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わくわく冒険日誌 第三十四章

“すなおな気持ちを大切に”の
7月

〜素直さを忘れた自分がいやになったときにどうぞ〜

30日(日) 「こんがりきつね色」


K君を呼び出して日焼けしに湘南の海へと行く。
K君の愛車はロードスター。二人乗り限定のオープンカーだ。 彼の助手席には、いまのところミッフィーのぬいぐるみくらいしか乗せる人(←人じゃないよ)がいないようなので、光栄にも座らせてもらえたのだ。

オープンカーで高速道路を走ると日差しをまともにあびるので、すぐに日焼けできる。しかも風が吹き付けてくるのであんまり暑くない。
もちろん紙など置いて置こうものなら、あっというまに後方にすっとんでいくんだけど。
長い旅のあと、ようやく江ノ島についた。 華やかな海岸から離れてテトラポットに横たわり寝る。
うーむ。これを何回か繰り返せばきれいに焼けるでしょう。
おみやげくらい買ってくればよかったなあ。

29日(土)


「レパントの海戦」読破。アレクサンドリア伝説の海賊シロッコに堂々と渡り合うヴェネツィアの副官バルバリーゴ。 うーん、かっこいい。「それとなくノンフィクション」な真実味があるからわくわくするなあ。

昔、古本屋で百円で買ったままの「図解兵法」を読む。もと陸軍中佐とかゆー人の本だから、 多少割りびいて読まないといけないんだけど、古今東西の戦術戦略や定石が結構読みやすく紹介されている。
書いた人はビジネスマン向けに書いたみたいだけど、ゲームの参考書(あるいはTRPGのネタ)としてありがたく使わせてもらおう。 こりゃ、もうけた。

28日(金) 「ワンダラー・マネーウォーズ」


珍しく仕事がいそがしくて土曜日出勤の危機だ。
しかし不良社員のぼくは、本日の歯医者を延期したのだからさらに明日くる義理は 全然ないと密かに思っていたんだけど、どうやら無事終わった模様。
めでたしめでたし。さ、帰ってテクスチャマッピングのプログラムでも書くかな‥‥。

26日(水) 「K君のよこしまなる計画」


えーっと、今日はまだ火曜日だったよね。
もはや時間の感覚さえない日常。しかし、今日は新人歓迎会である。
(最近飲んでばかりではないか?)
新人歓迎会を名目に書記さんも呼んでしまおうという幹事さんの陰謀が あるのだ。まあ「ボクはただ背中を押しただけ」(by FF9)である。

さらに、スポーツ選手のため、なかなかこの手の行事に参加できなかった同期のIさんにも来てもらった。仕事以外では生気あふるるO君の暴走もあって、新人君たちにもよろこんでもらえたようだ。

宴会は大成功だったと思うけど、ぼくと幹事さんにとってはどうでしょう。Iさんに逆に気を使ってもらったりして、面目ない〜。もっと精進が必要だな。

24日(月)


お昼。さあ、歯をみがこう!と袋の中を見ると、なぜかひげそりとシェービングクリームが 入っていた。‥‥ぼくの人生こんなもんだな。

23日(日)


朝、舞浜の海まででかけてしまったが、そのあとは惜しまれつつも解散。 眠いので、実家に帰ってちょっと寝て起きる。

「この前、待ち時間がひまだったからシネチッタでMI;-2観ちゃったよ。面白かった〜」と父上。すると母上が、
「今、はじめて聞いたわよ!それ一緒に観にいこうって言ったじゃない!!」
‥‥きみたちもう50過ぎでしょう。まあ、そうやってずっと漫才してなさい。

父上からうわさの二千円札をもらってしまった。
おお、すごい〜。
そのあとカキ氷をごちそうになって帰る。

夜、昨日の飲み会のことを日記にまとめてみたけど‥‥うーん。だめだ、これは非公開だな。

22日(土) 「今は大事な友達で」


ひそかに楽しみにしていた高校同期飲み会。
FF9でなかなかセーブポイントが見つからないので、ちょっと出遅れたけどなんとか到着。
やっぱ気の合う人たちと過ごすひとときは楽しいね。 トラック運転手から保母さん、歯科助手と職種もさまざまなのがポイントだ。
人のぐちを聞くのがちょっと楽しかったりする(←邪悪だ)。
予想のとおり今日は帰れそうにないけどまあ、ビデオ予約はきちんとしてきたし。
カラオケのまま日はすぎるのだった‥‥

20日(木) 「そしてそなたも守る!」


せっかくの休日。海に誘われたんだけど、どうしても床屋に行っておきたかったので やむなくことわる(あと、ズボンも買いたかった)。うまくいかないもんだね。

で、カットしてズボンも買って帰宅。途中、小さな「時計・宝石・メガネ」屋さんで、 腕時計の電池を交換してもらう。しかし、この店そんなにお客さんくるんだろうか。 ひとごとながら心配になっちゃうね(よけいなお世話か)。

FF9
つ、ついに「あの」男登場。や、やはり出てきたか‥‥。しかもストーリーの中核を握る人物だ。く〜、FF最近やりはじめた人にはこの感慨はわかんないだろうなあ。

19日(水) 「ゼロと呼ばれたラブひな」


場所とりをお願いしておいたEさんからも吉報が届いて、 混迷の高校同期飲み会もようやくかたまりつつあります。 みんな期待していてくれているみたいで嬉しい。よい雰囲気で終わるといいねぇ。

17日(月) 「今日も進展はなし。か‥‥」


「実時間使用に適した3Dモデルのポリゴン数の調査」と題してFF9をやる。 いつものように当然、進むのはプログラミングではなくゲームだけだ。
ええい、丘巨人(ヒル・ギガース)からお宝が盗めない〜。

このシリーズ。いつもは前作のお話をひきずらない、やるたび新しい世界で あるのが特徴だけど、今回はアイテムや伝承に歴代作品のエピソードがふんだんに 盛り込まれている。もちろん添え物なので知らなくてもぜんぜん問題はないけど。
まるでターンAガンダムのようだ。

16日(日) 「A35628 浦島景太郎」


マンガを買うとき。並んだ列の前の人までは「カバーおつけしますか?」と聞かれていたのに、ぼくのときは無言でカバーをつける店員さん。どういうこと〜。 そんな変なマンガじゃないよ〜

「ラブひな」でしょ、「ケロロ軍曹」でしょ「戦え!アナウンサー」とかなのに。まあラブひなの中表紙の絵はかなりあれだけど‥‥
前もあったなこんなとこ‥‥

15日(土) 「‥‥なぜだ」


映画「人狼」を観る。前もってフランスや韓国で上映されたらしいアニメ映画だ。‥‥時は昭和30年代、テロリスト鎮圧のために結成された第三の武力組織。強化装甲を身につける<ケルベロス>たち‥‥というパラレルワールドものなんだけど、ゲーム「RING OF RED」もそんな雰囲気はある。この時代特有の危うさがなんとも言えない魅力なんだろうね。映画はなんとも言えず物悲しく終わるのだった‥‥。

そのあとみんなでカラオケに行った。女の子みたいな高音を出すS君。うーんうらやましい。ぼくは「サクラサク」を練習しておこう。
かえりに、見知らぬ若人たちに、飲み屋でもらったうちわをあげたんだけど。
「ありがとう、メガネのおじさん〜」
とか言われた。あーはいはい、二十七歳ですからね。おじさんですよ。


真の衝撃は自宅に帰ってからだった‥‥ゲームブック作家ブレナン研究家として名高い セプタングエースさんの長年にわたる地道な文献調査が発表されたのだが、 げげげっ、そうだったのかあ。
原書を読んだ人にはみなわかっていたはずなのに、いままで耳にしなかったのは ひとえにこの種の調査が行われていなかったのかがわかるね。 氏の努力と研鑚に賛辞を送りたい。

14日(金) 「だけど断ち切れ明日を生きるため」


今日は会社の新人君の歓迎会。
わりと楽しめました。
夜、B氏がわざわざ明日の映画会の予定を知らせに来てくれた。感謝。
映画談義をして、ガガガDVDを見せてDVDの奇麗さをわかってもらう。
いいかんじだ。

13日(木) 


先輩Mさんに、神経を抜いた歯はやがて死すべき運命にあるとおどかされつつ、 歯医者へ行く。せっかく会社をはやびけしたのに、5分もたたずに終わる。 せんせー、まだ虫歯がいくつかあるので一度にやってください。

高校の同期飲み会の調整。メールがちっとも帰ってこない。 はうぅ。電話をかけてみる‥‥男はすぐつかまるんだよなあ(涙)。
女性に電話をかけるときは緊張しまくりだ。

「い、いま大丈夫でありますか?」

何者だ、お前は。 でもなんとか日程は決まりつつある。すんなり決まるといいなあ。

12日(水) 「恋のパワー」


K君と飲む。
邪悪なる計画の打ち合わせなんだけど、 恋愛感や人生のことを話していると、彼とは実は結構近いものがあると感じる。 ウィロウ嫌いのところは違うけど(ぼくは好き)。
いやいや、こういう飲みは楽しいですな。さあ「つくね」くいねえ。

11日(火) 「愛情するよりこんなとき友情したい」


夏だって言うのに、土日うだうだ過ごしてられっかぃぃぃ!
突如スイッチが入ってしまったので、早速飲み会を催すべく 方々にさぐりをいれる。
みんな公私ともに忙しそうだ。しかし、色よい返事をたのみますぜ。

9日(日) 『星さえも売り飛ばしてやろうか』


うーむ。「六角大王」による顔と腕のモデリング完了。 イメージとおりのキャラがかなり作りやすいぞ。ちょっとハングアップしやすいのが 難点だけど(CADソフトではよくある)、補ってあまりある使い心地。

夕方、大学の同期の連中とひさしぶりに集まった。 ひさしぶりに集まったがみな、仕事と恋の話ばかりだ(後者は別にいいんだけど)。 こうして人は集団に埋没していくのかなあと哲学的達観を決めこむ(←老けているぞ)。 なんか気分も悪くてあんまり楽しなかったな。

夜。ああ、眠れない、仕方ないからFF9の続きでもしよう。 主人公的存在のジタン(尻尾のある盗賊で、変身もするという孫悟空みたいな やつだ)が、あらら、ぼろぼろになっている。「女の子をかばう」とかいう 能力をつけたままだったな。女性キャラに向かった攻撃はすべてジタンが 肩がわりしていたわけだ。紳士だなあ。ところで男女平等の世の中 「男どもをかばってやる」とかいう能力もあるのかなあ。

8日(土) 「無限大の壁をくずせ!」


CD-Rを補充しに秋葉原へ。
ひそかに評判のよさそうな太陽誘電社製を買ってみよう。
「タイムレンジャー」のソングコレクションを購入。歴代戦隊モノの中で 最高傑作になると(ぼくに)認められているだけに、やっぱり主題歌も格好いいぞ。

FF9
愚直な騎士スタイナーはかなり面白い。「ベルセルク」のアザンや、「ファイブリア」のイシュカに通じるものがる「状況が見えていない」奴で、かなり笑わせてくれるキャラだ。
「‥‥それはトランス。聞いた事がある。感情の高ぶりがそうさせるという‥‥」

このゲーム。スクウェアの坂口博信氏から各ゲーム雑誌に攻略情報禁止の要請が 出ているみたいだ。で、「電撃PlayStation」誌にもストーリーに関係ない 情報が載せられているんだけど、歴代FF用語集があって、その一部の単語だけ なぜか色が違うんだよね。これってもしかしてこの用語はFF9にでてくるって ことなのかな?そうだとしたら、ストーリーの解説以上に、かなりネタばれのような 気がするんだけど‥‥。だってすごい単語に色がついているんだもの。
(思い過ごしだったらすまぬ)

7日(金) 「トッタルフグロウにモードチェンジ!」


「ファイナルファンタジー9」を購入。
雰囲気はがらりと変わって、ややデフォルメ調で擬人化された動物がいたりする、鳥山明のマンガのような世界だ。相変わらず特殊イベントがさくさく発生する戦闘シーンは見事すぎる。なんだかモーグリがはばをきかせているぞ。

6日(木)


TOEICの試験を受けた。英語のテストなんてむっちゃ苦手分野なんだけど、 テスト前のドキドキ感がなんだか懐かしいなあ(「ラブひな」のよう)。
試験はもちろんぜんぜんできなかったんだけど、そんな中でも中学時代に塾で 叩き込まれた英語は今でも助けてくれることがある(Y先生ありがとう!)。 高校以降に学校や予備校その他でならった英語はちっとも身についていないようだ。
う〜ん、複雑な気持ち。(ま、本人の問題か)

3日(月)


歯医者に行く。何年ぶりでしょう。
「うーん、虫歯ですね。」
「もうちょっとはやくくればよかったんですけどねえ。神経抜きましょう」
ひえ〜。でも歯を抜きましょうとか言われなくてよかったのか。


モデリングソフト「六角大王」のフリー版。ちょっと古いんだけどこれは‥‥ すごい使いやすいね。適当に線をつなげていくとポリゴンになるという、CADでない操作方法がよい。もちろん、不便な点もいくつかあって、これが理想解ではないけど、あんまり緻密でないポリゴンをさくさく作りたいという、ぼくの目的には十分だな。

2日(日)


うな重をごちそうになって、とっとと帰ってきた。

帰り際にCD-R/RWドライブを買う。散々迷ったんだけど、みんなホイホイ買っていく人気機種PX-W120TAにしておいた。なんでも<馬闇付流腐>(ばーんぷるーふ)とかいう古代魔法が採用されていて、書き込みエラーが少なくなるらしい。それよりも前のみたいにすぐ壊れないといいけど。

カタめなお話
食中毒を起こした乳業業者に対する大阪府の措置は、原因究明するまで営業停止というものだった。英断ではないかな。「バケツでウラン」的なノリには厳しく対処するのが何よりの特効薬だと思う今日このごろ。

1日(土) 「俺の胃袋は宇宙だ!」


実は今日は誕生日。しかしぼけぎみで自分がいくつになったのかも定かではない。 計算すると27歳のようだ。

実家に戻る。置いてある本を回収しにもどるのがほとんど目的だけど、 どうしてもノートPCを持参してしまうので、帰りは重たいカバンになりそうだ。

痛快チャンバラファンタジーな「カルシファード」の新シリーズ「緋炎伝」やら フリーなモデリングソフトを収めたCD−ROMを買ったりする。

夜、SMAPのツヨシ君がひたすら食べまくるという異色ドラマ「フードファイト」を 観る。真面目なドラマは正直ついていけないけど、こういうのなら楽しめそう。 ツヨシ君、別の番組でよくレスラーと同じ注文して食っているもんなあ。