この解答はウォーロック誌に掲載された、 スティーブジャクソンの解法とヒントを参考に、RJが解いたものです。 いくつか怪しい個所があるので正解をお持ちの方は教えてください。
レバーを5の方にたおす。
ペンギンの騎士が持っている旗に、最後の食物連鎖が描かれている。答えは羽虫の銅貨6枚。
老魔女は金の指輪をはめていることに注目。つまり右下の手も魔女である。よって13人。
給水栓は3と4と7ゆえに14。
金貨の数は102枚。
答えは唯一の手数12。
宝石へ至る道はいくつかあるが、3、4、5、6のシャントスの珠と符合するのは5の入口のみである。
絵の右下にある、試験管を立てる台の穴のところにある。ただし、指輪に石ははまっていない。つまり答えは0である。
「ターグ」の文字が隠れているのは、ギャンビット・グータ城であり、答えは5+1の6である。(日本語版オリジナル)
実は「もっとも高い木」はどれだかわからないので、そのほかの条件が当てはまる木群を探して行くことになる。絵から「上流」の向きと「夜明けとともに」の記述から東の方向を知ることができる。その木群は5本なので、答えは4である。
「本書」の中から錠に合う鍵を探すのである。難題1のところにある15の鍵が答えである。
冒頭の背景から、「顎ひげをたくわえたデューク卿だった」ことがわかるし、小人のチョウンシーによると、「デューク卿とその双子の兄弟であるビード卿」がいることがわかる。そして、難題2の漁師が「ビード卿とかいう若造を腐敗の巣の監視によこし」といっていることから、石にされた騎士達と難題3のウィア街と両方にいる人で顎ひげをたくわえている14がデューク卿である。
12の難題の答えを全て足すと、5+6+13+14+102+12+5+0+6+4+15+14=196の石板がまず出発点である。
「獣の子を狩る弓を持たぬ狩人」つまり「若造をこき下ろす漁師」の言葉がこれからの探索を助けてくれるのだが、
「額面どおり受けとってはならない」のである。
「その中で長き歳月のうちに失われゆくものを見いだす」と、
それは「老いぼれて呆けちまった」という一節で、
老いぼれる長き歳月のうちに失われゆくものは視力である。
これと「目をよく見開き、心をむなしくして石板をたずねる」を合わせて考えると。
「視力を使って石板を眺めよ」ということがタンタロンのメッセージなのである。
そこで196の石板を眺めると小さなメッセージが書かれていたことに気がつく。
ガランタリアのどこかにいるタンタロンを探さなくてはならない。
タンタロンが死んだと知っている今ならば、彼がウィンドスウェプト荒野にいることを思い出すだろう。
そこ(このページの裏)にはタンタロンの霊が川辺に腰掛けている。
その傍らにある剣には文字が記されている。
「正義の剣には勇気の王冠を。ゴールはそこに記されたるものを見ること」
今度は王冠を探さなくてはならない。本の裏である。
そこの王冠にはまことの英雄が達する真のゴールのメッセージが記されている。
「君こそガランタリアの永遠の王にふさわしい。探索行はここで終わる」