嵐のキセキ
特別編 〜活動休止によせて〜
2019/2/10 2019/2/3 2019/1/27 2019/12/29
 
2020/12/27      
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2019/1/27【sun】

嵐活動休止のこと。うーん、正直その日が先過ぎてよくわからんというのが本音。動画も見たしコメントも読んだ。その中でわかったことは、嵐がなくなるわけじゃない、ということ。わからん部分をこれから本人達が説明していってくれるんだと思うんだけど、勝手な憶測でないことないこと言われて(書かれて)しまうのを目にするのが嫌だなと思う。既にそんな状態だし。今思えば、ここ最近、メンバー(特に大野くん)が嵐愛を語ることが多かったので何かあったかなとは感じていた。大野くん、不惑の年に惑うのか(笑)。年明けで来年の話をするのは鬼が笑うくらい先のこと。その日までの長い間を彼が耐えられるのかそれがちょっと心配。逆に惑いがないことを証明するのかな。私自身、動揺していないかといえば嘘になるけど、その決断を反対するつもりもない。ただしばらくの間、いつか必ずくる喪失感に砂糖と塩を間違えるような心ここにあらずな失敗をしそうだけど、彼らなりの誠意を見せてもらいつつ変わらず見守りたいと思います。
↑ここまで会見を見る前に書いた文章。会見をざっと見て、5人なら大丈夫、そう思った。
2019/2/3【sun】

続、嵐活動休止のこと。嵐は優しい。昨年の夏の終わり頃からだったろうか、大野くんが頻繁に口にするようになって、何を今更と思いつつ、その言い方が気になってずっと胸に引っ掛かっていた。わからんかったことは、記者会見とその翌日のZEROでの翔くん対談?、そのあとにまた読み返したファンクラブサイトのコメントでほぼ90%くらい解消された。休止に涙は出ないけれど、その優しさがあらゆる方面に伝染してそれを目にするたび涙腺がゆるむ。嵐は優しい。大野くんが感じた優しさは、そのまま嵐の一員である彼にも言える。心のうちを打ち明けてくれたこと、2年もの大事な時間を費やしてくれること。嵐が好きで本当に良かったと思える一週間だった。これから全力で過ごす嵐をまだまだ観られることが幸せだなと思う。
とはいえ。5×20ツアーの申し込みに悩む。ニノがラジオで4月からの分は、追加公演でも別公演でもなく昨年からのと合わせて一パッケージみたいなことを言っていて、内容が変わらなければ私としてはそれほど行きたいという気持ちもなく、休止発表の前と後的な思いで観るのも違うかなと感じている。でも公演数が多いので一応ハズレでもいいや(いやむしろハズレ希望)で申し込んでみるかな。

2019/2/10【sun】

嵐活動休止発表から2週間、既にショック?は沈静化している気がする。ああゆうのはどーんとやっちゃったほうが終息早いし実害が少ないのかも。ただ、その日までが長いので彼らを見るたびちょっとしんみりしちゃう。ZEROで翔ちゃんが、人気がなくなってきたときのことも考えているという話をしたとき、なんか嬉しくなった。人気絶頂の彼らより私はそのときの彼らを観たい。もともと飽きやすい性質の私がこれだけ長く彼らに興味を抱けるのは、外見で好きになったわけではなく、ラジオでの人となりから好きになった経緯があるからだと思う。価値観が似てるというのはいつまで経っても居心地が良い。成熟したグループになったときの彼らを観ることができたらどんなに幸せか。そのときたとえ人気がなくなっていても大丈夫(笑)。

▲UP
2019/12/29【sun】
今月25日、嵐5×20ツアーラスト公演に行ってきました。去年は25ゲート、今年は11ゲートの入場だったのでアリーナの可能性が高いと思いきや、結局今年もアリーナではなかったという(笑)。去年とは反対側のスタンドだった。しかも列も奇跡的に一緒。正面から観ることは叶わなかったとはいえ、去年よりメイン画面が見えるところだったし2階スタンドの前方なので良席。楽しい時間を過ごしてきました。例の事を未だ引きずっててどこか冷めてる自分がいたので泣く要素はないかなと思っていたんだけど、翌日目が腫れて一日中ショボショボしてしまうくらい泣いてしまった(笑)。やはり一番は各々の挨拶に感極まり。まず翔くん、自分がこの道を選んだことで途中迷ったこと、ジャニーズグループが数多いる中で僕たちを支持してくれたファンは「同じ感覚を持った人」と言ってくれた。それは私も常感じていることなので嬉しかったなぁ。しきりに「ついてきて欲しい」と言っていた翔くん。その説得力のある言い回しに彼の覚悟が見えた。次はニノ。正直、今の二宮さんが言うことは全く入ってこないんだけど(苦笑)、本人は自分が変わらなければたいしたことないと思っていたのかなと思う。実際は嵐が何かと言われてしまうくらい影響があったわけで、逆にそれはあなたがそれだけ嵐にとって必要な人、重要な構成員だからなんだよと言いたい。それでも会場の雰囲気は以前と全く変わらず。嵐のファンは優しいなと思った。そして賢い。それはやっぱり嵐が優しいからだと思う。コンサートが楽しい、続けていきたい、嵐でいたいということは伝わってきたのでこれからもその気持ちを大事にして欲しい。相葉ちゃん、一人どうしてもテイストの違う挨拶になってしまう(笑)。でも「ペンライト安くないの知ってる!」と言った彼に、知らずに売ってるのかと思っていたのでちゃんとわかってるんだなと嬉しくなった(笑)。相葉ちゃんが一番嵐の復活を望んでいるのが手に取るようにわかる。その純粋な気持ちが泣けた。大野くんからは、休止を発表してからのツアーは不安だった、怖かったと打ち明けられて、大野くん共に泣かずにはいられなかった。その不安な気持ちもわかるしそれを選ばざるをえない状況を思うと、今、こうやって頑張ってくれている大野くんが嵐を、ファンを大事に思ってくれているんだと直に感じることができた。最後に潤、この人は本当にいろいろ考えているんだなって。ネット解禁についていけてない人(ん、私?)に、ただ近くに感じてもらいたいそれだけのためにやってる、これからもどんどん発信していくからついてきて欲しいと。その姿勢が彼らしい。なんとか無理なくついていける範囲でしがみつきたいかなと思った(笑)。
20年前、なんだか不安そうな顔してよくわからない航海に出た5人の船が乗組員を募集していて、それにうっかり乗ってしまい、今に至る。長い航海の間には荒波を越えることは何度かあったけれど船は順調に進み続け、うっかり乗組員も降りるキッカケもつかめずここまで一緒にきてしまった。ここまでくると下船することはおろか海に飛び込むくらいとっても勇気がいることで。もう、軽い気持ちでは降りられないよね。20周年を迎え祝われる立場の彼らから感謝されまくりのコンサートだった。いやいやこちらこそありがとう。嵐のお陰でどれだけ生活に張り合いを持たせてもらえているか。もはや嵐のない生活など考えられない。私のアイデンティティのひとつです。まだ船を降りるつもりはないので、これからもずっと航海を続けていきましょう。
いつからかアンコールは2回までしかやらなくなり、雛形どおり進むようになってしまったんだなと残念に思う気持ちもあったんだけど、会場が指定の時間以降に音を出すのが禁止になってしまったからだと松潤が言って、アンコールの後に名残惜しそうに出てきてくれた彼ら。最後、おーちゃん仕切りの三本締めで締めることになり、おーちゃんが「しー!」と言ったあと、間髪居れずに生声で「せーの!」の声が響いてみんなでの三本締め。そのときの一体感たるや感動ものだった。最後は、家に帰るまでが5×20ツアーだ(by翔くん)と余韻を残しつつも身を引き締めて帰途についた。この感動をまたいつか。必ず。
2020/12/27【sun】
今年最後の更新になるので、今年のうちに声を大にして言っておきたい、

嵐、ありがとう!大好きだよ!!

文字を大にして書いてみた。今年の最後に書こうと決めていたんだけれど、先週嵐からクリスマスカードが届いて先にありがとうを言われてしまったという。こちらが考えていることの更に上をいくんだ、彼らは。これからどうするかを決めるのは彼らだというのは重々承知の上でプレッシャーにならない程度にもう一言伝えたいのは、「待ってるからね、大丈夫だからね」ということ。彼らがファンのことを沢山考えて気持ちを伝えてくれるように、彼らが活動で悩んだり不安になったりしたときにファンを信じてもらいたい。嵐ファンがいることで大丈夫だと思ってもらいたい。成熟したところで一度立ち止まるということはいいことだと思う。長い人生の中で一度リセットすることができるなんて幸せなこと。きっと違う景色を見てもっともっと良くなっていく彼らの未来がとても楽しみです。それにはまず、自分が健康でないと(笑)。いろいろガタのくる年頃になって健康の大切さをしみじみ感じる今日この頃。そんな気持ちになるのも彼らがいてくれるからこそだ。来年もぼちぼち頑張ろう、うん。
 
 

 

*each*

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