現代北京を見る


中国へ初めて出かけたのは文革直後、どこに行っても紺一色の人民服と自転車で埋められ、外国人観光客など見ることもなく、我々中国政府に招聘された技術交流会参加者は、公安の監視下におかれ、郊外に出ることも一切禁止された。あれから30年、巨大な龍は大きなうねりを描いて起ち上がった。


北京飯店に3泊4日し、30年の月日ですっかり変わってしまった現代北京をゆっくりと観て歩いた。近代的高層建築群は天を差し、高速道路は高層建築群の間を縦横に走り抜け、故宮や万里の長城には、国内外の観光客がびっしりと詰め掛け、人々の着飾りもビックリするほど派手になっている。


今、中国は物凄い勢いで発展しつつある、あのオリンピック会場に象徴される如く、巨大なエネルギーが、鳥の巣から解き放たれ、未来に向けて羽ばたこうとしている。

植民地解放に勝利した中国現代史、訪れた紫禁城、万里の長城、頣和園、明の十三陵、天壇、そして名物の北京ダック、これらは懐かしくかつ感動の味わいポイントだ。いずれの訪問先でも、小生の中国語会話が意外に受け、中国人民への親近感はさらに一層深まった。



ここをクリックして頂くと表紙に戻れます