1. 中部電力 動力基本料金 について 

    電気料金は毎月無条件に支払う場合が多い。
    電灯契約と低圧電力契約がありますが ここでは後者の低圧電力について考えます。
    基本料金がいくらか見たり考えたりしたこと ありますか?
    ビジとくプランの場合 
    「KW」数×1144円(税込)=基本料金
    仮に 契約KW数が10KWなら 毎月11440円が使用量に無関係で請求されます。
    適切なKW数(金額)かどうか、どうやって決められたKW数なのか?
    これを確認してみようと思いませんか?

    過去に省エネ動力設備への取り替えや動力機器の廃棄や故障して放置があれば
    基本料金の減額の可能性があります

    負荷設備契約による減額申請は電気工事店が申請します。

    東邦ガスの場合は負荷設備契約による減設申請ができません
    でしたが、2022年4月1日からの約款変更で 減設申請が可能になりました。
    2022年3月までの東邦ガスの約款では「中電時の契約を引き継ぎ、契約容量の決定は主開閉器の定格電流に基づく。」と書かれています。中電のように負荷設備契約の選択肢が無い。
    複数台の機器があり同時稼働しない場合は主開閉器容量契約のほうが契約KW数が少ない場合もあります。
    主幹30Aの開閉器の場合(30×200×1.732÷1000)10KW契約となるが実際の負荷を合計したら6KWしかない場合4KW分の過払いです。毎月4200円強の欠損。1年間で50000円、10年で50万円の損金です。
    現況調査して契約容量減設を完結するためには電気工事店に依頼して申請しましょう!

    電気工事は設計、施工、保守の3業務に分類されます。
    設計 使いやすい、安全である、合理的で経済性が高い、建築工事や設備と調和のとれた内容。それを電気図面に表すこと。
    特に機器の多いキッチンと事務所などに十分な専用多回路設計を推奨。
    施工 丁寧、確実な施工。安全性、耐久性、美観を考慮した施工。
    保守 定期保守作業。故障、漏電事故などの突発的修理。
    愛知県知事 電気工事業者登録 030217 松永無線
    令和3年8月31日  更新

    第1種 電気工事士免許 取得 平成7年9月25日
    上記免許は 平成22年1月に自主返納しました。

    現在は 第2種 電気工事士として 一般家庭用電気工作物に従事