サイザル麻で作る【サイザル・バック】

この生地を使用したコーヒー豆はコロンビアに代表され、エクアドルやドミニカなどても生豆をいれる
フードジュートとして使用されています。麻とは違い表面のマークなどけっこう派手なデザインが
おおいのも特徴です。

※接着芯なし。
※裏地あり。
※サイザルの繊維がぽろっと取れる場合も有ります。
※表面の絵(塗料)が長期間使用するとぽろぽとはがれます。(文字のみのはがれにくいものも有ります)
※雨に濡れると色落ちします。


麻袋を製造している会社
Thal Limitedソールリミテッド パキスタンの会社です
EMPACA エンパカ コロンビアのサイザル麻の工場です

2008.10月よりコロンビア系麻袋サンザル麻
による「サイザルバック」を発売開始いたしました。

(チョイネタ)
※コロンビア系コーヒーを代表とする麻袋の原料は
【カブヤ】(サイザル麻)と呼ばれる植物で作られて
います。なんでも、19世紀にサイザルアサの栽培は
世界中に広がったらしく、現在ではフロリダから
ブラジル、タンザニアを中心とするアフリカ各国、
アジアまで栽培されるそうです。
ユカタン半島のサイザル港から出荷されたことから
【サイザルアサ】と名が付いたそうです。

このサイザルアサより名前を取って【サイザルバック】
と命名させていただきました。非常に加工が難しく、
普通のミシンでは編めませんので、工業用のミシンで
一つ一つ仕上げて作っています。


左は
コロンビアのメリーノピコクリストバルの麻袋を使用し
バックを作ってみました。

サイザル麻独特の風合いが出ています。
手触りはごわごわした感じですがとっても
夏っぽいバックです。(※麦わら帽子を思い浮かべます)
サイザル麻の拡大画像です
1本1本の繊維がところどころ出でいます。
表面はこのように繊維が出ています。
ちょっとごわっとした感じです。

使用していくうちに、繊維がぽろっと
取れる場合も有ります。又、肌触りは
正直良く有りません。
ジーンズなんかのデニムにお洒落バック
としてご利用されるのが、ぴったりイメージ
にあいます。


しっかりと裏地はつけています。(ポケット付)