2006年4月〜

 我が家には、隣に100坪の果樹園・菜園があります。今回2006年4月、今まで、町内で
唯一の、専業農家に耕作してもらっていた土地が、その専業農家の主人の年齢等の関係で
返ってくることになりました。その土地は共有所有者(叔父)がいるため、我が家の独断では
出来ませんが、草をはやし放っておく訳にもいかないため、半分を家庭菜園・果樹園に造成し
貸し農園とすることにしました。
 いざ、やるとなるとこれこそ大変でした。駐車場、進入道路、井戸整備、電気設備その他。
造成業者に頼めば簡単なことなのですが、出来るだけお金をかけない事を目標に自分たちで
埋め立てからすることにしました。

新農園・菜園

まず、駐車場の造成です。幅約20M、奥行き
6Mに、まさ(山土)を2t車で7台、4tで1台を
レンタカーにて運搬(叔父)、それを、私が門前
の小僧のミニユンボでならします。(9年前、関東
勤務時に覚えた。別に誰に教えられた訳でなく、
見よう見まね)

その為なかなかまったいらにはならない。
でもこれもご愛嬌、プロとの差を実感。

次は、導入路の造成です。幅4m、長さ約60mの埋め立てです。さすがに、運搬は業者に任せました。4t車で20台、それを私が、会社の出入り業者に借用した、ブルドーザー付ユンボでひたすらならしました。
ここでも、進入路はデコボコでした。でも何とか我慢出来る程度に仕上がりました。

次は、水の確保で井戸掘りですが、これはさすがに手が出ませんでした。このあたりは、約8mも鉄管を入れれば、いくらでも水が汲み上げれます。水質は、近くに有名な冷泉も有り、まったく問題ありません。
夏になれば、水やりに活躍するでしょう。

5年後、10年後を想定して、かなりの離し植えの果樹園です。
さくらんぼ、びわ、いちじく、夏みかん、すもも、うめ、実のなりそうなものばかり14本ほど植えられています。おそらく収穫できるのは、5年ほど先になりそうですが、楽しみです。

一番南の空いた土地に、キャベツと枝豆、インゲンを植えました。キャベツには、モンシロチョウに食べられないようネットを張りました。
枝豆は、お店で買うのと自分で栽培するのとでこれほど差があるものはない。それほど味が違います。一度味を覚えると忘れられません。