cm位と充分なサイズです。
次もすぐに釣れたので地合いかもしれません。
しかし今日は初めて来た場所だったので次のポイントを捜すのを優先して防波堤の隅から沖目まで丁寧に探り続けました。
目先の釣果も大事ですが次の釣行の時にこういう地味な作業が役立ちます。

釣果
 しかし残念ながら他に魚の集まっている場所は見つけられず、しょうがなく最初に見つけた場所に戻りました。
当然地合いも終わっていて数は出ませんでしたが充分満足のいく内容でした。
型にこだわるとメバル釣りも難しいですね~。
当日のタックル
ロッド  ダイワ ソルティストRF862
リール  シマノ ツインパワー2500
ライン  ラパラ チタニウムブレイド0,2号
リグ  フィナ ストロングまっすぐ3,5g


2008年5月27日 カレイ釣り

ビックサマー2号艇
 一週間程前からようやくマコガレイの調子が上向いてきました。
前から田代・網地島周りのマコガレイをしたかったので赤間船長に頼んでいました。
しかし前日に船長から明日風が強そうだけど、と電話が入りました。
天気予報は微妙なところでしたがマコガレイが釣りたい私は出航を強引に決めてしまいました。
まさか当日あんな天気になるとは思ってもいませんでした。

ものすごい風でした
 朝に港に向かうとすでに風が強く吹いていました。
ちょっとヤバイかな~と思いつつ朝七時過ぎに出航しました。
当然海はすでに白波が立っています。
たぶん少しは凪ぐかな?と勝手に都合良く考えていました。
風を背中から受けて一時間半程走りポイントに着くと、とんでもない風です。
釣りを開始しますが船が風で流されて釣りになりません。

風に耐える鈴木さん
 船長も予想以上の風に四苦八苦しています。
スパンカーを立ててギアを前進に入れっぱなしにしてようやく糸が立つ状態です。
それでもマコガレイが釣りたい皆我慢しながら釣りを続けました。
しかし魚の喰いもどうやら悪いようで反応が殆どありません。
一時間程頑張りましたが帰りの事も考えアカジガレイのポイントに移動しました。

辛いなか頑張る小山さん
 一時間半以上といつもの倍の時間でポイントに到着しました。
しかし風は朝より強くなってきました。
釣りを再開するとポツポツとアカジガレイの反応が出ました。
さ~挽回するぞ~と思っていたら更に風が強くなってきました。
三十分程釣りをした所で船長からこれ以上は危険という判断で帰港する事にしました。

船長も疲れました
 港に帰るまでも大変でした。
通常一時間程で着くところが二時間半以上掛かってようやく港に着きました。
途中横波を受けてキャビンの窓からの風景が空が無くなり海面しか見えなかった時はさすがにビビリました。
自然を甘く見ると痛い目に遭う典型的な一日でした。 

私の釣果
当日のタックル
ロッド  サクラ 金剛カレイ1,7m
リール  シマノ アクシス401F
ライン  ゼナック ゼクス1,2号
仕掛け  自作三本針


2008年5月13日 ナマズ釣り

ようやく手も治りました
 忙しいゴールデンウィークもやっと終わりました。
今年は定休日が祭日に二回連続で当たったので丸三週間働きました。
さすがに早起きして釣りに行く気力もありません。
しかも天気予報は海が大荒れで降水確率も高い予報です。
本当はへら釣りに行って夜にヤリイカ釣りをしたかったのだがさすがに無理。
ゆっくり起きて用足しと家の仕事を終わらしてから友達と最近流行ってきたナマズ釣りに行って来ました。

水は濁ってました
 三時頃に釣り場に到着し、初めての場所なのでまずは下見をしながら釣り開始。
心配した雨も降らず足場も濡れていません。
しかし田植えの影響で水は大変濁っています。
まあ予想はしていたので仕方がありませんね。
軽くチェックをしながら釣り場をどんどん移動して行きました。

友達とナマズ君
 どんどん移動していくと良さそうな水門を発見。
友達にチェックしてもらうと二投目に軽く水面が盛り上がりました。
同じコースをもう一回通すとまた水面が盛り上がり、そこでスローに誘ったところでまた水面が割れルアーが水中に引きずりこまれました。
ナマズは捕食が下手といわれますが本当に下手ですね。

50cm位でした
 友達はルアーが水中に入った所できっちりフッキング。
楽しみながら慎重に寄せ抜き上げると50cm位の本命ナマズ君。
いいなあ~俺も釣りたいヽ(`Д´)ノチクショー
写真を撮った後は本気モードで釣りを再開しました。

釣れた場所
 しかしその後はまったく反応はありません。
ウンともスンともいいません。
結局夜八時まで続けましたがノーバイトでした。
これで去年から私はナマズ六連敗と連敗街道まっしぐらです。
ナマズを甘く見てはいけませんね。

当日のタックル
ロッド シマノ ファイナルディメンション1610MH
リール シマノ アンタレスDC
ライン ナイロン20ポンド


2008年4月15日 サクラマス釣り

天気は良かった
 お彼岸、子供の春休みと暫く釣りを休んでいました。
春休みも終わり時間が取れ先週からまたサクラマス釣りに行き始めました。
しかし先週は一回もアタリも無く終わってしまい、サクラマスを釣る難しさを感じます。
シーズンもあまり残っていないので今週もサクラマス釣りに行って来ました。

流れは弱かった
 夜明け前に大場所に入り八時まで粘りましたがアタリはありません。
対岸で二本上がったのを見せつけられただけでした。
塩釜に行く用事があったので一旦釣りを止め一時帰宅です。
速攻で塩釜に向かい用事を済ませ、お昼頃には川に到着しました。
前回気になっていた場所に向かい釣りを再開しました。
しかし反応が無いまま時間だけ過ぎて行きます。
どうしようかな~と考えていたら違う場所に居た友達から「獲ったど~」とメールが入りました。

友達とサクラマス
 さっそく友達の居る所に向かって移動です。
現地に着き魚を見せてもらうと55cm程のキレイな魚体のサクラマスです。
今期私と一緒にサクラマス釣りを始め、なかなか本命に会えなかったがようやく本命に会えて友達も嬉しそうです。
努力に勝る近道無しと、よく言いますがまさにその通りでしょう。
吉田君!サクラマスゲットおめでとう!

私にはウグイでした
 その後彼の隣に入り、私も釣りを再開です。
残り時間も考えここで粘ることにしました。
途中友達は用事が有るので帰りましたが私一人で投げ続けました。
しかし夕方六時過ぎまで投げましたが結局ウグイ一匹だけでした。
残念ですが仕方ありません。
友達を見習って来週もがんばるぞー。
当日のタックル
リール ダイワ セルテート2500
ミノー用 ダイワ シーマ832MHFS
スプーン用 ダイワ シーマ892MHFS


2008年3月11日 サクラマス釣り

天気は良かった
 今年の冬は寒かったので渓流はまだ雪が一杯で良くありません。
指が冷えると痛いので夜のメバル釣りにも行けません。
この時期の日中の釣りといったらやはり人気のサクラマス釣り。
今まではちゃんと勉強していなかったので真面目に覚えようと思い、サクラマス釣りのベテランSさんに半月程前にポイントなど色々教わって準備していました。
今週は一日時間が取れたので北上川にサクラマス釣りに行って来ました。

少し増水していた
 現地に八時半頃到着しさっそく本命ポイントに入り釣りを開始しました。
指の事を考え今日はいつもの逆で左投げ右巻きで釣りをしました。
(最初は大変でしたが慣れるものです)
三十分程いろいろ試してみましたが反応が無いので次の場所に移動です。
私は一箇所で粘るのが苦手なので良さそうな場所を次々打って行く方法を今日は選択しました。

50cm位でした
 二箇所目のポイントは岸近くが深い流れになっている場所でした。
流れのふところを手前から刻んでいきました。
少しづつ深いほうに探っていくと五投を過ぎたところでルアーを喰いあげるようなアタリ!
とっさにアワセるとガンガンと独特の引きがきました。
慎重に寄せると本命のサクラマスです!
いつもと逆手なのでランディングに手こずりましたがなんとかキャッチ!
周りに誰も居ないのを確認しロッキーのようにガッツポーズをしてしまいました。

ヒットルアー
 まさかの本命登場にテンションも上がります。
釣り上げたばかりのサクラマスは予想以上に綺麗でした。
遠征してまで狙い続ける釣人の気持ちが良く分かります。
とりあえず本命に会えたので、その後は次の釣行も考え場所捜しに切り替えました。
釣れた場所に固執すると次のポイントを捜す事は出来ません。
日頃の運動不足も解消出来るのでひたすら歩き続けました。

午後は風が強かった
 途中、車での大きい移動もしながら延々とルアーを投げ続けました。
午前中は暑い位でしたが午後からは強風が吹き始め、風向きを読みながら場所を決めて釣り続けました。
しかし夕方五時過ぎまで粘りましたがアタリはまったく出ませんでした。
今回はたまたま一本取れましたが、サクラマス釣りは予想以上に辛抱の釣りですね。
当日のタックル
ロッド ダイワ シーマX832MFS
リール ダイワ セルテート2500
ライン ラパラ チタニウムブレイド0,6号
使用ルアー ディープミノー、ミディアムディープミノー
スプーン14~21g
ヒットルアー スカジットデザイン ウェーブ18g


2008年3月4日 試し釣り&黒メバル釣り

治療後の写真
 二月中盤は色々忙しく、親父の七回忌や展示会で釣りが出来ませんでした。
二月末に展示会も一段落し、時間が取れたので一月の初釣りの時に痛めた指を直しに病院に行くとなんと腱断裂と思ったより重症でした。
(どうりで釣りの時痛かったわけだ)
固定するため指に3~4cmのステンレスのピンを入れられ全治二ヶ月と言われました。
しかし暫く釣りに行ってなかったので痛みを我慢して丸洋丸に行って来ました。

意外に暖かかった
 今回はある魚種を捜す試し釣りと黒メバルのリレー釣りです。
朝六時に塩釜港を出船し試し釣りから始めました。
天気予報で風が強くなると聞いていたのでちょっと不安です。
ポイントに着き釣りを開始しましたがアタリはありません。
まったくデータの無い魚種なので仕方がないでしょう。
場所を変えながら次々探って行きました。

風は強かった
 風は予報通り強く吹いてきました。
仕方なく風裏を捜しながら釣りを続けます。
アタリが無いまま時間だけが過ぎていきました。
かなり粘りましたが、あまり残り時間も無かったので黒メバル釣りに切り替える事にしました。

メバルは釣れた
 ポイントを移動し黒メバル釣りを開始するとポツポツと順調に釣れました。
仕掛けはハリス1,5号のサビキがメインでエサを付けなくても充分釣れます。
私は仕事柄最近人気の仕掛けを知っていたのでそれを試したところ、やはり一番喰いが良かったです。
(なんとなく釣れる理由と欠点もわかりました)
仕掛けの違いで釣果に大きな差が付くのがメバル釣りです。
メバル釣りに行く際は仕掛けを多めに持って行きましょう。

最大魚
 実際私もアタリ仕掛けが無くなってからは大幅にペースダウン。
アタリ仕掛けを多めに持っていた方が竿頭になりました。
二ヶ所ポイントを釣り、皆充分釣った所で釣りを止め帰港しました。
メバルは二時間半程でしたが竿頭で76匹、私は40匹位です。
試し釣りは残念でしたがメバル釣りで満足出来た一日でした。
ちなみに丸洋丸ではメバルとカレイのリレー釣りもやっているので、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
当日のタックル
ロッド シマノ海明SP30-270
リール ダイワシーボーグ250FB
ライン PE3号
仕掛け 市販メバル仕掛け
問合せ先 丸洋丸TEL022-365-5254
URLhttp://www.36mym.com/


2008年2月5日 仙台湾マガレイ釣り

御世話になったみやぎ丸
 寒い日が続きますが寒い時ほど魚が旨くなります。
毎年食べたくなる私の好物がマガレイの唐揚げです。
塩を振って一夜干しにしたマガレイを二度揚げしたものは絶品です。
久し振りに一日時間が取れたのでお客さんと仙台湾のマガレイ釣りに行って来ました。

風とウネリが強かった
 朝六時頃出船し一時間程でポイントに着くと風がかなり強い。
更に周期の長い大きいウネリがあり状況は悪そうです。
二年振りのマガレイ釣りなのでまずは感覚を思い出しながら釣りを開始しました。
ウネリが予想より大きくオモリを底に置いておくのが思ったよりきつい。
風の影響か上の潮が早く水中は強烈な2~3枚潮のようです。
仕掛けを張るのも苦労しますが、それ以上にカレイの活性が低くなかなか数を伸ばせません。
(後で分かりましたがこの日は底荒れしていたようです)

同行した阿部さん
 誘ってから喰うまでの時間も長いので喰い渋り時の釣り方に切り替えます。
風で船が振られた時を利用して仕掛けを張れるようになりました。
感覚も戻ってきたので喰いが渋いながらなんとか自分の意図する針に掛かるようになってきました。
(ちなみに私は下針から喰わせて中針、上針と順番に喰わせます)
しかし日が高くなってきてからは更に活性が下がり始めてきました。

型は小さかった
 コズいている時はほとんどアタリが出ません。
誘ってカレイを寄せた後に仕掛けを落ち着け、エサを動かさずに待ってあげないと喰ってくれないような状況になりました。
(底荒れしていたので視覚が鈍り嗅覚でエサを捜していたのでしょう)
この状況では喰わせる針を選べないので数狙いは私の腕では無理。
ダブル、トリプル狙いを諦め一枚一枚丁寧に上げていきました。 

お昼前から静かになった
 お昼前頃から海も穏やかになってきました。
ウネリはあいかわらずですが、だいぶ暖かく快適になりました。
この頃から底潮が動き始め多少喰いが良くなってきました。
仕掛けも簡単に張れるようになり下針のアタリも大きく出るようになりました。
今まで十中八九居食い的なアタリだったのでちょっと驚きです。
この頃から納竿時まではコンスタントに数が伸ばせました。 

釣果
 一時に釣りが終わり私の釣果は87枚という結果でした。
とりあえず竿頭にはなりましたが反省点も多数ありました。
その点に早めに気づいていればもう十枚前後は伸ばせたでしょう。
しかし久し振りの渋いカレイ釣りは非常に面白かった。
簡単に百枚以上釣れる時より倍以上満足できる一日でした。 

当日のタックル
ロッド  サクラ 金剛カレイ1,7m
リール  シマノ アクシス401F
ライン  ゼナック ゼクス1,2号
仕掛け  自作三本針


2008年1月29日 防波堤メバル釣り

風はありませんでした
 今週は午前中に用事があったので、午後からメバル釣りのタックルを持って友達と防波堤に向かいました。
時間に余裕があったので普段行かない所を見て歩きながら良さそうな所を捜しました。
初夏には簡単に釣れるメバルも、冬は数も少なく底やタナを意識した真面目な釣りになります。
ちょっとストイックな釣りですが冬の貴重な釣りものです。

キャロで釣った一匹目
 良い場所があったので夕方から釣りを開始しました。
アタリがなかなか出ませんでしたが日没と共にアタリが出てきました。
まず友達がミノーで17cm位の良型を釣り上げ、次にジグヘッド+ワームで15cm程のサイズを上げました。
私は飛ばし玉のキャロスタイルで釣っていましたがアタリがあってもなかなか乗らず苦戦しましたがようやく一匹目を上げました。

二匹目
 フッキングを重視したかったのでジグに替えましたがアタリが出ません。
底をタイトに攻めるため仕方なくジグヘッドに切り替えてみるとアタリが何度か出ました。
しかし皆さんご存知の通りジグヘッドは意外に乗りが悪い欠点があります。
当然なかなか乗らず思うようにかけられません。
何匹がバラしたあとようやく二匹目を上げました。

キャロカブラで一匹
 その後もたまにアタリはあるもののなかなか乗せられません。
そのうち地合いが終わったのかアタリが無くなってしまいました。
アタリを増やしたいので飛ばし玉のキャロスタイルにカブラ二本針の仕掛けに切り替え釣りを続けます。
早速一匹釣れましたがその後続かず、今の場所を諦め他の漁港に移動しました。

釣果
 次の場所に移動し釣りを開始すると一投目から小型が釣れました。
幸先良いスタートでしたがその後一回も当たらず、暫く粘りましたが諦めて納竿しました。
型はまあまあでしたが数が出せなかったので、私自身もう少しメバルの勉強をしなくてはいけませんね。 
当日のタックル
ロッド ダイワ ソルティストRF862X
リール シマノ ステラ2500
ライン PE0,6号+リーダーフロロ1,5号


2008年1月22日 防波堤根魚釣り

すっかり夜でした
 今週の定休日は栃木に出張でした。
今週は釣りは休みだな~と思っていましたが思ったより早く終わり、家に帰ってきたのが予想より早く夕方五時。
いまからでも急げば何時間か釣りが出来る!
バタバタと用意をして家族のブーイングを背に夜釣りに行きました。

まずまずのベッコウソイ
 現地に六時頃着き、道具を用意します。
さすがにヤリイカの地合いには間に合わないので今回は近場で根魚を狙いました。
防波堤に行くと平日の夜だというのに4~5人先行者がいます。
近年の根魚の人気の高さを感じさせます。
先端の方は先行者がいたので、まずは手前の際から探っていきました。

二匹目はドンコ
 しかし全然アタリがありません。
沖目を探りたい所ですがグッと我慢してひたすら際を探り続けました。
一時間程たったところでようやくアタリ!
強引に寄せ一気に引き抜くと37センチのベッコウソイ。
ボウズを免れ一安心です。
その後は沖目に沈んでいるテトラを丹念に探っていきました。

三匹目はアイナメ
 テトラを丹念に探っていくと、まずは小さいドンコが来ました。
その後はアタリが無くなってしまい、そろそろやめようかと思っていたら30センチ程のアイナメが釣れました。
しかしその後もアタリがまったく無いので九時前に納竿しました。
アタリは少なかったので内容はイマイチですが良い気分転換になりました。
しかし最近の根魚は厳しいっすね~。

当日のタックル
ロッド スミス ベイライナーボロンC76H改
リール シマノ スピードマスター200
ライン サンライン FCロックスピリット16ポンド


2008年1月15日 防波堤夜釣り

同行した吉田くん
 今週は用事があったので午後から釣りに行きました。
何を狙うか決めかねたので根魚用、メバル用、イカ用の三タックルを用意して出発しました。
場所は決めていなかったので走りながら二人で相談して今まで実績の殆ど無い漁港に行ってみることにしました。
私は初めて行く所なので不安もありますが何が釣れるか楽しみです。

小さい一杯目
 現地に到着しまだ明るかったのでまずは根魚から狙いました。
しかし反応は無く吉田君が小振りなアイナメを一本釣るのみでした。
暗くなってきたので根魚を諦め、イカとメバル狙いに切り換えました。
ウキ釣りでイカの仕掛けを投げておいて、そのあいだメバルをワームで狙いました。

当日最大サイズ
 すると吉田君のイカ仕掛けに小さいヤリイカが乗りました。
その間メバルのアタリは在りません。
そのうち私のイカ仕掛けにも良型のヤリイカが来ました。
メバルを諦めウキ釣りとエギングの二刀使いでヤリイカ釣りに専念することにしました。

三寸でも普通に釣れます
 ウキ釣りもエギングもポツポツと釣れ続けました。
不思議とウキ釣りが釣れるとエギに乗らなくなり、ウキ釣りが当たらなくなるとエギに乗り始めるパターンでした。
途中気分転換にメバルや根魚も狙ってみましたが全然ダメでした。

釣果
 七時頃に大きい群れが入りパタパタと釣れましたが、その後アタリは遠くなり七時半頃からまったく当たらなくなりました。
少し粘りましたが寒いので八時過ぎに納竿しました。
釣果は十三杯と予想を大きく上回る内容に驚きです。
無名の場所でこれだけ釣れるとは思いませんでした。
しかし最近ヤリイカは相性良いけど根魚はダメだな~。

当日のタックル
根魚用 スミス ベイライナーボロンC76H改
メバル用 ダイワ ソルティスト862X
ヤリイカ用 スミス スクイッドハーツ78SS


2008年1月9日 初釣行

金華山が見えます
 忙しい初売りも終わりやっと一段落です。
しかしせっかくの三連休も初売りの片づけと東京出張で休みもあと一日です。
かなり疲れが貯まり休みたい所ですが、疲れた体にムチ打って磯ロックに行って来ました。

最初の場所
 朝八時に待ち合わせて牡鹿半島に向かいます。
同行の鈴木さんの案内で鮎川方面に行ってみる事にしました。
現地に着くと結構風があります。
急斜面を降りて一箇所目のポイントに入ってみました。
しかし全体に浅い場所のせいか反応がありません。
早めに見切りをつけ次の場所に移動する事にしました。

二ヶ所目
 次の場所までの移動ですでに私はグロッキー状態です。
四十近い私には辛すぎます。
ディープに近い所は歩く距離が多いので鈴木さんに行ってもらい私は手前のシャローを打ちながら体を休めていました。
この時点でほぼ戦意喪失状態です。
その後アタリもほとんど無いので次の場所に大きく移動する事にしました。

同行した鈴木さん
 次の場所に移動し釣り再開です。
しかしなかなかアタリは遠く厳しい一日です。
そんな中ようやく鈴木さんが本命をゲット!
型はいまいちですがようやく本命登場です。
しかしその後もアタリは遠く、鈴木さんがもう一本追加した後、暗くなってきたので磯場から移動する事にしました。

ドンコは大漁でした
 防波堤に移動し足元を探るとさっそくムラソイがヒット!
ラッキー!と思いながら再開するとそこからドンコが入れ食いになりました。
一時間程で二人で計十匹釣れてしまいました。
その後アタリは止まりましたが充分釣れたので帰ることにしました。
初釣行はいまいちの内容でしたが良い気分転換になりました。
なお次の日から私は当然筋肉痛にうなされる事になりました。
(年には勝てませんね~)
当日のタックル
ロッド スミス ベイライナーボロンC76-H
リール シマノ スピードマスター200
ライン フロロ20ポンド


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