2004.12.28 
「NEWSnowCONCERT」初日1部
in東京国際フォーラム ホールA


indexに戻る

◇◇◇◇◇◇
▽開演10分押し。客入れがスムーズでなかったのがちょい不満。まだ始まらないのかなぁ、と思っていたところで突然客電着いたまま小山のアナウンスが始まり「重要なお知らせがあります」なんて言うから何かと思ったら、草野が昨日のリハで捻挫してしまいダンスが思うように出来ないということ。「見苦しい点があると思いますがご了承下さい」みたいな内容。「見苦しい」の発言に客席に笑いが起こる。メンバーが思っている程、お客さんは気にならない様子(笑)。本番前のリハで怪我するなんて自己管理出来てないなー、と私なんかは厳しい意見なんですけど、事前に報告するこの方法はイイかもしれない、と思った。騙し騙しやってもオカシイと思われていろいろ噂立てられるよりはっきりさせた方が誤解がなくていいもの。
▽そんな草野くんがキャラクターデザインを担当?したアニメーションが流れる。なかなか可愛いメンバーのイラストで、声優はもちろんメンバー。録音じゃなくてその場で言ってるのかなぁ、と思われる。まっすーが両手にフランクフルトとか持って常に食べてるイラストと手越の八重歯がキバになってるのが印象的。山Pの口がWになってるのもなんか可笑しい。世の中にいいニュースがない、とメンバー全員で新聞をのぞき込み嘆くという内容。
▽初っぱなはシングルになってる曲が2曲続いた、と思う。どっちがどっちだかタイトル判らないんだけど、さすがバレーの応援ソングというか盛り上がるなぁ、と。Jr.も登場。FMtokyo(福田松崎越岡辰巳川村)を発見。嵐Con'と変わらずのシンメ。かわりょんだけ別に踊っていたり。福ちゃんと見間違ってしまうことしばしば。みんな福ちゃん並に背が高くなっていてびっくり。髪の毛もみんな黒。ダンスで福ちゃんは確信を持ちました。ふんわり踊る踊り方は変わらない。髪型はみんな受験生仕様なのかな(笑)。他に加藤幸宏くん、武内幸太朗くん、山本亮太くんなんかはダンスで判った。ダンス上手い人達復活で見応えあり。
▽「平和」にちなんだ歌をテーマにソロやデュエットをするということで、まずシゲ作曲、手越作詞の歌披露。シゲは青いギターを抱えて出てきた。出来はというと、歌は確かに上手かったと思う。コーラスも含め。手越は古くさい歌い方する、よね。詞は・・・うん、字足らずな感じで。絶賛は出来ないけど歌にはなってました。歌い終わって手越に「どーでしたか(^^?」っなんてキラキラした瞳で言われてしまったら何にも言えないでしょう、実際(笑)。
▽次に草NOマンの衣装で出てきた草野が「HEY!和」を披露。これがねー、バックにFMtokyoが付いていて、しかもMステkinkiの時と同じ振付で踊っていたのよ〜(>_<。おねいさん、大感激して歌い踊りしかも涙ぐんで見てしまいました。草野的演出ではモニターに勘違いな言葉とか入れていてウケを狙いたかったんだろうけど、私はそれ見て泣いていたという。これはねーもう本当に泣けた、嬉しかった。
▽その次に小山がパラパラ風な曲で登場。オリジナル、かな。サビのところにフリが付けてあって、なかなか簡単でもなく難しくもなく、覚えると楽しく踊れるフリで何回かサビを繰り返してくれたので一緒に踊ることが出来ました。嵐もよく客向き?な振付をするんだけど私的には格好良くみえないのが不満なんだな。この小山のはなかなか形になっててイイ感じでした(イキナリなにかのタイミングで思い出したりする)。モニターにはチアガールの格好した小山がポンポン振ったりしてた。足はたしかに綺麗だったけどやりすぎ、かも。
▽タイJr.なる二人組が登場。タキツバの「エピローグ」って曲でタイデビューするらしい。小山がタイ語?を話してたような。これからもお互い頑張っていくそうな。綺麗な顔した二人組でした。地震津波のことには触れなかったのがちょっと気に掛かる。
▽手越とまっすーのバラードにて、福田松崎辰巳越岡ピンスポでのソロダンスあり(涙)。
▽山P増田小山で「シェルター」の最初のようなアクセントダンス。・・・揃ってないのがちょっと残念。みんなダンスのタイプが違うし。これが4TOPSだったらなぁ、とちらと思った。その後の8人での「SHOCK ME」はなかなか良かった。
▽「ラブレター」を小芝居ふうに歌っていた。内が変な歌い方したり小山がポストになったりして。バックはチビJr.だったんだけどこれもFMtokyoとかにやってもらいたかったなぁ。昔振り返り過ぎです(^^;。
▽MC。横一列に並んでトーク。これなかなかどうしてテンポ良くて面白かった。意外と場慣れして見えるのはどうしてだろう。分かり易い話ということで個人仕事について話始めたんですが、実際の所目立った個人仕事をしている人がいなくて、シゲの金八を挙げてみるも「それ今年じゃない」と本人から速攻で却下あり(この速攻ちょっと面白かった)。まっすーに至っては誰も金八出演時の役名を知らないという有様。しかも亮ちゃんたらまっすーを「豚」呼ばわり。「豚、知らん」と言っていた(^^;。どうやら彼にはNewSメンバー誰もがいつも肉を食ってるイメージがあるとか。最近では「おい、オレの筋肉」ととうとう筋肉に話しかけ始めたとかいろいろな逸話が飛び出してくるし。でも「豚」呼ばわりはさすがに可哀想だったなぁ。せめて「豚さん」にしてあげて下さい。呼び方続きではないんですけど、関ジャニの二人が大阪でステージやってる時に、オレら6人はMステで頑張っていたという小山の話を聞き、すかさず亮ちゃんが「そういえば、錦戸って呼び捨てにしたらしいな」と小山に詰め寄っていた。ビビる小山。NewSでは亮ちゃん裏番長なの? すごくいじめっ子っぽかった(笑)。亮ちゃんはどうやらメンバーから錦戸と呼ばれるのはNGだけど亮ちゃんと呼ばれるのはOKらしい。もっとNGなのは「関西の二人」とまとめられること(私も上記で使ったね(笑))。「うちとにしきど」の方が文字数少ないのにどうしてひとまとめにするんだ!と抗議してました。やっぱりトークは関西人が入るとテンポ良く流れる。お仕事と言えば手越くん主演映画の「疾走」。無事クランクアップしたそうです。手越といえば歌上手いよなという話になり、「手越の歌、さっき、聴いた?」と観客に向かって言う小山。1秒の間がありみんなきょとんとした。会場にいれば聴いて当たり前じゃん。この振り方もバカっぽくて面白かったな。草野も手越の歌に感心。でも草野だってラップとかソロとかやってるじゃん、ということで、まっすーが突然「希望」(だったっけ?)のラップを濁声で真似る。これあまりに突然のマイク使った大声だったので観客もびっくり。草野が怒ってまっすーを舞台袖まで追っかけていく。なかなか良いコンビ。デビューの時はこんな接点もなくてバラバラな人達で大丈夫?、とか思ったけどなんとなく役割分担も出来ててバランスいいかも、なんて思ってしまった。これがジャニーマジック?(笑)。
▽後半戦もダンスナンバーいっぱい。リハの時台宙して着地に失敗、足を捻挫した草野の懺悔の言葉なんかもあり。NewSの新オリジナル曲「デビルorエンジェル」は草野抜き。やっぱりNewS一のアクロバッターでもあるので出来れば怪我しないでもっと動けたら良かったのに、と思うところも正直ありましたが、これをいい教訓として今後気を付けてくれたらいいんじゃないでしょうか。
▽白のシルクハットに白タキシードにステッキ持ってスウィングジャズみたいな曲もやってくれた。もちろんJr.付き。これも良かった。総体的にいろんなダンスナンバーを魅せてくれたし。これを見てリーダーが山下で良かったな、と思ったくらい。
▽今回ステージセットで、一階席の真ん中ちょい前あたりにトロッコが設置されていて、そこに近い席だったので、メンバーがトロッコに乗った時は至近距離で見られました。たぶん全員1度は乗った気がするんだけど、後半でやってきたまっすーが凄く印象的。癒しの笑顔でこちら側に手を振っていて、私の近辺半径約3mの人間はみんな自分を見てる、と思ったと思われる(笑)。どこ見てるかわかりにくい目をしてるし(笑)。
▽最後は、最初に流したアニメーションで、新聞に書かれたニュースが明るい話題になったという、ちょっと子供っぽい感じの締めくくり。でもNewSはこれからも明るい話題を提供していきたい、というメッセージは感じられた。Jr.の役割もちゃんとしていたし見せ場も作ってくれていたし、ステージとして完成度は高かったと思います。お客さん側も初めてのホールCon'で要領を得ていなかったのかアンコールが上手く出来なくてダブルアンコールはなかったものの、最後8人で出てきて、生声で「ありがとう」と言ってくれたのもなんか気持ち嬉しかったです。NewS、なかなかどうして侮れないな、と思いました。そしてたとえ捻挫してもリハは大切だなと(笑)。これからどう成長していくのかちょっと楽しみになりました。


indexに戻る

 


 

2004.11.27 
関ジャニ8 感謝ni∞in東京初日1部
in東京国際フォーラム ホールA


indexに戻る

◇◇◇◇◇◇
▽急遽決まったコンサートであまりリハが出来てない、ということをメンバーがラジオで言っていたとか聞いていたんですが、それが観客側にも判ってしまうようなステージでした。関西ジャニーズのコンサートというのは初めて見たので新鮮なところもあったけれど、自分達の形を押すのではなくて関東向きにアレンジしてみる、とかやはりもっと推敲を重ねて欲しかったというのが正直なところ。
▽バックJr.にABCやキスマイフットやらJJやら結構名が知れたJr.が付いていたもののダンス自体にはまとまりはなし。ゲタップをにわか仕込みでやろうとするのには無理があったと思う。10分歌ってすぐMC(しかも座って聞くタイプの)なステージ展開も微妙(ある意味新鮮ではあったけど)。曲中のメンバー紹介が上手くいかなかったりバックの太鼓叩く係りのJr.がバチ持ってなくてずっと叩く真似して終わったりとかハプニングも多し。
▽横山がオッパイ好きということで? オッパイを連呼していた。下ネタは東京ジャニーズにはあまり見られないものだったのでびっくりしつつもこれもアリなのかな、と思った。
▽自分達の自己紹介も兼ねて松竹座で今までやっていたミュージカルの内容を抜粋して歌を歌ってくれたりした。さすがに歌い込んだものだけあって、上手かったし魅せてくれたと思う。私なんかは初めてみるのでそれなりに楽しめた。
▽幼稚園児コントは正直ちょっと長すぎたかも。私にはあまり面白さがわからなかった。
▽ジェスチャー部と称して、しゃべらずに家族を演じたり。お母さん役(大倉)や犬役(丸山)含め皆さんなかなか役者でした。
▽いきなり「冬のリヴィエラ」歌います、という展開は、いくらメンバーが「イイ歌」って絶賛しても、なにやら裏の糸を感じない訳にもいかなく。森家と上手くいってることをアピールしたかったのでしょうか・・・。
▽いろいろな事情もあったのだろうけれど、お客さんからお金を取ってステージをやるのであるなら納得いくまでのリハーサルはやって欲しかった、というのが正直なところ。誰かが好きで観に行く、という訳ではない人にも優しいコンサート作りを考えて欲しい。そこをクリアしてまた東京で東日本人を楽しませてくれるコンサートをやってくれるのを楽しみにしたいと思います。


indexに戻る


◆無断リンク・無断転載 厳禁◆
©ichiko2004