素晴らしきポルトガルの風

2012年9月、「ポルトガルに出かけましょう」と次男夫婦に誘われ、僕は中部空港から 息子達は成田から飛び立ちポルトで落ち合うことにした。出発前夜 メールを開いたら、明日のルフトハンザはスト決行の為、飛行キャンセルと知り、ビックリ。急いで全日空に切替、成田へ新幹線で急ぐ。2日後、ポルトで無事3人出逢う。鉄道橋に立つ3人。100mの橋の上から描いたポルトの町、そして、下から見上げた鉄道橋。ホテルの窓から見たポルト市街風景。



  

 
    
  
旅行の全10日間は快晴に恵まれ、ポルトガルを、北から南まで、列車とバスを利用して、優雅に歩いた。ポルト→ギマランイス→ナザレ→オビドス→エボラ→シントラ→ロカ岬→リスボン。息子夫婦は2人共、TOEIC 900点以上の英語通。その街で人気の店を事前調査、昼・夜ともにメニューをしっかり吟味して、その店最高の料理を楽しむ。出てくる料理は実に美味い。果物入りのワイン「サングリア」は、その店の味。他店と比較しながら飲み比べる。料理が美味しい店の「サングリア」は、矢張り美味い。写真はリスボンでファドを聴きながらのディナー。スケッチはホテルの窓から観た内庭、シントラのぺナ宮、ムーア人が残した王宮遠景。

     


     


ホテルのテレビは何処の製品かいつも気になる。SAMSUNGやLGばかりで、やっと最後のホテルでSONYに出会った。SONYに勤める息子に、韓国勢は強いなあともらしたら、息子は苦笑いしていた。どうしてポルトガルのパンはこんなに美味いのだろうか。素材か 職人の腕か。リスボンの大きな教会で結婚式を挙げていた。階上から聞こえてくるアベマリアの斉唱の美しかったこと。古い街角の坂道を嫁は元気良く登っていく。その後姿に若さの素晴らしさを実感。ポルトガルの風は、さわやかで、心地よい。大西洋に沈み行くロカ岬の夕陽を見つめながら、我が74歳の生涯、幸せに終わりつつあることを妻にそっと感謝する。妻と一緒に来れなかったのは哀しいが、今の自分は幸せの中にある。

    



                 


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