プレーリードッグはしぐさや姿が非常にかわいらしくて、そのうえ人にすぐ慣れてくれます。そんな彼らですが、2003年の春以降ペットショップで見かける事が少なくなりました。たまに見かけても2002年以前なら1匹30,000円前後だったのが2012年現在は200,000円以上になっています。なぜなら厚生労働省より、「動物から人が感染する病気」であるペストの国内への侵入防止のため、2003年3月1日以降プレーリードッグの輸入が禁止になったからです。今ショップでたまに見かけるプレーリードッグは、2002年生まれの輸入禁止以前に入荷した個体やベビーであれば日本国内繁殖の物だと思います。
今は大手のペットショップか、小動物の専門店でないと扱っていないかも知れませんね。2002年以前ならペットを扱っているホームセンターなどでも1匹20,000円以下で見かける事もありました。

今の日本は本来この国にいなかった動植物が安価で手に入ります。

ここ数年、湖沼ではブラックバスやミドリガメ、カミツキガメ、ワニガメ

陸上ではアライグマなど外来種が野生化し
日本固有種が生息場所を追いやられ問題になっています。
プレーリードッグも同じで野生化してしている個体があるようです。
簡単に手に入れても結果的に飼いきれずに捨ててしまう。それらを少しでも防止する意味では
今回の輸入禁止とそれに伴う販売価格のアップはいいことなのかもしれません。
いずれにしても、ペットの生き物はおもちゃではありません。
最後まで責任を持って飼っていきたいものです。


2002年8月に『キキの部屋』でスタートしたのですが、2003年2月にララ(メス)とのカップルになりました。


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