ダルマじょうしょうダルマ〜未来に繋げる株式投資〜

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早く資産設計の大切さに気付こう

 

65歳を過ぎ夫婦で老後貰える年金は年間264万円。そのうち支出が324万円といわれ、差し引き毎年60万の赤字となります。この額は勿論将来どうなるのかわかりませんね。少子高齢化により、貰える年金は減少、医療費負担は増大で赤字幅はさらに拡大するかも知れません。今日行った病院の待合室にいたのは大半老人です。この国はもはや国民一人一人を支えられる状態ではありません。逼迫した財政状態は言わずもがなという感じですね。正に自己責任の時代の到来です。

となると資産を運用して足りない分をカバーしていかないといけないわけです。65歳になるまで増やすか、65歳になってから増やすか、どちらにせよ資産設計の勉強や経験は若いうちからしておくにこしたことはありません。

私を含め、株をやっている人はその経験は積んでいるわけで、全く資産運用に無関心な人に比べて一歩先に行っていると思います。別に運用手段は株である必要はなく、不動産や先物取引でも構いません。用は真剣に自分の資産を増やそうと考えているか否かです。

単に貯金を貯めて「老後に備えて」という人はちょっと甘いと思っています。それが定期だろうが郵貯だろうがです。よく考えてみてください。それはまさに日本という巨大な企業の債権を買っているだけではないですか?そして今、その巨大企業の債権はS&PにAA-とされている程際どい企業なんですよ?

同じ債権を買うならまだ国債を買った方がましです。だって利率が高いから。それなら最悪債務不履行状態になったとしても、まだ諦めがつこうってもんです。

私は日本の教育で誤っている点は歴史と経済教育を疎かにしている点だと思います。歴史観に関しては後日書く機会があるかもしれませんが、単に自虐的になっていれば各方面から支持を得られると安直に考えているだけと思っています。経済はまるで稼ぐことが悪であるかのような印象さえ受けます。事実、私は高校時代まではそのような印象を持っていましたから。

確かに今までは日本の護送船団方式のようなやり方で通じてきていたかも知れませんが、国際化の波が否応なしに押し寄せる現代で経済大国でありながら資産運用の知識がない日本人は生き残る術の知らない哀れな子羊の群れかもしれないですね狼にその肉を虎視眈々と狙われている状態です。

 

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