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誕生日に寄せて




加 藤 良 一      2012年5月25日


 

 525日は私の誕生日です。子どもたちから心のこもったお祝いの言葉が届きました。それは水彩で描かれ額に入っていました。例年ならワインやビールといったところですが、今年はアルコールから少しは離れたらという願いがこもっているのでしょうか。私とワイフの名前の頭文字にそれぞれお祝いの言葉がつなげられていました。


この画像↓をクリックすると全体が見られます



両手に溢れる幸せと

喜び運び家族を支えてくれた

海より深い愛情を

今までずっとありがとう

力を合せこれからも

煌めく人生夫婦仲良く

寄り添って

歌う心で陽気に楽しく

幸福感じて輝いて

 



 古来日本では、年齢を数え年で数えて、「一年の初め」に「家族全員が年重ねの祝い」をしたので、個人の誕生日を祝うことはありませんでしたが、子供の初めての誕生日だけは別で、健やかな発育を願って特別に祝っていました。現在のように一人ひとりの誕生日を毎年祝うようになったのは、明治以後のようです。
 近世の例では『諸国風俗問状答(といじょうこたえ)』に、越後国長岡領(新潟県)では年々の誕生祝いはせず、数え年二歳の初誕生日に親戚、医師、取上げ婆(ばば)などを招き、餅をつき強飯などをつくる、と百科事典にありました。

 

<誕生日に因んで>
◇ちょっと楽しい、ドイツの鉄道 “S-Bahn München”Sバーン・ミュンヘン)の誕生日記念企画
  Youtube:  http://www.youtube.com/watch?v=45wQmvJiqB8

アメリカのBert Isobeさんから頂いたバースデイ・カード

    


 また、Facebook上では、たくさんの方々から誕生祝いのお言葉を頂きました。お一人おひとりにお礼を申し上げることはとても叶いませんので、この場を借りて心より感謝申し上げます。





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