2010年10月分 |
■2010/10/29【fri】 寒波の襲来のすぐ後に台風の接近て、本来一緒に来るものじゃないものが同時に来てあたふた。これじゃ四季のある国に生活している恩恵がない。異常気象は古来からあったものなので温暖化ばかりを原因にしても仕方ないのかも。CO2は削減努力しつつ地球人であるからにはいつどこで遭遇するかわからない自然の脅威も覚悟しておく必要あり。いきなり寒くなったような気がするものの10月に入ってから徐々に気温が下がるにつれ食欲増進、うちの猫共の食べる量も増え冬に向けて脂肪を蓄えているんだろうなぁ、と思う。毛も冬毛になって気持ちいい。天然の高級絨毯〜と抱きしめて頬をすり寄せては嫌われている。猫はいつものご飯の量が増えるだけだけど、飼い主はといえばお腹が空いたら手軽に食べられる袋菓子の消費が半端なく。これでは健康にも歯にもお財布にもよくないとわかりつつ寒くなるにつれ脂肪脂肪と欲してしまう。そこで登場するのがサツマイモ。この時期安く出回り始めるので農直で安価で売っている小さいお芋を大量購入。圧力鍋で蒸して冷蔵冷凍保存。お腹が空いたら食べることにしている。蒸し芋に飽きたら焼いて風味を増してもいいし、潰してスイートポテトにしてもいいしバリエーションが楽しめるのもいい。量が食べられるサツマイモで空腹を満たしつつ、先日ちょっと高価なスイーツを買った。数年前に出会ってハマってしまったお菓子、それはマカロン。一粒数百円という値段は私にとって高級以外の何物でもないんだけど、今は自分へのご褒美的にたまーに買うようになった。お店によって微妙に味や食感が違ったりするのを食べ比べたりもする。一度大量に食べてみたくて自分で挑戦してみたけど巧くいかず。性格的にデリケートな本格ものは作れないんだなと。自分で作れないので食べたいなら高くても買うしかない。少量を味わって食べるのもたまにはいいかな、と自分を納得させつつ、マカロンを食すティータイムはまさに至福のとき。 「フリーター、家を買う」を観て。原作を読んでいるので、どうしても比較してしまうんだけどなかなかドラマはドラマの設定で面白く仕上がっていると思う。でもテーマがテーマなだけに全体的に重暗い雰囲気になってしまっているのがちょっと気にかかる。原作はまだ笑えたところがあった気がする。原作ではもっと愛嬌があったセイジがドラマでは嫌なやつに見えるのは二宮さんの演技力なのかな、と思いつつ、原作の場を和ませる鈍感セイジの面影も欲しいところ。私は原作のアヤコ姉ちゃんの啖呵でスカっとしたのでそれがないとちょっとつまらない。ドラマのアヤコは自分でも問題を抱えているし、更に父親にまで問題をプラスしてしまうとどんどん重くなっていくのがちょっと辛い。ひとつづつ丁寧に解決されていって欲しい。 ■2010/10/23【sat】 アトリエの柿が豊作の年は冬中風邪をひかない。買うのでは追いつかないくらい食べるから。特に気管支系は本当にラクでビタミンCのバリアが体中を覆っているような気がするくらい。そして今年の柿はというと20個ほどしか生らず。それでもその20個の収穫を楽しみにしていたのに、半分以上を何者かに食べられた(T-T。残骸をみるとまだ熟していない状態を食べているので犯人は鳥じゃないよう。トウモロコシに引き続き獣を疑う。ニュースで熊が柿を食べていたけど、さすがに熊は出ないのでアライグマか。お山に食べ物が少ないのかなぁ。うちのは大事な食料なので食べられては困るんだけど。というわけであまり食せていないせいか今年は既に喉の調子が悪い。こんなこともあろうかと初夏に柿葉を乾燥させておいた。柿葉にはビタミンCが豊富らしいので、これで冬を乗り越えられるか試してみようと思う。 先週の「A-Studio」で裕貴くんが語った「親友」と入力された「携帯」の話、昔聞いたことがある話で私自身も印象に残っていたんですが、少々違和感があったので自分の過去ログを漁ってみたら10年前にそれをネタに書いてました。以下そのとき書いたのがこれ。 2000年9月11日「「親友携帯」という言葉は1999年4月号の雑誌で、裕貴くんの雑誌インタビューに出てきたものです。二宮さんは裕貴くんの携帯電話に勝手に自分の電話番号をメモリーし、そこに自分の名前ではなく「親友携帯」と入力していたそうです。あまり友達から電話がかかってこないというニノが、自ら人の携帯に番号を入れる行為も可愛いですけど、このネーミングには深い意味を感じて、彼らの関係を微笑ましく思ったものです。裕貴くんはそのことを笑って怒ってましたけど、私はその話の前後でその時のニノはまだ裕貴くんの「親友」になれる器ではなかったと思ってます。二宮さんが裕貴くんのそれになりたいと願った「親友携帯」は今も彼の持ち物に存在するのかわかりませんが、二宮さんが裕貴くんの親友に一歩でも近づけたらいいなぁ、とずっと思い続ける私です。」 10年経った今、それになれたかどうか未だ不明ですが(笑)、関係が続いてくれているだけで嬉しい私です。 ■2010/10/17【sun】 やっと秋めいてきた感じ。住宅エコポイントに関係しているのか近所ではここ数ヶ月工事の音が絶えなかったりする。折角の気持ちの良い天気なのにちょっと台無し。 「A-Studio」は、気になるゲストの時は観ていて、先週の平井堅ちゃんは同い年で話が面白いので観ていたら来週が二宮さんだという予告が出て、失礼ながら真っ先に思ったのは、・・・二宮さんのことを調査できるプライベートのオトモダチっているの??だった。Jr.として活動していたのが早いので、本人が自虐的にそうゆう友達がいないことをネタにしていることも多いし、実際あまり聞かないから。息子のピンチにとうとう出るか、和子くらいに予想した(笑)。そんな中、メディアへの登場を極力避けていたように思える小原裕貴くんが出てきてくれたのは、衝撃的でありとても感動した。古くからここを読んでくれている人は、私がニノとこはの関係についてよく書いていたので知っているかと思うんですが、私にとっても特別な存在なのでこんなサプライズがあるんだったら人生捨てたもんじゃないな、とさえ思った(笑)。番組でも語られていたけど、裕貴くんは本当にいろんな意味で大きな人で、当時の二宮さんが彼には何でも許せて受けとめてもらえる安心感を持っているように見えた。そんな関係が私はたまらなく好きだった。この十数年、いろんなことがあったけど関係が続いていることを普通に話せるようになったことが嬉しくもあり。交友関係として出てくるなら翔くんかな、と思ったけど、そうゆう友達多そうな翔くんではなく、そうゆう友達が少なそうな二宮さんの為(?)に出てきてくれた裕貴くんに感謝、ありがとう(笑)。更に男っぽくなっていたこはに若干戸惑いつつ(笑)、加瀬くんにしろ倉本先生にしろ、絶妙な二宮さん評で楽しませて頂きました。ハードル高そうな願いがまたひとつ叶ったので、最後のひとつも夢じゃなくなってきたかな。何気なく「ギルティ」を途中から見たら突然出てきてまたまたびっくりの川野くん。彼も実は小原組。 まいふぇば活字本更新しました。 ■2010/10/11【mon】 夏の暑さで食欲が減ったと思ったら、気温が下がるのと反比例して食欲が増してきた。食べてもすぐお腹減る・・・食欲の秋。 このページのタイトルになっている「にゃんきん」、「にゃん」のことは時々書くけど「きん」の話はあまりしないのであえて今日は「きん」のことを。というのもこの前金魚壷の掃除をしたから。うちでは玄関外に置いてある直径60センチ高さ80センチくらいの壷に金魚を1匹住まわせている。もうそろそろうちに来て10年くらいになるのか記憶が定かではないが、夜店などでよく売っている赤色の普通の金魚が体調15センチくらいの小鯵並みに成長している。もともと母が買ってきて、壷に付いた藻を食べるから餌をやらなくてもいいと自論を述べ世話をしないので、さすがにそうゆうことはないだろう、と私が1日一回の餌やりと年に2回壷掃除をしている。世話をしていると金魚も意外と懐くもので、餌やりを忘れたりすると外に出たとき壷の側面を叩いて催促したりする。基本お腹が空いた、の意思表示だけだけど。壷からか水の中に入れてる溶岩石から出てるのか水中空気ポンプ無しで生きている。とはいえさすがに半年経つと壷の内部が藻やらで汚れてきて金魚の姿が見えなくなってしまうので壷掃除をするんだけど、これが結構大変で。壷自体がかなり重いので中の水を捨てるのに一苦労。でも水がきれいになると金魚も嬉しそうな気がする。一応カルキ抜きはしてるけどいつも新しい水に入れるときは緊張の瞬間、水道水で大丈夫なのかしら、とちょっと不安になる。金魚の生態については全く何も調べたりしていないので様子を見つつ観察して育てている感じ。冬場、壷表面の水が凍ると姿が見えなくなる。壷の底で冬眠している?みたい。氷が解けると何事もなかったように泳いでいる。不思議。年齢不詳の我が家の金魚。果たして金魚の寿命ってどのくらいなんだろう。あまり手がかからないで見ていて和むので長生きしてもらいたい。 ■2010/10/5【tue】 金木犀の香りに酔う。そういえば金木犀のお酒ってあったな。嫌いな匂いではないので庭の枝をいくつか手折って玄関に生けたり、花を積んでティッシュに包んで車に置いたりしている。自然の香りはリラックス効果抜群。 なんとかお天気のいい日を狙ってドライブに行った。目的地は某プレミアムアウトレット。日帰りドライブで行ける距離にいくつもあるんだけど、一度行ってみたくて一番近いところを覗きにいってみた。マイカーにナビは付けてないのでどこか遠出をするときは、地図を見てだいたいのコースを考えて頭に入れて行く。道を間違えても、通っていく地名を覚えていればなんとなく辿り着くもの。ここらへんの大雑把加減は我ながらO型だな、と思う。ちょこちょこ寄り道しつつも、目的地に到着。一通り回って「こうゆうもんか」と体験出来て満足。行きはある程度入念にチェックして行くのでほぼ迷わないんだけれど、帰りはよく道に迷う。同じ道なようで行きと帰りは景色が違う。埼玉と群馬と栃木と茨城の県境を数時間ぐるぐるしてしまった(T-T。昔は2時間も車を運転してると腰が痛くて立てなくなってしまったけれど、腹筋を鍛えるようになってその腰の痛みはなくなった。でも長時間の運転はリフレッシュもするけど疲労もする。紅葉には早かったのでこの秋、もう1、2回はドライブに行きたいな。 ファーストデー公開だったので、初日に「大奥」観にいった。二宮さんが出ている時点で私は純粋に作品を楽しむことが出来ないんだけど、とてもよく出来ていた、と思う。原作に忠実だし、色彩と動きを加えることによって作品に一層の奥行きがプラスされていた。二宮さんはとても上手な役者であるとよく言われているように、良くも悪くもとても上手だった。反面、それ以上でもそれ以下でもなかった。この作品に一本筋を通しているのはなんといってもコウちゃんだったと思う。原作のよしながふみさん直々のオファーだとインタビューで読んだけど、まぁ、素晴らしい将軍ぶりだった。人の上に立つ者の風格が漂いまくり。見終わったあと、すっきり気分が良かったのは自分と似た感覚を持つ女将軍吉宗のお陰。「男女逆転」をアピールしているけど、重要なテーマはもっと別にあったのでは。「もったいない」という考えが現代の社会にも通ずるものを感じた。ちょっと上役に冷たくされたからと命を絶ったり、理不尽を受け入れたり無駄を奨励したり。そこに喝を入れる吉宗はカッコ良かったなぁ。その後の吉宗の政り事の続編を見てみたい。 FFのCM。誰だ誰だとよおく見たら斗真。戦士な姿がカッコイイ。FFやりたいけどDSの液晶が壊れちゃって今アドバンスソフトしかプレイできないの・・・ゲーム機壊したのって初めて。液晶って壊れやすいのね。 |
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