ひとこと


 
 
 「八ッ場ダム」(やんばダム)
  建設中止に対して、周辺自治体の長たちが、国に賠償せよと
 迫っているが、国民の多くは無駄遣いに賛成した関係者(国、
 自治体、議会、国民)が尻拭いするべきと思っているのでは。
  (法では国が負担することになっているが)
  無駄な公共工事は、たとえ費用がかかっても中止して当然
 と思う。
  痛みが伴うからこそ、安易に無駄な公共工事を進めては
 ならない。
  中止に伴う費用も賛成した関係者が負担すれば、無駄な
 公共工事はもっと減るのではないか。
  何よりあの美しい自然の風景が失われず、国民の貴重な
 財産を守ることができるのだ。
  人間が決して造ることの出来ない素晴らしい自然。
  あのような美しい自然を、ダムの底に沈めてしまうことに
 賛成した町長、地元民の一部は、故郷を捨てたと指摘され
 ても仕方ないだろう。
  巨額な無駄使いのツケは、国民の生活に跳ね返って
 きていることを、真摯に考えていただきたい。
  全国には計画中のダムが143箇所もあるという。
  コンクリートのダムより、山の手入れや、保水に優れた植林
 をすることこそ急務だ。
 
 無駄な公共工事 ほんの一例

  武庫川ダム(兵庫県武庫川上流)
   約300億円以上と予測されている

 八ッ場ダム (群馬県吾妻郡長野原町川原湯地先)
  総事業費約4600億円
  上記以外に
地元対策費として1300億円
  「八ッ場ダム事業こそ総事業費と関連事業費をあわせて
  9000億円という究極の無駄な事業である」と指摘されている。
  一刻も早い建設中止を。

 川辺川ダム (熊本県南部の球磨川水系に計画)
  中止の理由について、前原国交相は「当初の農業利水、
 水力発電、治水という三つの目的のうち(治水以外の)二つは
 なくなった。
  総工費の見積もりは350億円だったが、本体工事は着手されて
 いないのに2200億円以上が使われた」と説明した。
  祖先から営々と守ってきた田畑を、ダム計画のために強制的に
 取られてしまい、ブルドーザーで壊されてしまった映像を見た。
  田畑を元の状態に戻すのは難しいが、速やかに持ち主に返還する
 ことが急務と考える。
  自然の湖ならともかく、ダム湖では観光にはなり得ない。
  この川は日本一の清流といわれている。
  このことこそ貴重な観光資源になるだろう。

 泡瀬干潟埋立工事 (沖縄)
  総工費 約514億円
  このように美しい干潟を何故?

 諫早湾干拓 (長崎県、2007年11月20日完成)
  当初1300億円と言われた総事業費は、
2500億円に修正

 徳山ダム (岐阜県、2008年完成)
  総工費3500億円

 宮ケ瀬ダム (神奈川県、2000年度完成)
  総事業費3993億円

 霞ヶ浦導水事業 
   鮭が遡上するほど綺麗な那珂川の水を、汚染が進んでいる
   霞ヶ浦までトンネルをつくり流し込んで浄化するという工事。
   総事業費1900億円の内1100億円をすでに消費し、その事業
  進捗率は3割弱といわれている。
   今後3000億円以上になるだろうと指摘されている。

 国立メディア総合センター (東京臨海副都心)
   117億円という巨額な補正予算が組まれていたが建設中止に。
  


  猪名川町では全公共施設を対象にアスベスト使用を図面で
 確認し始めた。           2005・7・16 読売新聞より
  全国各地で石綿を吸い込んだ方々が肺がんや中皮腫になり、
 死亡者が続出している。
  
早期に治療しないと手遅れになる場合もあるとのことだ。
  髪の毛の5,000分の1の細さで、いったん吸い込んだ石綿は
 肺に突き刺さり、体外へ排出されることは無く、がんの発症につな
 がるという。
  1975年(昭和50年)に、建物にアスベストの吹きつけが禁止
 されたはずだが。
  スエーデン、ノルウエー、デンマーク、オランダ、フランス、ドイツ、
 イギリスは1980年代にすでに全面使用禁止となっているが、
 日本はなっていない。

 熱中症室内でも発症するという。
  
 猪名川町の
 ムダな公共
 工事計画


  







































 
 ① 役場庁舎増築計画(現庁舎の約2倍に増築)
     1F 水道庁舎      
     2F 教育長室他         
     3F 議員会派室・監査室・公平委員会室・応接室他

  17年2月1日建設環境常任委員協議会に、行政から
 
役場庁舎増築の資料を提出。
  
 2月4日に総務企画常任委員会で視察した、福島県
  矢祭町の町長・行政・議会は合併を見送り、自立した
 町づくりを実践している。
  古い古い庁舎で仕事をしているが、新築や増築の予定は
 無いという。
  住民の税金をポイントを絞って賢く使っている。

  それに引きかえ、合併を見送った猪名川町の町長・行政・
 議会は何を考えて莫大なムダ遣いをしようとしているのか。
  以前から「猪名川町は金持ちだなー」と言われている
 ことを指摘もしてきた。
  住民の要望は「予算が無い」と突っぱねておきながら、
 なぜ次から次へと莫大なムダ遣いをするのか。
  このようなムダ遣いを議決したら、
矢祭町まで税金で
 委員会視察したことが生きてこないので、
福井すみえは
 断固反対する。


   3月25日の定例議会で
「庁舎増築は白紙撤回せよ。
  増築する税金・基金が有るのなら、高いと悪評の水道
 料金を引き下げたり、鉛管の取替えを全町一気に施工する
 べき」と反対したが、
増築に反対したのは福井すみえただ
 1人で、
他の議員16名は増築に賛成した。
 (議長は議決に加わらないが賛成だ)(議員定数18名)
  

 ② 旧社会福祉会館から総合福祉センターまでのアクセス道
   福祉の道整備事業と称して、人がほとんど通らない山側に
   新設しようとしている

  
福井すみえがかねてから多くの住民の要望を受け、県会
 議員や町に要望していた「県道川西篠山線北野バイパス
 整備事業」が17年秋から着工予定だ。
  バイパスが完成したら、紫合から総合福祉センターまでの
 現在の県道は生活道路となり、歩行しやすくなる。

 
2008年3月8日  北野バイパス開通式

  「福祉の道」という美名のもと、人がほとんど通らない道路
 を莫大な血税を投入して土地を買収し新設する必要はない。
  16年12月議会で、議会が付帯決議したにもかかわらず
  17年2月2日の文教厚生常任委員会に、再度資料を出し
 てきた。
  つまり町長は、平然と町民を軽視したことになる。
  
2005年6月、役場増築と福祉の道の予算が繰り越しと
 なったが、繰り越しというのは、そのうちに建設するという
 ことである。
  ただちに白紙撤回するべきである。

 9月13日の定例議会で
1:16(議長は採決に加わらず)で
 新設することが可決されてしまった。
 
新設に反対したのは福井すみえだけだった。

 
「福祉の道」 「役場増築(水道庁舎)」 完成してしまった









    

 

 
 高速道路料金を無料に
  
江戸時代に国道を整備してきたが、幕府は通行料金など
 取らなかった。
  国民は自由に行き来し、活性化した。(関所はあった)
  現在は高速道路の料金を取るのでコスト高となり、大型
 車両等が狭い生活道路を走行せざるを得ないため、時間
 もかかるし、事故も起きやすく非効率。
  これでは活性化になりようがない。岩国哲人氏講演会より

 
 アメリカの高速道路料金は一部を除き無料

  料金を取るより、経済効果が大となっている。
  アメリカの高速道路は「フリーウェイ」と言う。    
                     小林良彰氏講演会より
  
 オーストラリアのメルボルン空港からバララット市へ
  
高速道路のような「フリーウェイ」という快適な道路
 (無料)を走行した。       (2004・10・25 視察)


 ヨーロッパもほとんどの国の高速道路料金が無料 
 日本も活性化のため早急に無料に

   渋滞などほとんど無いため、快適そのもの。
   ETCで料金取る必要も無い(ETC販売会社は天下りの巣)
   民営化して料金取ることも不必要。
   国道と考えれば簡単なことで、国道の補修は国税で、
 県道の補修は県税で、町道の補修は町税で行っているので、
 高速道路の補修は国税ですれば良いことになる。

   
料金所を撤廃すれば、渋滞が大幅に緩和され、経済の
 活性にもなり、救命救急車両等もスムースに走行できる。


 
 2009年9月、9800円のETCが4980円になるというチラシが入った。
  少し前までは在庫がなかったはずなのに?
  高速道路料金が無料になればETCは無用になる。
  ETCを管理・運営しているのは財団法人・道路システム高度化
 推進機構(国土交通省の天下り先)

 
 定例議会、委員会のビデオを貸し出しすれば、
 傍聴に来られない住民も
各議員・行政の姿勢を知る
 ことが
できる。

   貸し出している自治体もあるので要望しているが、
 実施しようとしない。
   事務局では、すでにビデオを撮っている。

 
  兵庫県議会の本会議や予算・決算特別委員会の様子
 を
15年11月26日の定例議会からインターネット
 
で生中継・録画で配信する。(実施中)
    
近畿2府4県では大阪に次ぎ2番目。(読売新聞より)
   栗山町(北海道)も議会録画中継している。

  インターネット等で定例議会や予算委員会等を見る
 ことが出来る。



 
「記録が残らない、傍聴できないという協議会は、
 開催するべきでない」と議会運営委員会に申し
 入れているが、ほとんどの会派が改善する気無し。

  
 納税者である住民に聞かれて困ることは、
 何もないはずである。

   情報公開条例制定後に、協議会を召集するように
 なった。

  
 情報公開条例の主旨など、どこ吹く風の議会になり
 下がっている。

   開かれた議会・行政とは、とても
 言えない現状である

 議会改選後協議会を公開すると決定したが、記録は
 要約形式で一年しか保存しないという骨抜きになって
 しまった。



 
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)は、
 個人情報が 漏れて当然の現状と言われている。
   今後、訴訟が増えるだろう。
   国、県、自治体あげて、システムのために
莫大な
 税金を投入
している。 
     
この税金を「年金」のためにプールしておけばよい
 ものを。

   それでも住基ネットはいりますか?
   個人のプライバシーが守れないからと、国と接続して
 いない自治体もある。
   福井すみえは反対したが、16名の議員が賛成し、
 「住基」導入の条例が可決されてしまった。

        
(議員定数20名。15年10月~ 18名) 
 
金沢地裁判決
   「住其ネットからの離脱を求める原告らのプライバシー権
 を犠牲にしてまで、達成すべき必要性があるとは言えない」
 として原告側が勝訴した。

 
名古屋地裁は原告の請求を棄却した。
   これは国民に背を向けた判決と言える。

   各自治体のほとんどの国民は、住其ネットなど不必要
 としていることは、カード作成がほとんど無いことから
 明らかだ。
   このようなシステムを国が制度化さえしなかったら、
 各地の国民(原告各位)が貴重な時間を裁判で失う
 ことは無い。

 住其カードは簡単に偽造されてしまうとのことだ。




 
 保育所、幼稚園、学校等、各公共施設はもとより、
  先ず庁舎内を全面禁煙にするべきと,一般質問もして
  きた。
   議員の控え室に、税金で30万円もの分煙機を
  設置して、喫煙し続けている。
   分煙機もあまり効果が無い。
   バス(窓が開かない)で視察するときは悲惨な
  状況となる。
   そのつど「換気してください」と、運転手に頼ま
  なければならない。

   
2006年11月17日の議員研修会への往復バス内
  では
禁煙した。

    
  東京都調布市では健康増進法を受けて、行政に
  先がけて議会庁舎内を全面禁煙とし、灰皿等を撤去
  した。

   
お隣の川西市も、庁舎内を全面禁煙にした。
   平成16年から猪名川町も「庁舎内禁煙」にした

   
職員は外で喫煙しているのに、議員は議員控室で
  相変わらず喫煙し続けている。
   抗議しても止める様子はさらさらない。

   平成16年から猪名川町の各幼・小・中学校は
  学校内全面禁煙になった。


   税金で議員の控え室を会派室に改装してしまった。
   役場3階の廊下で喫煙する議員がいるため、廊下中
  タバコの煙が漂っている。
   こんな議会で2007年7月12日に子ども議会が開催
  された。
   町長、教育長は
福井すみえが7月1日の日曜議会の
  一般質問で受動喫煙の害だ
と指摘しても何ら答弁しな
  かった。

  
 現在は役場の裏の喫煙所で喫煙している。



 
新しいパソコンを各議員に貸与は税金の無駄遣い
   パソコンを新しく購入し、全議員に貸与した。
  
 福井すみえは議会運営委員会の席上や議会事務局長に
  「いりません」と断った。
   自宅に自費で購入したパソコンがあり、不必要である。

 改選後、16名議員全員に新品のパソコンが貸与されたが
 福井すみえは「学校の先生に貸与するように」 と告げて
 議会事務局長に返却した。
  2008年5月から貸与したパソコンにのみ行政報告・月例
 予定等を送信するというので、止むを得ずパソコンを使用する
 ことになってしまった。
 

 雨水の利用
  
  これから住宅を建設する場合は、敷地内に雨水を貯める
 大きな貯水槽をあらかじめ埋設することを義務付ければ、
 豪雨時鉄砲水による水害を緩和でき、水道水の節約にもなる。
  トイレと連動させ利用もできる。
  炭を入れておけば、上流に下水処理場があるような
 ダムの水や、農薬が流れ込んでいる地下水より、雨水
 の方が美味しいのでは?


バリアフリー
  
  住宅(戸建、マンション等建物全般)や道をつくる時には、
 初めからバリアフリーにしておけば、改築する必要も無いし、
 補助をすることもしなくてすむ。
  そうでなければ、身体が不自由になった時、一生住み続け
 られる家、地域にはなり得ない。