■今日のたわごとバックナンバー■

■BACK■

2011年3月分
■2011/3/29【thu】
原発にしろ被災地の復興状況にしろ一歩づつの進展な上、新たな問題も出てきているこの状態は長期戦になりそうな予感。お店はまだ空いた棚も多いし。最近は買いだめというより物流や工場の生産能力低下で物不足な気もするので粘り強く待つしかない。そんな中でにわかに本質について問われ始めた募金の話。普通の人はなかなかまとまったお金を募金できる境遇にないだろうし、こうゆうことは長く継続的にがベストだと思うし、そうゆうことが出来そうなものは何かないかな、と考えて探していたら、携帯電話のチャリティーダイヤルを思い出した。私はソフトバンクの料金前払いプリペイドカード式携帯電話を使っていて、前払いした通話料は使わなかった分ずっと繰越されるシステムになっている。主にパソコンに届くメールチェックのために使っているので積算された通話料が結構あって、今回この地震による非営利の被災者支援団体への寄付が追加されていたので早速ダイヤルすることにした。これなら通話料が余るたび定期的に寄付できるし無駄もなくていい。震災直後から、いろんな募金募集の案内が示されたけれど、使い道が漠然としているものが多く直接的支援のイメージが正直湧かなかった。善意の気持ちは大事だからこそ、悪いことを考える人もいるので募金する側もやはりどういう団体がどうゆうふうな使い道をするのかは見極めたほうがいいと思う。私としては震災で親を失った子供達にピンポイントで届くような寄付をしたいと思っているので、これからそうゆう団体をきちんと調べて募金できたらなと思う。あと、某証券会社が日本初の復興支援のファンドを販売するという話を新聞で読んだ。「あげる」となると小額でも「貸す」なら大きなお金を動かすことが出来るし、投資信託はもちろん償還のリスクはあるけれど、それをチャリティーだと思えば「あり」な方法だと思う。目論見書が出たら検討してみたい。日本赤十字社から、血液が不足したときに献血のお知らせを募るメールが届くメール会員なんですが、血液が足りているので今月は控えて下さいという内容のメールが届いた。こんなの初めて。血液に使用期限があることも始めて知ったんですが、それより本当に沢山の人が献血していることに驚いた。実際、日本では輸入に頼っているくらい献血人口は少ないという話を聞いていたので、このことがきっかけでこちらも継続的に続けていく人が増えてくれるといいなぁ。

輪番停電の話。始まる前は、困っているんだったら積極的に早くやって欲しい、と思った計画停電。しかしながら実際起こると、想像していたのと違うなという感想。特に夜当番は本当に手持ち無沙汰。寝るには早いしあまり動けないし、暗いから本も読めないしやることが見つからない。明かりも懐中電灯だと途中で電池切れて暗くなるのはちょっと嫌なのでロウソクが活躍している。火を見るとちょっと安心するし。幸いうちには仏壇用のロウソクが沢山あるので(笑)物には困らず。結局毛布かぶってDSして半分くらいの時間を潰してます。慣れてくれば新たな発見が出来そうな電気無し生活。安全な状況でこんな大掛かりな避難訓練が出来ることなんてないのである種貴重な体験をしている。
停電中はラジオを聞いていることが多い。地震後嵐でリクエストされるものは「きっと大丈夫」が一番多いのだとか。二宮さんもその情報を得たのか地震後の「ベイストーム」一曲目は「きっと大丈夫」だった。その次に多いリクエストは「Believe」だときいて、静かな曲より前向きで元気が出て励ますような曲のが求められているんだと思った。こうゆう気持ちでいる人々が頑張っている日本は、きっと大丈夫。

まいふぇば活字本更新しました。

■2011/3/23【wed】
皆さん、大丈夫でしょうか。地震から数日が経ち支援や復興への道を模索しながらも、日本中が前に進んでいることを少しでも感じることが出来るようになってきた気がします。時間を経てきて今私が感じているのは、物的支援をすることも人的支援をすることも難しい状態にある人がほとんどな中で、「できることは何か」を探して自分の無力さに落ち込むような日々はおかしいんじゃないかということ。微力な中で「できること」を探すのはプレッシャーだし気分も落ちやすい。逆に「しないこと」で支援できないかと考えるようになりました。基本的なところで「燃料を使いすぎない」「買占め買い溜めをしない」、「チェーンメールを送らない」「騙されない」「迷惑をかけない」。これなら誰もが無償で出来て被災地にも間接的だけど貢献できる。これらをしていなければ支えているんだと胸を張っていいと思うんです。直接的な支援じゃなくても、西日本の人たちが経済活動をいつもどおりに続けてくれれば日本はこれまでどおりの安定した経済をすぐ取り戻すことができるだろうし、変な噂に惑わされずいつもの生活を続けることも日本を下支えする上で大きな支援になっていると思います。物的支援や人的支援はプロにお任せして、その上で素人の手助けが欲しいときはプロの人が呼びかけてくれるでしょう。これからも「しないこと」で間接的支援をしていきたいと思います。

それにしてもあんなに毎日潤沢にあったパン類や乳製品が店頭にないことには少々驚きがある。私の普段の朝食メニューが揃わない。いや、いくらでも代替を考えることは出来るからしばらくの間手に入らなくても問題はないんだけど、この状態を見て不安になってその不安を解消するのに普段必要もないのに買ってしまう気持ちはわからなくもない。周りに合わせていれば簡単だし安心だし、冷静になるにはパワーがいるから。でもやっぱりちょっと自分の頭で考える努力はしてもらいたいなぁ。

日曜に宮城に住む王国を介して知り合った友達がこのページを見て一言メッセージをくれた。お会いする機会がなかなかなくて年賀状のやりとりをずっと続けてきたんですけど、今回の地震で気になりつつ微妙に関係性の距離が遠いので連絡をとるべきか、もう少し通信状況の混乱が落ち着いてからにしたほうがいいか心配しながらも迷っていた状態だったのでとても嬉しかったです。メッセージをもらってこちらから電話をしたら本人がすぐ出てくれました。元気で良かった。多くの人が早く連絡を取り合えるようになることを祈るばかりです。

テレビ番組も通常の放送が増えてきました。初め「Mステ」はやるの?と思ったけれど、暗いニュースばかり聞いているよりも気が紛れて思いも伝わっていいな、と思った。過去災害を経験された人たちも歌に励まされたと言っているしこうゆうとき歌番組は放送して欲しいものなのかも。それにしても「勇気100%」は名曲、馬飼野さん天才(笑)。私がよく聴いているのはヤヤヤ版だけどね(笑)。

■2011/3/16【wed】
皆さん、大丈夫でしょうか。震災の地で頑張っている方々はもちろんですが、それ以外の地域でも連日の出来事で体調を崩している方も多いかと思います。こうゆうとき冷静になるというのはパワーが要るんだな、と思い知りました。初体験なことも日々ありますが、冷静に物事を自分の頭でちゃんと考えてより良い行動をとれるようにお互い頑張りましょう。

地震があった11日は私はたまたま東京の有楽町にいて、帰宅難民になってました。その話はまたおいおい書くとして、私が住む埼玉県は東北が揺れても長野が揺れても千葉方面が揺れても静岡が揺れても揺れるので余震が起こるたび被害が拡大しないように祈るばかりです。そんな私が出来ることのひとつ、節電も、話すと周りがちょっと退いている気がするような省エネ生活を普段しているため、逆にこうなってしまうといろいろ考えてしまっていつもよりエネルギーを使ってしまったかもしれないような状態で。冷静になることの重要性を感じています。一人暮らしなこともあって防災は普段からある程度意識していて、電気が使えないときに煮炊きするためのストーブ用灯油を1缶、水はペットボトル10本ほどに汲み貯めしたものを常に置いてあります。あと万が一のときはエコキュート内の450リットルの水が使えることと、水が使えないときのための紙皿、電池、電池で動くラジオ(最近は性能がいいので単三2つで300時間くらいは聞ける)懐中電灯、缶詰を主体にした食糧、お菓子などは常にストックしていて、2週間くらい家に缶詰めになっても大丈夫なような備えはいつもしているつもりです。ガソリンも今高いので4月まで計画的に車に乗ろうとしていたのでこれから買い物なども徒歩でいくようにすればまだまだ急に入れる必要はないし、灯油も家の中で厚着をしていれば1ヶ月は充分もつ。ある程度の物資は常に備えておく必要があるんだなと改めて感じました。自分のために備えていたけど、こうゆうとき被災地を思いやることも出来なくて慌てて買い占めるという恥ずかしい行為をしないで済んで良かったと心から思います。
そんな私でも、震災後風邪をひきお腹をこわし、始めて計画停電(あんまり計画どおりになってなかったけど)が行われた今日、報道チェックしていたはずなのに全然知らなくて戸惑ってしまいました。今日来た新聞にきちんと予定が載っていたので今後は計画的に動くことは出来そう。だけどこうゆう経験は財産になる重要なものだと感じています。
ここでエコが趣味(?)な私からひとつ、生ゴミや生木生花など水分を含んでいるものは、土に埋めて堆肥にするか乾燥させてからゴミに出せば燃料を少なく処理することができるようになると思います。少し手間ですが少しのことでも意識してやっていきましょう。

■2011/3/13【sun】
このたびの地震で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
被害の状態が見えてくるにつれ本当に切なく直接何も出来ない自分に歯がゆい思いがします。今の段階で私が出来ることは思いあたる限りの節電と必ず被災者に届く団体を見極めて心ばかりの募金をするくらいですが、どうか頑張って下さい。きっと必ず光は見えてきます。それを信じて生きていてください。
どうしても一言書いておきたかったので。今後通信電力自粛します。

■2011/3/10【thu】
お墓参りを予定していた日に雪が降った。それまでは晴天が続きその日以降も天気の予報だったのに。今回は車でお寺まで行こうと計画していたのでちょっとこの天気では無理、と順延にした。そういえば、あの人は雨女だったなぁ、と思い出す。来て欲しくないのかちょっと祟りのような雪だったけど(笑)。というわけで、次の日に車で目黒まで行ってみた。都内をがっつり走るのは初めてだったのでほどよく緊張。県内はほぼ順調に走ったのに都内に入った途端、進まず。都内の道路事情をナメていた。距離的にはたいしたことないのでそんなに時間はかからないかもと踏んでいたのに待ち合わせ時間に遅れるところだった。都内を走るのがほぼ初めてなこともあって陸橋が続く道路に始め戸惑いつつ、環八から環七へ抜ける通りは、ここを使おうと思っていたところをいつの間にか過ぎていて、一瞬「ここはどこ?」状態になったり。時間帯もよくなかったのか前、横と大型トラックに囲まれてしまうと周りが見えず案内板が過ぎてしまったり。それでもなんとか辿り着いた。意外と行けるもんなんだなぁ、とちょっと自信がついたりもした。ただ、帰りも車を運転して帰らなくちゃいけないのかぁ、と思うと少し憂鬱だったり。この距離は電車と車と巧く乗り分けする必要があるな。

■2011/3/4【fri】
花冷えの日が続いている。例年、この時期にはもうアカシアが咲いているんだけど、今年はまだ。お墓参りまでに咲いてくれるといいんだけど。
社会人になってから、結婚しているわけでもフリーで仕事をしているわけでもないのに、会社に属している期間が少なく(おい)、自分で確定申告をする機会が多い。確定申告と言っても収入が少ないので還付を受けに行くというのがほとんどなんだけど(そんなところだけはマメ)。そんな訳で何回か行っているのに何回やってもスムーズにいかないのは年1回しかないから忘れちゃってるんだろうか。来年は提出だけで終われるように今年こそは覚えてやろう、とは意気込むんだけど、毎回微妙に内容が変化していて新たなる疑問が湧いてしまう。私自身の置かれている立場が一般的ではない(たぶん)から記載例がどこにもなくて調べても悩んでしまうこと度々。まぁ、無料配布の冊子にしては厚い手引書を読めば勉強にはなる。疑問を解決すべく予習復習もするし(笑)。今年は会場へ行ったら申告書の記入のコーナーがなくてe-taxのパソコンしか置いてなかった。入力が出来ないという人は、アルバイトが代理で入力するという。これってどうなんだろう。計算を自動でしてくれるという利点以外あまり得なものがない気もする。e-tax、人気ないみたいだしね。

まいふぇば活字本更新しました。

■このページの一番上へ戻る■

◆無断リンク・無断転載 厳禁◆
(C)ichiko1998-2011