シルクロードの終着点 トルコを行く




ヘレニズム遺跡の宝庫、シルクロードの終着点、地中海文明の結節点、イスラム文明の近代化、EU次世代動向の焦点等々、トルコを旅する楽しみは尽きない。ここには東洋と西洋の接点があり、近代と現代の接点があり、政治と宗教の接点がある。トルコを見つめる旅の楽しさは無限に広がってくる。


トルコ出発前に、随分と中近東を中心とする世界史とイスラムの本を読んだ。イスラム教は素晴らしい教えだと始めて知った。この教えは、庶民一般に徹し、これからもどんどんと世界にその信者を広げていくだろう。中近東の歴史は難しい。地図を片手に、丹念に学ぶと、そこには、征服と服従の血と涙が見えてくる。現代を知るには、広義のキリスト教の関連においてまず中近東の歴史から始めねばならない。





2007年3月25日から15日間トルコを旅した。イスタンブールを基点にアナトリアをバスで4000キロ走りました。紺碧のエーゲ海ギリシャ遺跡では汗をかきながらアクロポリス神殿を登りましたが、一方カッパドキアのキノコ状奇岩奇観では真っ白に季節外れの雪が積もっていました。トルコは矢張り広い国です。たった13人のツアーに1台の大型バスなので、常にゆったりした15日間でした。スケッチはツアーガイドの話を聞きながら数分間で色まで仕上げる早描きでしたが、その中から10枚を取り出して、ここに並べました。世界遺産訪問もトルコで99箇所目になりました。100箇所目はパリ・ベルサイユ宮殿と決め込んでいますが、現在連休前航空座席確保で四苦八苦しています。(2007/4/9)



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