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わくわく冒険日誌 2001年

“いちばん大事なことはなに”の
5月


〜自分だけがツイてないと思ってしまったときにどうぞ〜

31日(木) 


見逃した「アギト」のビデオを借りにあきぼんさん家へ、悪いな〜と思いつつも、そのまま夕食をごちそうになる。 これはノリスケ状態だと思っていたけど、どちらかというと 「三毛猫ホームズ」(赤川次郎)の石津さん状態のよーな気がしてきた。
あきぼんさんは最近PDAに興味を持ち始めているらしい。協力は惜しみませんよ〜。 ドット絵師として、いつでもどこでもドット打ちしたいですしね。
波留子さんが、冷蔵庫保存用ビニール袋にゲームボーイをいれて、お風呂でゲームしている という話を聞いて、妙に関心してしまった。なんでも長く湯船に浸かる暇つぶしらしい。 たしかに元祖ゲームボーイなら大丈夫そうだ。

で、部屋に戻って観たアギトだけど‥‥北條刑事、失踪家政婦さんに続いて、 第三の嫌キャラが登場。嫌キャラが増殖している〜。アギト〜、こいつらから先にやっつけて〜。

30日(水) 「スミスさんの反乱」


パワーパフガールズ 「スミスさんの反乱」
紋切り型ヒーローものへのアンチテーゼから、映像実験的な作品まで、 毎回チャレンジ精神旺盛な「パワーパフガールズ」。今回は、典型的くたびれサラリーマンの スミスさんが、退屈な毎日に嫌気がさして、悪党(というか怪人)になるというお話。 平凡な名前が嫌で「インチ鬼大王」になった鈴木シゲルさんに通じるものがある (「ドテラマン」)。ヒーローものでは時々見るシチュエーションだけど、 スミスさんの毎日の仕事(からし瓶作りのベルトコンベア)は確かに ちょっと辛そうだなあ。でも、怪人になるならちゃんと格好良い名前を考えておこうぜ。

おっと、そこのあなた!サラリーマンでもヒーローになれる「ベラボーマン」の例だって あるから、怪人になる前にちょっと考えてみてね。

28日(月) 「凪さんいつからそんなキャラに‥‥」


何かと噂の多い「水戸黄門」を観た。
TVブロスで特集も組まれていたけど、嘘情報が載っていることがわりとあるので 自分で確かめてみるのが一番だ。それで判明したのは‥‥

・やっぱり諸国を行脚している(今日は熊野)。
・一応一話完結。いままでのように「水戸黄門ツクール」は使っていないカンジ(笑)。
・光圀は将軍綱吉からにらまれているので、旅先で事件に巻き込まれる。
・由美かおるはお銀ではなく疾風のお絹。微妙に性格が違う。
・黄門を守る若いくノ一軍団あり。(「かげろうお銀忍法帳」のよーなサービスルックではない)
・助格はいままでのように無敵コマンドは入力していないらしく、線が細い。
・ハチベエ、飛猿、弥七、又八などはいない。

こんなところかな。一話しか観ていないのであんまり確定ではないけど。

27日(日) 


朝のお茶会 ひるさいどのご主人にお茶を振る舞いたいという波留子さんのご意向で、お茶会が催される。 お湯でなくハーブ湯を使おうというご主人の提案で、それもためしてみた。う、う〜ん、 たしかにハーブの香りはするけど、抹茶の匂いも弱めになってしまうみたいだ。難しい。 そのあとハーブティやらご主人にいろいろ振る舞ってもらい、朝からお茶尽くし。

空中散歩館 地図で見かけた名前だけを頼りに出かける。ついてみるとそこは画家の庵みたいなところだった。 大成瓢吉氏自ら迎えてくれる。中はそんなに広くないのだが、婦人や娘?さんも芸術家らしく いろいろ展示してある。なぜかぼくを一行のリーダーと思っているらしき大成さんは、 自ら紅茶を入れていろいろ説明してくれた。どーも抽象画はよくわからないのだが、 オブジェとかはなんとなくわからないでもない。一般人の評価を期待しているようなので、 がんばって感想を書いておいた。中学生より行数が少ないけど、それはカンベン。

次に行ったのは、かの有名な秀吉の一夜城跡である。「Mr.ジパング」(マンガ)の予習として 観ておこうかな。狭い道と性能の悪いナビゲータに苦しめられ、JUN2さんのデミオはなんとかたどり着いた。 しかしここで大事件が、やぶ蚊を叩き落とそうと手帳を振るったら、長年愛用していたペンが 吹き飛んでいってしまったのだ。あ〜。

小田原駅周辺で釜飯で名高いらしい店釜市で遅めの昼食をとる。注文してから30分はかかるということが あらかじめ明記されているという店だ。 なんでもやじきたなんとかという少女マンガで紹介されたらしい。 JUN2さんと波留子さんはマンガの話をしているが、そこらへんはさっぱりさっぱり。

そのあとは、JUN2さんに適度な駅まで送ってもらって解散。ご苦労様でした〜JUN2さん。 これで一人総額一万五千円くらいだもんな〜。ツアコンの波留子さんはすごいや。
でも帰りの電車で、波留子さんに女性の扱いがなっていないと怒られた(ぽかぽか)。

26日(土) 「魔法少女JUN2ちゃん」


短期真鶴旅行の日。
朝は「No Future」のコーラス部分を唄えるくらいダミ声だったが、なんとか風邪は治っている。 あきぼん夫妻と待ち合わせして、JUN2さんの愛車デミオに乗せていってもらう。
今回、都合でPさんは参加できないので総計四人なのだ。しくしくしく。
かっとぶデミオは、もう、お昼前には真鶴についてしまう。

潮の引いた三石海岸を歩く歩く歩く。一心不乱に岩場を歩いていると、アドレナリンがかけめぐり風邪気はもう吹き飛んでしまう。 そこで見つかる紫のぬめぬめしたゼリー状のもの。あきぼんさんはつつくけどわからない。
「フナムシの卵に違いない!ゴキブリに似ているから卵もそんなもんです」
頑強に主張しておいたが、後で天然記念物のウメボシイソギンチャクが波待ちしている形態であることが判明した。

ハーブ料理のお宿ひるさいどはうす。いつものように歓待してくれる。 内装を一新したらしく、寝室と和室、トイレをまとめてひとつの部屋として借りることができるようになっている。 寝室と和室に二人づつ寝て四人でも、新婚ほやほやカップルがひろびろと借りてもいいわけだ。たぶん。 まずはひとっぷろ浴びたあと、茶道具セットを持参の波留子さんによって、盆手前のお茶会が開かれる。 ぼくもつたない腕前を披露。
食事どき、ぼくは風邪が治って花粉症の方が再発してどうも不調。我ながらだめだめぶりだ。 ハーブ料理はそりゃあもうおいしいのなんのなんだけど。
夜、みなが暇そうになるのを見計らって、豆まきカードゲーム「ボナンザ」を取り出す。 結構みんな喜んでくれたようだ。波留子さんはかなり気に入ってくれたらしく、 「もう一度やろう!」と言ってくれて、計三回もやったのだった。

25日(金) 


昨日雨の中遠出したせいか、また風邪がひどいぞ。仕方がないから、社内病院に行こう。 まずは電話で。
「午後は内科休みなんですよ〜」と若い受付嬢の声。
「なんとか、お薬だけでもいただけませんか」
「だめなんですよ〜」
「そうですか、けほけほ」とわざとらしい咳で粘ってみる。
これが効いたらしく、少々お待ちくださいとなった。
しかし‥‥
「はい〜、どうしました〜」
とオバさんの声がしたとき、ぼくは敗北を確信した。
とにかく早く帰って寝よう。

B君と一緒に映画上映を観るはずだけど、断って薬飲んで次の日まで寝た。 Zzzzz‥‥。

23日(水) 「想いは強くても、脆いものなのですよ。人間は」


朝起きたら大分よくなっている。これなら大丈夫のはず!

22日(火) 「わたし待ーつわもうちょっとだけ待ーつわ」


う、ちょっと風邪っぽい。旅行は大丈夫かな。 きちんと治さないと、多分連れて行ってもらえないし。

20日(日) 


とっても暑い日。
今週末は旅行なので、来月のTRPG集いのシナリオ作りをしておく。
ひさしぶりだからな〜、きちんと作っておかないと。 それとは別に名高いカードゲーム「操り人形」のルールも確認。 あ、改めて整理してみたらそんなに難しくないや。

19日(土) 


高校同期の連中がバーベキューをやるのに誘われたので、夢の島公園まで行く。 あんまり会っていなかったメンツなのでひさびさ。
地ビールを持ってくるやつ、釣ったニジマスを持ってくるやつなど、 気の効いた趣味を持っていると、こういうとき格好いいね。 ぼくも自分で打ったドット絵を持ってきても‥‥役にたたないな。

最近結婚したM君の奥さんも登場。う〜ん無邪気なヒトだ。 しかし、強風が皿からペットボトルまでなんでもふきとばしてくれる。 そのあとも参加しようかと思いつつ、花粉で目をやられたので早々に退散した。

アクア・ステップ・アップ(マンガ)
中身はべたべたな少女マンガなんだけど、 毎回ひとつの有名どころボードゲームを題材にとりあげて、 きちんと物語にしているのは結構すごい。 グループSNE監修のボードゲーム啓蒙マンガなんだけど、 どの層にアピールしたいのかは不明だ。

18日(金) 


ロスアンゼルスで行われている、世界最大のゲーム発表会E3(Electronic Entertainment Expo)の レポートが、各ニュース系サイトにあがってきていたので、それを読んでみた。
今回の見せ場は新世代ゲーム機の対決。“ソニーのPS2”対“マイクロソフトのXBOX”対“任天堂のゲームキューブ”だ。

大方の見方ではPS2対XBOXで、ゲームキューブはがんばらないとだめということだったけど、レポートで 一番興味を惹かれたのは任天堂だった。スピーチも面白く、「今の3Dゲーム開発は楽しくない」 「新技術にこだわるんじゃなくてゲームが肝心だ」「大作ゲームはどれも同じに見える」 など大胆ながらも本質をついていると思う。
各誌ライターもその熱弁に惹きこまれているのを感じるなあ。
今どれか買えというのなら、ぼくならゲームキューブを買っちゃうね。

Impress GameWatch
ZDNN

17日(木) 


茶道部の日。
本日はひしゃくの持ち方の練習だそうだ。
すでにひしゃくを使う作法を何度か体験しているので、なんで改めて?と思ったけど、 やったことある事について、説明を受ける方がなんでも吸収が早いので、 これはこれでいいかも。

16日(水) 「スバル様におかれましては」


ちょっと読むだけのつもりだったのに、マンガをまとめて読んでしまう。 ケロロは相変わらず寝ているし。



15日(火) 


ふう、お茶でも飲んで落ち着こう。

14日(月) 「ドン・チュルゲの憂鬱」


とはいいつつも、指が覚えているところもあるので、なんとかクリア(←早いぞ)。 二週目は、フィールド上に隠されているたまご探しの旅を楽しめるようだ。 ちゃんとクリア後のフォローも考えてあるのはさすが。
ところでこのゲーム、やかましいくらいしゃべりまくるのだ。『んーしょ』『マンマミーヤ』とか『たんたかたーん』 とか、ボスも登場時に前口上を述べてくれる。‥‥英語だから何言っているのかわからないけど。 わかるのは、マリオの声がジム・ホプキンスでないことだけだ。
しかし、エンディングのメッセージといい、どうもこのゲーム、マニュアル以外は完全に海外向けみたい。

13日(日) 「ぼくの町の冒険」


街をうろついていたら、なんとゲームボーイアドバンスを見つけた。 慌てて買ったけど、他の店でも見かけたところをみると、再入荷の時期みたいだ。

普通、お子達はアドバンスとワンダースワンのどっちにするか迷うだろうけど、 いい歳した大人の選択は両方買ってしまう‥‥ということらしい。
買ったソフトは「スーパーマリオアドバンス」、旧ファミコンでいうところの「夢工場ドキドキパニック」(マリオUSA) のリメイクだ。過去さんざんやったので、簡単クリアかと思いきや、難しい。
これはちょっと見にくい液晶のせいかもしれない。

11日(金) 「漂白の親友」


例によって波留子さんに夕食をおよばれしたので、サザエ一家に寄生する ノリスケのごとくおじゃまする。
来てみれば、波留子さん、大将さん、いこさんと女性陣ばかりで悲鳴をあげられる。 「いやーー」
「来るなんて、聞いてないわ〜」
着替えでもしているのかと思いきや、三人で「仮面ライダークウガ」のDXビートゴウラムで 遊んでいた。しゃべるおもちゃだ。
『見ててください!オレの変身』しゅわんしゅわんしゅわんしゅわん、がしゅうううん。
‥‥よく考えるとすごい光景だ。しかも電池が切れるまで遊んでいるし。

大将さんに縁結びだるまをあげたら、
「RJさんに(縁結びグッズを)もらうというのがちょっと‥‥」
はははは、なるほど、確かに不安かも。

波留子さん手作りの娼婦風スパゲティをいただいた。 ジョジョファンにはたまらない。へえ、これがそーなのか。 おいしいおいしい。

ちなみに、ちゃんとあきぼんさんが帰ってきたことは書いておかなくては。

10日(木) 「もうひとふんばり大後光刃」


茶道部の日。
いつもの重鎮であるメンバーが来ていなかったので、 先生はお茶菓子の不足を嘆いていた。 そんなときこと、ぼくの東北土産をどーぞ!これでもいいでしょうか?
先生「あら、いいんじゃないかしら」
余るかと思いきや、めでたく消化できて満足満足。

8日(火) 


Kix君に浪漫コーヒーをあげた。
Kix君から沖縄土産ゴーヤチャンプル茶をもらった。
こころ暖まるお土産の交換。

9日(月) 「シャドォォォォォッ!」


むか〜しむかし、「名探偵カゲマン」というマンガがあった。 年齢不肖のぐるぐるメガネの探偵カゲマンが、不思議な懐中電灯で自分を照らすと 影が実体化しシャドーマンとなって、助けてくれるのだ。敵はいかにも怪盗って感じ。 これが十数年の時を経てなんとNHKでアニメ化されたので観てみた。 ぐるぐるメガネはなんとバイザーになっていた。う〜ん、これは上手い。 シャドーは宇宙人という設定みたい。

6日(日) 


最終日は、十和田湖周辺を散策。神社にある占場はなんと長めのはしごを降りていかなくてはならない。 はしごは築29年。ぼくより一年先輩である。結構怖かった。

そのあとは早めに出発。予想外に高速道路は混んでいなかった。長めの移動道路はワンダースワンで 気にならないし(←おまえはな)。本日運転しっぱなしだったB君おつかれさま。

この旅は友達の意外な一面も知る事ができた。 一人でひたすら風景を撮影することに熱心なH君(千円のカメラで)、 映画「TAXI」を地で行く爆走ドライバーなB君。 例によって、軽口ばかりたたいているぼく。 あと、S君はわりといつも通りだった。

〜おみやげで知る東北模様〜
ベビースター喜多方ラーメン これはぼく用。東北ではどこでも売っているのでここで買ってしまった。確かに味はちょっと違う。
りんご飴 十和田湖のみやげもの屋で購入。縁日で売っているやつとは違って、リンゴ形のリンゴ飴。おいしそー。誰にあげようかな。
民芸菓子 青森りんご 十和田湖のみやげもの屋で購入。またまたりんごをあしらった生菓子。抹茶でいただくかと思うとよだれが‥‥。


5日(土) 「恋するバトルフィールド」


奥入瀬、酢ヶ湯(すかゆ)の混浴。そして最後は国民宿舎十和田湖温泉。
奥入瀬の歩道を歩く。ひたすら歩く。ぜんまいを見ては「グラディウスの植物ステージだ!」と感動し、 鳥の声を聞いては「サンプリングしよう!」とはしゃぐ。 でも、携帯情報端末ではちょっと録音しにくい。今度はアナログ録音テープにしよう。

ロープウェイで登った八甲田山では、まだ雪が残っていた。ここの食堂で、おばさんお勧めな ジンギスカン鍋はかなりリーズナブル。おいしい〜。他にも雑煮おでんとか、りんご甘酒など 心惹かれるメニューがあったけど断念。くう〜。

酢ヶ湯はなんと混浴だった。水着着用とかでなくて本当に。
男は左側、女は右側とか一応決まりはあるものの、これはちょっとひいちゃったな。 表示がわかりにくいし、間違って入った若いカップルとかかなり嫌な気分になりそう。 まあ、おばさんばかりだったらしいけど(よくみていない)。

迷走しつつたどりついた、十和田湖周辺はPHSの電波がとどかなかった。 うう、ネットにつなげない。 しかし国民宿舎はいいなあ。安くてそれなりに充実していて。

〜おみやげで知る東北模様〜
浪漫コーヒー 十和田湖 奥入瀬の展望台で購入。奥入瀬の清水で煎れると最高の香りを楽しめます。
りんご娘キーホルダー 青森でNo.1ビューティホーをあらわす称号(うそ)りんご娘の姿をあしらったキーホルダー。酢ヶ湯おみやげ売り場で購入。


4日(金) 「私にはわからない‥‥」


鶴ヶ城、野口英世記念館、小岩井農場を見学。
鶴ヶ城で買った白虎隊というお菓子がおいしかった。
英世記念館では、英世の母シカまでも似顔絵コンテストやマンガ化で盛り上げようとしているらしい。 すごいなあ。
農場ではジンギスカンと牛肉を着いた早々食べる。 ここはやっぱり動物臭がして、都会もんには最初ちょっときついところがある。 しばらくすると慣れてしまうんだけどね。 ここのSLホテルはSLの車両が客間になっているというおしゃれなところだ。 ただ、外から眺めただけなので、どうなっているのかはよくわからなかったけど。

〜おみやげで知る東北模様〜
えんむすびだるま 鶴ヶ城で購入。大事なお友達だからこそ、イイヒト見つけて欲しい。よけいなお世話かも。
キティホルダー 芭蕉の句が刻まれた看板付きのキティちゃん。あれ、これあげる人って東北出身じゃなかったっけ。
むささび 小岩井農場の木工おみやげ館でみつけた、木とどんぐりで作った置物。木のうろから飛び出すむささびをあしらった可愛い置物。


3日(木) 


GW後半のイベントである東北旅行のスタートだ。
朝早くからの出発だが、ぼくは車も運転しないし、日程も立てていないので文句は言えない。 参加者は同期のB君、H君、S君とぼく。

東北へ向かって出発。サイバーなS君がとりつけたノートPC+GPS+液晶テレビのカーナビは なかなか高性能なので助かる。

まず、喜多方ラーメンを食べようと、喜多方の街に行くと、観光客でごったがえしている。 うわー。なんとか、空いている店を探して食べてみる。佐野ラーメンのときも思ったけど、 ここではどの店でも喜多方ラーメンしかないから、一杯食べると終わりなんだよな。 はしごとかしてみたいけど残念。
五色湖。なんでも隣接するいくつかの湖の色が五色にわかれているという、本当か? と思ってしまうところだ。山道をえっちらおっちら歩いて行くようになっている。 時間がなくて、三つの湖しか見学できなかった。しかし、確かに色は違っていた。 深緑色の湖やらバスクリン色の湖などなど。不思議だ〜。

最後に猪苗代湖沿岸の旅館に泊まってこの日は終了。

〜おみやげで知る東北模様〜
友達へ買ったお土産を紹介。
地酒キャラメル 喜多方ラーメン街で購入(だったかな)。どんな味がするかは不明だけどおいしそう


1日(火) 


実家に帰る。
ちょうど、東京の大学見物に来ていた、いとこが帰るところだった。 またきてねー。

「火車」(宮部みゆき)
カード破産の過程をじわじわと見せるという重苦しいイメージがあったので、 とっかかりに抵抗があったけど、読んでみると、全然違っていた。
――婚約者に自己破産経験者であることを知られた女性が失踪した。 婚約者の親戚である刑事は、療養中である時間を利用してその調査を引き受ける。 しかし女性は巧妙に足跡を残さないようにしていた。そして判明したことは‥‥。

というもの。宮部ものを三作読んだ印象では、この人は「追跡」の過程を描写するのが 得意なようだ。ひとつひとつ判明していく事実が、追跡者の立てていた仮説を二転三転させるので、 一気に読まされてしまう。
しかしこの結末は〜、まあ悪くはないけどね。