定年後に読む資本論
4、青年ヘーゲル派の中でー学生時代、一橋大富沢賢治著、有斐閣
1815年ナポレオン戦争後のプロイセン、イエナ大学に、学園の自由と祖国の精神的統一を要求して学生組合発足。1830年フランス7月革命、フランス社会主義の影響を受け、1836年ドイツ義人同盟結成。1847年ロンドンにて、マルクス・エンゲルスを迎えて、共産主義者同盟に発展していく。

1831年哲学者ヘーゲル死後、宗教の解釈をめぐり、ヘーゲル学派の分裂、ドイツ無神論は、キリスト教思想発展の過程において、キリスト教内部から自己を否定する要素として生み出されたものである。青年ヘーゲル派の宗教批判は、急速に政治批判に発展していった。大学生マルクスは、青年ヘーゲル派の1員として、思想的疾風怒涛時代をむかえ、この潮流の中で、彼のヒューマニズムを確立し、やがてプロイセン国家とヘーゲル国家論とに対する批判へとつきすすんでいく。

カント、ヒフティ、シェーリングを経てヘーゲルに達したマルクスはやがて、ヘーゲルとヘーゲル学派を徹底的に研究していく。バウワーを中心とする青年ヘーゲル学派ドクトル・クラブの中核となり、ドイツ思想革命の最先端を進んでいく。

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