定年後の読書ノート
現代帝国主義研究再読中断。工藤 晃著、新日本出版

これから現代帝国主義をしっかりと学習できることを楽しみに読書してきた矢先、突然、腸の内視鏡検査結果から、腸内に可成り大きな進行性大腸ガンが発見され、この度、入院、手術ということになりました。すでに昨年末より、主治医より、血液中の赤血球が急激に減少、体内何れかの場所で出血が続いていると聞かされてきましたが、幾つかの精密検査を重ねてきた結果が、今回腸内悪性腫瘍の発見で明確になった次第です。

すでに、年初、肝臓がんの疑いで、自らの「死生観」をホームページに書き続けてきたこと、またその途中では、名古屋哲学セミナーでも、この死生観をセミナー通信に発表させて頂き、多くの方々から、自分の言葉で書いた実存哲学だとの評価を戴いたこともあり、自分のこころはもう、「ガン」と聞いて今更がたがたするようなこともなくなりました。

ただ、この現代帝国主義研究が最後まで学習出来なかったことは、残念です。きっとまたいつの日か学習出来るだろうと信じています。だって、現在自分にとって一番関心が高い問題はアメリカの横暴をどうすることも出来ない世界の良心の苛立ちであり、この苛立ちの彼方にある現代帝国主義を明確に把握することが、現状変革の第1歩だと考えているからでです。

思えば、定年後のこの5年間、読書三昧の生活を許してくれた、家内孝子を始め、周囲の方々に心より感謝の言葉を申しあげます。ホームページのレンタルウエブも10MBをとうとうオーバしてしまいました。ここまでが、ホームページで編集が許される限界です。

旅スケッチと読書ノートのホームページ」は一先ずここまでとさせて頂き、これをもって完成とさせて頂きます。ここまで可愛がって下さって有難うご座いました。それでは、皆様、お別れの挨拶を申しあげます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

2003年5月16日、65才の誕生日をあと半月を前にして。 西川 尚武

思えば、このホームページ開設最初の言葉は、「目標寿命65才までは、元気でいたいと自己管理に努めます」という宣言でした。それだけにこの5年間毎日を本当に大切に生きてきた積もりです。後悔は何もありません。充実した、毎日でした。有難うご座いました。

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