2006年 釣行記


2006年12月19日 志津川深海釣り

波は穏やかでした
 2006年もあと僅かとなりました。
来週は釣りが出来ないので今週で釣り納めとなります。
一年を締めくくる今回は志津川に深海釣りに行って来ました。

色々教えてくれる鈴木さん
 当初四人で行く予定でしたが二人都合が悪くなり、
鈴木さんと二人で行く事になりました。
深海釣りの朝は早く朝五時に志津川を出航です。
いつもより遠いポイントに向かい一時間半程でポイントに着きました。

当日の一匹目
 さっそく釣りを開始しますと、あまり反応が良くありません。
船中でポツポツとアタリが散発であるぐらいです。
潮が速く船長も大変そうです。
そんな中やっと私にもアタリが!
それもまあまあサイズのマダラとすぐ分かる引きです。
慎重に巻き上げなんとか良型のマダラをゲットしました!
とりあえずほっと一安心です。

隣もあまり釣れていません
 しかしその後もあまり状況は好転しません。
しかたが無いので釣り方を変化させます。
いつもはオモリを底から切ってアタリを待つ根掛かりのリスクの少ない釣り方が好きなんですが、なるべくオモリを底に着けて仕掛けを落ち着かせる釣り方に変更しました。
すると状況は悪いながらアタリが増え少しづつ釣果が伸びてきました。

結構忙しい釣りなんです
 ポイントを沈船周りに移動してすぐに隣の人に10キロオーバーのマダラが釣れ船中が活気付きました。
(私はその時根掛かりで仕掛けをロスト(T_T)...)
今年の最後を何とか良い形で締めくくりたいので急いで仕掛けを用意し次の投入に備えます。
(なんとか根掛かりしないで俺にドラマをくれ!)
そう願い仕掛けを投入するといきなり大型のアタリが!
(来た来た〜!今年最後のドラマが来たよ〜)
急いで巻上を開始しドラグを緩めます。

当日の釣果
 巻き上げている間も何回も竿が絞り込まれます。
明らかに80p以上の良型です。
心臓がドキドキしながら慎重に巻き上げます。
少しづつカウンターの数字が少なくなっていきます。
あと50m、30m、20、10、8、とその時竿先がなぜか上に上がりました。
えっ
巻き終わり仕掛けを回収すると魚の姿はそこにはありません。
ギャフを用意していた船長は無言で去って行きました。
(こういうオチのドラマはいらね〜よ〜(ToT)/~~~)
2006年の竿納めは非常に悲しい釣行になりました...。
当日のタックル
ロッド エイテック ディープクルーザー300W
リール ダイワ シーボーグブル1000
ライン PE10号
仕掛け 自作五本針
オモリ 300号
エサ サンマ&イカの短冊


2006年12月12日 志津川海タナゴ釣り

風も無く穏やかでした
 11月は予定していた釣りが全部悪天候で中止になり、
まともに釣りが出来ませんでした。
お陰で初売りの準備がだいぶ進んで余裕が出来たので今週はシーズンが始まったばかりの海タナゴ釣りに行ってきました。

タナゴ釣り初挑戦の丹野さん
 前の日にアワビの開口の連絡が入り出船は10時過ぎになりました。
喰いの良い時間帯は終わっていますが風も無く穏やかな天気なのでのんびりした雰囲気の中、志津川から出航しました。

この日絶好調の鈴木さん
 最初のポイントは15〜6m位の浅場からスタートしました。
船をロープで繋ぎ釣りを開始すると早速アタリが鈴木さんに来ました。
まずまずのマルタナゴが上がり船中も賑わい始めました。
ただ群れの規模が小さいのか座った場所でアタリの数と型に差が多少ありました。
口細タナゴもかなりいましたがこのポイントで結構数は出たので次のポイントに移動しました。

今日も真剣な小山さん
 次のポイントもすぐにアタリは出ました。
この場所は釣れればほとんどマルタナゴでした。
嬉しい展開ですがなかなか良型が出てきません。
しまいには10cm位のサイズまで掛かってしまう始末です。
しかたなく次のポイントに移動です。

綺麗な海タナゴです
 次は型狙いで深場の27〜8mに移動してみました。
しかし何枚か良型のマルタナゴが出ましたが、アタリが続きません。
何ヶ所か移りながら粘ってみましたが状況は良くならないので、また浅場に戻りました。

この日の釣果
 時間も押し迫っていたので次のポイントで最後です。
期待を込めながら釣りを始めるとアタリがバンバンきます。
アタリを無視して放っておくとダブル、トリプルと続きます。
本当は嬉しい展開ですが全部口細タナゴです。
この場所で私は20枚ほど釣りましたがマルタナゴは1枚だけでした。
飽きるのでここで納竿としました。
良い群れに会えなかったのが唯一悔いの残る釣行でした。
当日のタックル
ロッド 自作軟調タナゴ竿2.4m
リール ダイワ 棚ハンター改
ライン フロロカーボン5ポンド
仕掛け 自作三本針
オモリ ナスオモリ3〜6号
エサ 藻エビ


2006年10月31日 松島湾五目釣り

いつも明るい高橋船長
 10月上旬から始まった松島湾のアイナメの乗っ込み。
本当はもっと早く来る予定でしたが天気が悪く延期になってしまい、今週になってやっと行く事が出来ました。
お客さん二人と行く事になりましたが、アイナメだけでは飽きるので今回は多魚種を一緒に狙ってみました。

小セッパに苦笑いの鈴木さん
 朝7時に野蒜から出航し、まずはシーバスから始めました。
ポイントに着いてルアーをキャストするとアタリはあるけど乗りません。
速めにアワセていくと25センチ位のセッパ君の登場に船内大爆笑!
あまりの小ささに笑ってしまいます。
しばらくセッパに遊んでもらいましたが、その後もあまりサイズは上がらないのでポイントを変え根魚釣りに変更しました。

私が釣ったベッコウゾイ
 ポイントに着きまずは手堅くブラーに餌で釣りを始めるとすぐに良型のベッコウゾイが何本か出ました。
その後はアベレージ20〜25cmのアイナメが延々と釣れ続けます。
時折30〜40cm位の良型も交じり絶好調です。
餌ではあまりに釣れるのでワームに切り替えると途端にアタリの数が激減します。
アベレージが小さいからなのか秋の松島湾はエサとワームの釣果に大きな差が出る傾向があります。

イナダも釣りました
 ワームに見切りをつけ、エサで釣っていると周りの水面がざわつき始めました。
何かいるようなのでスズキ用のルアーを何回か通してみると40cm位のシーバスがヒットしました。
そのうちイナダも回って来た様でシーバスと一緒にボイルし始めました。
同じ場所でイナダとシーバスとアイナメ釣りが出来る状況になり、船中大盛り上がりです。
あまりに釣れ過ぎるので違う魚を狙おうと話し合い次のポイントに向かいました。

カワハギに喜ぶ丹野さん
 次の場所ではショウサイフグとウマズラハギを狙いました。
どちらも食味は最高の魚です。
フグは船長がさばいてくれるので安心して食べられます。
本当はフグを狙う予定でしたが前々日にウマズラハギが上がったと情報を貰ったので今回はウマズラハギに照準を絞りました。

皆でこの位釣れました
 釣りを開始してみると最初は良型のフグが釣れてきました。
どうやら混在しているようです。
そのうちアタリがろくに出ないうちにエサが盗られるようになりました。
ウマズラハギが寄って来たようです。
最初に丹野さんが釣り上げ、皆本気で狙いました。
しかしエサ盗り上手の魚が相手なので思うように釣れません。
二時間以上狙いましたが思ったより釣り上げられませんでした。
仕掛けやタックルを改良してまたリベンジしようと思います。

釣果の全体写真
 ウマズラハギはいまいちでしたがその他は充分釣れたので二時半頃帰港しました。
全員で200匹近い釣果で皆満足です。
小さいアイナメやシーバスは民宿に寄贈しました。
 秋の松島湾はロックフィッシュが最近は有名ですが仕掛けやタックルを色々用意していくといろんな魚で遊べる釣り場です。
20cmオーバーのハゼも松島湾の風物詩です。
近場で気軽に皆さんも遊んでみてはいかがでしょうか。
当日のタックル
ワーム用 ダイコースピアーSR-66C
シマノ メタニウム+フロロ14ポンド
ブラー用 ダイコースピアーSR-762ML
ツインパワー2500+PE1.2号
シーバス用 スウェルズ ワンガン73
セルテート2500+ナイロン12ポンド
餌釣り用 桜 黒潮 強2.1M+PE2号
問合せ先 民宿 松波荘
TEL0225-88-2626


2006年10月24日 山形サケ釣り

雨で水は濁っていました
 今回は前から興味があったサケ釣りに行ってきました。
一昨年から山形の遊佐町では月光川で鮭の有効利用釣獲調査を行っており今回はここで釣りをしました。
予約していた当日はあいにくの天気でしたがお客さんのT氏とS氏(二人とも仕事を休んで来たので名前はふせておきます)と雨の中頑張って来ました。

足場は良いです
 受付を済まして六時から実釣開始です。
餌釣りの人達はポツポツ釣れていますが水が濁っているせいかルアーとフライはあまり芳しくありません。
何回かアタリはありましたが乗りません。
前々日にS氏がノーバイト、ノーフィッシュだったと聞いていたので段々不安になります。
ルアーが悪いのか釣り方が悪いのか迷いが出てきました。

凄い力です
 周りのルアーやフライの人達が何人か釣り上げ、更に迷い続けます。
残り一時間を切った所で気持ちを入れ替えて釣り方を変えてみました。
それまでは手に来る振動を重視し向こうアワセで乗せようとしていましたが、ラインの動きでアタリを取る釣り方に変えました。
すると10分ほどたった時ラインが前方に10センチ程動き、アワセてみると60センチ位のサケが掛かりました。
惜しくもランディング前にバレましたが予想以上のアタリの小さいのに驚きです。

全長69センチでした
 バレたのは残念ですがコツを掴めたので気持ちに余裕が出ました。
さっそく釣り再開です。
15分位たった頃ルアーが半根掛かり状態になった後ラインが斜め左に10センチ程動きました。
今度はバラさないように強めにアワセるとさっきより一回り大きいのが掛かりました。
慎重に寄せてランディングすると69センチのメスでした。
とりあえず一安心です。
しかしその後はまったくアタリが無く時間切れとなりました。
来年リベンジをかけてまた来ようと決め帰路につきました。
当日のタックル
ロッド ダイワ シーマX892MHFS(重いルアー用)
ダイワ シーマX832MFS(軽いルアー用)
リール シマノ ステラ5000HG ツインパワー4000
ライン バリバス VA−G16ポンド
ルアー スプーン12〜18g
問合せ先 遊佐鳥海観光協会
TEL(0234)77-3331
FAX(0234)77-3335


2006年10月17日 ハゼ釣り

新しい家族も連れて行きました
 この日は奥松島で船でアイナメ釣りをする予定でしたがウネリで波が高く中止になってしまいました。
(乗っこみが始まってたのでちょっと残念)
それでも天気だけは最高だったので久しぶりにかみさんとハゼ釣りに行ってきました。

デカハゼ釣ってご満悦
あまり遠くにいくのもイヤだったので近くの磯崎方面に向かいました。
猫を放しても大丈夫な所に陣取り釣りを九時頃から開始しました。
入れ食いまでは程遠いですがポツポツと釣れて来ます。
13時40分に満潮だったので潮にも恵まれたようです。

最大は24センチでした
 潮が上がってくると良型も混ざり始め結構楽しめました。
かみさんはこの日最大の24センチのデカハゼを釣りご機嫌です。
子育てでなかなか釣りが出来ない日々を送らせていたので、少しかみさん孝行が出来て嬉しい釣行になりました。

この日の釣果
 最後のほうに40センチ程のセッパが外道で釣れましたが、10〜24センチのハゼが37匹程釣れ13時頃納竿しました。
(小さいハゼはリリースしました)
夕方かみさんとハゼの天ぷらとセッパの昆布しめを作って子供達に喜んで食べてもらい家族のありがたみを改めて感じた一日でした。


2006年10月10日 志津川アカガラ釣り

きれいな朝日でした
 超大型低気圧が東北を襲い前日まで大荒れの天気でした。
あちこちで随分被害が出て大変だったようです。
多少不安でしたが今回は最近好調の志津川のアカガラ釣りにお客さん三人と行ってきました。

鈴木さん

小山さん

千葉さん

三浦船長
 朝五時半頃出船してみると、やはりウネリが残っています。
これは期待できないな〜と思いながらポイントに向かいます。
しばらく走りポイントに着き釣り開始です。
しかし反応が悪くあまり釣れません。
やはり底荒れの影響なんでしょうか?
何投かしてからポイントを移動しました。
(今回は北上しました)

みるみるうちにこの状態
 船中は何となく雰囲気がすでに諦めモードに入りつつありました。
次のポイントに着き釣りを再開します。
どうせダメかな〜と思いつつ仕掛けを投入しました。
するとそこからは入れ食いモード突入です。!
一回で三匹四匹当たり前で満貫の人もいました。
一気に船中の雰囲気も明るくなりました。
(皆正直ですね〜)
ひとしきり釣り反応が無くなったのでポイント移動です。

カモメに餌付けする千葉さん
 その後も順調に釣れ続き反応の無いポイントは早めに見切りどんどん移動しながら釣り続けました。
いつのまにかウネリも収まり晴天ベタ凪の最高の天気です。
気仙沼沖まで行った頃には皆クーラー満杯に近くなりました。
後は帰りながら違うポイントを攻めていきました。
(船長は2000以上の根を知っているそうです)

私の釣果
 帰りもポツポツ順調に釣れ竿頭で75匹、私は65匹位でした。
大漁に皆笑顔の帰港となりました。
仕掛けはサメ腸のサビキが無難に釣れていました。
私は自作の仕掛けで釣りましたが白、緑、ピンクの三種類の中では緑が一番安定していた様です。
(緑の仕掛けが無くなってから大幅にペースダウンしました)
餌はイワシが無かったのでイカとサンマの短冊を使いましたがどちらも同じように釣れたので餌持ちの良いイカをメインに使いました。
思ったより簡単なアカガラ釣りですので皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
当日のタックル
ロッド シマノ海明SP 30−270
リール ダイワ シーボーグ250+PE3号
仕掛け サビキ6本針 幹糸6号ハリス3号
オモリ 50号
料金 乗合 餌付き7500円 餌無し6500円
問合せ先 三浦屋 TEL022-646-9339
(詳しくはホームページを見て下さい)


2006年10月3日 秋田アオリイカ釣り

風が強く最悪の状況でした
 先週に引き続き、懲りずにまた日本海に行ってきました。
先週は酒田から南に下ったので今回は北に行ってみました。
天気予報ではあまり風も波も無いようなので期待して行ってみたら海から強風が吹いてて磯場はとても入れませんでした。
(天気予報のウソツキ!)(T_T)
仕方なく風の当たらない所を捜しながら北上しました。
山形から秋田に入りどんどん北上すると金浦漁港が唯一釣りが出来そうな感じなのでそこで釣りを始めてみました。

この日の一杯目
 当然防波堤の外側は釣りにならないので内側だけの釣りになります。
墨跡は多少ありましたがあまり期待はできません。
横風も強いので糸オモリをまいて対処しました。
根気よく一時間以上ねばりますがアタリはありません。
しかたなくエギのサイズを2.5寸に下げるとすぐに一杯目がヒットしました。
なんとかボウズは免れたのでほっと一安心です。

墨まみれの二杯目
 その後同じポイントでもう一杯追加しましたがその後はまったく釣れません。
結構粘りましたがダメなので諦めて次の場所を捜し北上しました。
しかしどこも釣りにならず本荘マリーナまで行った所で諦めて帰路につきました。
かなり寂しい釣行になってしまいました。


2006年9月26日 山形アオリイカ釣り

磯場を中心に回りました
 本当は仙台湾でジギングをする予定だったんですが、波が荒く中止になってしまいました。
天気予報を見ると日本海は思ったより波が無かったので船長と吉田君の三人で山形に只今シーズン真っ最中のアオリイカのエギングに行ってきました。 

この日も陽気な赤間船長
 朝方に加茂漁港から入ったが反応が全然ありません。
地元のエギンガーがいたので話をしてみると最近は釣人がかなり多くかなり厳しいとの事。
地元のその人も暗いうちから入ってまだボウズと言うので間違いない情報なのでしょう。
防波堤より地磯のほうがまだ良いそうなので地磯を中心にラン&ガンで攻めることにしました。

この日も寡黙な吉田君
 日もすっかり昇った頃、加茂から南に移動してみたら道路から見える地磯や防波堤にエギンガーが予想以上にいます。
良さげな岬には必ずエギングをする釣人がいるような状況です。
平日でこの状況ですから土日はすごい人なんでしょう。
仕方が無いので空いてる場所を捜しながら拾い釣りをしていきました。

主に使ったエギ
 釣れるイカのサイズも小型なので必然的にエギのサイズも2.5寸から3寸を中心にしていきます。
風も結構あったんですが糸オモリで対処しました。
ただイカの魚影が思ったより薄く、スレているので釣るのは大変です。
活性の高い群れを捜し次々移動していきました。

この日の釣果
 午後二時頃まで釣って皆で十三杯の釣果が出たので帰る事にしました。
イカは小さめでしたが初物だったので今回はキープし持ち帰る事にしました。
ヒットしたエギは赤ベースが多く、金ベースやマーブルはアピールが強すぎる様に感じました。
まだまだ修行が足りないなあと思いながら長い帰路につきました。
当日のタックル
2.5〜3寸用 ロッド スミス スクィッドハーツSH-78SS
リール シマノ ツインパワーMgC3000
ライン サンライン PEエギ ハイビジブル0.6号
3.5〜4寸用 ロッド スミス スクィッドハーツSH-84HP
リール ダイワ セルテート2500
ライン バリバス エギングPEミルキー0.8号


2006年9月12日 仙台湾ジギング

陽気な赤間船頭
 例年になく絶好調の今年の仙台湾の青物。
早く来たかったが予約が取れなかったり台風で中止になったりで、なかなか行けずインターネットで各船の釣果を見ては溜め息をつく毎日を送っていました。
と言う事で今回は天気には恵まれませんでしたが仙台湾のジギングに行ってきました。

船酔いでグロッキーのかみさん
 朝九時に出船してみると湾内からすでに波がザブザブいってます。
頭の上からはポツポツ雨の降り海の状況は悪そうです。
それでも沖のポイントの近くまでは行ったんですが波が高すぎました。
魚の気配はありそうなので粘ってみましたが状況はかえって悪くなる一方です。
かみさんもサバとシイラを何匹か釣った後、船酔いでダウンしてしまいました。
(私も久しぶりに気持ち悪くなった。)
しょうがないので戻りながら魚を捜すことにしました。

寡黙な吉田くん
 浅場の方に向かうとだんだん波が落ち着いていきます。
ただし魚の気配も無く鳥も見えません。
しばらく走って丘が見えるあたりで魚の反応が出てきたので魚探で反応を捜しながら釣りを再開しました。

この日も釣りまくる鈴木さん
 するとポツポツと良型のサバが釣れ始めました。
今年は去年より型が良いようです。
釣れなくなったら次の反応を捜して釣り続けていく展開です。
船長のマメな操船に感謝です。
爆釣とまではいかなくても充分遊べました。
三時半までやって釣果充分になり満足して帰港しました。

この日の釣果
 今まで何年もジギングをやっていますがこの日は一回も鳥山を見る事はありませんでした。
こんなに状況の悪い日は初めてです。
それでも充分釣果があったのは船長のおかげでしょう。
家に帰ってからは道具を片づけてからサバの塩焼きやイナダの刺身に舌鼓を打ちながら一杯飲んでこの日の疲れを癒しました。


2006年9月5日 雷魚釣り

青々としたウィード
 本当は仙台湾でジギングをする予定だったが台風で中止。
急に休日の予定が無くなってしまったので久しぶりに雷魚釣りにいってきました。

だいぶ減水しています
 沼に着いてみると予想以上の減水で不安になりました。
案の定反応がすこぶる悪くアタリがありません。
サイトで見つけて狙っても喰いが浅く針が掛かりません。
(とほほ〜今日は釣行記書けないかも)
と弱気が出ますがあの手この手でひたすら粘ります。
(攻め方も色々パターンがあります)

やっと釣った一匹
 散発ながらなんとかアタリが出せるようになりました。
しかしこの日は運に見放された様に掛かりません。
(朝のテレビの占いが当たっているな〜)
と思いつつ投げるとやっとまともな喰い当たり!
すかさずフッキングし寄せるとまあまあサイズでした。
暑い日だったのでなるべく水から出さず記念撮影をしました。
しかしその後はかなり粘りましたがまったく当たらず泣く泣く帰りました。
占いは意外に当たるものだな、と痛感した一日でした。

当日のタックル
ロッド スミス マグナムハスキー76SH
リール ダイワ ブラックシープ300
ライン バリバス マックスパワーPE雷魚130ポンド


2006年8月29日 へら鮒野釣り

静かな山奥の沼
 夏休みも終わりを迎えようやく釣りに行く時間が取れました。
丸一ヶ月も釣りをしないとさすがに体の調子が悪いです。
お盆の忙しい時期の疲れもかなり残っていたので近くの沼にヘラ釣りに行ってきました。

私より釣りの上手な鈴木さん
 同行の鈴木さんもお盆の疲れが残っている様なので朝九時に待ち合わせをしてゆっくり出発しました。
九時半頃到着しました。だいぶ減水しているようです。
さっそく準備を始め十時頃から釣りを始めました。
野釣りの基本は魚を寄せる事ですからひたすらエサを打ち続けます。 

当日の一枚目
 一時間たってもサワリも出ずなかなかつらい状況です。
お昼までやってダメなら場所を変えようと鈴木さんと話し合ってもう少し頑張ってみました。
するともうすぐやめようかと思いかけた頃からサワリが出てきました。
弱いながらも何か魚が寄ってきたようです。
なかなかアタリが出ない中、少し粘ってみると何回かカラツンが出ました。
ジャミかなぁ?と思って続けると強烈な消込アタリが出てアワセるとなんとジャミではなく9寸クラスのへら鮒でした。

さすがに釣ります
 へら鮒の登場に二人ともやる気が俄然UPしました。
へら鮒が寄ってきているので間違いなく釣れ続くはずだ、と思いエサを打ち続けます。
しかしぜ〜んぜん釣れません。
弱いサワリは時々出るんですがアタリにつながりません。
私は暑さもあってやる気が無くなりましたが鈴木さんは色々釣り方を変えてポツポツ釣っていきます。(さすが〜)

残暑を楽しみました
 この日の状況はさすがに夏の日中という事もあり喰いが渋く、魚が回遊していた様で回遊中の魚を止める集魚力も餌に求められました。
そのほかにある程度待てる餌がアタリが出やすい様でした。
両グルテンから両ダンゴ、さらにセットに変えていきましたがやはりセットに分があったようです。
夕方まで粘りましたが思ったより状況は良くなりませんでした。
結局鈴木さんが六枚で私は三枚でした。(T_T)
久しぶりのへら鮒釣りでしたが前日までのストレスも無くなり心地よい疲れと共に帰路につきました。


2006年8月8日 作並渓流釣り場

雰囲気の良い釣り場
 只今 子供達は夏休み真っ盛り、と言うことで私は家族サービスを優先して釣りをお休みしています。
なかなか休みが合わないためいつも我慢させている為です。
今週も私は釣りはしなかったのですがニジマス釣りに連れて行った場所がなかなか良い所だったので釣行記の番外編で書いてみました。

水もきれいです
 ここは川を利用した釣堀らしく抜群のロケーションです。
水ももちろん綺麗なので渓流釣りをする私でも満足できます。
子供達を水遊びさせても良いと思います。
川の途中に橋があり、橋の上流が餌釣り、下流がルアー、フライの場所に分かれているようです。
その他にバーベキューをする場所も多数あるので炭を買って魚を焼いて食べたり芋煮会をしても良いでしょう。
詳しくは電話(022−395−2828)をして聞いてみて下さい。

魚とファイト中のカミさん
 さて肝心の釣りのほうですが貸し竿を使っていた人達はあまり釣れていませんでしたが食べる分位は釣れていました。
私達は竿と仕掛けを用意していったのでイレパクです。\(^o^)/
ハリス0.4〜0.5号でやると延々と釣れ続けます。
あまりに釣れるので最後は0.6号まで上げましたがそれでもポツポツ釣れ続けます。
(使い慣れた針外しを忘れてきたので私は大変忙しかった)

当日のアベレージサイズ
 一時間程で子供達は飽きてしまいましたが、それでも二十五匹位釣れました。(私は針外し係で釣りはしませんでした)
だいぶ釣れたので満足してくれた様です。
最後に予約していたバーベキューをしながら魚を焼いてみんなで一匹づつ食べました(水が綺麗なので全然臭くないです)
ちょっと暑いのが辛い一日でしたが満足できる一日を過ごせました。
当日のタックルその他
竿 万能竿3.6〜4.5M(3.6Mの方が使いやすい)
道糸&ハリス 道糸1.0〜1.2号 ハリス0.4〜0.6号
ウキ&オモリ 蛍光玉ウキ6号 割りビシ中
場所 宮城県青葉区作並字深沢山1
電話番号 022−395−2828
料金 ニジマス釣り 二時間大人1900円 子供1400円
 (魚は釣り放題で追加料金無し)


2006年7月10日 スルメイカ釣り

天候は良くなかった
 先週は鮎釣りに行ったのだがカメラを忘れてしまい釣行記が書けなかったので、
今週はちゃんとカメラを持って今年絶好調の丸洋丸のスルメイカ釣りに行って来ました。

千葉さん
 夕方5時に出船し6時30分過ぎにポイントに到着です。
ためしにお客さんの一人が仕掛けを降ろしてみると満貫でイカが釣れました。
魚影は濃いようです。さっそく皆で釣りを開始すると順調に釣れて行きます。
この調子なら今日はかなり期待が出来そうです。

小山さん
 ところが三十分もしないうちに漁船がすぐ近くに入ってしまい、
ぜ〜んぜん釣れなくなってしまいました。
漁船の集魚灯のほうがどうしても強いのでイカの群れが移動してしまったようです。
船長もかなり御立腹です。しかたなくポイント移動です。

日よけで顔が見えない鈴木さん
 次のポイントに入り釣りを再開しますがさっきのポイント程魚影が濃くないのかあまり釣れません。
それでも皆さんがんばって竿をしゃくり続けます。
潮もあまり動いてないようで、しゃくってる時の感覚では2〜3枚潮になっていたと思います。
私の経験ではこういう時はイカの乗りが悪く、かえってアジ釣りをした方が良い結果が期待できると思います。
結局多い人で釣果が一箱位になった所でまたポイントを移動です。

鳴瀬の元気船頭 高橋さん
 次のポイントに入り釣りを再開すると潮はあまり良くない割りにポツポツと釣れて来ます。
ここは魚影が濃さそうなので潮が動くまで我慢の釣りです。
皆疲れているのに頑張ってしゃくり続けます。
そのうち潮が少しづつ動き始め仕掛けが船尾の方に引っ張られる理想的な流れになってきました。
するとイカの乗りも変化し、とうとう爆乗りモード突入です。!!

先々週より型が良くなっていた
 ここからはとにかく凄かった。
12時位から納竿の2時まで一回に2杯3杯当たり前の釣れ方でした。
私は7本針で最高5杯乗ったほどである。
あっという間にカゴが一杯になっていきます。
船長と助手の二人はひたすら発泡スチロールの箱に氷を詰め続けます。
それでも箱が足りず船上はまさに戦場に化してました。
私は五箱ちょうどでしたが船尾の内海さんは十箱釣り上げました。
何年か振りの爆釣に満足した釣行でした。


2006年6月26日 スルメイカ釣り

イカの老舗 丸洋丸
 今年も初夏の到来と共にイカ釣りのシーズンがやって来ました。
丸洋丸の乗り合いも始まったので、さっそく私も行って来ました。 

佐々木さん

藤島さん

相沢さん

幻想的な漁火
   夕方5時30分に塩釜港を出船して漁場を目指します。
7時頃にポイントに着きましたが、あたり一面イカ釣り漁船だらけです。
一応数えてみると二十艘以上いました。
高まる期待の中、イカリが落とされ船長の合図と共に釣り開始です。

イカ釣りが得意な吉田さん
 船長から30mから上のタナと指示があったので30mから探っていきます。
錘100号をしゃくるのは大変ですが、ひたすら頑張ります。
始まってすぐは魚影が薄い場合が多いので広くタナを探ります。
その時に釣れたタナはちゃんと頭にいれておくのが釣るコツです。
最初は素直に乗ってくるイカもだんだんスレてくるので、タナをきっちり覚えてないと後で苦労するからです。

今年は例年より型が良い
 ポツポツと釣れてはきますが、この日はイカの活性が思ったより高くありません。
皆で釣れたタナを情報交換しながら釣っていきます。
深めのタナにいるイカはちゃんと抱いてくれますが、上のタナのイカはイカツノを抱いたと思っても離す確率が高く、なかなか難しいです。

私のタックル
 どうもこの日は落ち込みの速い動きでスイッチが入った時以外は誘った後のポーズに反応が良く、そのタナに新しい群れが入るとバタバタと釣れ続く感じでした。
ポーズも最初は10秒位でしたが最後のほうは30秒程待ってから乗る時もあり、釣れるタナを分かってないと疑心暗鬼になりそうでした。
2時まで釣りを行い結局私はちょうどイカ箱四つで120杯位でした。
一番釣った人でも140杯ぐらいだったと思います。
 イカ釣りは数が出やすいので簡単に思われがちですが、ちゃんと頭を使わないと釣れない面白い釣りなので興味のある人はぜひやってみて下さい。
この日のタックル ロッド エイテック スキッドスティックプロ190
リール ダイワ シーボーグ250FB
ライン PE3号
100号
仕掛け 自作7本ハリ仕掛け


2006年6月20日 雷魚&ボートシーバス

かなり減水していた
 先週の火曜日は仕事で出張だったので、二週間振りに釣りに行ってきました。
この時期は釣り物が多く何を釣りに行ったらいいか悩む所だが、
午後からお客さんとシーバスに行く約束をしてたので、
今回は手軽な雷魚釣りを午前中やっておこうと思い、
近くの沼に行ってきました。
 沼に着いて見るとヒシモの状態は良いのだが、予想以上の減水。
明らかに活性が低そうです。

今シーズン初の雷魚
 釣りを開始して一時間程は速めの動きで様子を見ましたが全然反応がありません。
それでも時々捕食音が出てるので、追いかけずに待ち伏せて捕食していると判断して、フロッグの動かし方をスローに切り替え魚の気配がある所でロングポーズをいれて反応を見ました。
 すると弱いながらもアタリが何度か出てきました。
方向性が合ってきたので目を付けていた一番ヒシモの濃い所を慎重に通しました。
すると一分以上のポーズ後、強烈なアタリ!
フロッグの有無を確認してアワセをいれたら予想よりデカイ!
慎重に寄せると大体75cm位の良型でした。

コイツも初物
 今年の初物が75cmとは凄いラッキーです。
ご機嫌で写真を撮影し丁寧にリリースした後おもわずガッツポーズです。
しかしその後はまったく反応が無くなりカエルが一匹釣れただけでした。
場所を違う沼に変えても反応がありません。
そのうちシーバス釣りの待ち合わせの時間が近づいてきたので、
午後二時頃竿を仕舞い待ち合わせ場所に向かいました。

船長の一休さん
 待ち合わせ場所で吉田君とT氏(諸事情により名前を出せません)と合流して石巻に向かいました。
今日の船頭さんはT氏の紹介なので私は始めての乗船です。
船長さんは一休さん(ニックネーム)という方で若い人です。
さっそく荷物を船に載せ3時過ぎに出船しました。

当日の最大魚
 船長との約束でポイントや釣り方は書けないのですが、
私が行く松島湾とはポイントの選び方や釣り方がまったく違うので、少し最初は戸惑いましたが、こんな釣り方もあるんだなと非常にば勉強になりました。
 この日の状況は水色の影響なのか船頭さんが最初に言ってたとうりレッドヘッドのカラーにアタリが集中し、ポツポツと釣れる感じでした。
途中吉田君に65cm位のがヒットし結構盛り上がりました。

皆の釣果
 なぜか良型が吉田君にヒットするちょっとつまらない展開でしたが、
皆で15本程釣った所で日もだいぶ暗くなったので港に帰りました。
私は40〜50cm級3本の釣果でした。
船長の話では例年より一ヶ月程遅れており、いつもより全然釣れなかったと言う事だそうです。
ベストな状況の時にまた来たいと思いながら帰路につきました。
この日のタックル 雷魚 ロッド スミス マグナムハスキー76SH
ライン バリバス マックスパワーPE雷魚130ポンド
リール ダイワ ブラックシープ300
スズキ ロッド ザウルス ブラックフィン68
ライン バリバス ソルトウォーターVA-G12ポンド
リール ダイワ セルテート2500


2006年5月30日 松島湾ボートゲーム

朝の準備風景
 例年より今年は半月程、海の状況が遅れているようですが、
そろそろ始まったかな〜と思い、横山さんと吉田君の三人で
松島湾にシーバスとロックフィッシュを狙いに行ってきました。

朝から明るい櫻井船頭
 二日前に波が6mもあったので厳しい釣りになると思いましたが、とりあえず1,5mまで波が落ち着いたので、いつもお世話になっているハーバーハウスかなめの櫻井船頭と朝5時に出船しました。
最近の状況を聞いてみると、やはり例年より遅れているらしくシーバスはまだ大きい群れが入っておらず、根魚もイマイチ釣れてないらしいと教えてくれました。
 確かにシーバスはともかく最近根魚は凄い人気なので船頭さんはお客さんに釣らせるのは大変だろうと思います。

揺れる中頑張る横山さん
 最初に手前の静かな所でセイゴサイズと少し遊んでから沖のサラシに行ってみると、前々日の影響でうねりがありサラシの状況は悪くはありません。
早速釣りを再開しルアーを投げ続けますが全然反応がありません。
途中根魚釣りも交えながら次々場所を変えていきました。

真面目な吉田君
 次々場所を変えながらサラシを打っていきましたが、まったく反応がありません。
何時間かやりましたが全然アタリがないので根魚釣りに切り替える事にしました。
しかし朝の話の通り、根魚も反応はあまり良くはありません。
辛くなってきたので私は保険のブラー+岩ゴカイを出してなんとかアイナメをポツポツ釣っていきました。(この保険に何回も助けられてます)

全員の釣果です
 結局この日の釣果はブレード付きバイブでセイゴが一本、
ワームでベッコウゾイが三本、岩ゴカイでアイナメ七本+ふぐ二匹の釣果でした。
感想としては水が濁っていたせいか根魚があまり平根をうろついてなく、きつい根の穴の中に隠れているようで、ボトムの状況を確実に取って穴の中に入れていかないとエサでもなかなかアタリは出ない状況でした。
ワームのカラーも定石通りレッドやパールホワイトなどのアピールカラーにアタリが出てパンプキンなどのナチュラルカラーや、
ラメの強いベイトフィッシュカラーはアタリが出ませんでした。
 なかなか厳しい一日でしたが、天気に恵まれ色々勉強になった一日でした。


番外編
今回お客様のTさんがサクラマスの釣行記を
まとめてきてくれたので番外編として載せてみました。
新北上川でサクラマス
釣行者 謎のビルダー TC 

大堰の開閉が大きなポイント?
 ゴールデンウィーク突入直前の4月28日、新北上川にサクラマス釣行となりました。
 今年も3月より好調を維持している同川は、二桁の釣果を記録するアングラーもいるほど。
 実際私の先輩で、かの有名なS氏は8本の釣果をあげた!うらやましい限りです。
 私はとゆうと・・・・?
 今期はまだ一本も釣れてません・・・6本バラシました!
 そういえば去年も釣ってねーぞー!!どうしたんだ新北!

ポイントはこんな感じです
 この日は大潮の最終日10時半の干潮でしたので、いいのは13時前後の上げ3分頃ではないかと勝手に推測し、13時にいつもの通称”藪こぎ”ポイントに入りました。
 先行者がほぼいなかった事にいつもの不安(私は小心者)を感じましたが、まずはスプーンで次はバイブ、そしてミノーへといつものローテーションで少しづつ上流へ移動しながらキャストしていきました。
 ルアー交換の際、ごそごそしていたらDコンのフックを指にヒットさせてしまい、かなり痛い思いをしましたが、これも何かのお告げかとDコン金黒に期待を込めました。
 少し早巻&トィッチで誘う事数投。すると・・・・・!

今期4回目のトライで釣れました!
 午後2時頃やや沖の方でヒット!
 強烈ではないが、サクラ特有のグングンとロッドを絞り込む引きを感じながら強引に寄せたところ、52cmのやや小振りなサクラをゲットとなりました。
 上機嫌でキャスト再開したところ、またしてもヒット!
「盆と正月が一緒にやってきたー」と叫びながらリールを巻くと、あと5m位でフックアウト!呆然とDコンを睨みつつ、悪いのはルアーか?フックか?やっぱ腕だよな!(下手くそ)
後は早々に引き上げました。

スーパー外道です。
 翌々日(30日)調子こいて友人を引き連れ再度チャレンジしましたが、”ガーン”大堰が目の前でガコガコ開き(下部)いっきにテンションダウン・・・
南風も強くルアー飛ばねー!でもこの状況の中で外道をだした友人S氏は偉い!
本日の使用タックル

ロッド スミス インターボロンX77MSD
リール シマノ ステラC3000
ライン ニトロンスピニング8LB
ルアー スミス Dコンタクト85 黒金


2006年4月25日 花山ダム取材

花山ダム
 今回は釣りでは無いんですが、週末釣り倶楽部の取材の
お手伝いをする事になったのでその模様を載せてみました。
場所は今がヘラ鮒の乗っ込み真っ最中の花山ダムで行いました。

千葉キャスター

協力してくれた遠藤さん

釣り場を作ってくれた千葉さん

撮影現場はこんな感じです
 当日は現場に朝6時に集合し、なんとか場所も確保できました。
私の仕事は千葉キャスターの仕掛け作りやエサ作りなどの裏方です。
せっせと仕掛けを作り、千葉さんの段取りをしていきます。
タナ取りを終わらせエサを作り終わったところで千葉さんに交代して
いよいよ撮影開始です。
あとは釣れるのを祈るばかりです。

この日絶好調の遠藤さん
 実釣開始からほどなく遠藤さんが竿を絞り、これは順調にいくかな?
と思っていたんですが
肝心の千葉さんと佐々木さん(すいません!写真撮り忘れました)がなかなか釣れません。
その後も遠藤さんは順調に釣れ続きます。
スタッフも若干焦り気味です。

キレイな地ベラ
 実釣開始から3時間程たってから千葉さんにも待望のヒット!
スタッフのほっとした顔が釣り番組の苦労を感じさせます。
佐々木さんはどうやら場所が悪かったのが原因らしいので
釣り場を少し移ってもらいました。
その後一時間程で待望のヒット!ようやく全員の絵が撮れました。
これでまずはひと段落です。良かった良かった。
その後いろいろなカットを撮ってようやく撮影終了です。
いや〜疲れた。とても長い一日でした。

2006年4月18日 ヤマメ釣り

山菜も芽吹き始めました
 今年はいつもの年より冬が長かったけど、やっと桜の開花の話が聞こえ始め春の到来を感じます。
この時期はどうしても渓流釣りかヘラ鮒釣りに行って春の息吹を感じたくなります。
という事で今週は近くの川へヤマメ釣りに行ってきました。

水量はいつもより多かった
 朝8時頃家を出て川に着くとやはり春らしく水位が高く、今年は雪が多かったので雪代は長引きそうな感じです。
実際、川虫もヒラタはまともなサイズがぜんぜん取れませんでした。
今回は最近話題のゼロ釣法をするつもりだったので、ピンチョロを頑張って捕りました。
いつもより時間はかかりましたがなんとか確保し、さあ釣り開始です!

今年初のヤマメです。
 今回のタックルは竿がシマノのウルトラゲームZD UL65で天井糸が0.25号、水中糸が0.1号、針がカッパ極0号、オモリがガン玉2号をメインに用意しました。
準備が終わり良さそうな流れを見つけて釣りを開始しました。
早速アタリが出たので即アワセをしたら乗りませんでした。
どうやら型が小さいか食い込みが悪いようです。
エサを付け替え同じ筋を流すと同じ場所でまたアタリが出ました。
今度は遅アワセで合わせると15cm程のヤマメが出ました。
嬉しい初ヤマメです。同じ場所で何匹か出ましたが、風が強くなってきたので場所を移動する事にしました。

こんな場所にもヤマメはいます。
 風の当たらない場所を捜しながら下流に降りていき足場のいい所で竿を出してみました。
渓流釣りをしない人はこんな所にヤマメがいるとは思わないかもしれませんが、じつは意外に平野の里川にも生息している魚なんです。
ですから渓流釣りを始めたい方はこんな所で始めるのもひとつの手段かもしれません。

上の場所で釣れたヤマメ
 前置きが長くなりましたが、早速写真の場所で竿を出してみました。
手前の流れから丹念に探っていきましたが、なかなかアタリが出ません。
おかしいな〜と思いながら奥の流れまで探っていったらやっと来ました待望のアタリ!慎重に寄せると20cm級のヤマメ!やりました!この一匹で今日はもう充分!て感じです。

ここも足場はいいです。
 しかしその後は全然ダメであたってもハヤばかりなので、風もやんできたので、朝の場所に戻る事にしました。
戻ってみると風もある程度やんでいて、何人かいた釣り人もいなくなっていました。
ダメもとで竿をだしてみると魚がたまっている所を見つけるとポツポツと釣れてくれました。 

当日の最大魚

 今回の釣行の感想は例年に比べるとやはり少し遅れている感じがしました。
流れの強い所はまだ魚影が薄く、アタリもショートバイトが非常に多かったです。
五月の連休の後位になればもっと釣りやすくなると思います。
ちなみにこの日の釣果は十匹で全部リリースしました。


2006年3月28日 ヘラブナ釣り

キレイに整備された平筒沼
 2週間程前に自然倶楽部から急に取材の依頼が入り、今週はお客さん数人と最近状況の良い平筒沼に行ってきました。
 現地に着くと無風で快晴の最高のコンディションです。
内心「今日は楽勝だな」とこの時は思っていましたが、まさか後であんな状況になるとは思いもしませんでした

バリバスモニターの片方さん
最近の状況では奥の水路が調子が良い様なので、そちらで竿を出す事にしました。
地元の人も順調に竿を絞っているので安心です。
皆に釣りを始めてもらい、私は雑誌に使う道具や餌の写真を撮ってもらったり、餌の作り方などを説明していました。
そのうち片方さんが竿を絞り取材は順調です。

マルキューモニター佐々木さん
 写真撮影も大体終わり、さあ自分も釣りをしようと準備を始めました。
カメラマンに色々説明しながら、だんだん釣りモードになってテンションも上がって来ました。
餌も作り終わり、大体準備も終わりに近づいた時、私を奈落の底に引き落とす事件が起きました。
釣台の横に立って準備をしてたら、後ろからお客さんに声をかけられ色々話してる時、なにげなしに後ろ(水辺)に一歩下がったら有るべき地面がなく、そのまま水の中に転落!
首まで水につかり慌てて丘に上がりましたが全身ずぶ濡れですっかりテンションが下がり戦意喪失になってしまいました。

カレイ・タナゴの師匠 鈴木さん
 最悪の展開の中、どうしようか考えてたらたまたま近くに住んでるお客さんが服とシャワーを貸してくれると言ってくれたので、遠慮なくお世話になる事にしました。
上着を全部脱いで、もしもの時のために持ってきてた防寒服をもって、お客さんの家に連れていってもらいました。
(本当に助かりました。ありがとうございます。)
家でシャワーと服を借りてなんとか風邪もひかずに済みました。

この風を見て下さい!


 体も温まり釣り場に帰ってくると、ゲッ!風がメチャメチャ強くなっているではありませんか!
でもまだ魚を釣ってないので取材を続けなくてはいけません。
トホホ〜もう帰りたい..釣りを始めても風が強くてとても釣りになりません。
しょうがなく仕掛けを外通しに替え我慢の釣りです。
でもなんとか後ろの皆の指導(ヤジ?)のお陰で2枚釣り上げ取材は無事終わりました。
今度からは取材を甘く見ないぞ!と心に誓った一日でした。



2006年 2月 14日 アカジガレイ釣り

初売りが終わってからずっと仕事に追われて全然釣りが出来なかったが
先週の大阪フィッシングショーでやっと一段落、疲れを癒すためにもやっぱり釣りに行かねばと思い、好調な大型漁礁のアカジガレイを釣りに今日は
お客さん3人と人気船宿 丸洋丸に行ってきました。
吉田隆弘君 矢本の鈴木さん 鹿島台の相澤さん
 6時30分に塩釜を出航して1時間程でポイントに到着、釣りを開始しました。
いや〜久しぶりだな〜と思いながら私も釣りを始めました(実は他の釣りを優先してカレイ釣りは5年以上休んでました)
昔の感覚を思い出しながらカレイの小気味良いアタリを楽しみました。朝一のポイントはいまいちでしたが
場所を変えてからはコンスタントに釣れ続け皆さんニコニコです。(^_^)
私は操舵室の横に座ったので船長と色々話しながら楽しく釣りを続けました。
 途中船頭さんがおもしろい仕掛けがあるからと見せていただきました。
仕掛けの上に中オモリをつけたカワハギ仕掛けでした。これでカレイを釣るのは難しいけど面白いよ、と船長が言うので少し借りてみました。
いや〜これは難しい!なにせ中オモリが3〜4号位の重さしかないので中オモリで底を取るのがまず大変です。
ただし釣れた時のダイレクト感は最高でした。
関東でカワハギ釣りが人気が高いのも納得です。
釣果は多少落ちますがゲーム性は非常に高いので腕に自信のある方は試してみてはいかがでしょうか。


 あとこの日は珍客にも出会えました。なんとアザラシ君です。
初めて私は見ました。意外に泳ぐのが速くこの写真を撮るのも大変でした。
船長の話ではキビナゴかなんかを追いかけてきて毎年この時期に来るそうです。
いや〜ラッキーでした。
あと肝心なカレイ釣りのほうは後半全体的に喰いが落ちましたが皆さんコンスタントに数を釣りました。
竿頭は相澤さんで124枚でした。
私は93枚で久しぶりの割には上出来の内容です。
また来たいと思える良い一日でした。


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