2020年4月分 |
■2020/4/26【sun】 自粛生活も長くなってきていい意味で(?)慣れてきた部分がある。スーパーやホームセンターの混雑もだんだん傾向が見えてきたのでその時間帯をかわしつつ、ただ、食材を廃棄することを良しとしないポリシーがあるので買い物を制限するような指示みたいなのはヤメて欲しい。ていうか、そろそろコロナウイルスに関して違和感を覚えるようなことも多くなってきた。まず「STAYHOME」。命令されているようで耳にするたびに自分が犬になった気分になる。「家にいよう」でいいじゃん。そのほうが語尾を代えることでいろいろな意味合いや気分が出せる。日本語のいいところがいっぱいあるのになんで英語にする必要があるんだろう。謎だし不愉快。命令されているんじゃなくて私は私の意志で家にいるんです。英語といえば「ソーシャルディスタンス」も、ソーシャルもディスタンスも日本では一般的な単語じゃないし(「星空のディスタンス」の意味が今更わかったよ)、和訳してみても「社会的距離」っていったいどうゆう状態なのか正直わからない。他人と距離をとるというのは「避ける」イメージもある。以前から耳にすることがあった単語、パーソナルスペースを確保するでいいんじゃないのかなぁ。私はこのほうが受け入れやすい。あと医療従事者への感謝も、テレビを使って白々しく言うことなんだろうか。彼らは感謝されるためにやっているんじゃなくて仕事だし誰かがやらなければならないという使命感でやっているのでは。感謝の気持ちはいつでも誰でも持ったほうがいいことであって、ここで私たちがやらないといけないのは差別されているそうゆうことを目にしたときに、その場でそれは間違っていると言える人が少ないことが問題なんじゃないの。コメンテーターをしていた女性の医療従事者の方が言っていたけど、感謝の言葉は有難く受け取りますけど私たちも同じ人間なので美味しいお弁当であったり休憩する場所であったりがあったほうが嬉しいと言っていて、そりゃそうだよな、と思った。それからやっぱり違和感が拭えない接触8割減。100人と接していた人は20人にすればいいの?それ多くね? 数字で出すなら一日に会話する人は3人まで、とかあとは通信か筆談で、みたいなほうがわかりやすいし公平。そもそも全員に8割減てロックダウン(この言葉もあまりピンとこないけど)しないと無理だよ。そして感染拡大が止まらないのは8割減できなかった国民のせいになるの? 学者さんや政治家さんたちはもっといい方法を考えるためにいるんじゃないのかな。なんかズレを感じる。専門家会議のメンバーに心理学者の人はいないのかしら。もっといい発信の仕方がある気がする。こうゆうときジャニーズは集団に対して上手い言い方をするなぁと感心する。参考にしても良いのでは。東京のスーパーや公園の混み具合は他とは全然違うのに、東京を基準で考えるのもどうかと思う。うちのほうの公園はスカスカのところもあるし、以前よりジョギングしている人は見かけるけど、5分に一人とすれ違う程度。ジョギング中のマスクの絶対的必要性はちょっと疑問。 最近は同調圧力が気になっている。みんな同じことをしましょう、は一番危険。大義名分の上でなんでもアリになってはダメ。自ら情報を収集し自分で考え他を巻き込まず自分で責任を持って行動する。私は誰かに言われたからじゃなく、自分の意思で家にいる時間を増やすし外に出るときはマスクをします。これを機会に自主性について考える人が増えてくれるといい。悶々しがちなことをここで吐き出せてちょっとスッキリした(笑)。読んでくれた人に感謝。 嵐から誕生日カードが届く。やっぱり郵便は嬉しい。こんなときでもちゃんと当日に届けてくれた郵便局員さんに感謝。 まいふぇば「活字本」更新しました。今回読んだ本。「medium-メディウム-」「今日も町の隅で」他、漫画。 ■2020/4/19【sun】 スーパーが混んどる。平常時も空いているときを狙って買い物に行くようにしていたのに、今はいつ行っても混んどる。お買い得品も少ない。悲しい。これなら平時のほうが密でなかったときがあった気がする。人が密になるってどうゆうことなのか、本質から探って独自の攻略法を見つけなくては、このまま長期間耐えるの大変だ。嵐フェス、やるって言われたら、さて対策どうしようか(とりあえず当たったという前提で)とこちらが考えなければならなくなるので、それはしないだろうとは思っていた。先が見えない上で休止が決まっている嵐には延期は苦渋の判断だと思う。でも休止に「ファンの為」の延期は必要ない。それで無理矢理気持ち上げられても私たちには罪悪感が残るだけ。あなたたちの下した決断ならなんでも大丈夫だよ。お金(補償)を巡って殺伐とした雰囲気が漂っている。備えていなかった人には申し訳ないけど私は行政には行政にしかできないことをやって欲しい。マスクは市場に出れば自分たちでお金を出して買うし、お金は平常に戻れば自分たちで生活費は賄う。以前も書いたとおり政府にはお金とか商品券とかじゃなくて終息させるために検査費無料とか隔離施設無料とかそういう政策をとって欲しい。隔離施設については進展があったようなので、税の部分での優遇や店舗家賃の補助をしてくれれば、国民全員に給付はいらないと思う。困窮者には生活保護のハードルを下げるとかピンポイントで助けが入ってくれるといいのに。ばら撒きの10万円はなかなか扱いが難しい。もらっておいてもしものときの治療費(入院費や無認可の薬代など)に使うべきなのか。ドイツではウイルスとの共存も視野にいれているとか。考え方はドイツや台湾、韓国に近づいて欲しいのに、中国やアメリカっぽいことを言われると国民として悲しい。話題は暗くなりがちなものが多くなってテレビも再放送が多くなってきてしまっているので、ちょっとした時間潰しというか集中できるものとして、最近数独をやるようになった。朝刊を取っているM新聞では、毎週クロスワードなどのパズルを週一で一面に載せていて、それはだいぶ前からやっていたんだけど、毎日載っている数独は、数字を当てはめるだけのパズルの何が楽しいんだろうと思っていた。以前軽い気持ちでやってみて解けなかったこともあって食わず嫌いをしていたというのもある。ちょっと時間が空いたときに初級を解いてみたところ、意外に集中できて解いたときの達成感も味わえた。クロスワードは固有名詞を知らないと解けないことがあるのと違って回答はひとつしかないというのもいい。初級は15分くらいで解けるようになった。今は中級上級をゆっくり解くのにハマっている。どんなに考えても見つからなかったのに翌日になると突破口があっさり見つかったりする。精神的なものなのか、解決しない問題は一呼吸置くということも大事。 ■2020/4/12【sun】 ウイルス対策はもう諦めの境地に入っているので、毎日の感染者数の増加では一憂することはなくなってきた。潜在的な感染者があぶりだされていると考えればむしろ良いこと(症状が出た人しか検査されないので全く安心ではないけど)。国のお偉いさん方の頭の中はお花畑になっていて、大臣や官僚の会見を見ると(権力無いのに文句ばかり言ってる人も)、頭の上に花が咲いているのが見える。そう考えれば腹も立たない。簡易検査キットを日本の企業が発売してくれるという朗報も国がまたケチつけなきゃいいけど、と心配になる。本当に国民を守る気があるのかしら。より民に近い知事さんたちは頑張っていると思う。寄るべきは国でしょ。よくわからない数字(数式)を羅列されるよりも現状を見て欲しい。 「緊急事態宣言」の自粛要請を自分に当てはめてみると、以前からほぼ人と接していない生活をしている私にとっては何も変わらないし、娯楽施設関係にも興味がない、ついでに家族もいないので感染リスクはほぼゼロに近いということになる。なんだあの8割減て。あまり混んでいる場所はもともと好きではないし、いつもパーソナルスペースを意識するような、人と接することでストレスを感じていた私にとってこうゆう(地球に優しい)生活がストレスを生まないことでもあるので、「我慢して」みたいに言われるとちょっと失礼な感じすらする。ただ、そんな私には他の人が自分と同じような生活を始めることがストレスになってきている。そういう意味で事態が治まるといいなとは思う。宣言が出されてもあまり変化がないと思っていたのに、ホームセンターが自粛の対象になるかもという報道をみて、その日は外出しないつもりだったのに慌ててミニトマト苗を買いに行く。本当ならもうちょっと先でも良かったんだけど、もしかして買えなくなったら困るし本当に一寸先が闇、何が起こるかわからない。スーパーもセールをしなくなって悲しい。図書館が閉まってしまいがちなので近所のレンタル屋が自粛しないといいなと思う。変わったことと言えばそれくらいで、この時期は収穫と夏野菜の植え付けや野草茶作りで忙しいのは変わらない。幸いなことに収入源もそれほど打撃を受けていない(来年のが心配かもなぁ)。もし万が一私が感染することがあっても(対策はしてるけど顔を触りがちなので手を洗うまでは気を付けている。感染するとしたらそれくらい)、一人暮らしだし2週間ほどの生活の蓄えはあるので風邪程度の症状なら自分で治すつもり。国保料は毎年納めているのに崩壊崩壊言われたら遠慮してしまうわ。相手がウイルス?であっても「戦い」という言葉を使うのが嫌。結局ワクチンだって病原体を薄めて身体に馴らすというものなのに。人間は傲慢だ。 「ベイストーム」で失敗ばかりを繰り返すという悩みでの二宮さんの答え、最悪の状況を幾通りも想像して備えておくこと、リアルに想像しておけば現実に起こったことにもだいたい対処できるというようなことを言っていた。私もそうゆうふうに考えるので同じだと思った。最悪の状況を想定しておくと大体の場合逆にポジティブな現実になる。こうゆうところが似てるとなんだか嬉しい。 ■2020/4/5【sun】 ここ数週間の展開が早すぎる。なのに対策は遅い。数ヶ月前から、こうしたらいいのに、と書いてきたことにやっと着手してくれるようなくれないような、国が何とも頼りない。人間の力での早期の終息は諦めの境地。人類絶滅とはいかないまでもある程度の犠牲は仕方ないのかもと覚悟する気持ちになってきた。クルーズ船の報道が出たときに、なんで片っ端から検査して陰性の人から下船して2週間隔離しないんだろうと思っていた。検査できる数が少ないからとはいえ、早めに始めれば早くに終わる。順番が、というならくじ引きだって良かった。隔離する場所がないなら自宅でもいいから別の場所に移動しないと陽性者と一緒にいたら感染るっしょ、と思っていたけど、それは浅はかな素人考えで、優秀な科学者さん(どうやらクルーズ船のときはあまり意見が採用されなかったとか聞くけど)や頭のいい官僚さんがそのままその場で待機というならそのほうが結果がいいのかと思いきや、結局だいぶ時間が経ってから全員検査して3割の陽性者が出た上、死者は未だに出ている。意識が高い人は陰性で下船しても2週間は人と接さず待機すると言っているのに対し、陽性の判定が出た人のインタビューで、まさか自分が罹っているとは思わなかったというのを聞いたときにかなりの衝撃を受けた。無自覚者が感染させている可能性が高い。それを今全然教訓にしていないことを考えると、国民の3割は感染して相応の死者が出るものだと考えたほうがいい。日々の検査数を公表していないので、日々の感染者数の増加もどう受け止めたらいいのか、不調があっても検査してもらえないという話は未だによく聞くし、潜在的な感染者はかなりの数だと推測される。ただ、比較的自分の命を守るのは簡単な感染症なので、少しの我慢が出来る人なら生き残れる。漫画「大奥」で、ほとんどの男子を死滅させた伝染病(フィクションだけど天然痘を模しているのだと思う)を克服するのに数百年かかり、大きな犠牲を払っていたのを思い出す。江戸時代、異国から持ち込まれた石鹸が大きな成果を出して熊から種痘を作るのに命懸けになっていた。現代では不便なく石鹸や清潔な水があって(地域によるけど)、呼吸器を守るアイテムがあってアルコールで不活化することも解っていて、ワクチンや薬も開発している。こんなに恵まれているのに人の意識だけが低い。少しくらい精度が劣っても簡易検査が出来るキットがあれば生活がもっと楽になるのに、そこらへんを考えてくれているアナウンスが届かないので、トリアージされないと感染者が増え続けるイメージしか湧かない。あとこのウイルス感染は世界規模で起こっているので地球が起こしたことなのかなとも思う。異常気象などで再三警告されても、自らのことしか考えない人間が多くなってきたことに、警鐘が鳴らされているのかも。国のトップ達が自国利益優先の考え方じゃ、母なる地球に人類いらないって判断されれば仕方ないもんね。このことで人間の活動が止まって空気や海がキレイになる。それは良いことなのかもしれない。 家に送られてくるというマスクは辞退できないものなのか。自分で使うマスクは全然足りてるし(無くなったら作れるし)、私は一人なのに住所が二つあるので4つ届いてしまうかも(涙)。たしかに、スーパーなどでマスクをしていない人をみると、ないのかな、自分の為にも付けてくれないかなと気になるのでそうゆう人がいなくなるのは嬉しいことだけど、逆に私のような人もいるので、必要な人に届くように自治体通して配布するとかもうちょっと考えて欲しい。政府の迷走政策のせいで確定申告を修正申告しなくては損をする事態になりそうな。ほんの2ヶ月前はまさかこんなことになるとは想像もできなかったなぁ。 ラジオで「東村山音頭」がかかって、全部歌える自分に驚く。「8時だヨ!全員集合」で育ったのでDNAに刷り込まれてるんだな。今までの亡くなった方の状況を考えると難しいのかなと思っていたけれど、あまりの進行の早さにびっくりした。お一人だったし少し我慢しちゃってたのかな。いきなりご主人を失った犬たちが心配。実感湧かないまま、悲しい。 「鬼滅の刃」の再放送があるのかと思っていたらネットにあったテレビ放送スケジュールが去年のものであったことが判明、紛らわしいわっ。楽しみにしてたのに。もう諦めてレンタルするしかないかぁ。「しやがれ」、嵐山P亀元Jr.のサンチェネタが面白過ぎた。サンチェ先生なくして彼らのJr.時代は語れない。言いたい放題でしたがあの個性だらけの集団を束ねていたことを考えるとサンチェは偉大だと思う。サンチェが振付してなかったらJr.に興味を持たなかったとすら思う。私は感謝しかない(笑)。 |
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