世界ふれあい街歩き           NHKBS2          6・18(日)

いつもの如く、何も考えず、「ボッー」とテレビを見ていたら、自分も見たことのある街角をカメラがどんどん進んでいく。「あっ、これは、ベトナム・ホイアンの街角ではないか」。アナウンサーの優しい言葉使いでの街角案内。黄色一色の統一カラーと、どの家も道路側2階にあるバルコニーが懐かしい。ゆったりと流れる大きな川、すぐそこは南シナ海、海のシルクロード、かっては、貿易で栄え、日本人も多く居たというホイアンの町。ドボン川に面した古く、美しい町。

 

朝の街角で、小学生の朝食風景。カメラは家の間の狭い小路を入って、中庭に出る。おしゃれなテラス。人々の朝の姿。高校生のアオザイ姿が美しい。狭い商店街チャーフー通りをカメラが進む。家の中に失礼する。おばあさんが髪の毛を洗っている。懐かしい井戸水と金だらい。ホイアンには井戸が一杯ある。

 

ファンチューチン通りの店をカメラは進む。観光客はあまり居ない。朝だからか。思えば、自分はこの町を3時間も歩き、スケッチした。ある店に入って、世界遺産日本橋を絹地に描いた絵を買った。店の夫婦はいかにも誠実な人柄だった。奥さんはフランス語が上手く、いろいろとフランス語で語り合った。ベトナム戦争中、貴方達はどんな生活を過ごしていらしたのですか。私たち、フランスの親戚を頼って、フランスにいました。今まで日本の観光客のお客さんが沢山みえましたけど、こうしてフランス語でお客さんとお話が出来たのは初めてです。と言って、随分まけて頂いたことを思い出す。来遠橋、別名日本橋。かってホアインに日本人街があったとき、この橋は作られたとか。確かに、日本の太鼓橋のイメージだった。

 

カメラは、こうして朝から夜まで街の風景を映し出してくれた。懐かしく、楽しんだ。ベトナムの女性は、本当に上品で、柔らかい雰囲気。やはりフランスの影響だろうか、どことなくアカ抜けしているなあと懐かしく思う。

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