マレーシア縦断6日間の旅

日本中が寒さにふるえ上がっている1月末、30年ぶりのマレーシアを楽しんで来た。「ルック イースト」を掛け声に、急激な経済発展を遂げつつあるマレーシア。豊富な天然資源と政情安定に支えられ、資本主義先進国の仲間入りを果たそうと、人々の目は輝いている。KLツインタワーを見上げたり、オラウンターンの生態に微笑んだり、ペナン島の3日間は快晴に恵まれ、リゾートホテル・プライベート海岸では、スケッチブックを片手に、生ビールも実に美味かった。

毎夜ホテル個室ではオイルマッサージ90分間で全身充分に寛ぎ、朝までぐっすり眠ることも出来た。同行グループは中年熟年夫婦ばかりだったが、独り旅の小生、VIPバスのシートにゆったり身体を沈め、窓外の移り行くジャングルの深い緑を黙って見つめ続けていた。

30年前、技術サービスで訪れた幾つかの現地工場正門も、瞬時眺める機会もあったが、あれから30年、僕も、そして マレーシアももうすっかり変わってしまったことを思い浮かべ、独り 回想の時間を楽しんだ。