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雪組 日本青年館公演
アンナ・カレーニナ
観劇日 | 2001年8月19日 |
観劇時刻 | 午後3時の部 |
観劇場所 | 1階M列下手(A席) |
アンナ・カレーニナ
原作 レフ・トルストイ
監修 柴田 侑宏
脚本・演出 植田 景子
正直言って、今回はとてもながら冷静に感想など綴れる状況ではない。
見事なまでに、紺野まひるにやられてしまった…… (^^;
贔屓の引き倒しも入っているかもしれないが……、今までとは違う、あるいは、今まで以上の紺野まひるの魅力を感させてくれた。
今までの紺野まひるは、アイドル系娘役だった。あのアイドル的な可愛らしさが何よりの魅力であった。だが今回は……、大人の美しさを漂わせていた。可愛らしさに崩れるよりも、あまりの美しさに息ができなくなるような思いを感じていた。紺野まひるってこんなにも綺麗だったのかと、何度思ったであろうか。そして、そんな紺野まひるが、やはり魅力的に見えた。
演技もかなり成長したと思わせてくれた。
「地位が人を育てる」とはよく言われることだが、紺野まひるもバウ・青年館でタイトルロールをつとめることで、今まで以上の演技力を身につけたと思う。ビロンスキーへの激しい感情から、家族との間で揺れる思い、そして、身投げする直前の脆さ……。アンナの心の内や、人柄が痛いほどに伝わってきた。
アンナ・カレーニナというタイトルロールを通して、紺野まひるの今までの魅力を超えた、新しい魅力も見つけさせてくれた。
そして、そんな紺野まひるに、打ちのめされてしまっていた。
紺野まひる以外のことについては、またビデオを見てからということにしたい。
今回は紺野まひるに打ちのめされすぎて、紺野まひるしか見えないといっても過言ではない状態に陥っていた
(^^; とてもながら、この場で落ち着いて語れるようなものではない。
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