◇「怖い日曜日」◇
「ここだったか」レポ
(1999.9.5放送)

back

ショートストーリーなんで、セリフを追うくらいしか出来ませんが(^^;。
お話(ただの怖い話になりそうだけど)と感想をまとめておきたいと思います。

■物語■
亀梨(語り) 『最初の話は、事故のため取り止めになっていた水泳合宿が8年振りに再開された時の話です』
  食事終わり?な感じで談笑しながらニノ譲牧野が廊下を歩いてくる。
部屋では仲居さんが4人分の布団を敷いている。
ニノ 「あの〜、この部屋はオレ達3人だけなんですけど・・・」
  仲居さんは、「さっきお茶を運んだ時、4人だったじゃない」と言いますが、
牧野 「誰か来てたか?」
「いや、オレ達だけだったぜ」
  仲居さんは、何度も首をかしげながら、余分に敷いた布団を片づけて出ていった。
そして夜、三人が各自の布団(ニノ牧野譲で川の字)で眠りにつくと、
ヘッドフォンで音楽を聴きながら寝ていたニノの肩をトントンっと叩く手がある。
反応するニノ。起きあがり隣を見てみるが、牧野も譲も寝ている。
いぶかしみながらももう一度横になるニノの肩を、また誰かがゆすった。
目が覚めてしまったニノは隣の牧野くんを起こす。
ニノ 「おい、よせよ。くだらないイタズラは。今、オレの腕つかんだだろ?」
牧野 「してねーよ」
ニノ 「したよ」
牧野 「してねーって」
ニノ 「いい加減にしろよ、お前」
  二人の言い争いに譲も起き出す。
「なんだよ、うるせーな」
ニノ 「だって、コイツが・・・」
「も〜、明日早いんだから寝ようぜ」
  その時仲居さんが部屋に訪ねてきた。今もう一組布団をしいてくれるように頼む、という
電話がこの部屋からかかってきたとのこと。だれも電話などしていないので、
牧野譲は顔を見合わす。そう言われて仲居さんは「たしかにここの部屋からの電話だっ
たんですけどねぇ」と納得いかない様子で出て行く。
それからまた3人が眠りについてしばらくすると、ニノがまた肩を叩かれた。
ガバッと起きあがるニノ。すかさず隣の二人を見るが、二人は寝ているようだ。
すると、どこからともなく少年の笑い声が響いてきた。座ったまま後ずさるニノ。
ニノ 「誰だよ・・・。なんなんだよ・・・!」
  ニノの後ろの窓に青白い男の子が、笑っている。
ニノ 「うああああっ!!」
  譲と牧野くんの枕元にうずくまるニノ。驚いて起き出す二人。ニノが窓を指さし、
ニノ 「今、そこに人が・・・!」
「どこだよ」
牧野 「いい加減にしないとぶっ飛ばすぞ」
  二人にそう言われて、ニノも窓を見てみると、そこに少年の姿はなかった。
叫び声を聞きつけた先生が、部屋に入ってくる。
先生 「お前ら、今何時だと思ってるんだっ!」
「違うんですよ、先生」
牧野 「こいつが訳わかんないことばっかり言うから」
ニノ 「ホントにいたんです!そこに立ってて・・・。それに肩だって叩かれたんです」
先生 「何言ってんだ、お前」
ニノ 「男の子がいたんですよ」
  何かを思い出したような様子の先生。
先生 「・・・そうか・・・、ここだったか・・・」
ニノ 「どういうことですか?」
  8年前にここに合宿に来て海で溺れ死んだ生徒の部屋が、この辺りにあったのだそうだ。
神妙に先生の話に聞き入る3人。
亀梨(語り) 『その話を聞いた彼らは、その夜3人で話し合い、4組目の布団を敷いて眠ったそうです』
  終わり


■感想■
この部屋に幽霊が出ると言われて、4人目の布団を敷いて眠れるかなぁ(^^;?
なんて疑問も残ったのですが、
何しろ、3人の寝姿が可愛かったです。譲なんて物語前半は足出して横向きで寝てるんだもん〜(>_<。
最後、3人で川の字で寝るところは、↓こんな感じで、
ニノは左腕以外は、全部布団にくるまって寝てるし、牧野くんは大の字だし、
譲なんてね〜、布団抱きしめて寝てるんだよ〜(T-T。可愛いっっ(爆)。
今回はうなされるとかなかったんですが、3人の寝顔(寝たフリ顔?)は堪能しました(笑)。
演技的にはそうですね〜、ショートストーリーだったし、あんまり勝幸と変わりませんでした(^^;。
最後、先生の話を聞いている時のニノの格好が、↓こんなポーズで、
ちょっとした仕草が女の子っぽい時があるんだよな〜、なんて再確認しました(笑)。
そういう無意識の色気は大事っすよ。人を惹きつける為には絶対必要。
以上、「ここだったか」レポでした。

このページの一番上に戻る

©ichiko1999