AFFリプレイ第3話「カーゼポリスの再開」(前編)


by RJ last update:1999/03/11
GM:前回の事件から一週間経ったので金貨14枚減らして。
ミスル:うわー残り5枚しかない
ラナ:まだここにいるの?
GM:えっとね、ニカデマスに追い出されてね、宿屋住まい。
グレンデル:みんないくらあるのかな〜。
ラナ:37枚−14枚でまだ計算できていない。
GM:グレンデルは前回賄賂にばらまきすぎて少なくなっているんだよ。
ミスル:ははは。
ラナ:23枚っと。確かそれもラナのせい。
グレンデル:うん。
ラナ:それは憶えている。
GM:しかもまわりの人間が誰も貸してあげないという。
グレンデル:必要経費だったのに。
フェルデン:‥‥ぼくはいま50枚。
グレンデル:ラナのおじさんにどれだけ借りがあるっていうんだろう。

 ドワーフの神官グレンデルは、ラナの父親に頼まれて子守りをしているという設定になっている。

ラナ:もとはといえば、ミスル君があんなことにならなければここには来ていないのかもしれない。
ミスル:がーん、所持金50枚あるけど、誰にもビタ一文配る気はない。
みんな:(笑う)
GM:(小さな声で)仲良くしようぜ〜。
ラナ:ラナいくら稼いでも親父さんに取られちゃうもん。(台詞だけ読むとかわいらしそうだが、実際は吐き捨てるように言っている)
ノジェ:金遣いの荒い人が倍ぐらい減らすもんじゃない。
GM:あのねぇ、この宿屋にいます。(地図を示す)
ラナ:「輪なわ」地区?
GM:ここの「龍の牙亭」にいます。ニカデマスに追い出されてここにいます。みんな街から出ようかな〜と思ったんだけど、出れない。
みんな:何故?
GM:何故ならこの街の支配者アズール卿が戒厳令をしいているから。
ラナ:戒厳令〜何故〜。
GM:何故かというと、この門のところにいる衛兵14人が惨殺されるという事件が起こったからだね。
ミスル:おお。
ラナ:ひどい!人殺しはよくない。

GM:さて、前回は街を歩いているだけでからまれたけど。
ラナ:からまれたからまれた。あれもよくないと思う。
グレンデル:何が。
ラナ:何もしていないのにからんでくるのは。
ノジェ:ははは。
GM:ミスルだけなら、もうからまれない。
フェルデン:何故?
GM:ミスルの強さは、もうこの界隈でも知られているから。
ノジェ:あはははは。
ミスル:強かったのか〜。
ラナ:そういや強かったね。
GM:さ、ここでお願いだけどねミスル君。ここに、行きつけの酒場があるから行ってくれたまえ。
ミスル:いくんすか?じゃあいきましょう。
GM:他についていく人は?
ノジェ:ついて行く!
ラナ:もちろん。
グレンデル:金がないからついていく。
ラナ:ちなみに「りゅうのきばてい」って字はどっち?
GM:ふくざつなほう。(「りゅう」の漢字のことだ)
ノジェ:流れるって字だったりね。流れる木材置き場(「流の木場」か?)とか。
みんな:あはは。
GM:さてさて、マーケット広場でミスルの行き付けの店は、広場に面している酒場。
ラナ:ふんふん。
GM:(さらっと)ここはね「謎かけ盗賊亭」といってね。
フェルデン:(聞き逃さない)あ、なんかこの間出てこなかったっけ。
ラナ:ふーん、すてき。
フェルデン:ぱーんとはじけて消えた奴がいた。
GM:だって彼は民話の登場人物だからね。ここの店の名前になっていてもおかしくないでしょ。
ノジェ:でもなんでそんな、因縁の店の常連なんだ。(笑う)
ラナ:さすがミスルさん。
GM:酒場に来ました。
ミスル:来ました。
GM:そこにはフード姿の人がいるんですねぇ。
ラナ:へ〜え。色は青色?
GM:いやいや、青色じゃないよ。
ラナ:なつかしいでしょ、スペンサー・スパインドさんだよ。
GM:「私ですよ、私」とその男は言う。
フェルデン:実は結構年寄りだったという、あの。(スペンサーのことを言っている)
GM:そのフードの奥はおなじみの鳥の顔がある。
ミスル:えーっと。
GM:忘れているね。
ラナ:えー、謎かけ盗賊だよ。いくらなんでもそれは憶えているよ。
フェルデン:あの何でも「運」のひとことで片づけてしまうという強敵。
GM:そうそう。
ノジェ:あははは。
ラナ:「運だめしに成功」みたいな。
フェルデン:「いまの攻撃ははずれ!」みたいな。
グレンデル:なんだっけ。
GM:運と偶然の神の従者、謎かけ盗賊。
ラナ:そそ、だから絶対運だめしに成功するんだ。
フェルデン:与えた攻撃をワンランク下げてしまう。
ラナ:ラナの攻撃をすべて無駄にしてくれた。

 よほど印象深いキャラクターだったらしい。ラナとフェルデンはとうとうと語ってくれた。

GM:「おや、初対面の人もいるようですね。」(実は言葉づかいをかえたのだが、気づくまい)
ラナ:ラナも来ているから見ていいんだよね。
GM:うむ、見ていいけど騒ぐな‥‥
ラナ:騒ぐよ、絶対に。
みんな:(笑う)
ラナ:「あーっ、こないだの。何しに来たのよ!」
ノジェ:周りの注目を集めるでしょ。
GM:酒場では、この連中には近づかない方がいいという、暗黙の了解が染みついているらしいけどね。
GM:「この間は大変失礼しました。あなたたちは混沌の手先ではなく。偶然混沌の神殿にいただけだったとは」
ラナ:「そういったじゃないの。聞かなかったくせに、ぷんぷん」でしょうね。
GM:「あれは私の影武者です。ところであなたたち最近困ったことはありませんか?」フェルデン:特にない‥‥
みんな:(笑う)
グレンデル:か、金がない。
ノジェ:切実な人が一人いますが。
GM:「そうですか、街から出たいとかそういうのはないんですね」

 始めに言った、「街から出ようと思ったけど出られない」なんてのは、もう憶えてないんでしょうね。

GM:「わかりました、では事件解決を依頼しましょう。報酬は『欲しいもの』」
ノジェ:欲しいもの?
ミスル:欲しいもの‥‥
グレンデル:欲しいもの!
ラナ:「この間は人のこと殺そうとしておいて、そんなこと言うんだぁ」って感じでしょ。
GM:「まあまあ、それはなかったことに」
ラナ:ずるい、ずるい。
ノジェ:へへへへ。
ラナ:「そんな人のこと殺そうとしておいて、ものを頼むなんて虫がよすぎるんじゃない?」
GM:で、ミスルの方に向いて。
みんな:(笑う)
ミスル:うまいかもしれない。
ラナ:ラナはぎゃあぎゃあ騒いでます。
GM:「まず、みんな欲しいものを言ってもらいましょう。」
ミスル:唐突な話が来るね。誰がついてきているんだっけ?
GM:全員ついてきたらしいよ。
ノジェ:そうだね。
ラナ:フェルデンさんが来たならみんないるでしょ。
フェルデン:なんてことを(笑)。ぼくはちゃんと用心棒の近くにいますよ。
ラナ:なるほど、この街での過ごし方をフェルデンさんは知っているんですね。
フェルデン:とりあえずこっち(ラナ側)からは離れて、こっちに(ミスル側)。
ミスル:あはは。
ラナ:ひどいな〜。まるでラナを病原菌のように。
フェルデン:彼女は長生きできないと心の中で思っているからね。
GM:正解です。

GM:「さあ、ミスルさん何が欲しいのでしょう」
ミスル:そうねぇ、じゃあ社会的地位でも欲しいな。
みんな:(笑う)
グレンデル:ないんだっけ、ゼロ?
GM:あなた好んでなったんじゃなかったっけ(笑う)。
ミスル:そんなこともあったかな。

GM:「じゃあ、次」
ラナ:「なんでよりによって、私たちなの」と、まだ言っているけど。
GM:「仲良しの間柄じゃないですか、腕も立つし。じゃ、ラナさんどうぞ」
ミスル:腕が立つからって‥‥
フェルデン:腕は立たないと思う。ごく一部を除いて。
ラナ:ラナらしい回答というと、「わくわくすること」とかそういうレベルだと思う。
GM:「わくわくすることですか。抽象的ですね。」
ノジェ:ははは。
グレンデル:めちゃくちゃ抽象的だね。
GM:「じゃあ、事件を解決すればわくわくするじゃないですか」
フェルデン:ああ、なんだかすごく安上がりな。
みんな:(笑う)

GM:「じゃあ、次フェルデンさん」
ミスル:欲しいもの、一生遊べるお金とか。
フェルデン:そういえばこのゲームヒーローをめざすんだっけ。
ラナ:そそそ。
ミスル:あ、そうだっけ。
GM:「らしい」ヒーローをめざして頂戴。
ミスル:はあっ。(←何故、ため息を吐く?)
ノジェ:難しいねぇ、まだキャラクターがつかめてないからねぇ。
みんな:(笑う)
GM:じゃあみんなに聞いている間に固めておいてね。
ラナ:いつのまにかラナも報酬を求めているの?それもなんか間違っているような。でもここでうだうだ言っていると話すすまないから。
GM:別にいいけど「わくわく」するものじゃなかったの?

(沈黙)

フェルデン:う〜ん、いきなり言われてもねぇ
ラナ:絶対当たるうらないの道具なんてどう?
みんな:(笑う)
フェルデン:占いは別に当たっても当たらなくてもいいんだ。関係ないから。
ラナ:絶対当たる話し方とかは?
フェルデン:絶対当たるなら俺は「絶対当たる弓」がいい。
ラナ:絶対味方に当たる弓?
ノジェ:あははは
GM:「私別に魔法使いじゃないんですから、もっと俗物的なものが‥‥」
ラナ:必ず成功する運だめしとか
フェルデン:すごく俗物的なのに。必ず当たる弓。
GM:「わかりました。必ず当たる弓ですか」
フェルデン:実は矢が落ちれば必ずどこかには当たるとか言われそうだね。
ラナ:そういうオチもあるね。

ありません。

GM:「ではしんがりのお二人。ドワーフの方からどうぞ」
グレンデル:う〜ん。
フェルデン:とりあえず、お金では。
グレンデル:そういうのもなんかな〜
ミスル:俺が魔法剣とかもらったらどれだけ強くなるかな。
みんな:あはは。
フェルデン:どうせ、まっとうなものくれやしないんだから(ぼそ)
グレンデル:そうだね(ぼそ)
グレンデル:まともなドワーフって何欲しがるんだろう?
ラナ:飲んでも太らない腹。
GM:頑固ドワーフなら「いらん」って感じ?
ノジェ:あはは
GM:しかしこの事件。このままでは報酬無しだからね。

ラナ:何くれるのかな?楽しみ。
フェルデン:君もうもらっちゃったね。
グレンデル:身長170cm欲しい。
フェルデン:170cmのドワーフ?
ノジェ:それすごいなあ。画期的かもれない。
GM:気持ち悪いな〜

グレンデル:ラナのいない平和な暮らしとか。
みんな:(笑う)
ノジェ:怖い(笑う)
グレンデル:「わかりました殺してきます」とか言ったりね。
ノジェ:「わくわくしたでしょ」って言って殺すんでしょ?(笑う)
ラナ:それ違うと思う。
フェルデン:「あの世はいろいろ楽しいところだよ」とか。
GM:連載三回目にしてついに‥‥

楽しそうだな。みんな

グレンデル:まあ、基本的なところで自分を鍛えるのに足りるような「試練」。
GM「試練?なるほど。助かりますな」
グレンデル:てへへ(てれ笑い)。
ノジェ:おおぉ、すごい。
GM:「じゃあノジェさんは?」なんで名前知っているんだろう?
ノジェ:なんでだろうね(笑う)
ノジェ:「俺は力が欲しい、戦うための力が欲しい」
GM:「そのままでも十分強いと思いますけど」
グレンデル:十分なんではないでしょうか。
ノジェ:趣味だからね。
ラナ:ノジェさんてそういう人なんだ。知らなかった。
ノジェ:うん、俺も知らなかった。(笑う)
ミスル:あはは。
ノジェ:キャラクターシートにそう書いてあるからね。
フェルデン:ふわあ〜(あくび)

GM:では謎かけ盗賊は話をすすめる。「二日前に殺人事件が起きたことは知っていると思いますけど」
ラナ:「あ、そうなの?」
ミスル:(苦笑)
ノジェ:まあ、黙っていよう。
グレンデル:お約束だからな。

GM:「この街に無理矢理入ったところをみると進入者はモンスターのようです。」
グレンデル:「さあ、お嬢ちゃんや、向こうで酒でも飲みに行こうかの」
GM:「そして狙いは、この街の地下に眠る混沌の封印が目的でしょう」
フェルデン:そんなものがあったの?
GM:「なぜかと言うと、モンスターの暴れた跡に、この本が落ちていたのです」
ラナ:「え、みせてみせて」
グレンデル:「ラナ嬢ちゃんや、向こうでジュースでも飲んでいなさい」
GM:「各地の封印あれこれ by スペンサー・スパインド」と書かれている。
みんな:(笑う)

ミスル:そいつか。
ラナ:スペンサーさんの本だ。売れているんだねぇ。
フェルデン:ひょっとしてこの本には俺らの名前が載っているのでは?協力者として。

ラナ:それをひったくって、酒場の人に見せびらかす。「ほらほら、これ手伝ったんだよ〜」
フェルデン:いつのまにか「手伝った」から「私が書いた」に変わっているんでしょ。
ラナ:ラナはそんなことしないよ。

GM:「殺人犯が持っていた本です。なぜ怪物がそれを入手できたのでしょうね」
ラナ:売れているんだね。
GM:というわけでその本を、えー誰に渡そう。
ラナ:とるよ。
みんな:(笑う)
GM:じゃあ、ラナに渡す。
フェルデン:大変だな、持ち物覧一杯で。

GM:そこで突然、「謎かけ盗賊」亭の扉が蹴破られる。そこで、トンガリ帽子を被ったスペインの闘牛士風のむさい男が入ってきた。
ラナ:ふん。
GM:「おのれ、善悪のバランスをもたらす魔人め、今日こそ息の根を止めてくれるわ」と叫んで、謎かけ盗賊に襲いかかってくる。
GM:謎かけ盗賊は「じゃ、あとはよろしく」と言って逃げてしまう。
ノジェ:あははは。
ラナ:あっけにとられるラナ。
GM:そして闘牛士もまた追いかけて出て行く。周囲からは「あいつは魔女ハンターだ」という声が聞こえる。
ラナ:「え、なになにそれ」とラナなら特攻でしょう。
GM:じゃあ、反応のロールを振ったりしなくては。
ラナ:「ねぇねぇ教えて」とそでをひく。
GM:教えないと話してくれそうにないね。では肩に刺青をした体育会系の男が‥‥
ラナ:その人重要じゃないのか。
GM:‥‥「魔女ハンターってのは魔人や魔女なんかを狩り立てるハンターだ。俺は昔異国の地で見たことがある」
グレンデル:話の長そうなおやじだな。
GM:それで水夫のホラ話がえんえんと。
ラナ:「なんで魔女ハンターなのに盗賊を狩るの」とかわけわからないことを聞く。
GM:「それはね」‥‥というわけでラナと水夫は無限ループに陥ったので他の方は‥‥
うっかり余計な軽口をたたいたので、割込み禁止フラグがどうの、ネットワークにストレスがどうのと、そういう会話が始まってしまいます。反省。

GM:それで戻ってきたラナの背中に張り紙がしてあります。
ラナ:ラナは見えない
ノジェ:あはは。「どれどれ」
GM:「青き石の秘密は持ち主の過去にあり」とある。
フェルデン:青い石って確か前に拾ったよね。
グレンデル:誰が持っていたんだっけ?
GM:ラナ。
ラナ:いや今持っているのはラナだけど。
グレンデル:誰か前の持ち主を覚えている者?

(沈黙)

GM:では「なんたらの知識」技能をもっている人は技術点ロールをしてみて。
グレンデル:「地下の知識」でも?
GM:この際「知識」を持っていることが大事。
フェルデン:どうやるんだっけ?
GM:2D6で技術点以下の目を出す。
フェルデン:成功〜
GM:では前回、魔女ルピルマの塔から持ってきたものだということを思い出す。
ラナ:そうだそうだ。
グレンデル:勝手に持ってきたの?
フェルデン:確かそうだったね。
グレンデル:信じられん。
ラナ:誰がとったの?
グレンデル:おめーだ。
ラナ:え、ラナが人の者盗むかな〜?
ミスル:うん、盗んだ、盗んだ。
フェルデン:盗んだ、盗んだ。

ラナ:で、張り紙のこと誰も教えてくれないんだね。
ノジェ:そりゃあもう。好きで張っているんだと思うよね。(←そうか?)
みんな:笑う
グレンデル:そういうこともあるかもしれんのう。
グレンデル:もう一度、魔女の塔まで言ってみる?
ラナ:なんで塔に行くの。
フェルデン:本人に「あなたの過去を教えてください」
GM:確かに相手は顔は知らないはず。
みんな:(笑う)
ミスル:なぜそんなことを。
GM:誰か建設的な提案を。
ノジェ:建設的な提案?「誰が張り紙を張ったのだろう?」
GM:それは謎かけ盗賊だね。
ノジェ:ああなるほど。
ラナ:そうだとは思うけど、ラナに貼るところがなんとも言えずおちゃめというか、うらんでいるのかな?
みんな:(笑う)
ラナ:でも、決して苦手だとは思ってないと思うよ。(力説)
GM:では、調査を。

(沈黙)

GM:ラナの職業は盗賊だったよね。
ラナ:ウェイトレスだよ、どうして忘れちゃうのさ。
フェルデン:街から離れた時点でウェイトレスではないね。
ノジェ:どうしよう、マジで眠い!

そうです、今回のゲーム中はみんなおねむなのです。

ラナ:だってラナは張り紙のことわかってないもん。
GM:誰も言っていないのか。
フェルデン:言ってないね。
グレンデル:うん。
GM:すごいいじめだな。

グレンデル:じゃあとりあえず。
ラナ:だからまだわかんないんだよ〜
グレンデル:(無視)酒場とニカデマスさんのとこに分かれて言ってみる?
ラナ:じゃあ、ニカデマスさんのところ。「おじいちゃんのとこ行くんだ、ボクも一緒に行く」
GM:ニカデマスは「歌う橋」のたもとに住んでおります。
ノジェ:とりあえず、苦笑しながら張り紙ははずしてあげよう。
GM:やさしいな〜
ラナ:実はニカデマスさんのところに行けば、誰もはがしてくれなくとも彼がはがしてくれるとふんだんだけどね。
ノジェ:あはは(笑う)

GM:ではニカデマスさんが語るには「わしゃ、世俗のことはようしらんが、このルピルマという魔女は‥‥」
ラナ:ルピル「マ」?(←ルピルナだと思っていたらしい)
GM:「‥‥一年くらい前、ぽっと現れた魔女じゃ。あとはようしらん。盗賊ギルドにでもたずねるんだな」
グレンデル:青い石も見せてみよう。
GM:ああ、それは前回見せたんだけど「わしゃよく知らん」と片づけられてしまったんだね。
ラナ:そうだったのか。
フェルデン:盗賊ギルドはあるんだ。
GM:うん、あるよ。ここ盗賊都市だし。

ラナ:ところボク、エメラルド持っているんだけど、これなあに?
フェルデン:それも確か盗んできたんだよ。
GM:手癖わるいな〜
ノジェ:ほんとだよ〜
グレンデル:全部かっぱらってくるもんな。
ラナ:ひどい〜
GM:一人だけアイテムリストが埋まっているもんな。

各自のアイテム整理がはじまります。

ラナ:「なんだニカデマスさんにもわからないことってあるんだ」とか。
グレンデル:「ちっ、訳たたずのじじいめ」
ノジェ:そこまで言うか〜
フェルデン:キャラクター変わっているね。