とある街に流れ着いた一行は、別れたはずのショコラテと再開します。「この街の官憲に杖を狙われている。街を脱出するのを手伝って欲しい」と。彼が帰った後、衛兵隊長が一行のもとを訪れ、ショコラテ逮捕を依頼します。
一行は考えたすえ、ショコラテへの協力を決意します。脱出方法を熟考する一行ですが、有効そうな下水道案は、早々に却下されます。その結果、火事騒ぎを起こして、門を守る衛兵を減らし、その隙にショコラテとキュオが門を駆け抜けるという方法に落ち着きます。
ところが火事騒ぎはあまり衛兵の注意を引かず、しかも、後戻りはできないと考えた一行は、ショコラテ組が＜閃光！＞の連発で門を駆け抜け、レン組が衛兵を引き付けるという作戦に変更します。
かなりの人数を振り払って、ショコラテはなんとか脱出したのですが、やけになったレンは街中の衛兵から逃げ回り、隊長の降伏勧告も聞き入れません。とうとう衛兵隊長のするどい一撃に倒れふすのでした。
優しき司祭サリナさんは無関係を装って、生き長らえることができました。
森へ逃げたショコラテとキュオへ追撃がかかります。果たして彼らは無事逃げ延びることができたのでしょうか。
（完）
瀕死の重傷を負ったブライトをかかえて、一行はストーンブリッジに戻ります。村には、マイナーカルトの魔法使いショコラテと名乗るじじいが、協力を求めて訪れていました。
ショコラテは、鍛冶の神ヴァーラングを奉ずる分家の宗派なのですが、教団の秘法「杖」を狙ってあの魔術師が襲ってきたというのです。
一行はショコラテをパーティに加え教団跡地へと向かいます。
「杖」を回収したのを見計らって、魔術師が襲いかかってきました。これはまさに死闘と呼ぶにふさわしいものでした。ショコラテの呪文が飛び交い、サリナは防御呪文を渋り、キュオは落とし穴に落ち、レンとゲランの剛力が唸ります。
そしてようやく一行は、魔術師と怪物化した戦士を打ち倒すことができたのでした。
一行に感謝して、ショコラテは教団を立て直すために去っていきます。
ドワーフの街ストーンブリッジにたどり着いた一行は、追い求める謎の一団がダークウッドの森奥深くの洞窟に逃げ込んだことを突き止めます。
さっそく敵を追いつめたと乗り込んだ一行ですが、いきなり落とし穴に落とされ、地下牢に閉じ込められます。余裕を見せる魔術師の隙を突いて脱出した一行は、やたら頑丈なオークを蹴散らしつつ、魔術師を追いつめます。
魔術師はオークその他を呼び出し、剣撃が響き火の玉が飛び交う総力戦となりましたが、迂闊にも前に出たブライトが、運悪く火の玉の直撃を受け倒れてしまいます。
手下を片づけると魔術師は逃げ去りました。去り際に魔術師が言い残したように、蔵書室の魔道書のおかげでブライトはなんとか息を吹き返しました。
一行はさらに魔術師を追いかけるのでした。
隊商の護衛を頼まれた一行は、いきなり謎の集団に襲われます。頭に血が上った一行は、リーダーらしき魔術師を執拗に追い立てますが、その間に、敵の戦士が荷馬車に進入。秘宝を奪い、怪物化して飛び去ります。
さあ、一行は秘宝を取り返せるのでしょうか？