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三渓園

 念願の三渓園を久しぶりに訪れました。 ここは、独身の頃、友と遊びに来て、始めてみた合掌造りに感心した思い出があり、その後、夫婦で歴史的建造物や花を楽しんだこともあります。 四季おりおりに花が楽しめるところなので、ぜひ、ときどき、来なくっちゃ!
早春の花

梅園の水仙臨春閣の水仙水仙

 梅園周辺や日本庭園の散策路沿いに多くの水仙が咲く。 しっとりしていいねぇ。 例年の見頃は12月下旬〜1月中旬頃。(2004.1.18撮影)
同じ頃、寒椿も見頃だよ。

天授院前の梅大池前の梅

 2004.1.18、日本庭園などで梅が咲き始めていた。 嬉しいね。
 約600本が咲き揃う2月は、さぞ、素晴らしいことだろう。 地を這うような枝振りの臥竜梅がりょうばい、花弁を支える萼の部分が緑色の緑萼梅りょくがくばいは珍しく一見の価値ありる。 旧燈明寺本堂の近くの梅園にはベンチがあって、休むのに最適。
 観梅会 2004/2
もちつき : 8(日)10時〜旧燈明寺本堂
民謡踊り : 8(日)10〜15時、旧燈明寺本堂
お囃子と獅子舞 : 15(日)10〜15時、旧燈明寺本堂
そう曲演奏 : 21(土)・22(日)10〜15時、旧燈明寺本堂
など。

夏の花

ハス

 三渓園の創始者、原三渓が最も愛したといわれる蓮の花。 日本庭園の清々しい空気の中で、原始蓮や金輪蓮、藤壺蓮など、数種類の蓮が開花する。
花が咲き揃うピークは早朝7〜9時頃ですよぅ。 例年の見頃は7/中〜8/下旬頃。 (撮影2002.7.31)

秋の花
ハギ

ハギ・萩

 9月24日、はぎがバッチグー! ちょうど満開。 地べたにも、大池にも、枝を垂らして花びらを散らし、嬉しい雰囲気。 池の鯉と良い色合いだ。
ここは赤いハギ(ミヤギノハギ?)が大半だが、少し、白ハギもある。 白ハギの花は、まだ、これからが見ごろだ。

彼岸花白い彼岸花
彼岸花・ヒガンバナ

 園内を散策していると、あちこちに彼岸花(曼珠沙華)が顔を出している。 色が鮮やかなので、ハギよりはよほど目につきやすいほどだ。
歩いていたら、白いひがんばながあった。珍しいから行ったら探してみてね!

花ごよみ
カンツバキ : 12/上−1/末
スイセン  : 12/下−1/下
ヤマツバキ : 2/始−2/末
ウメ    : 2/始−3/下
ボケ    : 3/始−3/末
コブシ   : 3/下−4/上
ユキヤナギ : 3/下−4/上
サクラ   : 3/末−4/中
ヤエザクラ : 4/上−5/上
シャガ   : 4/中−5/上
ヤマブキ  : 4/中−5/上
フジ    : 4/下−5/中
ツツジ   : 4/末−5/下
ウノハナ  : 5/始−5/末
サツキ   : 5/中−6/中
ハナショウブ: 5/下−6/中
スイレン  : 5/下−8/末
アジサイ  : 6/始−6/末
サルスベリ : 7/始−8/末
ハス    : 7/下−8/下
ムクゲ   : 8/始−8/末
フヨウ   : 8/始−8/末
ハギ    : 9/始−9/末
ノギク   : 9/始−11/末
イチョウ  : 10/始−12/上
モミジ   : 10/上−12/中
サザンカ  : 12/始−12/下
全景

 三渓園は、元は生糸の輸出や製糸工場を営んでいた原三渓はらさんけい(本名原富太郎)が所有する日本庭園だったが、「明媚めいびなる自然の風景はみだりに私有すべきではない」との思いから、明治39(1906)年以降一般公開した。 数々の由緒ある寺院建築や茶室などを譲り受けたり、荒廃していたものを蘇らせている。
 原三渓は美術にも造詣が深く、絵を描いたり古美術を収集し、岡倉天心と交流を持ち、無名時代の下村観山かんざん・小林古径こけい・前田青邨せいそんらの日本画家を援助している。

大池ごしに三重塔を望む

大池ごしに三重塔を望む

 大池ごし、向こうの小さな山の上シンボルの三重塔が見られます。パンフレッドなどでおなじみの光景です。

外苑の主な建造物

旧燈明寺三重塔
聖武天皇創建の京都燈明寺境内にあったもの。 関東地方では最古の塔で三渓園のシンボル。1457(康正3)年建築、国重要文化財。

旧燈明寺本堂
三重塔と同じ京都燈明寺から移築。 屋内の春日厨子は我が国最大。室町時代初期建築、国重要文化財。

旧東慶寺仏殿
縁切り寺の名で知られる鎌倉東慶寺にあった禅宗様建築の仏殿。 室町時代後期建築、国重要文化財。

旧矢の原家住宅(合掌造)
岐阜県大野郡荘川村(白川郷)の庄屋の家。屋内に飛弾地方の民具展示。 江戸時代(1750年頃)建築、国重要文化財。

内苑

安土桃山時代から大正時代の建物10棟ほどが移築され、庭園部分や山寺を訪れたような起伏部分など自然景観も楽しめる。

臨春閣
紀州徳川家初代頼宣が和歌山に建てた数寄屋風書院造りの別荘。 国内に残る大名別荘建築はここのみ。 障壁画は狩野伝永徳・伝山楽・探幽などの筆。 国重要文化財。

旧天瑞寺寿塔覆堂
豊臣秀吉が母大政所の長寿を祝って京都大徳寺内の天瑞寺に建てた寿塔の覆堂。 天正19(1591)年建築、国重要文化財。

月華殿
京都伏見城中に建てられた大名伺候のときの控室。 慶長9(1604)年建築、国重要文化財。

天授院
鎌倉建長寺近くにあった心平寺(廃寺)の禅宗様建築の地蔵堂。 慶安4(1651)年建築、国重要文化財。

聴秋閣
徳川家光が京都二条城内に建て、後に春日局に与えた楼閣建築。 元和9(1623)年建築、国重要文化財。

春草慮
織田有楽斎(信長の弟)が建てたと伝わる三畳台目の茶室。 九窓亭の名で有名、国重要文化財。

イベント

さつき展 2004年は5/23〜6/6
樹齢数十年のさつきの盆栽約100鉢を展示。 23日には同園さつき会による成形技術大会。 期間中園芸相談も。

蛍の夕べ 2004年は6/4〜6・11〜13
三重塔やハナショウブがライトアップされる中、外苑周辺の流れに沿って蛍を鑑賞。
時間 : 9〜21時

三渓園ガイド
所在地 : 横浜市中区本牧三之谷58
交通   : 根岸駅1番乗り場から市バス54・58・99・101・108系統で本牧下車7分
       横浜駅東口2番乗り場から市バス8・125系統で本牧三溪園前下車3分
駐車場 : 乗用車500円
開園時間: 9〜17時
休園日 : 12月29〜31日
入園料 : 500円(子供200円)・・・全エリア一括(2003/9より)
トイレ  : あり
飲食   : 茶屋あり
乳母車 : OK
問合せ : 三渓園 045-621-0634・5
付近の地図
隣の本牧市民公園に足をのばそう
三渓園を楽しんだら、中国梅林の先にある南門から出て、すぐ隣の本牧市民公園に足をのばそう。

上海横浜友好園
三渓園の南門を出たところ、本牧市民公園のなか。 姉妹都市上海市から送られた中国江南様式の美しい庭園。 極彩色のあずま家船を浮かべた池などがある。
開園時間: 9:00-16:30
休園日 : 月曜(祝日の場合は翌日)
問合せ : 045-624-0249

本牧市民公園
上海横浜友好園をぬけたら、SL展示、テニスコート、野球場、プールなどを眺めながら進み、79段の階段を上がって、本牧漁業組合設置の記念碑や海を見ながら緑の中の遊歩道を進むと八聖殿郷土資料館の裏に出る。

八聖殿郷土資料館
法隆寺夢殿をモデルに政治家安達兼蔵が昭和8年に建立した三層八角型の建物で、キリスト、ソクラテス、孔子、釈迦、聖徳太子、弘法大師、親鸞、日蓮の8人を祀る。 今は漁労具、農具などの民俗資料を展示している。 本牧市民公園内。
開館時間: 9:30-16:00
休館日 : 水曜・月末・5/11・11/3を除く祝日・年末年始
問合せ : 045-622-2624
所在地 : 中区本牧元町76-1
交通  : (直接行くには)バス本牧市民公園前下車徒歩5分
資料館正門をでて、右手が崖の参道を緩やかに下りきり、最初の角を左に折れ、右手のライオンズマンションを過ぎたところで左に曲がると三渓園に通じる(左方向)本牧桜道です。

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更新来歴
2004.8.6「夏の花」を追加。
2004.2.5「早春の花」を追加。
2001.8.27「隣の本牧市民公園に足をのばそう」を追加。

またお会いしましょう! 2000.9.29開設