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" C'est moi ? vol.2 " - 真剣に、より深く、より自分の、中心に向かう...
メゾンダールがセレクトした、関西新進気鋭アーティスト3人展。

関西アートのあげman:おかけんたさんのブログでもご紹介いただきました。

アーティストトーク: 7/27(土) 15:00~入場無料!
テーマ「顔の無い自画像」
鮫島ゆい×尾家杏奈×中田有美

3人のトーク要約

「絵を描く人、音楽を創る人、文章を創る人、、この世に様々なことをしている人がいるとしたら、
私は絵を描く人なんだと思う。」尾家杏奈



鮫島/作品は、私の新しい生命体である。作品のすべてに自分の感情を込めることはしていない。
作品を見てくれた人が入り込めるような、そういう隙を作っておきたい。
そこで、私が描いているものに共感を持ってくれたら本望である。これまで絵を描いていなかったことを痛感し、これからは描いていけると実感している。

中田/自画像をずっと描いてきた。が、ずっと顔はない。自分の顔というのは本当はなくて、
他者や社会に向けた仮面を付けているようなものだと思っている。
その仮面を外した時に何があるのか、を、常に描いている。
これからも作品に、自分の顔が描かれることはないと思う。

尾家/絵を描く人、音楽を作る人、文章を作る人、、この世に様々なことをしている人がいるとしたら、私は、絵を描く人なんだと思う。
中国でひとり毎日絵を描いていた時、私の人生に於いて、これは時間の無駄ではないかと考えた時もあった。今は、自分が感じている、見えないもののすべてを、描いていこうと思っている。




*

同時開催! 7/19 (金)-7/27(土) @MAISON D'ART bis
 "SUPER ART BAZAR vol.8"は、
好評につき、一部作品入れ替えで8/3まで会期延長します。


お暑い中、多くの皆様のご来廊、誠にありがとうございました。
皆様のご支援にお応えできるよう、これからも頑張っていきます!
熱中症にはくれぐれもご注意くださいませ。


Member/
鮫島 ゆい(さめじまゆい)
1988 京都府生まれ、2010 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業。

ステイトメント
-私の作品は、一種の錬金術により生まれたホムンクルスのようなものだ。
相反する二極のイメージを組み合わせ、生命体に似た形を新たに作り出している。
それらはこの世に存在するあらゆるものが再構成された集合体であるが、実際には存在しない。
まやかしであり、所詮夢物語に過ぎないのだ。 作り出すことは悲しい。
しかし私は、それこそが生きることであると信じ、そこに美しさを模索するのである。


中田 有美(なかた ゆみ)
1984 奈良県生まれ、2006 大阪芸術大学工芸学科テキスタイルデザインコース卒業、2009 京都市立芸術大学大学院 造形構想専攻修了。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程油画在籍。

ステイトメント-「私」と私の絵について私は今回の作品展示にあたって「私」という文字とその意味についてを考え、平面作品を制作した。
「私」という文字には自分自身が強く縛られる想像をかきたてられる。そこで思い立ち、何度も何度も「私」と紙に大きく書いた。
私私私…私私私と書くうちに、それが見たことのない図に見えてきた。「私」を構成している線の集合形にまとまりがなくなってゆき、紙の上で拡散し、変形していった。それは私にとっては「私」という文字につながれていた意味<わたし>が自由になった瞬間のように思え、気持ちが楽になった。
私の絵のモチーフである「鏡に向かう斬首された人体像」を描く行為は、上に記した行為と同じ意図と目的を持っている。


尾家 杏奈(おや あんな)
1987 大阪府生まれ、2009 京都市立芸術大学美術科油画専攻卒業、2011 京都市立芸術大学大学院美術科絵画専攻修了。

ステイトメント
-私の作品は私的な寓話です。
テーマである「両極端が混在する世界」はいつも私が感じていることであり、絵の中で表現したいものでもあります。両極端:生と死、闇と光、悲しみと希望など、を自分の絵の中で混在させようとしています。
ひとつの物事はいつも両極端な概念をはらんでおり、それは時々私をひやひやさせるものです。今生きているこの世界は不思議なことで満ちていて、解明できない面白いこともたくさんあり、
その一方で残酷なことが日々行われています。それらをひっくるめて考えた時、少し否定的な気持ちになりますが、私の作品はそれをなぐさめる私的な寓話から始まります。
最近は「水」に関心があります。おそらく水はどんな人の思い出の中にもあります。また、身体的な領域から見ても、身体の大部分を占めるのも水です。
また、大陸を繋ぐのも水で、同じように空と地面を繋ぐのも水です。そういう意味で、内面的にも外面的にも個人的な記憶と繋がる鍵であるように思うからです。
これまでの作品でも水を描くことはあったのですが、特に最近は意識しています。



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